留 学 応援 シリーズ
新装版
The
English-Japanese Student's Dictionary of
Mathematics
英 和 新装版 学 習基 本 用 語 辞典
数
学
海 外 子女 ・留 学...
108 downloads
998 Views
26MB Size
Report
This content was uploaded by our users and we assume good faith they have the permission to share this book. If you own the copyright to this book and it is wrongfully on our website, we offer a simple DMCA procedure to remove your content from our site. Start by pressing the button below!
Report copyright / DMCA form
留 学 応援 シリーズ
新装版
The
English-Japanese Student's Dictionary of
Mathematics
英 和 新装版 学 習基 本 用 語 辞典
数
学
海 外 子女 ・留 学 生 必携 用 語 監修 :藤 澤 皖 用 語 解説 :高橋 伯 也
用語監修者
藤澤 皖
外務省大臣官房人事課子女教育相談室長
現 在 、外務 省大 臣 官房 人事課 子女 教 育相談 室長 。財 団法 人東 京都 私学 財団 理事 、社 団法 人 国際交 流 サ ー ビス協 会理事 、学 校 法人 千里 国際学 園評 議員 、財 団法 人波 多野 フ ァミ リー ス クール評 議員 、 財 団法 人幕 張 イ ン ターナ シ ョナ ル ス クー ル評 議 員 、海外子 女 教育 専 門相談 員連 絡協 議会 会 長な ど。 元 ・国 際基 督教 大 学高等 学校 教 頭 ・帰 国生徒 教 育 セ ン ター長 、千 里 国際学 園 中等 部 ・高 等部 初代 校 長 、財 団法 人外 務精励 会 理事。 帰 国子女 教育 を考 える会会 長 、全 国私立 中学 高等 学校 国際 教育 研 修 会専 門委員 、私学研 修福 祉 会私 立学校 海外 セ ミナー企画 委員 、 ラ ジオ短波 「海外子 女教 育 ア ワー」 企 画委 員 、 国際 学校 研究 調 査委 員 ( 文 部 省政 策課 委託 )、全国市 町 村 国際 文 化研 修所 講師 な どを歴任 。 主 な 著 書 に 『は ば た け若 き地 球 市 民 』 (ア カ デ ミ ア 出 版 、2000年 ) な ど 。
用語解説者
高橋伯也
東京都立上水高等学校校長
現 在 、東京 都立 上水 高等 学 校校 長。 東京理 科 大学大 学 院理学 研 究科 数学専 攻修 士 課程 修 了 ( 理学 修士) 。 全 国 お よび東 京都 高 等学校 メデ ィア教 育研 究協 議 会事 務 局員 。著 書 に 『 改 訂版 大学 院 留 学 GREテ ス ト完 全攻 略』 ( ア ル ク) があ る。
用 語監修 者 の ことば
い まわ が 国 で は、 「 新 しい 学 力 」 の必 要 性 が 叫 ば れ て い る 。 も の ご と を よ く覚 え て い る とい う意 味 の 「知 識 」 も大 切 か も しれ な い が 、 そ れ 以 上 に 、 そ の よ う な 知 識 を基 に して 新 しい事 態 を い か に分 析 しそ れ に い か に 対 処 して い くか と い う 、 自 主 的 で 柔 軟 な 思 考 力 ・判 断 力 の 育 成 が 求 め ら れ て い る の で あ る 。 国 際 化 、 高 度 情 報 化 の 時 代 に あ っ て は 、 こ う した 「考 え る力 」 が ます ます 重 要 に な って くる だ ろ う。 こ れ まで の わが 国 の 教 育 で は 、 学 力 とい え ば知 識 の量 の 事 で あ り、 学 力 をつ け る とい う名 の も と、 知 識 の 詰 め込 み に重 点 が 置 か れ て きた 。 「自分 は ど う考 え る の か 」 とい う視 点 が 欠 け て い た の で は な い だ ろ う か 。 しか し、欧 米 の 教 育 で は 、 学 力 と言 え ば 常 識 的 に 「自分 は ど う考 え る の か 」 を引 き出 す 力 の こ と を さす の で あ る 。 した が っ て 、 欧 米 で 学 ん で き た帰 国 子 女 が 日本 の 学 校 に通 っ て 、 そ の 知 識 吸 収 型 の 授 業 の 進 め 方 に戸 惑 い 、 カ ル チ ャー ・シ ョ ック さえ 覚 え るの もそ うい っ た 教 育 方 法 の 相 違 に よ る とこ ろ が 大 きい 。 い ま、 本 書 を手 に して い る の は 、留 学 生 だ ろ う か 、 父 母 の 海 外 勤 務 に と もな い 海 外 で 勉 強 して い る学 生 だ ろ うか 、 あ る い は 日本 で そ の た め の 準 備 を して い る 学 生 か も しれ な い 。 そ う い っ た 人 た ち に、 まず ひ と言 述 べ て お き た い の は 、 ア メ リ カ や イ ギ リス の 学 校 で 学 ぶ 場 合 は 、英 語 ば か りに と ら わ れ ず 、 先 に も述 べ た 「 考 え る力 」 を 身 につ け る こ と も大 切 な テ ー マ で あ る こ と を考 え て お い て ほ しい と い うこ とで あ る 。 当 地 の教 師 は 、 「 考 え る 力 」 を 身 に つ け る させ る とい う面 に お い て は 日本 の 教 師 よ り も優 れ た 点 が 多 い はず で あ る。 優 れ た と こ ろ は 積極 的 に吸 収 す る よ う に心 が け る とい い だ ろ う。 ま た 、 海 外 の 学 校 で 学 ぶ 人 に は 、 学 習 面 だ け に 限 らず 、 自 らの 個 性 に磨 き をか け て 欲 しい 。 そ れ と と もに 、 多 様 な価 値 観 を理 解 す る柔 軟 性 も身 につ け て ほ しい と思 う 。 現 地 の 家 庭 に 受 け 入 れ て も らっ て い る 人 は 、特 に学 ぶ べ き点 が 多 い は ず で あ る。 そ こ に は 日 本 と は 異 な っ た 習 慣 、 考 え 方 が あ り、 そ れ に 日常 的 に 肌 で接 す る こ とが で きる か らだ 。 同 時 に 、 日本 人 で も 、 ア メ リ カ 人 で も、 また 別 の 国 の 人 で も 、 う れ し い と き に は喜 び、 悲 しい と き に は 悲 しむ と い う人 間 と して 共 通 の こ とが 多 い こ と に も気 づ くだ ろ う。 ボ ラ ン テ ィ ア活 動 や 社 会 奉 仕 活 動 を進 ん で 行 っ て い る 人 た ち の姿 もぜ ひ 見 て き て ほ しい 。 こ れ か ら の グ ロ ー バ ル な 社 会 に 生 き て い くた め に は 、 そ の よ うな 地 球 市 民 的 な奉 仕 意 識 も 大 切 に な っ て くる か らで あ る 。 さて 、 本 書 は 、 英 語 の授 業 に 少 しで も早 く慣 れ 、外 国 人 の た め のESLク
ラ ス で は な く、
普 通 の ク ラ ス で 、 さ ら に 数 学 で は 上 級 の ク ラ ス で 学 習 して 成 果 が あ げ られ る よ う、 手 助 け した い とい う思 い か ら編 纂 され た もの で あ る。 こ れ まで 日本 語 で 学 習 を して い た 人 に は、 英 語 の 学 習 用 語 を 日本 語 に置 き換 え て み る だ け で も 、 理 解 は相 当 促 進 され る は ず で あ る 。 さ ら に、 各 用 語 の解 説 を読 ん で い け ば 、 学 習 は よ り効 果 的 に な る に違 い な い 。 外 国 で 学 ぶ 期 間 は短 い こ と も 多 く、 時 間 は 貴 重 な
もの で あ る。 本 書 を う ま く利 用 して 、 そ の 限 られ た時 間 を で き る だ け有 効 に 活 用 し、 多 くの こ と を吸 収 で き る よ うに して ほ しい 。 用 語 は 、 イギ リス や ア メ リ カで 教 科 書 と して よ く使 用 され て い る 本 の 索 引 か ら選 ん だ 。 英 語 に慣 れ て い な い 人 の こ と を 考 え て 、 基 本 とな る もの は 中 学 生 で も知 っ て い る比 較 的 や さ しい 用 語 で も 、 収 録 し て あ る。 ま た 、 日本 語 に対 応 す る 英 語 が 分 か れ ば そ れ で十 分 と思 わ れ る用 語 に つ い て は、 解 説 を簡 略 化 した 。 一般的 に 、 ア メ リ カ よ り も イギ リス の ほ うが 表 現 が 難 しい 傾 向 に あ る 。 しか し 、 い ま ヨ ー ロ ッパ の イ ン ター ナ シ ョナ ル ・ス クー ル を 中 心 に 、 イギ リ ス や フ ラ ン ス に 起 源 を持 つ 国 際 バ カ ロ レ ア (InternationalBaccalaureate、 略 称IB) もIBの
が 普 及 して き て 、 ア メ リ カで
カ リキ ュ ラ ム を採 用 して い る 高 校 が 増 えつ つ あ る 。 そ の た め 、IBお
よ び イギ リス
で よ く使 わ れ る表 現 も採 用 した。 「 英 和 学 習 基 本 用 語 辞 典」 は 、 「 数 学」 の ほ か に 「 化 学」 「 物 理 」 「生 物 」 「欧 州 近 代 史」 「ア メ リ カ史 」 が 刊 行 され て い る。 そ れ ら も併 せ て 利用 して い た だ き、 学 習 面 で の 成 果 は も ち ろ ん 、 ほ か の あ ら ゆ る 面 で の 留 学 の 成 果 を 十 分 に あ げ られ る こ と を心 か ら願 っ て い る。
藤澤 皖
用語解 説者 の こ とば
「国 際 理 解 教 育 」 と い う言 葉 を耳 に す る よ う に な っ て か らず い ぶ ん と時 間 が た っ た 。 学 校 に お け る 国 際 理 解 教 育 は 英 語 教 育 が 中心 で あ り、 外 国 人 講 師 の 導 入 に 始 ま り、 語 学 研 修 キ ャ ン プ な ど英 語 力 を 高 め る た め 数 々 の 工 夫 が な さ れ て き た が 、 イ ン ター ネ ッ トの 普 及 に よ りそ の 形 も質 も変 化 して き て い る よ う に思 え る 。 また 、新 しい学 習 指 導 要 領 で は 言 語 活 動 の 充 実 と外 国 語 教 育 の 充 実 が 盛 り込 まれ 、 英 語 の授 業 は 英 語 で 指 導 す る こ と が 基 本 と な り、 国 際 理 解 の た め の 言 語 能 力 の 育 成 と コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ン能 力 の 育 成 な ど が 大 きな テ ー マ と な っ て い る 。 小 学 校 で の 英 語 が 義 務 づ け られ 、 早 くか ら外 国 人 と接 し 交 流 す る こ とで そ の コ ミュ ニ ケ ー シ ョン能 力 を高 め る こ とが重 要視 され て い る 。 実 際 、 海 外 留 学 は学 校 間 の 協 定 に よ る交 換 留 学 の み な らず 私 費 留 学 も含 め て 、 年 々 希 望 者 が 増 加 し、TOEFLの
受 験 者 も毎 年 数 万 人 に も上 る。 留 学 とい う体 験 に よ っ て 「外 国 」
を学 び 、 そ の 知 識 や体 験 を通 して 「日本 」 を 知 る こ とは 、 国 際 理 解 を深 め る 第 一 歩 を踏 み 出 す こ と で あ ろ う し、 そ の 経 験 は 中学 ・高 校 生 に さ ま ざ まな 思 考 法 や 感 性 の 存 在 を意 識 させ 人 間 的 な 成 長 に も大 い に役 立 つ で あ ろ う。 機 会 に恵 まれ れ ば 、 ぜ ひ チ ャ レ ン ジ し て ほ しい も の で あ る 留 学 に 必 要 な 外 国語 、 特 に 英 語 力 を高 め る た めの 英 会 話 学 校 も多 く、 英 語 教 材 も数 知 れ な い ほ ど 出 版 さ れ て い る の で 、 留 学 を 希 望 す る人 に と っ て 、 英 語 を学 ぶ チ ャ ン ス は 無 数 に あ る 。 と こ ろ が 、 こ う し て懸 命 に 英 語 を 身 につ け た 留 学 生 が 、 日常 会 話 よ り学 校 で の授 業 で 苦 労 して い る こ と が 多 い 。 授 業 で の 専 門 用 語 や そ の 用 法 が 、 日常 会 話 と 異 な っ て い る こ とが そ の 主 な 理 由 で あ る が 、留 学 の 目的 を達 成 す る た め に は この 問 題 を 解 決 し な け れ ば な らな い 。 快 適 な留 学 生 活 を送 る た め に、 日常 の 会話 の 他 に 各 教 科 で よ く使 用 され る 専 門 用 語 とそ の 用 法 を学 ぶ 方 法 は な い の だ ろ うか 。 そ ん な 質 問 や 悩 み に 応 え る た め に、 英 語 圏 へ の留 学 生 が 専 門 用 語 を学 べ る よ う英 和 学 習 基 本 用語 辞 典 が 発 刊 さ れ る こ と に な っ た 。 本 書 は そ の シ リー ズ の 一 つ で あ る 。 日本 語 の 数 学 辞 典 や 、 数 学 用 語 の対 訳 の み の 英 和 ・和 英 辞 典 は 数 多 く出版 さ れ て い る が 、 本 書 の よ う に 、 留 学 生 の た め の 用 語 解 説 を 主 に した 「 英 語 か ら引 け る 数 学 辞 典 」 は こ れ ま で 出 版 され て い な い よ う に思 う。 本 書 は 、 中 高 生 の留 学 生 ・帰 国 子 女 を 対 象 に 、 高 校 で 用 い られ る 用 語 を 中 心 に して 、 簡 単 な 用 語 か ら大 学 ま で の 用 語 を ま と め て 解 説 した もの で あ る 。 特 に 、SAT、GCSE、 GCE-Aレ
ベ ル に も対 応 して い る の で 、留 学 先 で の大 学 受 験 を希 望 し て い る 人 に と っ て も
有 用 で あ ろ う。 さ らに 、 巻 末 に 日本 語 の 索 引 をつ け て い る の で 、 長 い 間 外 国 で 暮 ら した 帰 国子 女 中 高 生 に と って も 、 日本 で の 学 習 に 大 い に役 立 つ と思 う。 本 書 を 活 用 す る こ と に よ っ て 、 数 学 の 授 業 に新 しい 視 点 が 開 け 、 さ ら に 数 学 へ の 興 味 と理 解 が 深 ま る こ と を心 か ら望 ん で い る。
高橋伯 也
= 参 考 :ア メ リ カ ・イ ギ リ ス の 大 学 進 学 関 連 試 験 =
●SAT
(Scholastic
Assessment
Test)
ア メ リ カ、 カナ ダの大 学 に進 学す るの に必 要 とされ る適 性試 験 。 英語 、 数 学 、文 章構 成 能 力 の セ ク シ ョ ン か ら な るReasoning Testと 歴 史 、 文 学 、 フ ラ ン ス 語 な どの 外 国 語 、 数 学 、 物 理 、 生 物 学 、 化 学 な ど の 教 科 別 学 力 判 定 試 験 で あ るSubject Testsとが あ る 。
●ACT
(American
SATと
College
Test)
同 様 、 ア メ リ カ 、 カ ナ ダ の大 学 に進 学 す る の に 必 要 と さ れ る 適 性 試 験 。 英 語 、 数
学 、 読 解 、 理 科 、 ラ イ テ ィ ン グ (オ プ シ ョナ ル ) か ら な る 。 入 学 審 査 で はACT、SATど ち ら か の ス コ ア を 提 出 す れ ば よ い と して い る 大 学 が 多 い が 、 学 校 に よ っ て はACT、SAT ど ち らか 一 方 の 試 験 を指 定 す る こ と もあ る 。
●GCSE
(General
Certificate
of
Secondary
Education)
イ ギ リ ス の 全 国統 一 試 験 。 通 常 、 中 等 教 育5年
(16歳程 度 )で30科
目の 中 か ら 能 力 に応
じて 受 験 科 目 を 決 め て 受 験 する 。
●GCE-A
レ ベ ル
イギ リス の 大 学
●IB
(International
(General
Certificate
of
Education-A
level)
(University)へ 進 学 す る と き に 必 要 に な る 資 格 試 験 。
Baccalaureate)
イ ン タ ー ナ シ ョナ ル ・バ カ ロ レア 。 欧 米 の 多 くの 大 学 と 日本 の 一 部 の 大 学 へ の 入 学 資 格 と な る 国 際 的 な 高 校 卒 業 資 格 。16∼19歳 り 、 各 群 よ り1科
目 づ つ 計6科
(Higher Level) で240校 時 で あ る 。 通 常2年
が 取 得 対 象 。 教 育 課 程 は6つ
の 科 目群 か ら な
目 を選 択 す る 。 各 科 目 の最 低 履 修 時 間 は 上 級 レベ ル
(1校 時 は60分 )、普 通 レ ベ ル (Subsidiary Level) で150校 時
間 の 準 備 期 間 修 了 時 に 試 験 を受 け 、6科
級 レベ ル で 、 残 り を普 通 レベ ル で 受 験 す る。
目 の う ち3な
い し4科
目 を上
目次 用語監修者 の ことば・・・・・・・・・・・・・・iii 用語解説 者の ことば・・・・・・・・・・・・・・v 参 考 :ア メ リ カ ・イ ギ リ ス の 大 学 進 学 関 連 試 験 ・ ・ ・・ ・ ・vi
目次 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・・・・・・・・・・・・vii 本書 の構 成・・・・・・ ・・・・・・・・・・・viii∼ix
利用上の注意・・・・・・・・・・・・・・・・x 本書 の効果 的な活用法 ・・・・・ ・・・・・・・・xi A-Z・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1∼270 索 引 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・271∼292
附録 ア メ リカ と イ ギ リ ス の教 育 制 度 につ い て の
情報源・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・293∼295
■ 本書 の構 成
本 書 は授 業 中 や 、 予 習 ・復 習 の 際な どいつ も手 元 に お いて 、 必要 に 応 じて 引 ける よ う に工 夫 さ れ て い ます 。 ま た、 数 学 と いう 教 科 は、 実 際 に計 算 した り、作 図 す る と い う作 業か 必 ず 伴 う もの で す 。そ こ で、 辞書 と はい い な が ら、 計算 の 実 例 や図 や グ ラ フ を数 多 く掲 載 し、
用語解説本文か ら
▼ 957の 用 語 を アルフ ァベ ッ ト順 に 配列 。
訳語は日本の数学の授業で一 般に使われる用語。
重要な用語の場合は、さらに その概念をていねいに説明。 説明中にも必要に応 じて英語 の用語を提示し、英語での理 解が有機的に行えるようにし た。 数学の説明は言葉だけではわ か りにくいので、計算例を適 宜紹介。概念がより具体的 に 理解できる。
関連の 深い用語がある場合は 、 参 照す べ き 用 語 を 「 → 」で 示 し、 よ り総 合 的 な 理解 が 図 れ る よ う に した 。
単 な る用 語 集 で はな く、理 解 す る ため の 辞 典 と い う特 徴 を も って い ま す。 な お 、巻 末 の 索 引 は 〈日英 〉で い わ ゆ る逆 引 き にな ってお り、 日 本語 です で に知 って い る用 語 に対応 す る 英 語 を調 べ る の に便 利 で す。
辞典 の 各 所 に 「図」や 「 グラ フ」 を カ コ ミ で紹 介 。 具体 的 なイ メ ー ジ を も って 理 解 でき る よ う に し た。
■ 利 用上 の注 意
1.見 出 し語 ア ル フ ァベ ッ ト順 に 太 字 で 示 し、 日本 語 の訳 語 を ゴ シ ッ ク体 で 並 記 した 。 複 数 の 意 味 を持 つ 用 語 は使 用 頻 度 の 順 に示 し、必 要 に応 じて 解 説 を つ け た 。 解 説 中 の 関 連 用語
(日本 語 ) に は 、 ( ) の 中 に 代 表 的 な訳 語 ( 英 語 ) をつ け て 学 習 の便 宜 を図
っ た。 ま た 、 英 語 の例 文 が 必要 と 思 わ れ る項 目 に は 、 簡 単 な使 用 例 、例 文 を つ け た 。 2.参 考 図 枠 で 囲 み 、 見 出 し語 解 説 の 後 ろ に 入 れ た 。 重 要 な図 式 も数 多 くあ るの で 、 解 説 と と もに 必 ず 見 て ほ しい 。 3.小 見 出 し語 見 出 し語 を 含 む 用 語 の 例 と解 説 で あ る 。 た と えば 、independent
event( 独
立 事 象 ) の よ う な 用 語 は、independent( 独 立 の ) とevent( 事 象 ) の い ず れ か らで も引 け る よ う に両 方 の項 目の 中 に 入 れ て あ る 。 こ の よ う な 用 語 で も、 特 に 重 要 と思 わ れ る もの は単 独 の 見 出 し語 に して あ る。 4.用 語 選 出 の 基 準 ア メ リカ のSAT、
イ ギ リス のGCSE、GCE-Aレ
ベ ルに よったが、選 出
にあ たって “THE
OXFORD
(Michael
MINIDICTIONARY
Wardle,
“REVISE
Oxford
“A -LEVEL
Graham, -FOURTH
SATs
“TAKING
Christine
MATHEMATICS:
“10
REVISION
Graham,
Charles
Graham,
ACHIEVEMENT PURE
D.W.S.
Thorning,
COURSE
Letts
&
COMPANION Allan
EDITION”(The
THE
Sadler,
Press)
COURSE
Christine
“UNDERSTANDING
MATHEMATICS”
A COMPLETE
Graham,
(J. Duncan
(A.J.
University
MATHEMATICS:
(J. Duncan
OF
TEST
1993
GCSE
-4TH
ED
.-”
Ltd) -2ND
Whitecombe,
College
Co
FOR
BPP
ED
.-”
[Letts
Education]
Ltd)
Board) -94”(The
College
Board)
MATHEMATICS”
Oxford
University
Press)
『 数 学 英 和 ・和 英 辞 典 』 ( 小松 勇作 編、 共立出版) 『 数学 事典』 ( 一松 信、伊藤雄 二 監訳、朝 倉書店) 『改 訂 増 補 新 数 学 事 典 』 ( 一 松 信 、 竹 之 内脩 編 、大 阪書 籍 ) を参 考 に した 。 5.綴 り 、用 法 ほ ぼ ア メ リ カ式 を採 用 した . 6.索 引 簡 単 な和 英 辞 典 と して 巻 末 に つ け 、 掲 載 ペ ー ジ を示 した 。 見 出 し語 に な っ て い な い 場 合 は 、関 連 用 語 の 解説 の 中 に含 ま れ て い る は ず で あ る。 7.→ 記 号 参 照 す べ き用 語 を 示 して い る。 関 連 用 語 や 、 よ り詳 しい解 説 の 見 出 し語 を示 し て あ るの で 、こ の項 目 も積 極 的 に利 用 して ほ しい 。
■ 本書 の効 果的 な活用 法 本 書 は 、 分 か ら な い用 語 が 出 て きた と き に気 軽 に引 くこ とが 出来 る よ う に編 集 さ れ た辞 典 で あ るが 、 次 の よ うな利 用 法 に よっ て 、 よ り学 習の 効 果 が上 が る で あ ろ う。
1.留 学 の 前 に、 巻 末の 索 引 を利 用 して 、 既 知 の 用 語 に対 す る英 語 を 学 ぶ 。 あ る い は 、 日 本 語 の 用 語 に対 す る英 語 を思 い つ くま ま に調 べ て み る の も良 い だ ろ う。 い ず れ に して も、事 前 に英 語 の用 語 が 少 しで も頭 に入 っ て い れ ば 、 留 学 後 の 学 習 に大 い に役 立 つ で あ ろ う。 2.分 か ら な い用 語 のみ を 引 くの で な く、解 説 の 中 に 出 て くる 用語 につ い て も調 べ る。解説 を読 み 、教 科 書 の内 容 と比 較 す る こ と に よ っ て 、用 語 だ け で な く英 語 で の 表 現 法 も知 る こ とが 出来 る はず で あ る。 本 書 は 単 な る英 和 辞 典 で は な く、 解 説部 分 を教 科 書 と読 み 比 べ て 学 習 す る こ と を前提 と して書 か れ て い る。
本 書 は参考 書 で は な いの で 、細 か い 用法 や表 現 法 につ い て は触 れ て い ない 。 た とえ ば 、 ‘aset of natural numbers’ と‘theset of natural numbers’ は と もに “自然 数 の 集 合 ” と訳 す こ とが で きるが 、前 者 は “い くつ か の 自然 数 か らな るひ とつ の 集 合 ” で あ り、 後 者 は “自 然 数 全 体 か ら な る集 合 ” で あ る 。 この よ う な細 か い違 い は 、留 学 生 自 身が 教 科 書 を読 み 、 本 書 を活用 して 身 につ け て ほ しい。
A abbreviate
簡 約 す る ,約 す る .
abbreviation
簡 約 ,約 分 ,省 略 形 .
abscissa
横 座 表 . 平面 座 標
(a,b) に お い て ,x座
う .y座 absolute
標bは
縦座 標
“横 座 表 (abscissa) ” と い
とい う .
絶 対 の ,絶 対 . 絶 対 値 (absolute
absolute
標aを
(ordinate)
error
value)
の こ と を 単 純 に こ う 書 く場 合 も あ る .
絶対 誤 差 . 測 定 値 等 の ,真 の 値 と の 差
(符 号 は 無 視 )を “絶 対 誤 差 (absol〓te
error) ” と い う . absolute
inequality
絶 対 不等 式 .
全 て の 実 数 に つ い て 成 り 立 っ て い る 不 等 式 を “絶 対 不 等 式 (absolute
inequality)
” とい う. 全 て の 実 数 は 平 方
の 数 ま た は0に
な る の で ,〓
例 . 全 て の 実 数xに 〓 absolute
value
−4x+7=
〓
〓0は
つ い て 〓
−4x+7>0を
−4x+4+3=
(square)
す る と正
絶 対 不 等 式 で あ る.
〓
証 明 しな さ い . +3>0
絶 対 値 . 符 号 を 無 視 し た 数 の 大 き さ (size, magnitude) lute
value) ” と い う . 普 通│x│でxの
例 .The
absolute
value
を “絶 対 値 (abso
絶 対 値 を 表 す .→modulus
of −7.5is7.5.
│3│=3,│-5│=5 acceleration
加 速 度.
速 度 の 時 間 に 対 す る 変 化 率 を “加 速 度 (acceleration)” と い う.重 力 の 加 速 度 は9.8〓 速 度 は1秒 acute
angle
間 に9.8m/sの
で あ る .つ ま り,物 体 を 落 下 さ せ た と き の 割 合 で 増 加 す る.
鋭 角 . 直 角 (90°) よ り 小 さ い 正 の 角 を
“鋭 角
(acute
angle) ” と い う .
acute-angled
triangle 3つ
鋭 角3角
形 .
の 角 が 全 て 鋭 角 で あ る3角
形 を “鋭 角3角
形
(acute-angled
triangle) ” と い う .
add
加 え る ,足 す . 足 し 算 を す る . ∼up
addition
to...総
計...に
加 法 ,足 し 算 .
adjacent
angles
adjacent
sides
隣 接 角 . 隣 り合 う 角 .
隣 辺 . 多 角 形 等 の 隣 り 合 う 辺 を “隣 辺 (adjacent
algebra
な る .
sides) ” と い う .
代数 . 主 に 方程 式 等 の 解 法 や演 算 に つ いて 学 ぶ .
algorithm
ア ル ゴ リズ ム. 方 程 式 の 解 法 な ど 計 算 の 手 順 を “ア ル ゴ リ ズ ム (algorithm) い う .2数 algorithm) 例 .126と72の れ る.
” と
の 約 数 を 求 め る た め の ユ ー ク リ ッ ド の 互 除 法 (Euclid's 等 が あ る. 最 大 公 約 数 (G.C.M.)
は 次 の よ うに して 求 め ら
1.126を72で 1余
割 って
り54
2.72を54で 1余
割 っ て り18
3.54を18で 3余 4.18で
割 って り0 割 り切 れ た の で 求
め るG.C.M. alternate alternate
は18.
交 互 の ,互 い 違 い の ,交 互 に 並 ぶ . angles
錯 角 .
次 の 図 の よ う に ,2本 き ,aとdお
の 直 線 に も う1本
よ びbとcの
(alternate angles) ” と い う .2本 角 は 等 し い . つ ま り ,a=d,b=cで 注
図 のa,b,c,dを (exterior
の 角 を
の 直 線 が 平 行 の と き ,2組 あ る.
内 角 (interior
angles)
の 直線 が交 わ って い る と
位 置 関 係 に あ る2つ
angles) ,a',b',c',d'を
と い う の でa,dお
よ びb,cを
“錯 角 の錯
外 角
“内 錯 角
(alternate interior angles) ”,a',d'お よ びb',c'を “外 錯 角 (alternate exterior angles) ” と い う こ と が あ る . 一 般 に 錯 角 は 内錯 角 の こ とで あ る.
altitude
高 さ ,高 度 . 3角
形 な ど の1つ
の 頂 点 か ら 対 辺 に 下 ろ し た 垂 線 の 長 さ を “高 さ
(altitude) ” と い う . angle
角 ,角 度 . “角 (angle) ” は
,1点Aか ら 出 る2本 の 半 直 線 に よ っ て つ く られ る .図 の よ う な 角 は ,∠A, ∠BACま た は ギ リ シ ャ 文 字 で θ (シ ー
タ )の よ う に 表 さ れ る .
annulus
円 環 ,環 形 . 大 き さ の 違 う 同 心 円 (concentric (annulus)
apex
circles) で 挟 ま れ た 部 分 を “円 環
”とい う.
頂 点 ,最 高 点 . 立 体 (平 面 図 形 )で ,底 面 (底 辺 )か ら 最 も 遠 く に あ る 点 を “頂 点 , 最 高 点 (apex)” と い う .
Apollonian
circle
ア ポ ロニ ウ ス の 円 .
平 面 上 で ,2定 点 か ら の 距 離 の 比 が 一 定 (m:n)
で あ る点 のつ くる
図 形 (軌 跡 )は 円 で あ る .こ の 円 は “ア ポ ロ ニ ウ ス の 円 (Apollonian circle) ” と 呼 ば れ ,2点
を 結 ぶ 線 分 をm:nの
比 に 内分 す る 点 と
外 分 す る点 を直 径 の両 端 とす る 円で あ る.
approximate
近 似 す る ,近 似 の . 真 の 値 に 近 い 数 (近 似 値
∼value
∼number)
を 求 め る .真 の 値 に 近 い .
〓
近 似 値 .π に 対 す る3.1416や
に 対 す る0.33な
の 真 の 値 に 近 い 数 を “近 似 値 (approximate
ど
value) ” と い う .
近 似 値 と 真 の 値 と の 差 を (絶 対 )誤 差 (error) と い う . approximation
近 似 ,近 似 値 . 概 算 に よ っ て 求 め ら れ た 答 ,真 の 値 を 丸 め て 求 め ら れ た 数 を “近 似 値 (approximation)
” と い う .→approximate
value,
rounded
number 例
‘人 口5万
の 市 ’と い う 場 合 ,5万
は 正 確 な 値 で な くお お よ そ の
数 で あ り , こ れ を 近 似 と か 概 数 (rounded π =3.141592...で 第3位
number)
と い う .ま た ,
あ る が 実 際 に 円 の 面 積 を 求 め る と き は ,小 数
を 四 捨 五 入 (ま た は 切 り 捨 て ) し て π =3.14と
る . こ の よ う な と き3.14は
して計 算 す
π の 近 似 で あ る .四 捨 五 入 や 切 り捨
て ,切 り 上 げ を し て 近 似 値 を 求 め る こ と を “数 を 丸 め る (round) ” と い う. arc
弧 ,円 弧 . 円 周 の 一 部 を “弧 (arc)” と い う .ま た ,曲 線 や グ ラ フ の 一 部 も “弧 (arc)” と い う . 円 周 を2つ
の 弧 に 分 け る と き ,半 円 周 よ り大 き い 方 を 優 弧 (major
arc) ,小 さ い 方 を 劣 弧 (minor (angle
at the
center)
は180°
arc) と い う . 優 弧 に 対 す る 中 心 角 よ り 大 き く ,劣 弧 に 対 す る 中 心 角
は180°
よ り 小 さ い . ま た 半 径r,
πr× θ/180で
area
中心 角
あ る . 弧 度 法 を 用 い れ ば ,2πr×
θ° の 円 弧 の 長 さ は , θ/2π =rθ
とな る.
面積 . 多 角 形 や 円 の よ う に 線 分 や 曲 線 で 区 切 られ た 広 が り を 測 っ た 量 を “面 積 (area)” と い う .
argument
偏 角 . 点Pの 角
極 座 標 (polar
(argument)
coordinate)
で あ る . →polar
zの
arithmetic arithmetic
plane)
す る と き .x軸
“偏 角 (argument)
a=r
cosθ ,b=r
線 分OPの
θ を “偏 な す角度
coordinate
ま た ,複 素 平 面 上 (complex 点 をPと
(r,θ) に お い て ,角 度
” と い う .偏 角 は ,軸OXと
sinθ
で 複 素 数z=a+biを
の 正 の 部 分 と 線 分OPの
表 す なす 角
” と い う . こ の と き ,OP=rと
θ を
お け ば
が 成 り立 つ .
算 数 ,算 術 的 な . mean
相 加 平 均 ,算 術 平 均 .
単 純 な 平 均 を “相 加 平 均 (arithmetic 平 均 は
(a+b)/2で
あ る . こ れ は2辺
mean)
” と い う .2数a,bの
の 長 さ がa,bで
あ る長 方形
を ,周 囲 の 長 さ を 変 化 さ せ ず に 正 方 形 に 変 形 し た と き の1辺 さ で あ る . ⇔geometric 例The
arithmetic
mean( mean
相 乗 平 均 ).
of 7,14,18,and
25
is
の長
〓
arithmetic
progression
等 差 数 列
(A.P.) .
た と え ば ,奇 数 の つ く る 列 に 一 定 で2(3−1, の 列 を
(1,3,5,7,...)
5−3,
“等 差 数 列
7−5,...)
(arithmetic
の と き一定 で あ る差 を公 差
は 次 の 数 との 差 が 常 で あ る. こ の よ うな 数
progression,
(common
A.P.) ” と い う . こ
difference)
,個 々 の 数 を 項
(term) と い う .初 項 (最 初 の 数 )がaで 公 差 がdで あ る等 差数 列 はa,a+d,a+2d,a+3d,...と な り ,最 初 か ら 第n番 目の項 はa+(n−1)dで
あ る.
例2,5,8,11,14,17は
,初 項2,
公 差3,
項 数6の
等 差 数 列 で
あ る . The sion.
numbers The
is 3, and
associative
2, 5, 8, 11, first term
the
number
14
and
of this
17form
A.P.
of terms
an
is 2, the
arithmetic common
progres difference
is 6.
結 合 的 な ,結 合-. あ る演 算
〓 に つ い て ,結 合 法 則
(∼law)
(a〓b) 〓c=a〓
が 成 立 す る と き , こ の 演 算 は “結 合 的 (associative)
(b〓c)
”で あ る と い
う. 数 の 四 則 の 中 で 加 法 ,乗 法 は 結 合 的 で あ る . し か し ,
(9÷3)÷3=1,9÷(3÷3)=9
で あ る か ら除 法 は 結 合 的 で な い .減 法 も 同 様 に 結 合 的 で な い .
assume
仮 定 す る.
assumption
仮 定 ,仮 説 , 条 件 .
asymptote
漸 近 線 . 曲 線 や グ ラ フ が 無 限 に 近 づ く 直 線 を そ の 曲 線 の “漸 近 線 (asymptote) ” と い う . 反 比 例 の グ ラ フy=1/xに 10,100,1000,...と 1,〓 ,〓
,〓
,...の
よ う に 無 限 に0に
に は な ら な い ). よ っ て ,y=1/xの く と きx軸 う な と きx軸
つ い て ,xを1,
大 き く し て い く と ,yの
近 づ く (し か し ,絶 対0
グ ラ フ は ,xを
に 無 限 に 近 づ く が 決 し てx軸 をy=1/xの
値 は それ につ れ て
大 き くして い
に は な ら な い.この よ
漸近 線 と い う.
average
平 均 ,平 均 値 ,平 均 の . 一 般 に 算 術 平 均 (arithmetic
mean)
の こ と を “平 均 (average) ” と
い う. あ る 集 団 を 代 表 す る 数 値 と し て ,平 均 (mean) ジ ア ン (median)
,モ ー ド (mode)
が あ る . こ れ ら を 総 称 し てaverageと
,メ
い う こと
が あ る .モ ー ドは 最 も 多 く現 れ る 数 で あ り,メ ジ ア ン は 中 央 の 値 で あ る . axiom
公 理. 証 明 な し に 述 べ ら れ る 命 題 (proposition,statement) で ,誰 も が ‘正 し い ’と 認 め る よ う な 命 題 を “公 理 ( axiom) ” と い う . 公 理 を 用 いて 他 の 命題
(定 理theorem)
を証 明す る.
ユ ー ク リ ッ ド の “原 論 (stoikeia) ” の 中 の ,共 通 概 念 と し て の 公 理 に 次 の よ うな も のが あ る.
axis
1.
同 じ も の に 等 し い も の は ,等 し い .
2.
等 し い も の に 等 し い も の を 加 え れ ば ,全 体 は 等 し い .
3.
等 し い も の か ら等 し い も の を 引 け ば 残 りは 等 し い .
4.
互 い に 一 致 す る も の (重 ね ら れ る も の )は 等 し い .
5.
全 体 は 部 分 よ り大 き い .
軸 . 基 本 と な る 直 線 を “軸 (axis)” と い う . 座 標 平 面 で は 直 交 す る2本 と 定 め,平
面 上 の 点 を2つ
の と き ,2本
の 直 線 をx-軸
(x-axis), y-軸
の 数 の 組 (座 標coordinate)
の 軸 を 座 標 軸 (coordinate
axes)
とい う.
(y-axis )
で 表 す .こ
x軸
の よ う な “横 軸
ordinate)
(∼of
abscissa)
”,y軸
の よ うな
”,回 転 の 中 心 と な る “回 転 軸 (∼of
の 中 心 と な る “対 称 軸
(∼of
symmetry)
“縦 軸 (∼of
revolution)
”な どが あ る.
”,対 称
B bar
chart
棒 グ ラ フ ,横 線 工 程 表 . 横 棒 を 用 い た グ ラ フ を “棒 グ ラ フ (bar chart) ” と い う .棒 の 長 さ で 量 を 表 す .→bar
bar
graph
graph,
block
graph
棒 グ ラ フ. 棒 を 用 い た グ ラ フ を “棒 グ ラ フ (bar graph) で 量 を 表 す .→bar
base
chart,
block
” と い う .棒 の 長 さ
graph
基 , 基 底 ,基 数 ,底 ,底 辺 , 底 面 . 対 数 を 考 え る と き の 基 本 と な る 数 を “底
(base
of logarithm)
”と
い う . →logarithm 平 面 図 形 や 空 間 図 形 の 最 も 下 に あ る 辺 や 面 を “底 辺 ,底 面 (base) ” とい う. 数 の 底 . 現 在 の 記 数 法 は10進
記 数 法 で あ る が,これ は 基 に な っ
て い る 数 を10と した もの で あ る. この基 本 とな る数 を 記数 法の “底 (base)” と い う .10進 法 で135は ,1個 の100( = 〓 ) と3個 の10と5個 個 の36(
の1か = 〓 ) と3個
ら な る 数 を 表 す .6進 の6と5個
コ ン ピ ュ ー タ ー で は2進
数
の1を (binary
用 い られ る こ とが 多 い .
area
of∼
∼angle
底 面積 . 底 角 .底 辺 の 両 端 の 角 .
法 で135と
書 く と1
表 す .
digit→binary)
,16進
数 が
lower∼
下 底 .台 形 の 平 行 な 対 辺 の う ち 下 に あ る 方 .
upper∼
binary
上 底 .台 形 の 平 行 な 対 辺 の う ち 上 に あ る方 .
2元 の ,双 対 の ,2進 の ,2項-. ‘2つ の ’と い う 意 味 . ∼code
2進
コ ー ド,2進
∼digit
2進
数 字 .
∼operation
2項
数 で 表 され た コー
演 算 ,2項
算 法 .2つ
ド.
の 数 に 対 し て1つ
を 対 応 さ せ る 演 算 を “2項 演 算 (binary
operation)
の数
”とい う.
四 則 は そ の例 で あ る.
binary
notation
2進
2を
法 .
底 (base) と し た 記 数 法 を
“2進 法 (binary
notation,
binary
scale) ” と い う . 7=4+2+1=1× 111と
〓 +1×2+1と
な る .逆 に2進
を 表 す か ら ,10進
書 け る か ら ,7は2進
法 で1101は1×
法 で は13で
〓 +1×
あ る .2進
法 で は1と0し
し な い . コ ン ピ ュ ー タ ー で はONを1,OFFを0で 法 が 用 い ら れ る . た だ し ,2進 ま と め て16進 1Fと
書 け ば16+15=31の
例 10101 binomial
2項
数 で 表 す .10か
in base
の ,2項
法で は
〓 +0×2+1 か使 用 表 し た2進
数 は 長 く な る の で ,一 般 に4桁 ら15ま
で はA,...,Fを
ず つ
用 い る.
こ とで あ る .
2 is 16+4+1=21
in base
10.
式 .
簡 約 後 ,2項 か ら な る 式 を “2項 式 (binomial)” と い う . 〓 + 6x, 〓 な どが その 例 で あ る . bisect
2等
分 す る.
2つ
の 等 し い 部 分 に 分 け る こ と を “2等 分 す る (bisect)” と い う .
∼ing
normal(perpendicular)
垂 直2等
分 線 .
bisector
2等
分 線 ,面
線 分 や 角 を2等 に ,何 か を2等 ∼of
angle
分 す る 直 線 を “2等 分 線 (bisector) ” と い う . 一 般 分 す る も の を “bisector” 角 の2等
perpendicular∼
block
graph
と い う.
分 線 . 垂 直2等
分 線 (面 ).
棒 グ ラ フ ,ブ ロ ッ ク グ ラ フ . 縦 棒 ,ブ ロ ッ ク を 用 い た グ ラ フ を
“棒 グ ラ フ (block
graph,
bar
graph) ” と い う . ブ ロ ヅ ク の 長 さ (高 さ )で 各 項 目 の 量 を 表 す . → bar chart, bar graph
boundary
境 界 . 領 域 な ど の 境 界 線 を “境 界 (boundary)
” と い う . 不 等 式x−y≧0
を 満 足 す る 点 (x, y) の 集 合 は ,直 線y=xの の と き ,直 線y=xを
line) ” と い う . 直 線 を2つ あ る.
下側 の領 域で あ る.こ
こ の 領 域 の “境 界 線 (boundary に 分 け る点 は
“boundary
, boundary point”
で
broken
line
破 線 ,折 れ 線 . 途 切 れ 途 切 れ の 直 線 を “破 線 (broken
line)” と い う .
C calculate
計 算 す る ,算 出 す る . calculation calculator mental
calculus
計 算 ,演 算 . 計 算 機 ,計 算 表 .
calculation
暗 算.
計 算 法 ,微 積 分 . 計 算 法 の こ と だ が ,一 般 に “微 分 ,積 分 学 (calculus) ” を 表 す . 微 積 分 学 で は ,関 数 に つ い て 学 ぶ . 微 分 法 (differential∼ 数 の 値 の 変 化 , グ ラ フ に つ い て 学 び ,積 分 法 (integral∼
)で 関 )は 微 分
の 逆 の 演 算 で あ り ,面 積 を 求 め る こ と な ど に 用 い る .
cancel
約 す る ,簡 約 す る ,消 す . 約 分 す る.
cancellation
約 分 ,簡 約 分 母 ,分 子 の 公 約 数 で 分 母 分 子 を 割 っ て 簡 単 な 分 数 に す る こ と を “約 分 (cancellatio n)” と い う .
例
〓
cancellation
law
性 質ac=bc→a=bを
“消 去 律 ,簡 約 法 law) ” と い う . 一 般 の 計 算 に お い て は 消 去
則 (cancellation
律 は 成 立 す る が ,行 列 (matrix) cap
キ ャッ プ ,交 わ り 集 合 の 交 わ り (intersection)
capacity
を 表 す .∩ →set,
intersection
容 量 ,容 積 . 容 器 の 容 積 .記 憶 容 量 (∼of
cardinal
で は 成 立 し な い .→matrix
number
memory)
な ど を表 す .
基 数 ,濃 度 ,カ ー ジ ナ ル 数 . 個
数 を 表
す 数
(set) の 要 素 number, 例A
を
“基 数
(cardinal
(element)
cardinality) set{1,2,3,4,5,6}has
の 個 数 ”
と い
number) を
“カ ー
” と い う .
ま た , 集 合
ジ ナ ル 数 ,濃 度
う . a cardinal
number
of
6 .
(cardinal
cardioid
心 臓 形 , カ ー ジ オ イ ド.
あ る 円 を 同 じ大 き さ の 円 の 周 りに す べ る こ と な く転 が す と き に 円 周 上 の1点
Cartesian
coordinates
の 描 く 図 形 を “カ ー ジ オ イ ド (cardioid)” と い う .
デ カ ル ト座 標 .
平 面 上 の 点 の 位 置 を 表 す た め の 方 法 の1つ
. 平 面 上 に 交 わ る2
本 の 直 線
す る. この 点 を原 点
(x軸
,y軸 ) を 引 き , 交 点 をOと
(origin) と い う . 平 面 上 の 任 意 の 点PはOPを 対 角 線 とす る平 行4辺 形 の2辺 の 長 さ の 組 (x, y) で 表 さ れ る . こ の 数 字 の 組 を “座 標 (coordinates) ” と い う . 2本
の 軸 は 斜 め に 交 わ っ て い て も 良 い (斜 交 座 標oblique
coordi-
nates)
が ,直 交 す る よ う に 定 め る (直 交 座 標orthogonal
nates)
こ と が 多 い . こ の よ う に し て 定 め ら れ た 座 標 を “デ カ ル ト
座 標
(Cartesian
coordinates)
” とい う.
coordi-
category
類 , 圏 , カ テ
ゴ リ ー .
あ る 性 質 を 持 っ た も の の 集 ま り を “類 ,カ テ ゴ リ ー (category)” と い う .対 象 の も の を あ る 基 準 で 分 類 した と き の 一 つ の 区 分 が カ テ ゴ リーで あ る. catenary
懸 垂 曲 線,カテ ナ リー.
紐 や ロ ー プ の 両 端 を 固 定 し て 垂 ら した と き に で き る 曲 線 を “懸 垂 曲 線 ,カ テ ナ リ ー (catenary)” と い う .eを と き ,こ の 曲 線 は
自然 対数 の 底 と す る
〓 で 表 さ れ る.
Celsius
摂 氏 . 温 度 (temperature)
を 計 る 尺 度 (scale) で ,水 が 凍 る 温 度 を0°
沸 騰 す る 温 度 を100°
と し た も の で “摂 氏 (Celsius) ” と い う .→
centigrade 華 氏 (Fahrenheit) 例5℃...five 華 氏 (F) を 摂 氏
と 区 別 す る た め に5℃ degrees
の よ う に 書 く.
Celsius.
(C) に 換 算 す る 式 は
C=(F−32)×
〓
で あ る . cent
セ
ン
ト, 百 .
百 を 表 す .per∼ center
で 百 分 率 ,パ ー セ ン ト .
中 心 .
真 ん 中 に あ る 点 を “中 心 (center) ” と い う .
,
centi
∼of
circle
円 の 中 心 . 円 周 か ら 等 距 離 に あ る 点.
∼of
circumcircle
∼of
gravity
重 心 ,重 さ の 中 心 . →gravity
∼of
incircle
内 心 ,内 接 円 の 中 心 . →incircle
∼of
rotation
∼of
similitude
外 心 ,外 接 円 の 中 心 . →circumcircle
回 転 の 中 心 .→rotation 相 似 の 中 心 .→similar
セ ン チ .
百 や 百 分 の 一 を 表 す .1セ centigrade
ン チ メ ー トル
と 同 じ . ま た は ,直 角 を100度
る 角 度 の 計 り 方 を “百 分 度 て ,1 centigradeは gradeで
〓
(centigrade)
gradeを
あ る .
cl, セ ン チ リ ッ ト ル . 〓
centimeter
メ ー トル .
百 分 度. 摂 氏 (Celsius)
centiliter
= 〓
cm, 〓
リ ッ ト ル .1cl=10ml セ ン チ メ ー トル . メ ー ト ル .100cm=1m,1cm=10mm.
(100
grade)
とす
”とい う.百 分 度 に お い
表 す .こ の と き ,1回
転 角 は400
characteristic
特 性 的 な , 固 有 な ,指 標 . 対 数 の 指 標 . →logarithm ∼equation
特 性 方 程 式 . た と え ば ,方 程 式x=px+qを ,漸 formula) 〓 = 〓 +qの “特 性 方 程
化 式
(recurrence
式 (characteristic
equation)
と お く と ,漸 化 式 は 〓 数 列{〓 ∼root
− α}は
− α)と
等 比 数 列 と な る .→recurring
特 性 根.特 性 方 程 式 の解
acteristic
”と い う . こ の 方 程 式 の 解 を α
− α =p(〓
(solution)
書 け る か ら, formula
を
“特 性 根 (char
root) ” と い う .
∼value
固 有 値 . 行 列A, 実 数 α,〓 で な い ベ ク トル 〓 に つ い て ,A〓 = α〓 が 成 り 立 つ と き ,α をAの “固 有 値 (charac teristic
∼vector
value) ” と い う . 固 有 ベ ク ト ル . 行 列A,
実数
α ,〓 で な い ベ ク トル
に つ い て ,A〓 = α〓 が 成 り 立 つ と き,〓 ト ル (characteristic chart
図 表 , チ →bar∼
check
〓
“固 有 ベ ク
vector) ” と い う .
ト, グ ラ フ .
,flow∼
検 算 ,検 査 .検 査 す る . 検 算
chord
ャ ー
をAの
(checking)
.
弦 . 円 周 (circumference)
, ま た は 曲 線 (curve) 上 の2点
を結 んでで き
る 線 分 を “弦 (chord) ” と い う .→circie circle
円. 1つ の 定 点 か ら 等 距 離 に あ る 点 の つ く る 平 面 図 形 を “円 (circle)” と い う . こ の 定 点 を 円 の 中 心 (center) ,中 心 と 円 周 (circumference) 上 の 任 意 の 点 を 結 ん だ 線 分 (ま た は そ の 長 さ ) を 半 径 (radius) ,円 周 上 の 任 意 の2点 弦
を 結 ん で で き る 線 分 を 弦 (chord) ,中 心 を 通 る
(ま た は そ の 長 さ ) を 直 径 (diameter)
弦 と 弧 で 囲 ま れ た 図 形 を 弓 形 (segment)
, 円 周 の1部 ,2本
囲 ま れ た 図 形 を 扇 形 (sector) と い う . 半 径 をrと 2r, 円 周 は2πr, ratio)
=3.141592…
面 積 は
〓
で あ る. こ こで
(ま た は 弦 )の 両 端 と 円 周 上 の1点
角
(angle
circumference)
で き る 角 は “中 心 角 (angle
の
〓
で あ る.
(arc),
す る と ,直 径 は
π は 円 周 率 (circle
で あ る.
弧
at
を 弧
の 半 径 と弧 に よ っ て
を 結 ん で で き る 角 を “円 周
” と い う .弧 の 両 端 と 中 心 を 結 ん で at center) ” と い う . 円 周 角 は 中 心 角
circular
円 の , 円-, ∼arc円
循 環
∼function円
circle
ratio
の , 巡 回 す
弧 . ∼cone円
る .
錐 . ∼constant円
関 数 ,三 角 関 数
(sine,
周 率 , ∼cylinder円 cosine)
度 法 .
円周 率 . 円周
(circumference)
3.141592…
と 直 径
(diameter)
の 比
(ratio) は 一 定 で
で あ る . こ れ を “円 周 率 (circle ratio,
stant) ” と い い , ギ リ シ ャ 文 字 を 使 っ て 小 数 第2位
ま で の概 数
circular
C=
πd=2πr,S=
(approximately
decimal
〓
con
π (パ イ ) で 表 す . 普 通 correct
to
places) で3.14を 用 い る . 分 数 の 近 似 値 と して は で あ る . 半 径 をr, 直 径 をd, 円 周 をC, 面 積 をSと
circulating
柱 .
. ∼measure弧
2 〓
decimal が 有 名 す る と,
で あ る .
循 環 小 数 .
〓 を 小 数 に す る と ,0.33… = 〓 の よ うに 同 じ数 が 繰 り返 し 出 て く る . こ の よ う な 小 数 (decimal) を “循 環 小 数 (circulating decimal) circumcenter
” と い う.→recurring
decimal
外 心 . 外 接 center
円
(circumcircle) of
circnmcircle,
の 中 心 を 外 心 circumcircle
(circumcenter) center.
” と い う . =
circumcircle
外 接 円. 3角
形 の3つ
の 頂 点 を 通 る 円 を3角
cle)” と い う . こ の 円 の 中 心 を 外 心 心 (O) は3つ △OAB,
の 頂 点 (A,B,C)
△OBC,
circumference
“外 接 円
(circumcir とい う. 外
か ら等 距 離 に あ る点 で あ るか ら,
△OACは2等
辺3角
ら 各 辺 に 下 ろ し た 垂 線 は 各 辺 を2等 辺 の 垂 直2等
形 の
(circumcenter)
分 線 (perpendicular
形 で あ る . よ っ て ,Oか
分 す る . 従 っ て ,外 心Oは3 bisector)
の交 点 で あ る.
円 周 , 周 , 周 線 ,境 界 . 円 周 , ま た は そ の 長 さ を 表 す . 円 周 は 直 径 の 円 周 率 (π)倍 で あ る . angle
circumscribe
at∼
円 周 角 (circumferential
angle) . →circle
外 接 さ せ る ,外 接 す る . 多 角形
(polygon)
の 全 て の 頂 点 (vertices) を 通 る 円 は “多 角 形 に
外 接 す る (circumscribe て の辺
the
polygon)
” と い う .逆 に 多 角 形 の 全
(sides) に 接 す る 円 は 多 角 形 に “内 接 す る (inscribe) ” と い
い ,多 角 形 は ‘円 に 外 接 す る ’と い う . ∼d
circle外
接 円 .∼d
polygon外
接 多 角形 .
classification
分 類 ,類 別 . 性 質 や 特 質 に よ って もの を 分 け る こと を
“分 類
(classification) ”
とい う. 例 数 : 奇 数
(odd
素数
number)
(prime
図 形 :4角
number)
形 (quadrilateral)
長 方 形 (rectangle) class
interval
と 偶 数 (even
number)
と 合 成 数 (composite と3角
number)
, .
形 (triangle) ,
と 正 方 形 (square) .
階 級 の 幅 . 統 計 で , 資 料 を 整 理 す る と き ,デ ー タ を ま と め て 扱 う と 処 理 が 楽 に な る こ と が あ る . た と え ば ,体 重 の 分 布 を 調 べ る と き は35-40, 40-45,45-50,...の
よ う に5kgの
幅 で 階級 ご とに ま とめ て調 べ
る と 良 い . こ の 幅 (5kg) を “階 級 の 幅 (class interval) ” と い う . clock
arithmetic
時計 算 法 . た と え ば ,時 刻 は24時 24時
間 た つ と も と に 戻 っ て し ま い ,24時 間 前 も
間 後 も 同 じ 時 刻 で あ る . こ の よ う に ,あ る 数 に な る と0に
戻 っ て しま う算 法 の こ とを う . 一 般 に2つ とyはaを
5を
法 と す る 算 法 (modulo 5),...ま
3+4≡2(mod
” とい
modulo
a) で あ る と い い ,
5 arithmetic).
た ,3+4=7,7
mod
5≡0(mod 5=2だ
5),
か ら
5).
法 と して い る こ と が は っ き り し て い る と きは ,も っ と 単 純 に ,
3+4=2,3×4=2と clockwise
arithmetic)
割 り 切 れ る と きx
a) と 書 く .
6≡1(mod
5を
(clock
差 が 整 数aで
法 と し て 合 同 (congruent
x≡y(mod 例
“時 計 算 法
の 整 数x,yの
書 くこ とも あ る.
右 回 り ,時 計 回 り . 時 計 の 針 と 同 じ 回 り 方 を “時 計 回 り (clockwise) 普 通 反 時 計 回 り (anti/counter-clockwise)
” と い う .角 度 は
で 計 る . よ っ て ,時 計
回 りは 負 の方 向 を 表 す. closed
閉
じ た , 閉-.
∼curve 閉 曲 線 .1点 か ら 始 ま り ,同 じ 点 に 戻 っ て く る 曲 線 を “閉 曲 線 (closed curve) ” と い う . 特 に 自 分 自 身 と 交 わ ら な い 閉 曲 線 を 単 純 閉 曲 線 (simple∼curve) ∼interval
と い う.
閉 区 間 . 不 等 式 (inequality)a〓x〓bで
る 実 数 の 区 間 を “閉 区 間 (closed は 両端 の 点 を含 む .
表 され
interval) ” と い う . 閉 区 間
∼set
閉 じた 集 合 . 整 数 と整 数 の 和 は整 数 で あ る. この よ う な と き ,整 数 の 集 合 (set of integers) じ て い る (closed 法 (subtraction) るが ,除 法 (rational
co-domain
for
addition)
,乗 法
(division)
number)
は
“加 法 に つ い て 閉
” と い う . 整 数 は 加 法 ,減
(multiplication)
につ いて 閉 じて い
に つ い て は 閉 じて い な い . 有 理 数
は 四 則 に つ い て 閉 じて い る .
余域 . 関 数 や 写 像 の 対 応 づ け ら れ る集 合 (行 き先 )を “余 域 と い う . た と え ば ,集 合A={4,5,6}か へ の 写 像 (mapping)fが
”
倍 数 を対 応 させ る よう に定 義 され て い
る と き ,定 義 域 は 集 台Aで う . ま た ,fの
(co-domain)
ら 集 合B={9,10,11,12}
あ り ,Bを
“余 域 (co-domain)
像 の 集 合{10,12}をfの
値 域 (image
”とい
set, range)
とい う . 関 数y=
〓
囲{y│y≧0}は
coefficient
の 定 義 域 は{x│x≧0}で 値 域 (range)
あ る .yの 取 り 得 る 値 の 範
と い う.
係 数 . 多 項 式 で 文 字 に 掛 か っ て い る 定 数 を “係 数 (coefficient) ” と い う . た と え ば ,〓
+12xy+
〓
にお い て 〓
の 係 数 は4,xyの
係数
は12,
〓
の 係 数 は9で
た 場 合 ,yの (constant collinear
あ る . た だ し , こ の 式 をyの
係 数 は12xと term)
な る .〓
はyを
式 と して見
含 まな い か ら定 数項
で あ る.
同 一 直 線 上 の ,共 線 の . い く つ か の 点 が1本
の 直 線 上 に あ る と き ,そ れ ら は “同 一 直 線 上
に あ る ,共 線 で あ る (collinear) ” と い う . combination
組 み 合 わ せ ,結 合 . た と え ば ,a,b,cの3人 {c,a}の3通
か ら2人
を 選 び 出 す 方 法 は{a,b},{b,c},
り が 考 え ら れ る . 個 々 の 取 り 出 し 方 を “組 み 合 わ せ
(combination) ” と い い ,そ の 個 数 は 〓 =3と 書 か れ る .n個 の も の か らr個 取 り 出 す と き の 組 み 合 わ せ の 数 は 〓 ま た は ,〓 で 表 さ れ る .n!=1・2・3…n(nの
階 乗 ,factorial
n)
と す る
とき,
〓
で あ る . →permutation common
共 通 の , 共 有 の , 公-. 以下 の よ うに 用 い る. ∼denominator
公 分 母 . 分 数 に 共 通 の 分 母 . た と え ば ,〓 と
〓 は 分 母 の 公倍 数 を用 い て , 〓
の よ うに 分母 を共 通 に
で き る . こ の 分 母 を “公 分 母 (common う . 普 通 ,公 分 母 は 最 小 公 倍 数
denominator)
(lowest
common
”と い multiple)
を用 い る . ∼difference
公 差 . 等 差 数 列 (arithmetic
る 隣 り合 う 項
(term)
progression)
の 差 を “公 差 (common
におけ
difference)
と い う . た と え ば ,奇 数 の つ く る 等 差 数 列1,3,5,7,...の 差 は2で ∼divisor ∼factor
あ る . 公 約 数 .∼factor,
∼measure.
共 通 因 子 (数 ),公 約 数 .2つ
通 の 因 数 を “公 約 数 (common 24と18の
” 公
公 約 数 は1,2,3,6.
以 上 の 整 数 (整 式 ) に 共
factor) ” と い う . た と え ば , 公 約数 の中 で最 大 の もの を
最 大 公 約 数 G.C.D.,
(highest∼factor,
h.c.f.,
greatest∼measure,
の 最 大 公 約 数 は6で
∼logarithm
logarithm)
と い
う .24と18
あ る .
常 用 対 数 .底 を10と
mon
greatest∼divisor,
G.C.M.)
す る 対 数 を “常 用 対 数 (com
” と い う . →logarithm
∼measure
公 約 数 . ∼factor.
∼multiple
公 倍 数 .2つ
倍 数 (common
以 上 の 整 数 (整 式 )に 共 通 の 倍 数 を “公
multiple)
12,18,24,...,4の
” と い う . た と え ば ,6の
倍 数 は6,
倍 数 は4,8,12,16,20,24,...で
あ
る か ら ,公 倍 数 は12,24,...と
な る .公 倍 数 は 無 限 に あ る
が ,そ の 中 で 最 小 の も の を 最 小 公 倍 数 ま た はleast∼
) と い う .6,4の
(lowest∼,
最 小 公 倍 数 は12で
L.C.M., あ る.
公 倍 数 は最 小 公倍 数 の倍 数 で あ る. ∼point
共 有 点 .
∼ratio
公 比 .等 比 数 列
(geometric
progression)
り 合 う 項 の 比 を “公 比 (common 等 比 数 列1,3,9,27,...の commutative
に お け る隣
ratio) ” と い う .た と え ば ,
公 比 は3で
あ る.
可 換 の . 演 算 な ど の 交 換 可 能 な.全 立 す る と き ,演 算*は
て のa,bに
つ い てa*b=b*aが
“可 換 (commutative)
法 ,乗 法 は 可 換 で あ る .5−2≠2−5,6÷3≠3÷6で 減 法 ,除 法 は 非 可 換
成
”で あ る と い う .加 あ る か ら
(non-commutative)
で あ る . 行 列 (matrix)
の 乗 法 も 非 可 換 で あ る .→matrix compare
比較 す る. comparison比
較 .2つ
の 量 を 比 較 す る と ,等 し い (equal) ,大 き
い (greater
than) ,小 さ い (less than) ,の う ち ど れ か1つ 成 り 立 つ . こ れ ら は 記 号 = ,> ,< で 表 さ れ る . 例
〓
〓
〓0で
=9,
〓
ん な 実 数xに 限 って complement
> 〓 ,〓
<10.xが
あ る . こ れ は ,〓
〓
実数
(real number)
が 正 ま た は0で
つ い て も 成 り 立 つ .x=0の =0で
,xが0で
な い (x≠0)
の み が
の とき,
あ る こ と を 示 し ,ど と き ,ま た そ の と き に
と き ,〓
>0で
あ る.
補 集 合 . 集 合Aの plement)
要 素 で は な い 要 素 か ら な る 集 合 をAの ” と い い ,〓,ま
例 全 体 集 合U(whole A={2,4}の
と き ,〓
た は 〓
set,
universal
={1,3,5}で
“補 集 合 (com
と書 く. set) を{1,2,3,4,5}と あ る.
し,
complementary
angle
余角 .
足 し て90° mentary)
に な る2つ
以 外 の2角 →sine,
complete
complete
の 余 角 は65°
(are comple
で あ る . 直 角3角
形 の 直角
は ,互 い に 余 角 を な す .余 角 のsineはcosineで cosine,
trigonometric
あ る.
function
完 全 な ,十 分 の . 完 成 す る .
number
完 全 数 .
→perfect
completing
の 角 は 互 い に “余 角 を な す
” と い う .25°
the
number
square
平 方 完成 .
完全 平 方 式
(perfect
pleting
square)
2次
the
square)
を つ く る こ と を “平 方 完 成
(com
”と い う.
方 程 式 の 解 法 の1つ
.展 開 式 〓
を用
い る . 例 Solve〓 式 を 変 形 して
−4x−2=0. 〓
−4x=2両
辺 に4(xの
係 数4の
〓の2の2乗
)
を足 す .
〓 −4x+4=2+4 こ れ を 変 形 して
〓
=6
これ で 平 方 式 が で き た. 両 辺 の平 方 根 x−2=
±〓
こ う して
x=2±
を得 る.
〓
(square
root)
を とって
complex
number
複 素 数 . a,bを
実 数 ,ま たi=
〓
と し てa+biの
形 に 書 け る 数 を “複 素 数
(complex number) ” と い う .た と え ば ,〓 と 考 え ら れ る か ら ,複 素 数 は1つ の 実 数 と1つ の 和 で あ る .iを
虚 数 単 位 (imaginary
の 負 の数 の平 方根
unit)
,iを
含 む 数 を虚 数
(imaginary number) と い う . 複 素 数z=a+biはa=0の き 純 虚 数 と い い ,b=0の と き 実 数 で あ る . ま た ,aをzの 部 分 (real part) 複 素 数zは き ,x軸
,biを
虚 数 部 分 (imaginary
座 標 平面 上 の点
part)
と 実 数
と い う.
(a,b) で 表 さ れ る こ と が あ る . こ の と
は 実 軸 (real axis) ,y軸 は 虚 軸 (imaginary
axis)
と呼 ば
れ ,そ れ ぞ れ 実 数 部 分 と 虚 数 部 分 を 表 す . こ の 平 面 を ガ ウ ス 平 面 (Gaussian plane) ,複 素 平 面 (complex 素 平 面 に お い て ,原 点 とzの 距 離 〓 と い い ,│z│と zの
書 く .zと
原 点Oを
b=r
“偏 角 (argument)
plane) と い う .さ ら に 複 を 絶 対 値 (modulus) 結 ぶ 線 分 と実軸 の な す 角 を
” と い う .│z│=rと
お く と ,a=r
複 素 数z=a+biに complex
対 し て ,a−biをzの
number)
と い い ,〓 と 書 く .z+
あ るか ら,zの実 部 は 〓 計 算は
〓 = −1と
共 役 複 素数
(conjugate
〓 =2a,z−
〓 =2biで
,虚 部 は 〓
とな る.
な る 以 外 は 式 の 計 算 と 同 じで あ る .
(a+bi)+(c+di)=(a+c)+(b+d)i
(a+bi)−(c+di)=(a−c)+(b−d)i (a+bi)×(c+di)=(ac+
〓)+(ad+bc)i =(ac−bd)+(ad+bc)i
除 法 は 次 の よ う にす る. 〓
た と え ば ,5+3i−(2+i)=(5−2)+(3−1)i=3+2i, (5+3i)×(3−i)=15− 〓
cos θ,
sin θ が 成 り 立 つ .
〓 =
+(9−5)i=18+4i,
− (3i−1)
=1−3i
.
component
成 分 ,構 成 要 素 . ベ ク トル (vector) や 行 列 (matrix) (component) y−成 分4を
” と い う . 〓 =(3,4)or〓 持 つ (〓 has
a component
composite
の と き 〓 はx−
a component
of 4 along
した と き終 点 が点 composite
を 構 成 し て い る 要 素 を “成 分
the
of 3 along
the
成 分3,
x−axis
and
y−axis.) . こ れ は 〓 の 始 点 を 原 点 と
(3,4) で あ る こ と を 示 し て い る .
合 成 の ,複 合 の . function 2つ
合 成 関数 . の 関 数 を 続 け て 作 用 さ せ て で き る1つ
(composite f(g(x))で
function)
” と い う . 関 数f(x),
表 さ れ る 関 数 をg,fの
例 f(x)=
の 関 数 を “合 成 関 数 g(x)に
対 し てy=
〓,g(x)=x+2の
合 成 関 数 と い いfogと
書 く.
とき
fog(x)=f(g(x))=f(x+2)=
〓
gof(x)=g(f(x))=g(〓)=
〓 +2
こ の よ う に 合 成 の 順 序 を 変 え る と異 な る合 成 関 数 が で き る . よ っ て , 関 数 の 合 成 は 非 可 換 (non-commutative) composite
number
合 成 数 .
素 数 で な い 数 . つ ま り ,1と 数 を
で あ る.
“合 成 数
(composite
自 分 自 身 以 外 に 因 数 (factor) を 持 つ number)
” と い う . 合 成 数 は2つ
の素 数 の 積 で 表 され る. 例35は35=5×7と
書 け る か ら 合 成 数 で あ る .13は1と13以
外 に約 数 を持 た な いか ら素数
(prime
number)
で あ る.
以 上
compound
複 合 の ,合 成 の .
∼ fraction
繁 分 数 . 分 母 ,分 子 に 分 数 を 含 む 分 数 を
(compound
∼ statement
fraction)
” と い う .た と え ば ,
“繁 分 数
〓
.
複 合 命 題 ,複 合 文 ,2つ 以 上 の 文 や 命 題 を 複 合 し
て で き る 新 し い 命 題 を “複 合 命 題 (compound
statement)
”
と い う. compound
interest
複 利 .
利 息 の 計 算 方 法 の1つ
で ,元 金 と 利 息 の 合 計 を 次 期 の 元 金 と す る
も の を ,元 金 の 変 化 が な い 単 利 (simple (compound 例 10,000円
を 年 利10%
10,000×0.1=1,000円 2年
interest)
に 対 し て “複 利
interest) ” と い う . の 複 利 で 借 り た 場 合 ,1年
後 の 利 息 は
. 従 っ て 元 利 合 計 で11,000円
とな る.
目 は こ れ が 元 金 と な る の で 利 息 は11,000×0.1=1,100円
で ,元 利 合 計11,000+1,100=12,100円
で あ る .単 利 と 複 利 の
比 較 の 表 を 次 に示 す .
こ の よ う に 複 利 の 方 が 利 息 が 高 い ,元 金a, 利 率rの a(1+r), 〓 で あ る. concave
,〓
,…
元利 合 計 は ,
で あ る か ら ,n年 援 は 〓
凹 (お う )の . 表 面 が へ こ ん で い る状 態 ,く ぼ ん で い る 状 態 を “凹 (concave)” と い う.〓 凸 (と つ )の ,convex
concentric
同 心 の . 中 心 が 等 し い こ と を “同 心 (concentric) ∼circle同
conclude
終 え る ,…
と結 論 する .
This∼s
proof.
the
conclusion
結 論 .
concurrent
1点
” とい う.
心 円 .中 心 の 等 し い 円 .
‘証 明 終 わ り ,’ の よ う に 使 う .
に 集 ま る ,共 点 の .
点 を 共 有 す る こ と を “共 点 (concurrent) ” と い う . た と え ば ,同 一 点 を通 る直 線 群 ( set of lines) は 共 点 で あ る と い う .
condition
条件 .
necessary∼
必 要 条 件 . 命 題A,Bに
つ い てAな
ら ばB
(A⇒B) が 成 り 立 っ て い る と き ,BをAが 成 り立 つ た め の “必 要 条 件 (necessary condition) ” とい う. sufficient∼
十 分 条 件 . 命 題A,Bに
り 立 っ て い る と き ,AをBが (sufficient 例 x=1⇒
〓
condition) =1な
条 件 で あ る が ,〓
つ い てA⇒Bが 成 り立 つ た め の
”とい う.
の で ,x=1は
=1の
成 “十 分 条 件
〓
と きx=1と
場 合 が あ る )の で ,x=1は
〓
=1と
な る た め の 十分
は 限 ら な い (x=
=1と
−1の
な るた め の 必 要 条 件 で は
な い .
cone
錐 ,錐 体 . 一般 には
“円 錐
elliptic∼
(circul
ar∼
)” の こ と .
楕 円 錐 . 底 面 (base) が 楕 円 (ellipse) で あ る 錐 を “楕
円 錐 (elliptic cone) ” と い う . oblique∼
斜 円 錐 . 頂 点 (vertex)
足
(foot of perpendicular)
を
“斜 円 錐 (oblique
right∼ 錐
か ら底 面 に 下 ろ した 垂 線 の
が底 面 の 中 心 と一致 しな い 円錐
cone) ” と い う .
直 円 錐 . 頂 点 が 底 面 の 中 心 の 真 上 に あ る 円 錐 を “直 円 (right cone) ” と い う .
congruence
合 同 . 合 同 で あ る こ と を “congruence”
congruent
とい う.
合 同な . 2つ
の 図 形 を 形 と大 き さ を 変 え ず に 重 ね 合 わ せ る こ と が で き る と
き ,そ れ ら の 図 形 は
“合 同 (congruent)
” で あ る と い う . △ABC
と △A'B'C'はAB=A'B',BC=B'C',CA=C'A', ∠A', ∠B= り , △ABC≡
∠B',
∠C=
△A'B'C'ま
∠C'が
∠A= 同 時 に 成 り立 つ と き 合 同 で あ
た は
△ABC〓
△A'B'C'と
書 く.
→triangle 図 形 の 形 や 大 き さ を 変 え な い 変 換 を 合 同 変 換 (∼ transformation) と い う. 基 本 的 な合 同 変 換 は 平 行 移 動
(translation)
,対 称 移 動
(reflection) ,回 転 (rotation) で あ る .合 同 変 換 は こ の3種 合 わ せ て つ くる こ と が で き る .
conic
円 錐 の . 円 錐 曲 線 を 表 す こ と も あ る .→
conic
を組 み
section
∼ section
円 錐 曲 線 , 円 錐 の 断 面 . 円 錐 を 平 面 で 切 っ た と き に で き る 断 面 (曲 線 ) を “円 錐 曲 線 (conic section) ” と い う .底 面 に 平 行 な 平 面 で 切 る と “円 (circle)”,斜 め の 平 面 の 場 合 は “楕 円 (ellipse)”,1本 の 母 線 (頂 点 を 通 る 円 錐 上
の 直 線 )に 平 行 な 平 面 は “放 物 線 (parabola) ”,さ ら に 急 な 傾 き の 平 面 に な る と “双 曲 線 (hyperbola) ” が で き る .特 に ,頂 点 を 通 る 平 面 で 切 る と 曲 線 で は な く2本
の直 線が 得 られ る.これ らを総称
し て “円 錐 曲 線 ” と い う.
conjecture
予 想 ,推 測 (す る ).
conjugate
共 役 な. 2つ
の 角 は ,和 が360°
複 素数
(complex
の “共 役 複 素 数 例2+3iと
の と き “共 役 (conjugate)
number)z=a+biに (conjugate
”で あ る とい う.
対 し て 〓 =a−biをz
complex)
共 役 な 複 素 数 は2−3iで
” と い う. あ る .2+3i+2−3i=4,
(2+3i)(2−3i)=13で あ る か ら ,こ れ ら は2次 方 程 式 (quadratic equation) 〓 −4x+13=0の 解 (roots) で あ る . 一 般 に 実 数 係 数 の2次
方 程 式 が 虚 数 解 (imaginary
roots)
を 持 て ば ,そ れ ら は
共 役 な複 素 数 で あ る. conservation
保 存 ,保 持 ,不 変 . 不 変 で あ る こ と . 平 行 移 動
(translation)
や 回転
(rotation)
に よ っ て ,2点
間 の距
離 や 角 度 は 変 化 しな い .こ の と き 距 離 や 角 度 は 平 行 移 動 や 回 転 に よって
“不 変 で あ る , 保 存 さ れ る (be conserved)
で あ る 性 質 を “不 変 性 (conservation) consistent
一 致 し た ,無 矛 盾 な , 両 立 す る .
const.
定 数 . →constant
constant
定 数 ,常 数 . 一 定 な , 定 ま っ た . 変 化 し な い 定 ま っ た 数 を “定 数 (constant) nomial)
〓
−2x+3に
お い て ,xは
” と い う. 不 変
” と い う.
” と い う .多 項 式 (poly
変 数 で あ りい ろ い ろ な 値 を
と る こ と が で き る が −2や3は 径 (diameter だ が
constant
term
定 数 で あ る . 円 周 の 長 さ (l)は 直
d) に 比 例 し て ,l=
π は 定 数 (円 周 率circular
πdで
あ る . こ の と き ,dは
constant)
変数
で あ る.
定数 項 . 多 項 式 に お い て ,文 字
(変 数 )を 含 ま な い 項 を “定 数 項 (constant
term) ” と い う . 〓
−5x−6の
定 数 項 は6で
書 い た 場 合 ,a,b,cは
construct
作 図 す る ,構 成 す る .
construction
作 図 . コ ン パ ス (a pair
あ る .xの
多項 式 〓
定 数 を 表 す か ら ,定 数 項 はcで
of compasses)
こ と を “作 図 (construction)
+bx+cと あ る .
や 定 規 (ruler) を 用 い て 図 を 書 く ”とい う.
1.
直 線 を 引 く,
2.
円 (円 弧 ) を 書 く ,
3.
直 線 と 直 線 ,円 と 直 線 ,円 と 円 の 交 点 を 求 め る ,
が 作 図 の 基 本 で あ る . ‘与 え ら れ た 角 と 同 じ 角 を 書 く ’ ,‘合 同 な3 角 形 を 書 く ’,‘ 角 を2等 の例 が あ る.
content
容 積 ,内 容 .
分 す る ’,‘線 分 を (垂 直 に )2等 分 す る ’等
continuous
連 続 な ,連 続 的 な . 1本 の 直 線 は 平 面 を2つ
の 領 域 に 分 け る .直 線 は つ な が っ て い て
途 切 れ が な い か ら ,こ の 片 方 の 領 域 か ら 他 方 へ 移 動 す る に は ど の よ う に 移 動 し よ う と も ,必 ず 直 線 を 横 切 ら な く て は な らな い . こ れ が 直 線 の “連 続 性 (continuity)”で あ る . 実 数 (realnumber) 全 体 は 直 線 で 表 さ れ る か ら “連 続 (continuous) ” で あ る .こ れ に 対 し て ,自 然 数 は とび とび の 数 な の で “離 散 的 (dis crete)” で あ る と い う . 長 さ や 重 さ は 連 続 的 な 値 を と り 得 る が , 個数 や人 数 は 離散 的な 数 で あ る.
contradiction
矛 盾 , 不 合 理 . 事 実 に 反 し て い る こ と を “矛 盾 (contradiction)
” と い う . ま た ,2
つ の 事 柄 が お 互 い に 反 す る こ と を 示 し て い る と き ,そ れ ら は “矛 盾 し て い る (contradict) contraposition
”とい う.
対 偶 .
命 題 (proposition)
‘Aな
ら ばB’
な い ’を “対 偶 (contraposition) 同 値 (equivalent)
に対 して
‘Bで
な け れ ばAで
” と い う .あ る 命 題 と そ の 対 偶 は
で あ る.
た と え ば ,‘x=1⇒
〓
=1’
の 対 偶 は ‘〓
≠1⇒x≠1’
で あ
り,と も に 正 し い . converge
収 束 す る. →convergence〓diverge
convergence
収 束 .
xが1に き
〓
無 限 に 近 づ く と き ,〓 は
“1に
収 束 す る (converge
1,10,100,1000,...の 1,〓 ,〓 0に
,〓
,...の
収 束 す る (converge
も1に to
無 限 に 近 づ く. こ の と 1)” と い う . ま た ,nを
よ う に 無 限 に大 き くして い く と, 〓 は よ う に0に to
無 限 に 近 づ く. この と き
0) と い う .
〓 は
0か ら 出 発 し て ,2ま で の 〓 の1ま さ ら に 残 りの
〓 を 進 む ,...の
で 進 み ,次 に 残 りの 〓 進 み,
よ う に 無 限 に 繰 り 返 す と ,位 置
〓
…
と な る . こ れ は ,明 ら か に2に
収 束 す る.
収 束 す る こ と を “収 束 (convergence)
converse
は
”とい う.
逆 .
命 題 (proposition, Aで
statement)
‘Aな
ら ばB’
に 対 し て ‘Bな
らば
あ る ’を “逆 (converse) ” と い う . 逆 は 必 ず し も 正 し く な い .
た と え ば ,命 題P‘x=1⇒ x=1’
で あ り ,Pは
で あ る か らQは
conversely
逆 に .
conversion
換 算 .
〓
=1’
‘ 〓 =1⇒
−1の
と き 〓
=1
成 り立 た な い .
1inchは2.54cmだ
か ら ,5inches=12.7cmで
単 位 を 変 え る こ と を “換 算 (conversion) を 華 氏 (Fahrenheit)
あ る . こ の よ うに ” と い う .摂 氏 (Celsius)
に 換 算 す る に は 公 式 (formula)
〓
を 用 い る.
の 逆Qは
正 し い 命 題 で あ る が ,x=
convex
凸 (と つ )の . 表 面 が 出 っ 張 っ て い る 状 態 を “凸 (convex) ” と い う . 〓
凹 (お う )
の ,concave
coordinate
座 標
.
直 線 上 の 点 は ‘実 数 ’と1:1に 点 を 原 点 (origin)と い いOと
対 応 づ け ら れ る .0に 対 応 す る 書 く. 原 点 の 右 側 の 点Aに は線
分OAの
長 さaを
長 さbに
マ イ ナ ス 符 号 を つ け た −bを 対 応 さ せ る.点Aに
す る 実 数 がaで と い いA(a)の
対 応 さ せ ,原 点 の 左 の 点Bに
あ る と きAの
は 線 分OBの
“座 標 (coordinate) ”はaで
対応 ある
よ う に 書 く. こ の よ う に して で き る 直 線 を 数 直 線
(number line) と い う . 平 面 上 に 直 交 す る2本 の 直 線 ( 軸 ,axis)を 引 き ,交 点 を 原 点O(0,0) とす る と き ,任 意 の 点Pか 座 標 をa,bと ∼
す れ ば 点Pの
らそれ ぞれ の軸 へ 下 ろ した 垂線 の足 の 座 標 は (a,b)で あ る .→Cartesian
原 点Oか Pに
ら 右 に の び る (半 )直 線 をOXと
対 してOP=r,
∠POX=
標 と決 め る . これ も座 標 系 の1つ
お く と き ,任 意 の 点
θ を 用 い てP(r,θ)をPの
座
で 極 座 標 (polar∼ )と い う.→
polar∼
coplanar
同 平 面 の ,共 面 の ,同 一 平 面 上 に あ る . い く つ か の 図 形 が 同 一 の 平 面 上 に あ る と き ,そ れ ら は “共 面 で あ る (coplanar)
coprime
”とい う.
互 い に素 な . 1以 外 に 共 通 の 約 数 を 持 た な い2つ
の 整 数 は “互 い に 素 (coprime)
で あ る と い う . た と え ば ,6と35は1以 divisor)
外 に公 約 数
を 持 た な い か ら 互 い に 素 で あ る .6と10は
”
(common
公 約 数2を
持 つ か ら互 い に素 で は な い.
corner
角 , か
頂 点
ど .
(vertex) . 平 面 図 形 や 立 体 図 形 で2つ
て い る 点 を “か ど (corner) ” と い う .n角 があ る.
correct
正 し い ,正 確 な . 訂 正 す る . →correct
to
以 上 の 辺 や面 が集 ま っ 形 に はn個
の 角 ,頂 点
correct
to
(小 数 第 何 位 ) ま で (正 し い ), (∼ の 位 ) ま で (正 し い ). 近 似 値 や 概 数 を 求 め る と き ,必 要 に 応 じ て 四 捨 五 入 ,切 り 上 げ ,切 り捨 て を行 い 数 を 丸 め る . ど の 桁 で これ を 行 う か は そ の 目 的 に よ る が ,こ の 桁 を 示 す と き に 例 .14263人 shown two
as
を 14000
significant
“correct
“約14000人 correct figures.
to”
を用 い る.
” と い う 場 合 は ,14263 to the
nearest
thousand
or
could correct
の よ う に 表 現 さ れ る .significant
をe=2.72と
い う 場 合 は ,小 数 第2位
correlation
placesと
to
figure
は 有 効 数 字 の こ と で あ る . ま た ,自 然 対 数 の 底e=2.71828 to two decimal
be
…
ま で の 概 数 な の で ,correct
な る.
相 関 関係 . 統 計 的 に み て ,2つ の 量 の 間 に 何 ら か の 関 係 が あ る と き そ の 関 係 を “相 関 関 係 (correlation)” と い う .一 方 が 増 加 す る に つ れ て 他 方 も 増 加 して い る な ら ば ,正 の 相 関 関 係 (positive correlation) が あ る と い う . 負 の 相 関 関 係 (negative correlation) は ,一 方 が 増 加 す る に つ れ て 他 方 が 減 少 して い る (ま た は そ の 逆 の )場 合 で あ る .相 関 関 係 の 強 さ を-1か
ら1ま
で の 数 で 表 し ,そ れ を 相 関 係
数 (correlation coefficient) と い う . 相 関 係 数 が0の
と き2つ
の
量の 間 に は 何 も 関 係 が な い . 例 人 の 背 の 高 さ と 体 重 に は ほ ぼ 相 関 関 係 が あ る と 考 え ら れ る . 当 然 背 が 高 い 人 で も 体 重 の 軽 い 人 も い れ ば ,逆 に 背 が 低 くて も体 重 の 重 い 人 が い るわ け だ か らそ の相 関 関係 は 強 い も ので は な い ( 調 査 の 対 象 に よ って は 相 関 が な い とい った 方 が い い 場 合 もあ り 得 る ). 人 々 を 背 の 高 さ で グ ル ー プ に 分 け る 場 合 を 考 え る と ,そ の グル ー プ の平 均 体 重 と背 の高 さ には 正 の相 関 関 係 が あ る.→ scatter diagram correspond correspondence
対 応 する . 対応. あ る 集 合 の 元 と 他 の 集 合 の 元 を 結 び つ け る こ と を “対 応 (corre spondence) ” とい う . た と え ば ,自 然 数nに 偶 数2nを 対 応させ る 対 応 ,自 然 数 に そ の 数 を5で が あ る . 前 者 は1つ “1対1(one to one
割 った 余 りを対 応 させ る対 応 な ど
の 要 素 に1つ
の 要 素 を 対 応 さ せ て い るの で
, 1-1)”,後 者 は 多 くの 要 素 に1つ の 要 素 を対 応 さ せ て い る (1,6, 11, ...は 全 て1に 対 応 づ け ら れ る )の で “多 対1(many
to one, M−1) ” と い う .他 に ,“1対 多 (one to many,
1−M) ”,“多 対 多 (many corresponding
to many,
M−M) ” が あ る .
対 応 す る ,相 当 す る . 合 同 ,ま た は 相 似 な 図 形 で 同 一 な 位 置 関 係 に あ る 点 や 線 分 を ,次 の よ う に “対 応 す る (corresponding) ” 点 ,直 線 と い う .
∼lines ∼points
対 応 す る直 線 . 対 応 点 .
∼sides
対応 辺
∼vertices
corresponding
angle
対 応 頂 点
対 応 す る 角 ,同 位 角 .
あ る 図 形 で 同 じ 位 置 関 係 に あ る2つ 角 (corresponding
の 対 応 す る 角 を “対 応 角 ,同 位
angle) ” と い う . 特 に ,平 行 線 を1本
の 直線 が
切 っ た と き に で き る ,平 行 線 の 同 じ 側 に あ り さ ら に そ れ を 切 る 直 線 の 同 じ 側 に あ る2つ
の角 を
と い う .同 位 角 は 等 し い .
“同 位 角 (corresponding
angles) ”
cosec(ant)
コ セ カ ン ト, 余 割 .
あ る 角 θ を1角
と す る 直 角3角
形の対 斜辺 辺 を そ の 角 の “コ セ カ ン
ト (cosecant) ” と い い ,cosecθ
cos(ine)
=
〓
で あ る.
コ サ イ ン .余 弦 あ る 角 θ を1角
と す る 直 角3角
(cosine) ” と い い ,cosθ
cot(angent)
と 書 く .cosecθ
形 の 斜 隣辺 辺 を そ の 角 の “コ サ イ ン
と 書 く.
コ タ ン ジ ェ ン ト,余 接 .
あ る角 θを1角 ン ト (cotangent)
とす る 直 角3角
形の 対 隣辺 辺 を そ の 角 の “コ タ ン ジ ェ
” と い い ,cotθ
と 書 く .cotθ
=
〓
で あ る.
counter
example
反例 . あ る 命 題 (statement) を成 り立 たせ な い よ うな 例 をそ の命 題 の “反 例 (counter example) ” とい う .命 題 が 正 し い こ と を 示 す に は 証 明 を し な け れ ば な ら な い が ,正 し く な い こ と を 示 す に は 反 例 を ‘1つ ’見 つ け れ ば よ い . 例 命 題 :a>b⇒ 反 例 :a=2,
cross cross
〓 b=
> 〓 .
−3の
と きa>bで
あ るが 〓
< 〓 で あ る.
十 字 形 , 交 差 . 交 差 し た . 交 差 す る ,横 切 る . multiple
交 差 積 ,た す き掛 け .
分数を含む方程式の解法に用いる.たとえば,〓 解 く に は ,両 辺 に2×3=6を よ っ て ,4x−2=15+3x,
=〓
を
掛 け て ,(2x−1)×2=(5+x)×3. ∴ x=17.
こ の 解 法 の 中 で 両 辺 に6
を 掛 け る こ と が ,‘左 辺 の 分 母 を 右 辺 の 分 子 に ,右 辺 の 分 母 を 左 辺 の 分 子 に ’の よ う に 分 母 子 を 交 差 し て 掛 け 合 わ せ る こ と と 等 し い 働 き を す る の で ,“交 差 積 , た す き 掛 け (cross れ る .実 際 に は ‘ 両 辺 に6を
multiple)
”と いわ
掛 け る ’と い う 表 現 の 方 が 計 算 の ミ ス
を 防 ぐこ とが で き る. cross
product
外積 . 空 間 内 の2つ 4辺
の ベ ク ト ル 〓,〓 に 対 し て ,〓,〓 を2辺
とす る平行
形 の 面 積 を 大 き さ と し て 持 ち ,〓 か ら 〓 の 向 き に 回 転 し た と
き に ネ ジ が 進 む 方 向 を 向 き と し て 持 つ ベ ク ト ル を 〓,〓 (cross
product)
” と い い ,〓 × 〓 と 書 く . 〓 × 〓 ⊥
の “外 積
〓,〓 × 〓 ⊥ 〓
で あ る.〓× 〓 と 〓×〓 で はネ ジの 進 な 向 きが反 対 にな る ので , 〓× 〓 = 〓
× 〓 が 成 り 立 つ . 〓 と 〓 が 平 行 (〓 ‖ 〓or〓
)の と
き,平行4辺 形の面積 は0と な るので 〓 〓 であ る.
で ある.特 に,
〓 と 〓のなす角 を θ とす ると,平行4辺 形の面積 は,〓sinθ であ るか ら, 〓sinθ であ る. たとえば,基本 ベク トル を 〓,〓,〓 とする と,〓 〓 ,〓 ,〓 ,〓 〓 であ る. 上の結果を用いると,〓
,〓
, , の とき,
〓 を得 る.
cross
section
断 面 .
立 体 図 形 を1つ
の 平 面 で 切 った とき に で き る 平面 図 形 を
“断 面
(cross section) ” と い う .角 柱 の 断 面 は 多 角 形 (切 る 平 面 に よ っ て 形 が 異 な る ) で あ り ,球 の 断 面 は い つ で も 円 で あ る . 円 錐 を 切 っ て で き る 断 面 は , 円 (circle), 楕 円 (ellipse),放 物 線 双 曲 線 (hyperbola) い う.
で あ り ,こ れ ら を 円 錐 曲 線 (conic
(parabola) section)
, と
cross-sectional
area
断面 積 .
断 面 の 面 積 を “断 面 積 (cross-sectional cube
立 方 体 . 立 方 ,3乗 正6面
.
体 (regular
hexahedron)
正 方 形 で あ る直 方体
cube
root
〓 〓
立 方 根 ,3乗
の 長 さ がaの
と 書 きaの
=125を
立 方 体 の 体 積 は 〓 ,表 面
“立 方 (cube) ” と い う . た と え ば ,five
表 し ,1辺
が5の
立 方体 の 体積 に等 しい .
根 .
立 方 し てaに 2×2=8だ
を “立 方 体 (cube) ” と い う . サ イ
で あ る.
a×a×aを cubedは
,つ ま り 全 て の 面 が 同 じ 大 き さ の
(cuboid)
コ ロ は 立 方 体 で あ る .1辺 積 は 〓
area) ” と い う .
な る数 をaの か ら8の
ま た,指 数 法 則
‘ 〓 =aと
書 く.〓 =64だ
“立 方 根 (cube root)” と い う .2×
立 方 根 は2で
あ る. ’ よ り ,〓
考 え ら れ る の で ,aの
か ら,64の 立 方 根 は4で
立方根 を 〓
あ り ,〓
=4と
と
な る.
1の 〓
立 方 根 を 複 素 数 の 範 囲 で 考 え る と ,次 の よ う に な る . =1の
と き ,〓
−1=0で
あ る か ら ,因 数 分 解 に よ っ て ,
(x−1)(〓
+x+1)=0
∴x−1=0
or
〓
+x+1=0
これ を解 いて
x=1
or 〓
従 って,複素 数 の範 囲で ,1の 立 方根 は,1と 〓 ω= 〓
で あ る.
とお くと,
〓 =1,
〓
,
〓 + ω+1=0
が 成 り立 つ .ω を ‘ 虚 数 の ’1の 立 方 根 と い う . cubic
立 方 体 の ,立 方 の ,3次 の .
∼curve
3次
曲 線 .3次
方 程 式 で 表 さ れ る 曲 線 を “3次 曲 線
(cubic curve) ”と い う. ∼equation
3次 方 程 式 . 最 高 の 次 数 が3で
え ば ,〓 ∼
function
−〓 3次
y=
〓
centimeter(cc)
(cubic
” と い う .8,27,64,125な
どは 立 方 数 で
立 方 セ ン チ メ ー トル .
セ ン チ メ ー ト ル (cubic meter(〓)
あ る 整 式 で 表 さ れ ” と い う. た と え ば ,
立 方 数 . あ る 整 数 を 立 方 し て 得 ら れ る 数 を “立 方 数
体 積 ,容 積 の 単 位 で あ り ,1辺
cubic
function)
−3x+1.
(cubic number) あ る. cubic
関 数
あ る 方 程 式.た と
方 程 式 で あ る.
関 数 . 最 高 の 次 数 が3で
る 関 数 を “3次
∼number
+5x−3=0は3次
立 方 メー
が1cmの
centimeter)
トル
1〓
=1000000〓
立 方 .
トル .
体 積 , 容 積 の 単 位 で あ り ,1辺 メー
立 方 体 の 体 積 を1“ ” と い う .1cc=1〓
(cubic
meter)
が1mの
立 方 体 の 体 積 を1“
” と い う .1m=100cmで
=1000000ccで
あ る.
立 方
あ る か ら,
cuboid
直 方体 . 全 て の 面 が 長 方 形 (rectangle)
で あ る6面
体 (hexahedron)
を “直
方 体 (cuboid) ” と い う . 直 方 体 の 対 面 は 平 行 で 同 じ 形 の 長 方 形 で あ る.
cumulative
frequency
累 積度 数 .
度 数 分 布 に お い て ,小 さ い 階 級 か ら大 き い 階 級 へ の 度 数 の 累計 を す る こ と に よ って 得 られ る も の を “累 積 度 数 (cumulative frequency) ” と い う .累 積 度 数 は あ る 値 以 下 の 度 数 を 調 べ た り,順 位 を 求 め る と き に 用 い られ る .次 の 表 は ,あ る テ ス トの 点 数 の 度 数 分 布 と 累 積 度数 分 布 の 表 で あ る.
cup
結 び , カ ッ プ (∪ ). 2つ
の 集 合A,Bに
つ い て ,A,Bの
をA,Bの
“結 び (join),和 集 合
B,A
Bと
join
読 む )と 書 く.
A={1,2,3,5},B={2,4,6,8}の で あ る.
要素 を全 て 集 め て で きる集 合
(union) ” と い い ,A∪B(A
と き ,A∪B={1,2,3,4,5,6,8}
cup
current
流 れ . 今 の ,現 在 の . ‘今 の ’と い う 意 味 で あ り
,‘現 行 の ’,‘流 れ ’な ど の 意 味 が あ る . ま た ,現 在 自 分 が い る 流 れ (状 況 ) を “カ レ ン ト (current) ” と い う .
∼coordinate(s)
流 通 座 標 .一 般 に ,図 形 や 軌 跡 を 表 す 方 程 式
に 用 い ら れ る 変 数 はx,yで
あ り, こ れ ら は 図 形 上 の 点 の
座 標 を 表 す . こ れ を “流 通 座 標
(current
coordinates)
” と
い う. curve
曲線 . 次 の よ うな 例 が あ る . quadratic∼
2次
曲 線 .2次
方 程 式 で 表 さ れ る曲 線 で 放 物 線
(parabola) ,双 曲 線 (hyperbola) が 考 え ら れ る . →conic section sine∼
サ イ ン カ ー ブ .y=sin
xの
,楕 円 (ellipse) ,円 (circle)
グ ラ フ を
“サ イ ン カ ー ブ
(sine curve) ” と い う .y=cos xの グ ラ フ は こ の 曲 線 をx 軸 の 負 の 方 向 に 〓 平 行 移 動 した も の で あ る .
cusp
尖 点 ,カ ス プ . 曲 線 の2つ の 枝 が ,接 線 を 共 有 す る よ う に1点 の 点 を “尖 点 (cusp)” と い う .
で 出 合 う と き ,そ
cut-off
切 り捨 て . 切 り 落 と す . 近 似 値 を 求 め る と き な ど に ,端 数 を 捨 て て し ま う こ と を “切 り 捨 て (cut-off, rounding ば ,36.4759を る と36.4と
cyclic
down,
(小 数 第2位
rounding
to zero) ” と い う . た と え
を )切 り 捨 て て , 小 数 第1位
まで 求 め
な る.
循 環 す る ,巡 回 的 な ,輪 環 の . 円 周 上 に 配 置 さ れ た 数 字 の よ う に ,繰 り 返 し 出 て く る パ タ ー ン を “循 環 (cyclic)” と い う . た と え ば ,1に3を 次 々 に掛 け て い くこ と を 考 え る . こ の と き ,数 列 は1,3,9,27,81,243,729,2187,
…
と な り そ の 末 尾 の 数 は1,3,9,7,1,3,9,7,
3,9,7の
…
繰 り 返 し と な る . よ っ て ,末 尾 の 数 の 列 は
の よ う に1, “cyclic”
で
あ る. cyclic
quadrilateral 1つ
内 接4角
形 .
の 円 に 内 接 す る4角
と い う . 内 接4角 和 は180゜
形 の4つ
で あ る.
形 を “内 接4角
形 (cyclic quadrilateral)
”
の 頂 点 は 同 一 円 周 上 に あ り ,内 対 角 の
cycloid
サ イ ク ロ イ ド. 1つ
の 円 を す べ ら せ る こ と な く ,1直
に 円 周 上 の1点
cylinder
線 上 を 回転 移 動 させ る と き
が 描 く 図 形 を “サ イ ク ロ イ ド (cycloid) ” と い う .
円 柱 ,柱 . 断 面 が 円 で あ る 柱 を “円 柱
(cylinder) ” と い う . 断 面 の 半 径 がr,
高 さ がhの
π〓hで
円柱 の 体 積 は
, 表 面 積 は2π
〓
+2πrhで
あ る. circular∼
円 柱 . 円 柱 で あ る こ と を 強 調 し た い と き はcircular
を つ け る. elliptic∼
楕 円 柱 . 断 面 が 楕 円 の と き は “楕 円 柱 (elliptic cylin
der) ” と い う .
D data
デ ー タ .
資 料 . 試 行 に よ っ て 得 ら れ る 情 報 を “資 料 (data) ” と い う . deca-
‘10’
の 意 .
decagon
10角
形 ,10辺
10本
の 辺 と10個
形 . の 頂 点 か ら な る 多 角 形 を “10角
形
(decagon)
”
と い う. decahedron
10面
体 .
10個
の 面 (side) か ら な る 多 面 体
ahedron)
(polyhedron)
を “10面
体 (dec
”とい う.
deci-
‘ 〓
’の 意 .
decimal
10進
法 の ,小 数 の . 小 数 .
10を
基 本
と す る 記 数
100,1000,...,
法 を
〓 ,〓
2×100+4×10+5+
forty-five finite∼
“10進
,〓 〓
point
one
two”
法
,...を +
(decimals) 使
〓
う . た
” と い
う .1,10,
と え ば ,245.12は
を 表 す . “two
hundred
and
と読 む .
有 限 小 数 . 小 数 点 以 下 が 有 限 で 終 わ る 小 数 を “有 限 小
数 (finite decimal) infinite∼
” と い う.
無 限 小 数 . 小 数 点 以 下 が 無 限 に 続 く 小 数 を “無 限 小
数 (infinite decimal)
” と い う . 無 限 小 数 の う ち ,小 数 点 以 下
に い く つ か の 数 字 の 並 び が 繰 り 返 し 出 て く る 小 数 を “循 環 小 数 (repeating decimal) “非 循 環 小 数 (nonrepeating は 無 理 数 (irrational nonterminating∼ terminating∼ decimal
place
” と い い ,循 環 小 数 以 外 の 小 数 を decimal) ” と い う .非 循 環 小 数
number)
=infinite =finite
で あ る. decimal
decimal
小 数位 . 小 数 点 以 下 の 位 を “小 数 位 (decimal
place) ” と い う .‘two decimal
places’ と い う と き に は ,小 数 点 以 下 の2つ の位 を 表 す .よ って , 25.4376を25.44と 書 く と き に は ,‘25.4376 is 25.44correct to two
decimal
places’
とい う.
decreasing
減 少 の. 減 っ て い く状 態 を 〓
はx>0の
“減 少 (decreasing) と き ,xの
” と い う. た と え ば ,関 数
値 が 大 き く な る に つ れ てyの
値 は
小さ くな るか ら減 少 してい る.
deduce
推 論 す る . →deduction
deduction
推 論 . 控 除 ,差 引 額 . あ る 仮 定 や 条 件 か ら 結 論 を 導 き 出 す こ と を “推 論 (deduction)
”と
い う. ま た ,差 し 引 く こ と ,控 除 を “deduction”
define
とい う.
定 義 す る . 決 め る ,定 め る .
definition
定義 . 取
degree
り決 め ,定 め .
次 ,次 数 . 度 .
1.
角 度 の 単 位 .1回
転 角 を360に
と 決 め ,1° と 書 く .1回 角 =90° 1° の
〓
(degree) ”
,半 回 転 角 =180°
,直
で あ る. を1′ (1分 ),1′ の
5.2° =5°12′ 2.
分 け た 角 を1“ 度
転 角 =360°
〓
を1〝
(1秒 ) と い う .従 っ て ,
と な る.
温 度 の 単 位 .温 度 を測 る た め の 単位 を い ,1° の よ う に 表 す . 摂 氏 (Celsius)
“度
(degree) ” と い
は ,氷 点 を ‘0°’,沸 点
を ‘100° ’と す る 単 位 で あ る . ま た ,華 氏 (Fahrenheit)
で は ,
氷 点 が ‘32°’ ,沸 点 が ‘212° ’で あ る . 3.
次 数 . 多 項 式 に お い て ,各 項 の 変 数 の 掛 け 合 わ せ て い る 数 (巾 ,ベ き )を ,そ の 項 の “次 数 (degree) ” と い う .多 項 式 の 最 高 次 の 項 の 次 数 を “多 項 式 の 次 数 (degree of polynomial) ” と い う. 例 3〓
の 次 数 は5で
あ り ,4〓
+2〓
+5xは3次
で あ る.
denary
10の
,10進
decimalsと denominator
法 の . 同 じ . ∼scale
10進
法 .
分 母 . 分 数 の 線 の 下 に 書 い て あ る 数 (式 )を “分 母 う . 分 子 (numerator) 5は
depend
〓 の 分 子
と い う.〓
(denominator)
” とい
を 割 る も の で あ る . 〓 の 分 母 は7で は
‘five over
seven’
あ る.
と 読 む .
従 属 す る. 独 立 して い な い.
dependent
従 属 な ,従 属 す る . 変 数 や 事 象 が 他 の 変 数 な ど に 影 響 さ れ る と き ,そ れ ら は “従 属 (dependent) ” し て い る と い う . ∼events 象Bが 象Aは
従 属 事 象 .確 率 に お い て ,事 象Aの
起 こ る確 率 が ,事
起 き て い る 場 合 と そ う で な い 場 合 とで 異 な る と き ,事 事 象Bに
“従 属 (dependent) ” し て い る と い う . た
と え ば ,1本 の 当 た り く じ を 含 む10本 が こ の 順 序 で ひ く こ と を 考 え る .Aが り く じ は 残 っ て い な い の でBが
の く じ をA,B2人 当 た っ た と き ,当 た
当 た る確 率 は0で
こ ろ が ,Aが は ず れ た と き ,残 っ た9本
あ る .と
の くじの 中 には まだ
当 た り く じ が1本
残 っ て い る の で ,Bが 当 た る 確 率 は 〓で あ
る . 従 っ て ,‘Aが
当 た る ’事 象 と ‘Bが 当 た る ’事 象 は 従 属 し
て い る. ∼variable
従 属 変 数 . 変 数xの
る と き ,変 数yを こ の と き 変 数xは
変 化 に つ れ て ,変 数yも
“従 属 変 数 (dependent
variable)
“独 立 変 数 (independent
う . た と え ば ,yを1辺
の 長 さ がxで
変 化 す ” とい う.
variable)
”とい
あ る 正 方 形 の 面 積 とす
る と ,y=
〓
yはxに depression
と な り ,yの 値 はxの
“従 属
(depend)
値 に よっ て定 ま るか ら,
”して い る.
低 下 . 俯 角 ,伏 角 . angle
of∼
俯 角 ,伏 角 . 見 下 げ る 角 度 . 自 分 よ り 下 方 に 対 象 が
あ る と き に ,水 平 方 向 か ら 対 象 物 ま で の 角 度 を “伏 角 depression)
derivation
of
誘 導 ,微 分 . =derivative
derivative
(angle
” とい う.
.
誘 導 ,微 分 , 導 関 数 . 関 数 の 瞬 間 の 変 化 率 (rate 数 ,△xをxの
of change)
.y=f(x)を
変 数xの
増 加 分 (負 で も 良 い ) と す る と き ,yの 増 分
関
△yは
f(x+ △x)−f(x)と な る.こ の とき,〓 を 平 均 変 化 率
(average
rate
of
change)
と い う.
を0に “微 分
近 づ け る と き の 平 均 変 化 率 の 極 限 を 点xに (derivative) ” , ま た は ,“微 分 係 数 (derivative, coefficient) ” と い う . 各 点xに fの
お け る 微 分 係 数 の 値 はxの
“導 関 数
y', 〓
(derivative,
, 〓f(x)の
y=F(x)=
derived
こ こ で , △x お け るfの differential
関 数 に な る か ら ,こ れ を 関 数 function)
” と い い ,f',f'(x),
よ う に 書 く .→differentiation
〓
の と き ,f(x+
△y=
〓
△x)=
〓
− 〓 =2x△x+
だ か ら, 〓
よ って ,
〓 =〓
=2x+ △x
∴〓
=2x
従 って , y′ =f′(x)=
で あ る. 一般 にn≠0の
〓
=2x
とき
, 〓
で あ る. た とえば ,
〓
=3〓 −2x+1
とな る.
derive
導 き 出 す ,推 論 す る . ∼d
determinant
function
導 関数 .
行 列 式 . 正 方 行 列 (square
matrix)
に 対 応 さ せ ら れ た1つ
の 値 . “行 列 式
(determinant) ” は ,正 方 行 列 の 要 素 を あ る 規 則 に 従 っ て 掛 け 合 わ せ た も の の 和 で あ る .2次 の 正 方 行 列
A= 〓 の 行 列式 は , a×d−b×c
で あ り,det A,det〓
従 っ て ,〓
deviation
ま た は ,〓
=3×2−4×1=2で
と 書 く.
あ る.
偏 差. 確 率 変数 の値 と平均 との差 を
“偏 差
え ば , あ る 数 学 の テ ス ト で 平 均 が55点 60−55=5点
で あ り ,40点
(deviation)
” と い う. た と
の と き ,60点 の 偏 差 は55−40=15点
の 偏 差 は で あ る.
mean∼
平 均 偏 差 .偏 差 の 平 均 を “平 均 偏 差 (mean
と い う .2,4,6,8の
平 均 は ,〓
deviation)
=5で
”
あるか
ら ,そ れ ぞ れ の 偏 差 は3,1,1,3で あ る .従 っ て ,平 均 偏 差 は 〓
=2
とな る . standard∼
標 準 偏 差 . 偏 差 の 平 方 の 平 均 を “分 散 (variance) ”
と い う . “標 準 偏 差 (standard で あ る .2,4,6,8の
deviation)
”は 分散 の平 方 根
偏 差 は そ れ ぞ れ3,1,1,3で
あ っ
た か ら , そ の 平 方 は9,1,1,9で あ る. よ って ,分 散 は 〓 =5と な り ,標 準 偏 差 σは
σ = 〓2.236 で あ る. diagonal
対角 線 . 多 角 形 に お い て ,隣 り合 わ な い2つ
の 頂 点 を結 ん で で き る線 分 を
そ の 多 角 形 の “対 角 線 (diagonal)” と い う ,1つ の 頂 点 か ら は ,自 分 自 身 と 隣 の2つ の 頂 点 を 除 い た 各 頂 点 に 対 角 線 を 引 く こ と が で き る .従 って ,n角 形 の 各 頂 点 か ら 引 け る対 角 線 はn−3本 であ る . n個 の 頂 点 が あ る か ら ,n×(n−3)本
. と こ ろ が ,1本 の 対 角 線
を (両側 の頂 点 で )2回ずつ 数 え て い るか ら,全 部 で 〓 本 の 対 角 線 が あ る こ と に な る. た と え ば ,5角 形 の 対 角 線 の 本 数 は全 部 で 〓 平 行4辺
形
=5本 (parallelogram)
で あ る. の 対 角 線 は 互 い に 他 を2等
(bisect each other) .ひ し 形 (rhomb,rhombus) に 直 交 (orthogonal) して い る.
diagram
図 ,図 表 ,図 式 .
分 す る
の 対 角 線 は さ ら
diameter
直 径 . 円 の 中 心 を通 る 弦
(chord)
を “直 径
(diameter)
” と い う .直 径 は
最 も 長 い 弦 で あ る . ま た ,直 径 の 長 さ は 半 径 (radius) の 長 さ の2 倍 で あ る.
difference
差 ,差 分 , 階 差 . 2つ
の 量 の 大 き い 方 か ら 小 さ い 方 を 引 い た も の を “差 (difference) ”
と い う . た と え ば ,3と7の は7−3=4で differential
と き ,dy=f′(x)dxをfの
3 and
7)
あ る.
“微 分 (differential) ” と
微 分 す る. 導 関 数 (derivative)
differentiation
between
差 は26−12=14で
微 分 の ,差 の .微 分 . y=f(x)の い う.
differentiate
差 (the difference
あ る . ま た ,26と12の
を 求 め る . →derivative
微 分 ,微 分 す る こ と . 導 関数
(derivative)
を 求 め る こ と を “微 分
(differentiation)
” と
い う . →derivative digit
桁 ,数 字 . 10進
法 に お い て ,0,1,2,3,4,5,6,7,8,9の
(digit)” と い う . 数26は two digits 2 and 6.). digital
数 字 の ,計 数 型 の . ‘数 字 で 表 現 さ れ た ’の 意
数 字2と6で
こ と を
“数 字
構 成 さ れ て い る (26 has
.連 続 的 な 量 の 表 現 よ り離 散 的 な 数 量 の
表 現 に 用 い ら れ る . 針 で 速 度 を 示 す 速 度 計 に 対 し て ,速 度 が 数 字 で35.00miles/hの
よ う に 表 現 さ れ る と き ,こ の 速 度 計 は
タ ル (digital)” で あ る と い う .
“デ ジ
dimension
次元 . 図 形 上 の 点 を 表 現 す る の に 必 要 な 要 素 の (最 小 の )個 数 を “次 元 (dimension) ” と い う .長 さ の み を 持 っ た 図 形 ( 直 線 な ど)は1次 元 ,面 積 は 持 つ が 体 積 を 持 た な い 図 形 (平 面 な ど )は2次 元 ,体 積 を持 つ も の (空 間 )は3次
元 で あ る.
た と え ば ,平 面 内 の 点 を 表 す に は ,原 点 か ら の ‘ 横 方 向 の 距 離 ’と ‘ 縦 方 向 の 距 離 ’とい う2つ の 要 素 が 必 要 で あ り ,座 標 は (a,b)の 形 式 に な る か ら2次 元 で あ る .空 間 内 の 点 の 場 合 は ,‘ 横 方 向’ ,‘ 縦 方向’ ,‘ 高 さ ’の3つ
の 要 素 を 持 っ て い る の で ,3次 元 で あ る .座
標 は (a,b, c)の 形 式 に な る .
direct
向 け る.直接 の .
∼isometry
正 等 長 変 換 . 平 行 移 動 (translation)
,回 転 移 動
(rotation) や 対 称 移 動 (reflection) の よ う に ,線 分 の 長 さ を 変 化 さ せ な い 変 換 を 等 長 変 換 (isometry) と い う. 等 長 変 換 の 中 で , 図 形 を 反 転 さ せ な い も の を “正 等 長 変 換 (direct isometry)
”と い う .平 行 移 動 や 回 転 は そ の 例 で あ る .
対 称 変 換 の よ う に 図 形 を 反 転 し て し ま う も の は ,“反 転 等 長 変 換 (opposite
isometry)
” とい う .
等 長 変換 は 角 度 も変 化 さ せ な い の で 合 同 変 換 transformation) ∼proportion
(congruent
で あ る. 正 比 例 .2変
数 の 比 が 一 定 で あ る と き ,一 方 は
他 方 に “正 比 例 す る (be in direct
proportion
to)” と い う .
た と え ば , 速 さ が 一 定 の と き ,動 い た 距 離 は 時 間 に 比 例 す る (the distance time
takenの
travelled
is in
direct
proportion
よ う に 表 現 す る ). 動 い た 時 間 が2倍3倍
な る と ,動 い た 距 離 も2倍3倍
に な る.
to
the に
2つ
の 変 数x,yが
y∝xの
と き ,xとyの
y=kxと variation)
と き ,yはxに と きy=12で
と きy=6な
∼variation 比 例
“比 例 定 数
比 例 し ,x=1の あ る . ま た ,y∝xで
ら ば ,y=kxに
〓 .従 っ て ,y=
よ うに書 く.
比 が 一 定 だ か ら , 〓 =k.
書 け る . こ の と き ,kは ”と い う.
y=3xの x=4の
k=
比 例 し て い る と き ,y∝xの
し て い る と き , “x and
(constant
y
are
か ら,
と き ,y=3と
proportionに
同
in
direct
of
と きy=3, ,x=8の
代 入 し て6=8kだ
〓x.x=4の
正 比 例 .direct
つ ま り,
な る .
じ .xとyが
正
variation”
の よ
う に 表 現 す る .
directed
有 向 の. 向 き を つ け た ,向 き の あ る . ∼angle
有 向 角 . 向 き を 持 っ た 角 度 を “有 向 角 (directed
と い う . 一 般 に 反 時 計 回 り (anti-clockwise) (clockwise)
angle) ”
を 正 ,時 計 回 り
を 負 に と る.
∼(line)segment
有 向 線 分 . 向 き を 持 っ た 線 分 を “有 向 線 分
(directed segment) ” と い う . こ の と き ,線 分ABと 線 分BA は 向 き が 逆 な の で 異 な る 有 向 線 分 で あ る .有 向 線 分 は ベ ク トル (vector) ∼number
と 考 え ら れ る .→vector
有 向 数 . 数 に 正 (+ ) ま た は 負 (− )の 記 号 を つ け た
も の を “有 向 数 (directed 数 直 線 (number +ve) 数 は 原 点Oの 左 側 に置 く.
number)
” と い う .有 向 数 は 普 通
line) 上 の 点 で 表 さ れ る . 正 の (positive, 右 側 ,負 の (negative,−ve)
数 はOの
directrix
準線 . 放 物 線 (parabola)
は ,1定
点 と1定
つ く る 図 形 で あ る . こ の1定 (directrix) ” と い う . 一 般 に 円 錐 曲 線 (conic
直 線 か ら の 距 離 が等 しい 点 の
点 を 焦 点 (focus) ,1定
section)
は
直 線 を “準 線
,焦 点 か ら の 距 離 と 準 線 か ら の
距離 の比 焦 点 か ら の 距 離 (distance 準 線 か ら の 距 離 (distance
from from
point point
to focus) to directrix)
が 一 定 で あ る点 の つ く る図 形 で あ る. この 一 定 の 比 を 円錐 曲 線 の離 心率
(eccentricity)
と い う . 離 心 率 の 値 に よ っ て ,曲 線 は 放
物 線 ,楕 円 (ellipse),双 曲 線 (hyperbola)
の い ず れ か に な る .→
eccentricity 準 線 と 焦 点 は ,放 物 線 に は1組
discontinuous
不連 続 な. 連続 で な い .
,楕 円 と 双 曲 線 に は2組
存 在 す る.
discrete
離 散 的 な .抽 象 的 な. 個 数 や 人 数 の よ う に ,数 え る こ との で き る と び と び の 数 を “離 散 的 (discrete)” と い う . こ れ に 対 し て ,線 分 の 長 さ な ど は 全 て の 実 数 値 を と り得 る の で 連 続 (continuous) で あ る . 実 数 は 直 線 上 の 点 で 表 せ る の で 連 続 ,整 数 は と び と び の 数 な の で 離散的である.
discriminant
判別 式 . 2次 方 程 式 〓
+bx+c=0の
解 は ,公 式
〓
で 求 め ら れ る .根 号 の 中 の 式
〓 −4acを2次
方程 式 の
“判 別 式
(discriminant) ” と い う .D= 〓 −4acと お く と き ,Dの 正 負 に よ っ て2次 方 程 式 の 解 の 種 類 を 判 断 す る こ と が で き る .D>0 の と き ,〓
は 実 数 で あ る か ら 解 も 実 数 に な る .D=0の
と き,
〓
あ る か ら 解 は1つ
らば ,
〓 〓
=0で
の 実 数 で あ る .D<0な
は 虚 数 で あ る か ら 解 も 虚 数 で あ る . ま と め る と ,2次 +bx+c=0は
方 程 式
,
〓 −4ac>0の
と き ,
2つ
〓 −4ac=0の
と き ,
重解
の 異 な る 実 数 解 (real roots)
〓 −4ac<0の
と き ,
2つ
(eqhal
roots)
の 虚 数 解 (imaginary
roots)
を持 つ . disjoint
互 い に 素 な , 交 わ ら な い ,排 反 の
2つ の 集 合A,Bに
.
共 通 の 要 素 が 存 在 し な い と き ,こ の2つ
A,Bは “互 い に 素 で あ る (disjoint) ” と い う . 集 合A,Bが に 素 で あ る と き ,AとBの 共 通 部 分 (intersection)A∩Bは 合 ( 〓)で あ る .た と え ば ,A={1,3,5,7},B={2,4,6,8}の き ,A,Bは 互 い に 素 で あ る .
の 集合 互 い 空集 と
dispersion
散 ら ば り ,ば ら つ き , 散 布 . 試 験 の 点 数 の 分 布 を 表 す た め に ,平 均 点 を 良 く 用 い る . し か し , 同 じ 平 均 点 で も ,平 均 点 の 付 近 に 点 数 が 集 中 し て い る 場 合 や 平 均 か ら離 れ た と こ ろ に 一 様 に 点 数 が 散 ら ば っ て い る 場 合 が 考 え ら れ る . こ の よ う な ,平 均 か ら の 隔 た り 具 合 を (dispersion)
散 ら ば り の 度 合 い は ,平 均 偏 差 (mean dard
deviation)
persion) displace
“散 ら ば り , 散 布
”とい う. deviation)
,標 準 偏 差 (stan
な ど の “散 ら ば り 具 合 ,散 布 度 (measure
of dis
” で 表 さ れ る .→deviation
置 き 換 え る ,移 動 さ せ る . 動 か す.
displacement
移 動 ,変 位 . 点 や 図 形 な ど を 他 の 場 所 へ 動 か す こ と を “移 動 (displacement) と い う . 移 動 は ,一 般 に “距 離
”
(distance) ” と “方 向 (direction) ”
で 表 す . 東 へ4km移
用 い て ‘〓
disproof
動 し ,続 け て 北 へ3km移
動 す る こ と を ,ベ ク ト ル を
の 移 動 ’と 表 す こ と も あ る .
反証 。 あ る 事 柄 が 間 違 っ て い る こ と の 証 明 を “反 証 (disproof) ” と い う .
disprove
反 証 す る. あ る 事 柄 の 誤 り を 証 明 す る こ と を “反 証 す る (disprove) ” と い う .
distance
距 離. 2点A,Bを
結 ぶ 線 分ABの
長 さ を ,2点A,B間
の “距 離 (distance) ”
と い う . 点 と 直 線 の 距 離 は ,点 か ら 直 線 に 下 ろ し た 垂 線 の 長 さ で あ る . 一般 に
,2つ の 図 形 の 距 離 は ,そ れ ぞ れ の 図 形 上 に 任 意 の 点P,Q を と っ た と き の ,距 離PQの 最 小値 で あ る. 例 The distribution
distance
between
A
and
B
is 2 inches.
分 布. あ る 測 定 値 な ど の 数 値 の 頻 度 (度 数 )の 状 態 を “分 布
(distribution)
とい う. frequency∼
度 数 分 布 .右 の
表 は , 女 子40人
の ハ ン ドボ ー
ル 投 げの結 果 をま とめた もので あ る .各 階 級 に 入 る 人 数 を 度 数
frequency
と い い ,各 階 級 の 中 央 の 値 を 階
table
級 値 とい う. こ の 表 に よ って ハ ン ドボ ー ル 投 げ の “度 数 分 布 (frequency 分 か る. normal∼
distribution)
”
が
正規 分 布 . 右の 度
数 分 布 は ,中 央 に 人 数 が 集 中 し て い て ,両 側 に 離 れ る に 従 っ て 人 数 は 少 な くな っ て い く.こ の よ う な “ベ ル 型 (bell-shaped) の 分 布 を distribution)
“正 規 分 布
”
(normal
” と い う .大 き な
集 団の試 験 の点数 や身 長の分 布 な どは 正規 分 布 であ る. distributive
分 配 の , 分 配-. 乗 法 (× ) と 加 法 (+ )に 関 し て ,分 配 法 則 a×(b+c)=a×b+a×c が 成 り 立 っ て い る . こ の と き,乗 法 は 加 法 に 対 して る (distributive)
” と い う (The
operation×is
“分 配 的 で あ
distributive
over
+ . と 表 現 す る ). 乗 法 は ,減 法 に 関 し て も 分 配 的 で あ る . 多 項 式 の 乗 法 は ,分 配 法 則 を 数 回 使 っ て 次 の よ う に 計 算 す る . (2x+3)×(4x−5)=2x×(4x−5)+3×(4x−5) =2x×4x−2x×5+3×4x−3×5 = 〓
+2x−15
”
diverge
発散 す る. nを
無 限 に 大 き く す る と き , 〓 は 無 限 に0に
の と き , 〓 は0に
近 づ い て い く. こ
収 束 す る と い う . 収 束 し な い と き ,“発 散 す る
(diverge) ” と い う .nを
無 限 に 大 き く す る と き ,〓 も 無 限 に 大 き
く な る . こ の と き ,〓 は 正 の 無 限 大 (+ ∞ )に 発 散 す る と い う . ま た ,〓
は 無 限 に 小 さ く な り ,負 の 無 限 大 (− ∞ ) に 発 散 す る .
1−2+3−4+5−6+...の
最 初 の1,2,3,4,5,6,...項
の 和 は ,そ れ ぞ れ1,
−1,2,
−2,3,
−3,...と
まで
な る か ら ,こ の 和
は 収 束 し な い .従 っ て こ の 和 は 発 散 す る . こ の 和 は 正 の 無 限 大 に も ,負 の 無 限 大 に も 発 散 し な い し 収 束 も し な い .
divide
分 割 す る ,割 る ,割 り切 る .
dividend
被 除数 . 割 られ る 数 を “被 除 数 (dividend)” と い う. 除 法a÷bに
お いて ,
aが 被 除 数 ,bが 除 数 (divisor)で あ る . ま た ,株 式 な ど の 利 益 配 当 を “dividend” divisibility
とい う.
整 除 性 ,割 り切 れ る こ と . 整 数 が 整 数 で 割 り切 れ る こ と を “整 除 性 (divisibility) ”とい う.
division
割 り 算 ,除 法 . 乗 法 の 逆 演 算 を “除 法 (division)” と い う . つ ま り,a÷bは 程 式b×x=aの
解xを
,方
求 め る 演算 で あ る.
整 数 は 除 法 に 関 して 閉 じて い な い .す な わ ち ,整 数 の 範 囲 で は 余 り の な い 除 法 が 常 に で き る と は 限 らな い .有 理 数 は ,除 法 に 関 し て 閉 じて い る .除 法 の 結 果 (商quotient) は 分 数 (fraction)の 形 でa÷b=
〓 の よ うに 書 かれ る.
除 法 に は ,た と え ば ,24÷6=4は つ ’と い う 考 え 方 と ‘24の
中 に6が4つ
‘24個
を6つ
に 分 け て ,4個
ず
入 っ て い る ’と い う 考 え 方
が あ る. divisor
除 数 , 因 数 ,約 数 . 割 る 数 を “除 数 (divisor) ” と い う .除 法a÷bに 数 ,bが
除 数
(divisor) で あ る . ま た ,‘3は6の
お い て ,aが “約 数
被 除
(divisor) ”
で あ る ’と い う と き は ,割 り 切 る 数 の 意 味 で 因 数 (factor) と 同 じ で あ る (1, 2, 3 and dodeca-
‘12’ の 意 .
6 are
divisors
of 6.).
dodecagon
12角 12の
dodecahedron
形 . 辺 を 持 つ 多 角 形 を “12角
12面 12の
形 (dodecagon)
”とい う.
体 . 面 を 持 つ 多 面 体 を “12面
し か な い 正 多 面 体 (regular る . 正12面
体 は ,12の
体 (dodecahedron)
polyhedron)
の1つ
等 し い 正5角
ら な る 多 面 体 で あ る .20の
形
” と い う .5つ に 正12面
(regular
頂 点 (vertices)
体 が あ
pentagon)
と30の
辺
か
(edges) を
持 つ .
domain
定 義 域 ,領 域 . 関 数 や 写 像 の 定 義 さ れ て い る 集 合 (範 囲 )を “定 義 域 (domain) い う . た と え ば ,集 合A={1,2,3}か へ の 写 像 (mapping)fがf(x)=2xで 定 義 域 は 集 合Aで の 像 の集 合 関 数y=
〓
あ り ,Bは
{2,4,6}
の 定義 域 は
囲 は 値 域 (range)
dot
product
をfの
”と
ら 集 合B={1,2,3,4,5,6} 定 義 さ れて い る とす る と, 余 域 (co-domain)
値域
(image
{x│x≧0}
set,
と い う . ま た ,f range)
で あ る .yの
と い う.
取 り得 る 値 の 範
とい う.
内 積 , ドッ ト積 . ベ ク トル
〓,〓 の な す 角 を
〓,〓 の “内 積 (dot product)
θ と す る と き ,│〓││〓│cosθ を ベ ク ト ル ” と い い ,〓.〓
と 書 く . 内 積 は ,〓 の
大 き さ と 〓 の 〓 へ の 正 射 影 の 大 き さ を 掛 け た も の で あ り ,外 積 が ベ ク ト ル 量 で あ る の に 対 し て ,内 積 は ス カ ラ ー 量 (1つ で あ る.
〓
で あ る.
, 〓
の と き , 〓
の数 値)
dual
双 対 の ,双 対 的 な . た と え ば ,3角 形 の3辺 の 中 点 を 線 分 で 結 ぶ と,新 し い3角 形 が で き る . こ の よ う な2つ の 図 形 を “双 対 多 角 形 (dual polygon) ” と い う. 双 対 な 平 面 図 形 は ,点 を 直 線 に ,直 線 を 点 に 置 き 換 え る とつ く る こ と が で き る . ま た ,正 多 面 体 の 各 面 の 中 心 を 結 び 合 わ せ る と 異 な る 正 多 面 体 が で き る . これ ら は “双 対 な 多 面 体 (dual polyhedra) ” と 呼 ば れ る .
duodecimal
12進 12を
法 の. 基 本 と す る 記 数 法 を “12進
法 は1,12,
〓
,...,
〓,
は ,1×144+2×12+3×1+9×
法 (duodecimal)
〓 ,...を
” と い う .12進
用 い る .12進 〓
法 で123.9
を 意 味 す る か ら ,10進
法
(decimal) で171.75で あ る .12進 法 で は ‘10’と ‘11’を 表 す 記 号 が 必 要 に な る が ,そ れ ら は そ れ ぞ れ ‘T’と ‘E’で 表 す こ と が 多 い . た と え ば ,5Tは10進 は10進
法 で は5×12+10=70で
法 で11×12+2=134と
な る.
あ る . ま た ,E2
E e
自然対 数 の 底 . nを 無 限 に 大 き く し た と き の 〓 然 対 数 の 底 (base
of logarithm)
の 極 限 をeと
書 き ,“自
” と い う .つ ま り ,
〓
で あ っ て ,e=2.71828...で
あ る . 関 数y=
(0,1) に お け る 接 線 の 傾 き は1と 関係 が 成 り立 っ て い る.
eccentricity
〓
の グ ラ フ上 の点
な る . さ ら に ,〓
= −1と
い う
直 線lと
の 距
離 心 率 . 放 物 線 (parabola)
は ,1定
点Fと
の 距 離PFと1定
離PQが 等 し い 点Pの 描 く 図 形 で あ る . こ の と き ,1定 点Fを 物 線 の 焦 点 (focus) ,1定 直線lを 準 線 (directrix) と い う . 一 般 に 円 錐 曲 線 (conic
section)
は
放
,焦 点 か ら の 距 離 と 準 線 か ら の
距 離 の 比
焦 点 か ら の 距 離 (distance 準 線 か ら の 距 離 (distance
が 一 定 で あ る 点Pの
from from
point point
to to
focus)PF
directrix)PQ
描 く 図 形 で あ る . こ の 一 定 の 比e=
円 錐 曲 線 の “離 心 率 (eccentricity) 円 錐 曲 線 は ,離 心 率eの
e<1の
と き 楕 円
e=1の
と き 放 物 線
e>1の
と き 双 曲 線
〓
を
”とい う.
値 に よ っ て 次 の3つ
の 種 類 に 分 け られ る .
ecenter
傍 心 . 3角
形 の 傍 接 円 の 中 心 を “傍 心 (ecenter) ” と い う . 傍 心 は ,3角
の1つ
の 内 角 の2等
分 線 と2つ
の 外 角 の2等
形
分 線 の交 点 で あ る.
→ecircle
ecircle
傍 接 円. 3角
形 の1辺
と 他 の2辺
の 延 長 に3角
接 円 (ecircle)” と い う .1つ
の3角
が で き る . こ の 円 の 中 心 を3角 は ,1辺 の2等
に 対 す る 内 角 の2等 分線 の交 点 で あ る.
形 の 外 側 で 接 す る 円 を “傍
形 に3つ
の 傍 接 円 を書 くこ と
形 の 傍 心 (ecenter)
と い う .傍 心
分 線 と そ の 内 角 に 対 す る2つ
の 外 角
edge
辺 ,稜 . 多 面 体 (polyhedron) の ,2つ の 面 (faces) が 交 わ っ て で き る 線 分 を “辺 ,稜 (edge) ” と い う .2本 以 上 の 辺 が 出 合 う 点 を 頂 点 (vertex) とい う.
e.g.
た と えば.
element
元 ,要 素 .
matrix
行 列 を 構 成 す る1つ1つ
(element
of a matrix)
の 数
(文 字 ) を
“行 列 の 要 素
” と い う . た と え ば ,行 列
〓 の 要 素 はa,b,c,dで
あ る . ま た ,横 の 並 び を 行 (row) ,縦 の と い う . 上 の 例 で ,bは “1行2列 の 要 素 (成 分 )(the element in the first row, second column) ” 並 び を 列 (column)
とい う.
set
集 合 に 属 す る1つ1つ ement
of
a∈Aと
集 合Aの
(el
要 素 で あ る と き,
書 く.
た と え ば ,10以 B=
の メ ン バ ー を “集 合 の 要 素 , 元
a set)” と い う .aが
下 の 正 の 偶 数 の 集 合 をBと
す る と,
{2, 4, 6, 8, 10} で あ る か ら 4∈B,7〓B
で あ る. elevation
立 面 図 ,正 面 図 . 立 体 を 正 面 か ら 見 た 図 を “立 面 図 ,正 面 図 (front elevation) う . 側 方 か ら 見 た 図 は “側 面 図 (side elevation) 図 は
“後 方 図 (rear
elevation)
”とい
” で ,後 方 か ら の
” で あ る . 平 面 図 (plane
view)
は
真 上 か ら見 た図 で あ る. angle
of∼
, ∼angle仰
角 . も の を 見 上 げ た と き ,そ の 方 向 の
水 平 方 向 か ら の 角 度 を “仰 角 (angle
eliminate
消 去 す る .
elimination
消 去 ,消 去 法 .
ellipse
楕 円 . 2つ
の 定 点F,F'か
of elevation)
ら の 距 離 の 和PF+PF'が
の 描 く 曲 線 を “楕 円 (ellipse)” と い う . 定 点F,F'を
” とい う.
一 定 で あ る 点P 楕 円の 焦 点
(focus) と い う . F,F'を
,そ れ ぞ れ
(c,0),(−c,0) と し ,距 離 の 和 を2aと
き ,楕 円 の 方 程 式 はb=
〓
〓
とお い て,
す る と
と な る . ま た , こ の 楕 円 がx軸 axis) ” と 呼 び ,y軸
か ら 切 り と る 部 分 を “長 軸 (major
か ら 切 り と る 部 分 を “短 軸 (minor
呼 ぶ . 長 軸 ,短 軸 の 長 さ は そ れ ぞ れ2a,2bで
axis) ” と
あ る . さ ら に ,楕 円
は 長 軸 ,短 軸 に 関 し て 対 称 (従 っ て ,原 点 に 関 し て も 対 称 ) な 図 形 で あ る. 楕 円 は 円 錐 曲 線 (conic
section)
の1つ
で あ り ,円 錐 を 斜 め の 平 面
で 切 っ た と き に で き る 曲 線 で あ る . ま た ,離 心 率 (eccentricity)e は1よ
elliptic
り 小 さ い .→conic
section,
eccentricity
楕 円 の.
∼cone
楕 円 錐 . 底 面 が 楕 円 で あ る 錐 を “楕 円 錐 (elliptic cone) ”
と い う. ∼cylinder
楕 円 柱 . 底 面 が 楕 円 で あ る 柱 を “楕 円 柱
cylinder) empty
(elliptic
” と い う.
空 の . 何 もな い こ とを ∼event
“空 (empty) ” と い う .
空 事 象 .何 も 起 き な い 事 象 を “空 事 象 (empty
と い う . 空 事 象 の 確 率 は0で
あ る.
event) ”
∼set
空 集 合 . 要 素 を1つ
も 含 ま な い 集 合 を “空 集 合
set) ” と い い , 〓 で 表 す . た と え ば ,A= {2, 4, 6} の と き ,AとBに A∩B= enlarge
(empty
{1, 3, 5},B=
は ,共 通 の 要 素 が な い の で
〓で あ る.
拡大 す る. →enlargement
enlargement
拡大 . 図 形 を 一 定 の 倍 率 で 引 き 伸 ば す こ と を “拡 大 (enlargement) う ,1点Cを
定 め ,図 形 上 の 全 て の 点Pに
と な る 点P'を
直 線CP上
大 し た 図 形 を描 enlargement)
く.
” ,rを
と い う . ま た ,点P'を
に と る と ,P'は
こ の と き , 点Cを
元 の 図 形 をr倍
“拡 大 の 中 心
“拡 大 の 倍 率 (scale factor 点Pの
of enlargement)
と き ,拡 大 さ れ た 図 形 は ,中 心Cに
側 に で き る .従 っ て ,こ の 場 合 は 図 形 は180°
enneahedron
り小 さ 用 い る .
回転 され た形 にな る .
形 .
9個
の 頂 点 と 辺 を 持 つ 多 角 形 を “9角 形 (enneagon)
9面
”
関 して 元 の 図 形 と反 対
9角
9個
of
像 とい う.
い と き ,図 形 は 縮 小 さ れ る が ,こ の 場 合 もenlargementを
enneagon
に拡
(center
拡 大 は ,そ の 中 心 と 倍 率 に よ っ て 定 め ら れ る . 倍 率 が1よ
r<0の
”とい
対 し てCP'=r×CP
” と い う.
体 . の 面 を 持 つ 多 面 体 を “9面 体 (enneahedron)
” とい う.
ensemble
集 合. =set .
enumerate
数 え る ,列 挙 す る . 1,2,3,...と 番 号 を つ け て 数 え 上 げ る こ と を “ 列 挙 す る (enu mecate) ” と い う .
envelope
包絡線. あ る 曲 線 族 の 全 て の 曲 線 が 一 定 曲 線Cに 接 し て い て ,さ ら にC が そ れ ら の 接 点 の 集 ま りで あ る と き ,曲 線Cを 曲 線 族 の “包 絡 線 (envelope)” と い う . た と え ば ,x軸 に 接 す る 円 〓
=1を
考 え てみ る.
tを 連 続 的 に 変 化 さ せ た と き ,方 程 式 は 円 の 族 を 定 義 す る . こ の 円 族 の 包 絡 線 は ,直 線y=2で
あ る.
長 さ が 一 定 で あ る 線 分PQを
,端 点P,
Qが
そ れ ぞ れx軸
の正 の
部 分 ,y軸 の 正 の 部 分 に あ る よ う に 動 か す と き ,そ れ ら の 線 分PQ の 全 て に 接 す る 図 の よ う な 曲 線 を 引 く こ とが で き る . こ の 曲 線 が , この直 線 族 の 包絡 線 で あ る.
epicycloid
外 (転 ) サ イ ク ロ イ ド, エ ピ サ イ ク ロ イ ド. 1つ
の 円 を ,も う1つ
の 円 に 外 接 さ せ な が ら ,滑 ら す こ と な く ,回
転 さ せ る と き ,円 周 上 の1点 ピ サ イ ク ロ イ ド (epicycloid)
が 描 く 図 形 を “外 転 サ イ ク ロ イ ド ,エ ” と い う.
e.q.
equals,
equality,
equal
等 しい.
equation,
同 一 で あ る こ と .2つ
の 数 量a,
(equals) ” と い い ,a=bと あ る. ま た ,2つ
の 式f,
gは
, 同 じ 値 の と き “等 し い
,変 形 し て 同 じ 式 に な る と き に
“等 し い
書 く . た と え ば ,ab−ac=a(b−c),
〓
で あ る. の 集 合A,
Bは
,全 く 同 じ 要 素 か ら 成 り 立 っ て い る と き “等 し
い (equals) ” と い い ,A=Bと の と き ,A=Bで equality
bは
書 く . た と え ば ,〓 =9,6÷3=2で
(equals) ” と い い ,f=gと
2つ
equivalence.
書 く .A=
{1, 2, 3} ,B=
{2, 3, 1}
あ る.
等 式 . 等 し い 数 量 や 式 を 等 号 を 用 い て 結 び つ け た 式 を “等 式 (equality) ”
と い う. 〓 = 〓,〓 equation
=(a+b)(a−b)な
どは等 式の 例 で あ る.
方程 式 . 等 式 (equality)の 中 で ,あ る特 定 の 値 に つ い て の み 成 り立 っ て い る も の を “方 程 式 (equation) ” と い う. 方 程 式 は ,‘ あ る未 知 数 が 満 足 して い る 等 式 ’と い う こ と も で き る.未 知 数 の 個 数 や 次 数 ,ま た は 含 ま れ て い る 形 式 や 表 現 に よ っ て 分 類 さ れ ,次 の よ う な 種 類 が あ る. cubic∼
3次 方 程 式 .3次 式 で 表 さ れ る 方 程 式 を “3次 方 程 式
(cubic equation) ” と い う.〓 方 程 式 で あ る .左 辺 は 〓
=0は ,3次 と因数 分解 で き るか
ら ,こ の 方 程 式 の 解 (solution)はx=
±2と
な る.
differential∼
微 分 方 程 式 . 導 関 数 (derivative)
式 を “微 分 方 程 式 (differential
equation)
に 関 す る方程
”とい う.た とえ
ば ,直 線 上 を 運 動 し て い る 物 体 の 加 速 度 (acceleration)
速 度 (velocity)ν の 間 に は ,微 分 方 程 式 〓 て い る . た だ し ,tは ∼with
n
α と
= α が 成 り立 っ
時 間 を表 す.
unknowns
n元
方 程 式 . 未 知 数 (unknowns)
個 含 む 方 程 式 を “n元 方 程 式 (equation と い う .2x+3y=5は
,2元
with
n
をn
unknowns)
”
方 程 式で あ る.この 方 程 式 の
解 は無 限 に 存 在 す る. exponential∼
指 数 方 程 式 .指 数 に 未 知 数 を 含 む 方 程 式 を “指
数 方 程 式 (exponential
equation)
指 数 方 程 式 で あ る .32=
〓
” と い う .〓
=32は
で あ る か ら ,2x+1=5.
よ っ
て ,x=2. fractional∼
分 数 方 程 式 . 分 数 式 を 含 む 方 程 式 を “分 数 方 程
式 (fractional
equation)
” と い う. 〓
=5は
,分 数 方
程 式 で あ る . 分 母 を は ら っ て ,3x+1=5(x−1). x=3と irrational∼
無 理 方 程 式 . 無 理 式 を含 む 方 程 式 を
式 (irrational (√ 3= linear∼
よ っ て ,
な る.
equation)
” とい う. 〓
“無 理 方 程
=3は
,根 号
)の 中 に 未 知 数xを 含 んで い る ので 無理 方 程 式 で あ る . 〓 だ か ら ,4x+1=9. よ っ て ,x=2. 1次
方 程 式 .1次
式 で 表 さ れ る 方 程 式 を “1次 方 程 式
(linear equation) ” と い う .7x−1=4x+11は で あ る .式 を 整 理 し て ,7x−4x=11+1だ よ っ て ,x=4を quadratic∼
2次
程 式 (quadratic
,1次 方 程 式 か ら ,3x=12.
得 る . 方 程 式 .2次 equation)
式 で 表 さ れ る 方 程 式 を “2次 方 ” と い う .〓
−3x−4=0は
,2
次 方 程 式 で あ る . 左 辺 を 因 数 分 解 し て ,(x−4)(x+1)=0 と な る か ら ,x=4ま quartic∼
4次
(quartic simultaneous∼s
た は ,x=
方 程 式 .4次
equation)
−1で
あ る.
式 で 表 さ れ る 方 程 式 を “4次 方 程 式
”とい う.
連 立 方 程 式 .2元
の 方 程 式 は , 一 般 に1つ
で は 解 く こ と が で き な い . そ こ で ,い くつ か の 方 程 式 を 組 み 合 わ せ て 解 を求 め る .方程 式 を組 み 合 わ せ た も の を 立 方 程 式
(simultaneous
式 の 組x+2y=5,3x+y=5は simultaneous
equations)
equations)
” と い う .2つ
連 立 方 程 式 (a pair
で あ る . 後 者 の 両 辺 を2倍
“連
の 方程 of
して ,
6x+2y=10. 10−5. y=2.
equator
さ ら に ,1式
を 引 い て ,6x−x+2y−2y=
よ っ て ,5x=5つ
ま りx=1を
従 っ て ,解 はx=1,y=2と
得 る .2式
よ り,
な る.
赤道 . 地 球 を ,そ の 中 心 を 通 る 水 平 面 ,つ ま り 北 極 極
(South
Pole)
(North
Pole)
と南
を結 ぶ 直 線 に 垂直 な平 面 で切 る と き にで き る円
を “赤 道 (equator)
” と い う . 赤 道 は 大 円 (great
circle) の1つ
で あ る . 赤 道 に 平 行 な 平 面 で 切 る と き に で き る 円 は 緯 線 (line of latitude)
とい う.
equi-
‘等 し い ’の 意 .
equiangular
等 角 の .
equidistance
角 が 等 し い と き “等 角 (equiangular)
” と い う . ま た ,全 て の 角 が
等 し い 多 角 形 も “等 角 (equiangular)
”で あ る と い う.
等 距 離 . 距 離 が 等 し い こ と を “等 距 離 (equidistance)
equidistant
” と い う.
等 距 離 の . ‘等 し い 距 離 の ’の 意 味
.1定
点 か ら 等 し い 距 離 に あ る い くつ か の
点 の 集 合 は “等 距 離 (equidistant)
”で あ る と い う .
equilateral
等 辺 の ,等 辺 形 . 辺 が 等 し い こ と ,ま た は 辺 が 等 し い 図 形 を “等 辺 (形 )(equilateral) ” と い う. ∼polygon
等 辺 多 角形 . 全 て の 辺 が 等 しい 多 角 形 を
角 形 (equilateral ∼triangle
正3角
polygon)
形 . 全 て の 辺 が 等 し い3角
(equilateral triangle) ” と い う . 正3角 く60° で あ る.
equilibrium
“等 辺 多
” とい う. 形 を “正3角
形 の3つ
形
の 角 も等 し
平 衡 ,均 衡 . も の が つ り 合 っ て い て , 動 か な い 状 態 に あ る と き , “平 衡 で あ る (be in equilibrium) stable∼
”とい う.
安 定 平 衡 . も の が 元 の 位 置 か ら少 しだ け動 い て も,
また 元 の 位 置 に 戻 る と き, この 状 態 を equilibrium)
は 安 定 平 衡 の 状 態 に あ る (be in stable unstable∼
“安 定 平 衡
(stable
” と い う . 立 方 体 を 平 面 上 に 置 く と き ,立 方 体 equiliblium)
.
不 安 定 平 衡 . も の が 平 衡 状 態 に あ っ て も ,少 し 動
か す と ,元 の 位 置 か ら ず れ て い っ て し ま う と き は , “不 安 定 平 衡 (unstable
equilibrium)
” と い う . ボ ー ル を1点
て い る と き は ,不 安 定 平 衡 の 位 置 に あ る (be in of unstable
equivalence
equilibrium)
同 値 ,同 等 ,等 価 . 同 値 で あ る こ と .→equivalent
.
a
で 支 え position
equivalent
同 値 な , 同 等 な ,等 価 な . 2つ
の 数 量 は , 値 が 等 し い と き に “同 値 で あ る (equivalent)
い う . ま た ,2つ (equivalent) 一般 に ,2項
の 変 換 ,移 動 は ,結 果 が 等 し い と き
” と
“同 値 で あ る
” とい う. 関 係 ∼
につ い て
1.a∼a, 2.a∼bな
ら ばb∼a,
3.a∼bか
つb∼cな
の3つ
が 成 り 立 っ て い る と き ,関 係
relation) ” と い う .a,bに a,bは equivalent
fraction 2つ
ら ばa∼c, ∼ を “同 値 関 係 (equivalence
関 し て ,a∼bが
“同 値 で あ る (equivalent)
成 り立 って い る と き,
” と い う.
同値 な分 数 . の 分 数 は ,値 が 等 し い と き “同 値 で あ る (equivalent)
〓,〓,〓 は 全 て 〓 と 同 値 で あ る (be equivalent 結 果 は ,同 値 な 既 約 分 数 (irreducible fraction)
ばならない.〓
” とい う.
to) .分 数 の 計 算 に して お か な け れ
であるから,〓
とな る. Eratosthenes'sieve
エ ラ トス テ ネ ス の ふ る い .
あ る 数 が 素 数 で あ る こ と を 確 か め る た め に は ,い くつ か の 数 で そ の 数 を 割 っ て み る 必 要 が あ る . た と え ば100ま で の 素 数 を全 て 見 つ け る た め に ,1つ1つ
の数 を調 ベ て い くと大 変 な 計 算 量 に な
る . ギ リ シ ャ の 数 学 者 エ ラ トス テ ネ ス (Eratosthenes)
は ,計 算
を あ ま り必 要 と しな い “エ ラ トス テ ネ ス の ふ る い (Eratosthenes' sieve)” と 呼 ば れ る ,次 の よ う な 素 数 の 見 つ け 方 を 発 見 し た . 100ま で の 数 を 書 い て ,2に 丸 印 を つ け2の 倍 数 を 消 す . 次 に3 に 丸 印 を つ け3の 倍 数 を 消 す .4は す で に 消 え て い る か ら 次 の 数 は5で
あ る .そ こ で ,5に 丸 印 を つ け て5の
様 に こ の操 作 を 続 け る と 簡 単 に100ま
倍 数 を消 す.以 下 同
で の 素数 を 見 つ け る こ と
が で き る.数 を こ の ふ る い に か け る こ と に よ っ て ,合 成 数 が 落 と さ れ て ,素 数 だ け が 残 る こ と に な る . こ れ が “エ ラ トス テ ネ ス の ふ るい”で あ る.
error
誤 差. 近 似 値
(approximation)
と 真 の 値 の 差 を “誤 差
真 の 長 さ が6.34cmの が6.35cmで
(error)” と い う .
も の を 測 定 し た ら ,測 定 値 (measurement)
あ っ た . こ の と き の 誤 差 は6.35−6.34=0.01cmで
あ る . 誤 差 の 大 き さ ,つ ま り 誤 差 の 絶 対 値 を “絶 対 誤 差 (absolute error) ” と い う . ま た ,誤 差 を “相 対 誤 差 (relative
(E) の 真 の 値 (A) に 対 す る 割 合 (〓 )
error) ” と い い ,相 対 誤 差 を パ ー セ ン ト で
表 し た も の を “百 分 率 誤 差 ば ,10cmの
相対誤差は 〓 escribe
(percentage
error) ” と い う . た と え
も の を 測 定 し て10.2cmを
=0.02で
得 た ら ,誤 差 は0.2cm,
あ り,百 分 率 誤 差 は2%
で あ る.
傍 接 させ る. 3角
形 の1辺
と 他 の2辺
の 延 長 に 接 す る よ う に す る こ と を “傍 接
さ せ る (escribe) ” と い う . ∼d
circle
傍 接 円 .3角
形 に 傍 接 す る 円 を
“傍 接 円 (escribed
circle) ” と い う . →ecircle estimate
推 定 値 ,評 価 . 測 定 な どの 近 似 に よ る値 を
“推 定 値
(estimate) ” と い う . ま た ,
計 算 な ど の 結 果 を近 似 値 で 求 め る場 合 ,そ の 近 似 値 を (estimate)
“推 定 値
”とい う.
自 分 の 歩 幅 が 分 か っ て い れ ば ,歩 数 に よ っ て 道 の り の 推 定 値 を 求 め る こ と が で き る . た と え ば , 歩 幅80cmの ら500歩
人 が ,駅 ま で 歩 い た
で あ っ た と す れ ば ,駅 ま で の 道 の り の 推 定 値 は400mと
な る. 51m×39mの
土 地 の 面 積 は ,10の
50×40=2000〓
位 ま で の 概 数 を 用 い て ,約
と 考 え ら れ る . こ の2000が
,51×39の
推
定 値 で あ る. estimation
推 定 ,概 算 . 推 定 値 を 求 め る こ と を “推 定 (estimation) て 計 算 す る こ と を “概 算 (estimation)
Euclidean
”,ま た は ,概 数 を 用 い
”と い う .
ユ ー ク リ ッ ドの . ギ リ シ ャ の 数 学 者 ユ ー ク リ ッ ド (Euclid) とめ た
“原 論
(Elements,
Stoikeia)
は ,幾 何 学 を 体 系 的 に ま
” を 著 した . こ の 原 論 を 元 に
し た 幾 何 学 を “ユ ー ク リ ッ ド 幾 何 学 (Euclidean
geometry)
” とい
う .‘ ユ ー ク リ ッ ド 幾 何 学 の ’, ま た は ,‘ユ ー ク リ ッ ド 幾 何 学 的 な ’ と い う 意 味 でEuclideanを
用 い る.
Euclid's
algorithm →
Euler's
formula
ユ ー ク リ ッ ドの 互 除 法 . mutual,algorithm
オ イ ラ ーの 公式 . 一 般 の 多 面 体 (polyhedron) を 辺 (edge) の 数 ,Fを
にお い て
,Vを
頂 点 (vertex) の 数 ,E
面 (face) の 数 と す る と ,V−E+F=2
が 成 り 立 つ . こ の 公 式 を “オ イ ラ ー の 公 式 (Euler's
formula)
”と
い う.
evaluate
値 を 求 める . 式 な ど の 値 を 求 め る と き “evaluate” を 用 い る .た と え ば , ‘Evaluate 3a+5b when a=2 , b=6. ’ は , ‘a=2
,b=6の
と き3a+5bの
値 を求 め な さい ’
を 表 す .3a+5b=3×2+5×6=36で evaluation
あ る.
値 を 求 め る こ と ,計 算 . 式 な ど の 値 を 求 め る こ と を “計 算 (evaluation)
even
偶 数 の .五分 の . 2で
割 り 切 れ る 整 数 を “偶 数 (even
を 任 意 の 整 数 と し て ,2nの ...
evens
” と い う.
number)
” と い う . 偶 数 は ,n
形 に 書 く こ と が で き る .2,4,6,8,10,
は偶 数で あ る.
半 々 の ,五 分 五 分 の .
起 こ る 確 率 が 〓で あ る 事 象 は “ 五 分 五 分 で あ る (evens)” と い う . つ ま り,起 こ る 確 率 と 起 こ ら な い 確 率 が 等 し い 場 合 で あ る.
event
事 象 . あ る 試 行 (trial) に お い て ,起 こ り 得 る 全 て の 場 合 の そ れ ぞ れ を “事 象 (event) ” と い う . た と え ば ,サ イ コ ロ を 振 る 試 行 に お い て , ‘ 偶 数 の 目 が 出 る ’は1つ の 事 象 で あ る . 目 が2,4,6の い ず れ か で あ る と き , こ の 事 象 が ‘起 こ る ’と い わ れ る . サ イ コ ロ を 振 る 試 行 に お い て ,1,2,3,4,5,6の
目が 出 る確 率
は そ れ ぞ れ 等 し く〓 と 考 え ら れ る . こ の と き ,これ ら の 事 象 が 起 こ るの は
“同 様 に 確 か ら し い (equally
likely
to
う . 確 率 の 等 し い 事 象 は “同 様 に 確 か ら し い 事 象 events)
happen)
” とい
(equally
likely
”とい う.
complementary∼
余 事 象 . ‘あ る 事 象Aが
う 事 象 を ,事 象Aの い い ,〓
“余 事 象
起 こ ら な い ’と い
(complementary
event) ” と
と 書 く .‘偶 数 の 目 が 出 る ’の 余 事 象 は ‘奇 数 の 目 が
出 る ’で あ る . compound∼
複 合 事 象 .い くつ か の 事 象 を 組 み 合 わ せ た 事 象
を , “複 合 事 象 (compound
event) ” と い う . た と え ば ,‘偶 数 の 目 が 出 る ’か , ま た は ‘3の 倍 数 の 目 が 出 る ’は 複 合 事 象 で あ る. dependent∼ 事 象Bの
従 属 事 象 . あ る 事 象Aが
属 事 象 (dependent elementary∼ 元 事 象
起 こ る か ど う か が ,他 の ,事 象Aの “従
確 率 に 影 響 を 与 え る と き ,事 象Bは
event) ” で あ る と い う .→dependent
根 元 事 象 . た だ1つ (elementary
の 結 果 か ら な る 事 象 を “根
event) ” と い う . 大 小2つ
の サ イ コ ロ
を 振 る 試 行 に つ い て 考 え る と き , 目 の 出 方 は6×6=36通 り あ る . 大 き い サ イ コ ロ の 目 がa,
小 さ い サ イ コ ロ の 目 がb
の と き (a,b) と 書 く こ と に す る と ,個 々 の
(a,b) は 根 元 事
象 で あ る. empty∼ (empty な い . exclusive∼
空 事 象 . ‘何 も 起 こ ら な い ’ と い う 事 象 を
“空 事 象
event) ” と い う . 空 事 象 は 根 元 事 象 を1つ
排 反 事 象 . 同 時 に は 起 こ ら な い2つ
い に “排 反 で あ る (exclusive) ” と い う . 事 象Aと 排 反 の と き ,こ れ ら を
“排 反 事 象
(exclusive
も 含 ま
の 事 象 は ,互 事 象Bが
events)
” とい
う .‘2以 下 の 目 が 出 る ’事 象 と ‘4以 上 の 目 が 出 る ’事 象 は 同 時 に は 起 こ ら な い の で 排 反 で あ る . ‘偶 数 の 目 が 出 る ’事 象 と ‘3の 倍 数 の 目 が 出 る ’事 象 は6の るの で排 反 で は な い.
目が 出 る と 同時 に起 こ
independent∼
独 立 事 象 .2つ
の 事 象 が 従 属 (dependent)
な い と き ,“独 立 で あ る (independent) 象Aが
起 こ る 起 こ ら な い に か か わ ら ず,事
率 が 一 定 で あ る と き , 事 象Bは 立 な事 象 を
“独 立 事 象
independent whole∼
事 象Aと
(independent
象Bの
起 こ る確
独 立 で あ る. 独
events)
” とい う.→
event
全 事 象 . あ る 試 行 (trial) に お い て,考
の 場 合 を 集 め た 事 象 を “全 事 象 (whole 事 象 の 確 率 は1で excenter
え られ る全 て
event”
と い う .全
あ る.
傍 心 . 傍 接 円 の 中 心 を “傍 心 (excenter)
exception
例 外 ,除 外 .
exchange
交換 す る . ∼rates交
” と い う .→ecenter
換 レ ー ト . 外 国 を 旅 行 す る と き に は ,通 貨 を そ の 国 の
流 通 貨 幣 (currency)
に変 え な け れ ば な らない .各 国 間 の 流通 貨
幣 の 価 値 関 係 を 表 し た も の が “交 換 レ ー ト (exchange あ る . た と え ば,1ド 10400円
excircle
で
” と い う . つ ま り ,事
rates) ” で
ル104円
で あ れ ば ,100ド ル を得 るた め に は 〓 必 要 で あ る .逆 に5000円 は , =48.07ド ル にな る.
傍接 円 . 3角 形 の1辺
と 他 の2辺
の 延 長 に 同 時 に 接 す る 円 を3角
形 の “傍
接 円 (excircle) ” と い う .→ecircle expand
展開する. 式 の 計 算 等 で 括 弧 を は ず す (remove
the brackets) こ と を “展 開 す
る (expand) ” と い う .展 開 す る た め に は “分 配 法 則 (distributive law)” を 用 い る . 〓 (x+y)(x−y)= (ax+b)(cx+d)=
〓 〓
+(ad+bc)x+bd
〓 な ど の 公 式 が あ る .こ れ ら の 公 式 を 用 い て 〓 x(x+3)(x−1)を 〓
x(x+3)(x−1)=x(〓 とな る .
展 開 す る と,
= 〓 +6x+9, +2x−3)=
〓
や
expansion
展 開. 展 開 す る こ と,も し くは,展 開 した結 果 を “展 開 (expansion)”と い う. binomial∼ 2項 展 開 .特 に2項 式 (binomial)のn乗 〓 を展 開 した もの を “2項展 開(binomial expansion)”とい う. 〓 〓 〓 〓 …
…
…
で あ る. expectation
期 待 ,期 待 値 . サ イ コ ロ を 振 っ て ,出 た 目 の 数 掛 け る100円 る .1回
ろ う か .1,2,3,4,5,6の
600円
の 賞金 が貰 え る とす
サ イ コ ロ を 振 っ て 貰 え る 賞 金 は 平 均 して い く ら に な る だ 目 に 対 し て,100,200,300,400,500,
貰 え て ,そ れ ぞ れ の 目の 出 る 確 率 が 〓で あ る か ら ,全 て の 場
合 の平 均 は 〓
とな る.
従 っ て, 貰 え る と 期 待 で き る 賞 金 は350円 と考 え られ る.これ を , “期 待 値 (expecbation) ” と い う . こ の ゲ ー ム に 参 加 す る の に400 円 か か る の で あ れ ば ,期 待 で き る 賞 金 の 方 が 少 な い の で あ る か ら, 参 加 しな い 方 が良 い . explicit
陽 の ,陽-, 明 示 的 に.
∼function
陽 関 数 .y=f(x)の
形 の 関 数 を “陽 関 数 (explicit
function) ” と い う .y= 〓 +3x+1は
陽 関数 で あ る.この
関 数 のyの 値 は ,xの 値 が 分 か れ ば 直 接 に 求 め ら れ る .x=2 な ら ば ,y= xy+y=3x−1の
〓 +6+1=11で あ る . こ れ に 対 して , よ う な 関 数 で は ,yの 値 はxの 値 が分 か っ
て も 直 接 に は 求 め られ な い .x=3の と な る か ら , こ れ を 解 い てy=2を の よ う な 関 数 を “陰 関 数 (implicit
exponent
と き ,3y+y=9−
1
求 め る こ とに な る.こ function)
”と い う.
指 数 ,べ き指 数 . 〓
と 書 く と き ,nを
と い う.
“指 数 (exponent)
” と い い ,aを
“底
(base)”
law
of∼s 指 数 法 則 .指 数 に 関 して は ,次 の よ うな “指 数 法 則 (law of exponents) ”が 成 り立 つ . 1. 〓 2. 〓 3. 〓 4. 〓 5. 〓 〓
と定 め る と,指 数 法則 は 全 て の整 数 に つ いて も
成 立 す る. この と き,指 数 法 則 の (2) ,(5)はそれ ぞ れ,(1) , (4) の 特 別 な場 合 とな る. よ って ,指数 法則 は 一 般 に,(1) , (3) ,(4) を さす .指数 は全 て の数 につ いて 定 義 され ,全 ての 数 につ い て 指 数 法則 が成 立 して い る. 〓 exponential
で あ る.
指 数 の . ‘指 数 を 用 い て 表 現 さ れ た ’ ,‘指 数 に 関 し た ’の 意 味 . ∼function
指 数 関 数 .y=
〓
の 形 に 書 け る 関 数 を “指 数 関 数
(exponential function) ” と い う . た だ し ,aは 定 数 で あ り , 底 (base) と い う . ま た ,変 数xを 指 数 に 含 むy= 〓 の よ う な 関 数 も 指 数 関 数 と い う .特 に ,自 然 対 数 の 底eを す るy=
expression
〓
底 と
を 意味 す る場 合 もあ る.
式 ,表 示 . 数 学 の 対 象 と な る も の を ,数 ,記 号 ,文 字 等 を 使 っ て 表 し た も の を “式 (expression) ” と い う .3x−2, 〓 ,sinx,log(2x+5), 〓
+5等
は 式 で あ る.
congruence∼
合 同 式 .aをpで
り が 等 し い と き ,aとbはpを で あ る と い い ,a≡b(mod gruence
expression)
割 っ た 余 り とbをpで
p)と
,15は5の
5) で あ る .
整 式 .文 字 変 数 の 正 数 べ き を掛 け 合 わ せ た 項 の 和
と して 表 さ れ た 式 を 〓
”
書 く . こ れ を “合 同 式(con-
” と い う .29−14=15で
倍 数 で あ る か ら ,29≡14(mod integral∼
割 った余
法 と し て “合 同 (congruence)
や 〓
式 で は な い .〓 あ る.
“整 式
(integral
expression)
” とい う
.
の よ うな 負数 べ き,分数 式 を 含 む も の は整 −〓
+4x−8や
〓
− 〓 +2は
整式で
linear∼
1次
式 .1次
次 式 (linear
の 項 と 定 数 項 と で 構 成 さ れ る 整 式 を “1
expression)
” と い う .x+2y−3zは1次
式 で
あ る. exterior
外 部 の ,外 の .
∼angle
外 角 . 多 角 形 の1本
の 辺 の延 長 と隣 の辺 とで つ くられ
る ,多 角 形 の 外 側 の 角 を “外 角 (exterior れ に 対 し て ,隣 り 合 う2辺
angle) ” と い う . こ
が 作 る 角 は 内 角 (interior
angle)
で あ る. 3角
extraction
形 に お い て ,‘外 角 は 内 対 角 の 和 に 等 し い ’が 成 り 立 つ .
開 方. 根 号 を は ず す こ と を “開 方 (extraction) ∼of
square
root
” とい う.
開 平 . 平 方 根 号 (√
)を 用 い て 表 さ れ た 数
の 値 を 求 め て ,平 方 根 号 を は ず す こ と を “開 平 (extraction of square た ,〓
root) ” と い う . 〓 を 開 平
す る と ,1.41421356.
を 開 平 す る と,3で .. と な
る .
あ
る . ま
F face
面 , 表 面 . 辺 .
立 体 図 形 の 表 面 で ,平 面 か ら な る も の を “面 (face) ” と い う .面 は 3本 以 上 の 辺 (edge) で 囲 ま れ た 部 分 で あ る . ま た ,隣 り合 う2つ の 面 は1本 の 辺 を 共 有 す る .
faciend
被 乗 数 . 乗 法a×bに
お い て ,数aを
数 (multiplier) factor
“被 乗 数
(faciend) ” と い う .bは
,乗
と い う.
因 数 ,因 子 . あ る 整 数 (whole
number)nを
割 り 切 る 整 数 を ,nの
“因 数 (fac
tor) ” と い う . 因 数 は 正 の 範 囲 で 考 え る こ と が 多 い . 12の 2つ
因 数 は ‘1,2,3,4,6,12’ の 因 数 (つ ま り ,1と
number)
で あ る .1と12自
と い う .素 数 で な い 数 は 合 成 数 (composite
あ る . た と え ば ,3の
因 数 は ,1と3の2つ
数 で あ る .8の
因 数 は ,1,2,4,8で
common∼
共 通 因 数 .2つ
因 数
(common
因 数 定 理 .f(x)を
で
た と え ば ,6の
で あ る か ら ,6と9の
整 式 (integral
ら ば ,f(x)はx−aで
素
合成 数 で あ る.
以 上 の 数 に 共 通 の 因数 を
factor) ” と い う .
る と き ,‘f(a)=0な
(prime
number)
だ け で あ る か ら3は
あ り ,8は
{1,2,3,6} ,9の 因 数 は {1,3,9} 通 因 数 は ‘1と3’ で あ る . ∼theorem
身 も 因数 とす る.
自 分 自 身 ) しか 持 た な い 数 は 素 数
expression)
“共 通 因 数 は 共
とす
割 り 切 れ る ’が
成 立 す る . こ れ を “因 数 定 理 と え ば ,f(x)=
(factor
〓 −7x+6の
が 成 り 立 っ て い る か らf(x)は f(x)÷(x−1)= prime∼
theorem)
,x−1で
〓 +x−6で
割 り切 れ る .実 際 ,
あ る.
素 因 数 .素 数 の 因 数 を “素 因 数 (prime
う .12の
因 数 は ,1,2,3,4,6,12で
は ,2と3で
” と い う.た
と き ,f(1)=1−7+6=0
factor) ” と い
あ る か ら ,12の
あ る . こ の 素 因 数 を 用 い て ,12=
素 因数
〓 ×3と
書 く
こ と が で き る . こ の よ う に ,数 を ‘素 数 の 積 ’の 形 に 書 く こ と を ,素 因 数 分 解 (factorization factorial
prime
factors)
とい う.
階 乗 の ,階 乗 . 1か
ら ,整 数 (whole
階乗
(n factorial,
number)nま factorial
3! =1×2×3=6,4! 5! =4! factorization
into
で の全 ての 整 数 の 積 を
“nの
of n)” と い い ,n! と 書 く .
=1×2×3×4=24,
×5=24×5=120,n!
=1×2×
…
×nで
あ る.
因 数 分解 . 数 や 式 を ,そ の 因 数 の 積 の 形 に 書 く こ と を “因 数 分 解 (factorization) ” と い う . た と え ば ,24=2×12と で あ る .12は
書 くの も 因数 分 解
, さ ら に4×3=2×2×3と
24=2×2×2×3=
〓
×3と
分 解 で き るの で,
因 数 分 解 さ れ る .一 般 に ,因 数 分
解 は ‘そ れ 以 上 因 数 分 解 で き な い 状 態 ’ま で 行 う . 因 数 分 解 の 基 本 は ,‘ 共 通 因 数 (common
factor)
を 見 つ け る ’こ と
で あ る . 共 通 因 数 が 簡 単 に 見 つ か ら な い と き は ,項 を 適 当 に 組 み 合 わ せ て 考 え る (grouping)
.
2xy−4y=2y(x−2) 〓
− 〓
−4x+12=
〓(x−3)−4(x−3)=(〓
−4)(x−3)
=(x+2)(x−2)(x−3) 2次
式 の 因 数 分 解 は ,展 開 公 式 (expansion
した 1.
〓
2.
〓
=(x+y)(x−y)
3.(x+a)(x+b)=
〓 +(a+b)x+ab
4.(ax+b)(cx+d)=
〓
+(ad+hc)x+bd
を用 い る. 〓
−6x+9=
〓
〓
−9=(2x+3)(2x−3)
〓
−3x−4=(x−4)(x+1)
3次
の 公 式 に は ,次 の も の が あ る .
formula)
を逆 向 きに
1. 〓 2. 〓 3. 〓
=(x−a)(〓
+ax+
〓)
4. 〓
=(x+a)(〓
−ax+
〓)
これ ら の 公 式 が 使 え な い と き は ,高 次 式 の 因 数 分 解 は 容 易 で は な い . 因 数 定 理 (factor theorem) f(x)=
〓 −7x+6の
を 用 いて 因 数 を 見 つ け る の が 良 い .
と き ,f(1)=0だ
か ら,因 数 定 理 に よ り ,
f(x)はx−1で 割 れ る .割 算 を して ,f(x)÷(x−1)= 〓 +x−6 と な る か ら,f(x)=(x−1)(〓 +x−6)=(x−1)(x−2)(x+3) を得 る . ∼into
prime
factors
素 因数 分解 . 数 を素 数
(prime
ber) の 積 に 分 解 す る こ と を “素 因 数 分 解 (factorization prime
num into
factors) ” と い う .
素 因数 分 解 す る た め に は ,与 え られ た 数 を 次 々 と 素 数 で 割 って い き ,1に な る ま で 続 け る .与 え られ た数 は 出て き た素 数 の 積 とな る. こ れで 素 因数 分 解 が で きた .素 因数 分 解 は一 意 的 で あ る (つ ま り,1通 りに し か 素 因 数 分 解 で き な い )こ と が 知 られ てい る. factorize
因数 分 解 する . 因 数 の 積 に 分 解 す る . →factorization
Fahrenheit
華 氏 . 温 度 を 測 る 単 位 の1つ
で , 氷 点 (freezing
point)
を32°
,沸 点
(boiling point) を212° と し た も の を “華 氏 (Fahrenheit) ” とい う . 摂 氏 (Celsius) は ,氷 点 が0° ,沸 点 が100° で あ る か ら ,摂 氏 (C) と 華 氏 (F) の 換 算 式 は ,
C=(F−32)× と な る .た と え ば ,98°F=(98−32) failure
失 敗 ,不 足 .
〓 ×
〓36.7℃
で あ る.
fair
正 しい ,か た よ りの な い . コ イ ン を 投 げ た と き ,表 の 出 る 確 率 と 裏 の 出 る 確 率 は ,そ れ ぞ れ 〓
で あ り 互 い に 等 し い と 考 え ら れ る . こ の と き ,コ イ ン は “正 し
い ,か た よ りが な い (fair) ” コ イ ン で あ る と い う . た と え ば ,1の 目 が 出 や す い サ イ コ ロ は ,目 の 出 方 に か た よ りが あ る (unfair)サ イ コ ロ と い う こ と に な る .正 し い (fair) サ イ コ ロ は1か ら6ま で の 目の 出 る 確 率 が 全 て 等 し く 〓で あ る . false
偽 の ,誤 っ た . あ る 命 題 (statement) が 正 し くな い と き ,そ の 命 題 は “偽 で あ る (false) ” と い う . た と え ば ,命 題 ‘ 〓 x= −3の と き ,x<3で 〓 =9>4と で あ る.
falsity
>4な ら ばx>2’ は, な り,正 し くな い の で 偽
偽. 偽 で あ る こと.
family
族 ,群 . 同 様 の 性 質 を 持 つ い くつ か の も の を 集 め た も の を “族 (family)” と い う . た と え ば ,rが 任 意 の 実 数 の 値 を 取 り 得 る と き , 方 程 式 〓
で 表 さ れ る 曲 線 は ,原 点 を 中 心 と す る 同 心 円
(concentric circles)の つ く る 族 を 構 成 す る . ま た ,kを 変 化 さ せ た と き ,直 線y=kx−kの 族 は ,全 て 定 点 (1,0)を 通 る .
Fibonacci
sequence n〓3の
フ ィ ボナ ッチ の数 列 . と き,〓
で 定 義 さ れ る 数 列 (sequence)
を “フ ィ ボ チ ッ チ の 数 列 (Fibonacci 1,
sequence) ” と い う . 〓
〓 =3の ときの フ ィボ ナ ッチ の数 列 は,〓
=1+3=
=
4, 〓 ...と 〓
= 〓 + 〓
=1, 〓
...で
=3+4=7,...で
あ る か ら ,1,3,4,7,11,18,
な る . =1の
と き の フ ィ ボ ナ ッ チ の 数 列 は ,1,1,2,3,5,8,
あ り,自 然 界 に 多 く の 例 を 見 る こ と が で き る . ヒ マ ワ リの
種 の 数 や 松 ぼ っ く り の 笠 の 数 ,パ イ ナ ッ プ ル の 実 な ど が そ の 例 で あ る . ま た ,項 の 比 比 (golden figurate
number
〓
は ,nを
大 き く して い く と 黄 金 分 割 の
ratio) に 近 づ く .
図 形 数 . 点 を 並 べ て3角
形 ,4角 形 な ど の 正 多 角 形 を 作 る と き に 必 要 な 点 の
個 数 を 総 称 し て “図 形 数 (figurate ...は
number)
正 方 形 を 作 る こ と が で き る の で ,4角
と い う .3角
数 (triangle
number)
”. た と え ば ,1,4,9, 数
(square
number)
は ,1,3,6,10,...で
あ り ,3
角形 を形 づ くる数 で あ る.
figure
図 , 図 形 , 図 式 . 数 字 ,桁 .
finite
有 限 な . 限 りが あ る数
(個 数 ) を “有 限 (finite)” と い う . 有 限 な 数 は 数 え
あ げ る こ と が で き る . た と え ば ,集 合
{1,2,3,4,5}
は 有 限 集 合
(finite set) で あ る . 数 え あ げ て し ま う こ と の で き な い 場 合 は 無 限 (infinite) と い う .全 て の 偶 数 の 集 合 は ,無 限 集 合 (infinite あ る . flip
set) で
ひ っ く り返 す ,反 転 す る . 図 形 を ひ っ く り 返 す と 反 転 さ れ た 図 形 が で き る . 特 に ,図 形 を 直 線 を 折 り 目 に し て 折 り 返 す よ う に し て “ひ っ く り 返 す (flip over a line) ” と ,対 称 な 図 形 が で き る .
flow
chart
フ ロ ー チ ャ ー ト, 流 れ 図 .
計 算 な ど の 一 連 の 手 続 き を ,線 ま た は 矢 線 で つ な げ て 示 す 図 を “ 流 れ 図 (flow chart)” と い う .各 手 続 き は 箱 で 囲 ま れ ,手 続 き の 種 類 に よ っ て 形 が 異 な る .‘ 始 め ’と ‘ 終 わ り ’が 長 円 ,一 般 の 手 続 き が
‘長 方 形 ’ ,判 断 (yes or no) に よ る 分 岐 が ‘ひ し 形 ’で 表 さ れ る こ と が多 い .
focus
焦 点 .
放 物 線 (parabola)
は ,1本 の 定 直 線 と1つ
の定 点 か らの距 離 が等
し い 点 の 描 く 図 形 で あ る . こ の 定 点 を ,放 物 線 の “焦 点 と い う .定 直 線 を 準 線 一般 に 円錐 曲線
(directrix)
(conic section)
(focus) ”
とい う.
は
,焦 点 か ら の 距 離 と 準 線 か ら の
距 離 の 比 焦 点 か ら の 距 離 (distance 準 線 か ら の 距 離 (distance
from from
point point
to to
focus)
directrix)
が一 定 で あ る点 の つ くる 図形 で あ る. この 一 定 の 比 を 円錐 曲 線 の 離 心 率 (eccentricity)
と い う . 離 心 率 の 値 に よ っ て ,曲 線 は 放
物 線 ,楕 円 (ellipse), 双 曲 線 (hyperbola)
の いず れ か に な る.→
eccentricity 準 線 と 焦 点 は ,放 物 線 に は1組
,楕 円 と 双 曲 線 に は2組
存 在 す る.
ま た ,楕 円 と双 曲 線 は そ れ ぞ れ ,2つ の 焦 点 か らの 距 離 の 和 ,3つ の 焦 点 か ら の 距 離 の 差 が 一 定 で あ る 点 の 描 く図 形 で も あ る . 放 物 線 (面 )の 焦 点 に 光 源 を 置 く と ,光 は 放 物 線 (面 )に 反 射 し て 放 物 線 の 軸 に 平 行 な 光 と な る .逆 に ,軸 に 平 行 な 光 の 反 射 光 は 全 て 焦 点 に 集 ま る . こ の 性 質 は ,懐 中 電 灯 や パ ラ ボ ラ ア ン テ ナ に 用 い られて い る.
foot(feet)
フ ィ ー
ト . 足 .
長 さ を 測 る1つ
の 単 位 で あ り ,大 人 の 足 の 長 さ を 基 準 と し て 長 さ
を 測 っ て い た と こ ろ か ら “フ ィ ー ト (foot, feet) ” と い う . 1foot=12inches〓30.48cm 1yard=3feet,
1mile〓5280feet
であ る. ∼of
perpendicular
垂 線 の 足 .1点Aか
し た 垂 線 (perpendicular) perpendicular)
”とい う.
とlの
ら ,1直
線lに
交 点 を “垂 線 の 足
下 ろ
(foot of
force
力 .
formula
公 式 .
い く つ か の 変 量 の 間 に 成 立 す る 関 係 を ,記 号 や 式 を 使 っ て 一 般 的 に 表 した もの を 〓
+bx+c=0の
“公 式 (formula) ” と い う . た と え ば ,2次 解
(solution,
root)
方程 式
は ,公 式
〓
で 求 め ら れ る . ま た ,3角 the
area
of a triangle)
形 の 面 積 の 公 式
(formula
for
finding
は ,
S=
底 辺 × 高 さ ÷2
で あ る. formulate
公 式 化 す る . 公 式 を つ く る こ と を “公 式 化 す る (formulate)
four-square
正 方 形 の . 正 方 形 ,4角
fraction
分 数 .
全 体 に 対 す る1部
” と い う.
.
分 を 表 す 数 で あ り,1本 の 線 分 の 上 下 に 整 数
を 書 い た も の を “分 数 (fraction)” と い う . た と え ば ,全 体 を5 つ に 分 け た う ち の1つ (three-fifths)
分は
〓 (a fifth) で 表 さ れ ,3つ 分 は 〓
で 表 され る.
分 数 の 線 の 上 の 数 は “分 子 (numerator)
” ,線 の 下 の 数 は
(denominator) ” と い う . 分 数 は ,分 子 ÷ 分 母 れ る .つ ま り, a÷b
=
“分 母
の結 果 と も考 え ら
〓
で あ る. 帯 分 数 (mixed number)
は ,整 数 と 分 数 の 和 で 表 さ れ る数 で あ り,
た とえ ば,2+ 〓 は,〓
と表 され る.全 体 は4つ に分 けた うちの
全 部 (4つ)で あ る から ,1= 〓 と考 え られ る.従 って ,〓 と な る . こ れ を ,仮 分 数 (improper
fraction) と い う .1よ り小 さ
い 分 数 は ,真 分 数 (proper fraction) と い う . 分 数 の 分 母 分 子 に ,等 し い 数 を 掛 け て も 分 数 の 値 は 変 化 し な い . 〓
この こ と を 利 用 し て ,分 数 の 加 法 ,減 法 は 分 母 を 共 通 に し て 計 算 す る. 〓
〓
乗 法 ,除 法 は 次 の よ う に す る . 〓
〓
ま た ,比 を 分 数 で 表 す こ と が あ る . た と え ば ,比3:5は
,分
〓
で 表 さ れ ,こ れ は 前 項 の 後 項 に 対 す る割 合 を 示 して い る .つ ま り, 前項 は後 項 の 〓 で あ る. fractional
分 数 の ,端 数 の .
frequency
度 数 ,頻 度 . 振 動 数 . た と え ば ,サ イ コ ロ を120回 調 べ た ら ,23回
振 っ た と き に ,1の
で あ っ た . こ れ を1の
目の
目の 出 た 回数 を
“度 数
(frequency)
”
とい う . 統 計 に お い て ,い ろ い ろ な 分 布 を 調 べ る と き ,あ る 事 柄 (item) の 出 て く る 回 数 を “度 数 (frequency) ” と い う .度 数 は 次 の よ う な 度 数 分 布 表 (frequency table) で 表 さ れ る こ と が 多 い . こ れ は ,女 子40人
の ハ ン ドボ ー ル 投 げ の 結 果 の 分 布 で あ る .
frequency
polygon
度 数 分 布 多 角形 .
度 数 分 布 表 の 結 果 を 折 れ 線 グ ラ フ で 表 し た も の を “度 数 分 布 多 角 形 (frequency
polygon) ” と い う . 上 の 表 の 度 数 分 布 多 角 形 は 次
の よ うに な る.
frustum
台 . 台 形 .
錐 (cone) の 頭 の 部 分 を ,底 面 に 平 行 な 平 面 で 切 り 取 っ た と き に で き る 立 体 を “錐 台 (frustum) ∼of
a
cone
”とい う.
円 錐 台 . 円 錐 の 頭 を 切 り 落 と し た も の を “円 錐 台
(frustum of a cone) ” と い う . 円 錐 台 は ,等 脚 台 形 を 回 転 さ せ て で きる立 体 で あ る. ∼of
a
pyramid
錐 台 (frustum
角 錐 台 . 角 錐 の 頭 を 切 り 落 と し た も の は “角 of a pyramid)
”で あ る .
function
関数 .
集 合 (set)Aの 1つ
全 て の 要 素 (element)
に 対 し て ,集 合Bの
ず つ 対 応 し て い る と き ,こ の 対 応
合Aか
ら 集 合Bへ
の
要 素 が
(ま た は , そ の 規 則 )を ,集
“関 数 (function) ” と い う . 集 合Aを
,こ
の 関 数 の 定 義 域 (domain) ,集 合Bを ,余 域 (co-domain) とい う. 一 般 に関 数 は , 文 字fを 用 い て 表 す . ま た ,関 数fに よ っ てA の 要 素xに 対 応 づ け ら れ るBの 要 素yを ,xの 像 (image) と い い ,f(x)と
書 く . た と え ば ,A=
f:x→2xで
{1,2,3} ,B=
{1,2,3,4,5,6}
,
定 義 さ れ て い る 関 数 は ,次 の よ う な 図 を 用 い て 表 さ
れ る . こ の と き ,f(1)=2, 像 の 集 合 を 値 域 (image
f(2)=4, set, range)
f(3)=6で
あ る .全 て の
とい う.
f
domain
co-domain {2,4,6}
関 数 は ,一 般 にxの
:image
set
式 で 定 義 さ れ る (上 の 例 で はf(x)=2xで
る ). 自 然 数 全 体 か ら , 自 然 数 全 体 へ の 関 数gが で 定 義 さ れ て い る と き ,g(1)=2, で あ り ,gの
あ
,g:x→3x−1
g(2)=5,...,f(x)=3x−1
値 域 は ,‘3で 割 る と2余
る 数 ’の 集 合 と な る .
関 数 は ,グ ラ フ (graph) を 用 い て 表 さ れ る こ と も 多 い . 関 数y= f(x)の グ ラ フ は ,xと そ の 像yの 点 (x,y)の 集 合 で あ る .
た と え ば ,2次
関 数 (quadratic
組 み 合 わ せ で 表 され る全 て の
function)
,3次
関 数 (cubic
func
tion) の グ ラ フ は 次 の よ う に な る . グ ラ フ を 書 く こ と に よ っ て ,関 数 の 値 の 変 化 を 目 で 見 る こ と が で き る よ う に な り ,各 種 の 関 数 の 性 質 を調 ベ る上 で グ ラ フ は重 要 な働 き をす る.
G gain
利 益 . 1つ1,000円
の 品 物 を100個
が108,000円
で あ る か ら ,“利 益 (gain) ” は ,108,000−100,000=
最 大
公 約 数 .
最 大
common
divisor
公 約 数 .
=greatest
generalize
で ,売 り 上 げ
とな る.
→greatest
G.C.M.
で 売 り出 し た
売 れ た . こ の と き ,仕 入 れ が100,000円
8,000円 G.C.D.
仕 入 れ て ,1つ1,200円
と こ ろ ,90個
一 般
common
measure→greatest
common
divisor
化 す る .
い く つ か の 例 に よ る 結 果 か ら ,全 て の 場 合 に 応 用 で き る 結 果 を 導 き 出 す こ と を “一 般 化 す る (generalize) た と え ば ,半 径1の
円 の 面 積 は3.14で
す る と ,‘円 の 面 積 は ,半 径 径 をr,
面 積 をSと
× 半 径
” と い う. あ る が ,こ の 結 果 を 一 般 化
×3.14で
あ る ’と な る . 円 の 半
す る と , こ の 結 果 はS=r×r×3.14と
書 く
こ と が で き る . こ う し て ,円 の 面 積 の 公 式 (formula)
generate
が 得 られ る.
生 成 す る. 公 式 や 規 則 に よ って ,目的 の もの を作 り出 す こ と を
“生 成 す る
(generate) ” と い う . 特 に ,数 列 (number sequence) の 各 項 は ,一 般 項 の 式 に よ っ て 生 成 さ れ る . た と え ば ,n番 目 の 奇 数 は2n−1 で 得 ら れ る か ら ,8番 列 {〓 } が ,〓 は
〓
=1,
目 の 奇 数 は2×8−1=15で 〓
= 〓 +1=1+1=2,
= 〓
+nで
第3項
あ る . ま た ,数
定 義 さ れ て い る と ,第2項 は
〓
= 〓 +2=2+2=4
の よ うに 生 成 され る.
geometric geometric
幾 何 学 の . mean
幾 何 平均 .
長 方 形 の 面 積 を 変 え ず に 正 方 形 に 変 形 し た と き の1辺 長 方 形 の2辺 2辺
をa,
の 長 さ を,
の “幾 何 平 均 (geometric mean) ” と い う .長 方 形 の
bと す る と ,面 積 はabで
あ る か ら ,同 じ 面 積 の 正 方 形
の1辺xは
〓 =abを
て ,2数a,
満 足 す る . よ って ,x= 〓
bの 幾 何 平 均 は , 〓
た と え ば ,6と24の
幾何平均は 〓
ま た ,算 術 平 均 (arithmetic
を得 る.従 っ
とな る.
mean)
=〓 は
〓
=12で =15で
あ る.
あ り ,算 術
平均 の 方 が 幾何 平均 よ り大 きい .一 般 に,〓
が成 立
す る .
geometric
progression
幾 何 数 列 ,等 比 数 列 .
隣 り合 う 項 の 比 が 一 定 で あ る 数 列 を metric
progression)
比 をrと
“幾 何 数 列 ,等 比 数 列
” と い う.等 比 数列
す る と き ,全 て の 自 然 数nに
〓 +1=
〓
{〓 } の 初 項 をa,
つ い て ,〓
=rつ
(geo 項 の ま り,
×r
が 成 立 す る か ら, 〓
= 〓
〓
= 〓
×r=ar×r=
〓
= 〓
×r=
…
×r=ar,
…
…
〓
〓 ×r=
,
〓
…
と な る .よ っ て ,
〓 を得 る. aを
初 項 (the first term)
terms)
,rを
公 比 (common
と い う . た と え ば ,初 項1,
8,16,...と
な り ,第n項
の 最 初 のn項
の 和は
〓
は1× −1と
〓
公 比2の = 〓
ratio
between
the
等 比 数 列 は1,2,4, で あ る . この 数 列
な る が こ れ は 等 比 数 列 の 最 初 のn
項 の和 〓 の 公 式 〓
で 得 られ る . geometry
幾 何 学 .
図 形 の 性 質 や ,図 形 間 に 成 立 す る 関 係 に つ い て 研 究 す る ,数 学 の 1分 野 を “幾 何 学 (geometry) ” と い う .ユ ー ク リ ッ ドの ま と め た 普 通 の 幾 何 学 “ユ ー ク リ ッ ド幾 何 (Euclidean) ”,球 面 上 の 図 形 の 性 質 につ い て 調 べ る ‘ 球 面 幾 何 ,の よ う な “非 ユ ー ク リ ッ ド幾 何 (non-Euclidean) ”,図 形 の 形 で な く線 の つ な が り具 合 に 注 目 し た “トポ ロ ジ ー (topol ogy)” な ど い ろ い ろ な 幾 何 学 が あ る .
global
大域 的 な. 局 所 的 (local) に 対 し て ,大 き く も の を 見 る 視 点 を “大 域 的 (global) ” とい う .
globe gnomon
球 ,地 球 . ノーモ ン. 平 行4辺 形 の1角 か ら ,相 似 な 平 行4辺 “ノ ー モ ン (gnomon) ” とい う.
-gon
形 を 取 り除 い た 図 形 を
-角 形 . 多角 形
(polygon)
の よ う に , ‘-角形 ’ と い う 意 味 で
“-gon”
を 用
い る .
goniometer
角度 計.
googol
10の100乗
.
= 〓
grade
度 . 90゜ を100等
gradient
分 し た 角 度 を “度 (grade) ” と い う . →centigrade
傾 き. 坂 道 や 直 線 の ,水 平 方 向 (horizontal direction) の 増 加 分 に 対 す る , 鉛 直 方 向 (vertical direction) の 増 加 分 の 割 合 を “傾 き (gradient)” と い う . こ れ は ,水 平 方 向1に 水 平 方 向 に100m進
対 す る鉛 直 方 向の 増 加 分 に 等 しい .
ん だ と き ,5m上
って い る坂 道 の 傾 き は ,
5÷100=0.05で あ る . 下 り坂 の と き は ,傾 き は 負 に な る .曲 線 の 傾 き は ,曲 線 上 の そ れ ぞ れ の 点 で の 接 線 の 傾 き で 定 義 さ れ る. 道 路 の 場 合 は ,実 際 に は 水 平 方 向 の 距 離 が 測 り に く い の で ,道 路 に沿 った距 離 に対 す る道 路 の 上 が る距離 の比 で 表 す こ とが 多 い .
gram(g)
グ ラム . 重 さ の 単 位 の1つ
で ,国 際 キ ロ グ ラ ム 原 器 の1000分
ラ ム (gram) ” と い い ,1gと graph
の1を1“
グ
書 く .1kg=1000g
グ ラ フ ,図 式 . 数 量 や 性 質 な ど を ,図 形 を 用 い て 表 し た も の を “グ ラ フ (graph) ” と い う .形 を 目 で 見 て 確 認 で き る の で , グ ラ フ は あ ら ゆ る 問 題 で 有 効 な 手 段 で あ る . グ ラ フ に は 多 数 の 種 類 が あ り ,各 自 の 問 題 に 適 した もの を使 用 す れば よい . 主 な も の に ,(横 )棒 グ ラ フ (bar graph,
bar chart) ,棒 グ ラ フ (ブ ロ ッ ク グ ラ フ ,block graph) , 座 標 グ ラ フ (coordinate graph) , 線 グ ラ フ (line graph) , 写 像 図 (mapping diagram) ,絵 グ ラ フ (pictogram)
,円 グ ラ フ (pie chart,
pie
graph)
が あ る.
関 数 (function)
の 値 の 変 化 を 調 べ る に は ,グ ラ フ は 好 都 合 で あ る .
関 数y=f(x)の
グ ラ フ は ,対 応 す る2数x,y=f(x)を
持 つ 点(x,y)の
集 合{(x,y)│y=f(x)}で
座 標 に
定 義 され る.この よ う
な グ ラ フ を 座 標 グ ラ フ と い う .簡 単 な 整 関 数 の グ ラ フ の 例 と し て , y=
〓 ,y=
〓
gravitation
引 力 ,重 力 .
gravity
重 力 ,引 力
を あ げ て お く.
地 球 が物 体 を 引 きつ け る力 を
“重 力 (gravity) ” と い う .一 般 に 万
有 引 力 の こ と. center
of∼ 1点
重 心 .3角
形 の 各頂 点 と対辺 の 中点 を結 ぶ 直 線 は ,
で 交 わ る . こ の 点 を3角
形 の “重 心 (center
と い う . 均 一 な 材 質 で で き た3角
of gravity)
”
形 を この重 心で 支 え る と,
水 平 に つ り合 う . ∼ acceleration 重 力 加 速 度 . 重 力 に よ っ て 生 ず る加 速 度 を “重 力 の 加 速 度 (gravity acceleration) ” とい い ,gで 表 す . g=9.8〓 great
circle
で あ る.
大 円 .
球 (sphere)
を 平 面 で 切 る と き の 断 面 (cross section)
こ の 中 で 最 も 大 き い 円 を “大 円 (great
は 円 で あ る.
circle) ” と い う . 大 円 は ,
球 の 中 心 を 通 る 平 面 で 切 る と き に で き る 円 で あ る . な お ,大 円 以 外 の 円 は 小 円 (small 球 面 上 の2点
circle) と い う .
を 通 る 大 円 は1意
的 に 定 ま る (2点 ,お よ び 球 の 中
心 を 通 る 平 面 で ,球 を 切 れ ば 良 い ). ま た ,球 面 上 の 任 意 の2点
間
を 移 動 す る と き ,そ の2点
を 通 る 大 円 に 沿 っ て 移 動 す る の が ,最
も 短 い こ と が 知 ら れ て い る.
greater
than
よ り大 きい . 数aが
正 (positive) の と き ,a>0と
a−b>0が
成 り立 つ と き ,aはb“
と い い ,a>bと
書 く (a is greater
書 く .2数a,
bに
よ り大 き い (greater than
b).
aがbよ り 大 き い か , ま た は 等 し い と き ,a〓bと “以 上 (greater than or equal to)” で あ る と い う き ,〓0で greatest
common
く つ
最 大 公約 数 .
か の 数 に 共 通 の 約 数 を 公 約 数
factor)
と い う . た と え ば ,12の
の 約 数
は ,1,2,4,8で
る . 公 約 数 の divisor)
(common
あ る か ら ,12と8の
中 で 最 大 の
も の を
divisor
公 約 数 は
“最 大 公 約 数
” と い う . 従 っ て ,12と8の
group
る . こ れ
ら は , ‘G.C.D.’
, common
約 数 は ,1,2,3,4,6,12で
, ‘G.C.M.’
あ
り ,8
,1,2,4で
あ
(greatest
最 大 公 約 数
最 大 公 約 数 を 表 す 言 葉 と し て は , “greatest “greatest common m easure” , “highest common あ
書 き ,aはb .xが 実数 の と
あ る.
divisor(G.C.D.) い
つ い て , than) ”
は
,4で
common
あ る . divisor”
factor”
,‘H.C.F.’
common
な
,
ど が
と 略 記 さ れ る .
群 .
集 合Gの
全 て の 要 素 に 対 し て ,2項
の 性 質 を 満 た す と き ,Gは
演 算*に
演 算*が 関 して
定 義 さ れ て い て ,次 を な す”
“群 (group)
とい う. 1.
全 て の 要 素a,bに *に
2.
つ い て ,a*bはGの
要 素 で あ る (Gは
関 し て 閉 じ て (closed) い る ).
全 て の 要 素a,b,cに
つ い て ,(a*b)*c=a*(b*c)
す る (*は 結 合 的 (associative)
で あ る ).
が成 立
,
3.
あ る 要 素eが e*a=aが
存 在 し て , 全 て の 要 素aに 成 立 す る (単 位 元 (identity
つ い て ,a*e= element)eが
存 在
す る ). 4.
全 て の 要 素aに
対 し て ,a*b=b*a=eを
が 存 在 す る . こ のbをaの く (全 て の 要 素aに
満 た す 要 素b
逆 元 (inverse)
つ い て ,逆 元 〓
とい い 〓
(a inverse)
と書
が存 在 す
る ). 整 数 全 体 は ,演 算 + に 関 し て 群 で あ る (単 位 元 は0,
nの
逆 元 は −n
で あ る ). 0を
除 く 有 理 数 全 体Uは
,演 算 × に 関 し て 群 で あ る (単 位 元 は1,
a
の 逆 元 は 〓 で あ る ). 集 合P={1,2,3,4}の
演 算*を
,a*b=
‘a×bを5で
り ’で 定 義 す る . た と え ば ,2*3=1,3*4=2で き ,Pは grouped
data
,*に
関 し て 群 に な る (単 位 元 は1で
割 っ た余 あ る. この と
あ る ).
グ ル ープ分 け した資 料 .
多 量 の 資 料 は ,階 級 に 分 け て 整 理 さ れ る こ と が 多 い .特 に 体 重 や 身 長 の よ う に 連 続 的 な 実 数 値 を と り得 る 資 料 に は 有 効 で あ る . た と え ば ,右 の 表 は ,女 子40 人 の ハ ン ドボ ー ル 投 げ の 結 果 を ,幅 を2mと す る階 級 に 分 け て 分 布 表 に した も の で あ る .
frequency
table
階 級 の 代 表 と し て ,階 級 の 中 央 の値 を と る. これ を 階 級値 と い う. この 表 か らは ,個 々 の 資 料 の 情 報 を 見 る こ とは で き な い が ,分 布 の様 子 は容 易 に見 て とれ る. こ の よ う に ,階 級 に 分 け て 整 理 さ れ た 資 料 を “グ ル ー プ 分 け し た 資 料 (grouped data) ” とい う. growth
増 大 ,生 長 . 育 ち 大 き く な る こ と を “生 長 (growth) ∼ curve
”とい う.
生 長 曲 線 .子 供 の 各 年 齢 の 背 の 高 さ を グ ラ フ に 表 し た
も の を “生 長 曲 線 (growth
curve)” と い う . 年 齢 が 高 く な
る と ,背 も 高 くな る が ,曲 線 の 傾 き が 急 で あ る ほ ど 生 長 の 速 度 が速 い .
H half
line
半直 線 . 1点
か ら片 側 に 向 か って 無 限 に伸 び て い る直 線 を
line) ” と い う . 直 線ABは あ り , 半 直 線ABは 点Aは
,点Aか
半直 線 の
停 止 す る ,停 止 .
halve
2(等 ) 分 す る .
happy
number
“半 直 線
(half
通 る両 側 に 伸 び る直線 で
ら 点Bの
“端 点 (boundary
halt
2つ
,2点A,Bを
方 向 に伸 び る 直線 で あ る .
of half
line) ” と い う .
の 部 分 に 分 け る こ と を “2分 す る (halve) ” と い う . 幸福 数 .
各 桁 の 数 字 を2乗 1に
な る数 を
し て 足 し 合 わ せ る 操 作 を 繰 り返 す と き ,最 後 に (happy number) ” と い う . た と え ば ,86 〓 + 〓 + 〓 =1で あ り ,23は ,〓 + 〓 =13,
“幸 福 数
は ,〓 + 〓 =100, 〓 + 〓 =10,
〓 + 〓 =1で
あ る か ら ,2数
と も 幸 福 数 で あ る .4
は ,4→16→37→58→89→145→42→20→4と 自 身 ,自 分 に 戻 っ て し ま う の で 幸 福 数 で は な い . こ の よ う な 数 を “悲 し い数 harmonic
(sad number)
” とい う.
調 和 な .
∼ mean
調 和 平 均 . 正 数a,bに
を ,a,bの
“調
和 平 均
(harmonic
〓
で あ るか ら, 〓
つ い て ,〓 と 〓 の 平 均 の 逆 数 mean)
” と い
う .
で あ る . こ の と き ,〓 ,〓 ,〓 は ,等 差 数 列 (arithmetic gression)
を な して い る .
〓
た と え ば ,4,2の
pro
調 和 平 均 は ,
であ る. 実際,〓,〓,〓 は公差が〓の等差
数 列 に な って い る.
∼ progression 和 数 列 4,...の
h.c.f.
調 和 数 列 .等 差 数 列 の 逆 数 の つ く る数 列 を “調
(harmonic
progression)
逆 数 の 列1,
〓 ,〓 ,
” と い う . 等 差 数 列1,2,3, 〓
,...は
最大 公 約 数 . 最 も 大 き い 公 約 数 を “最 大 公 約 数 (highest い う . →greatest
hectare
common
common
factor) ” と
divisor
ヘ ク タ ー ル .
面 積 を 測 る 単 位 の1つ
で ,100m×100mの
正 方 形 の 面 積 を1“ ヘ
ク タ ー ル (hectare) ” と い う .1ヘ
ク タ ー ル は ,100ア
で あ り ,10000平
) に 等 し い . 従 っ て ,1ア
(are) は10m四 helix
調和 数列 の 代 表で あ る.
方 メー
トル
(〓
方 の 面 積 ,つ ま り ,100〓
ール
(ares) ー ル
で あ る.
螺 線 ,螺 旋 .
3次 元 の 螺 線 (spiral)を “螺 線 (helix) ” と い う .螺 線 は 円 柱 の 側 面 上 の 曲 線 で あ り,コ イ ル バ ネ の よ う な 曲 線 で あ る . ま た ,円 錐 の 側 面 上 の 渦 巻 き 状 の 曲 線 もhelixと い う.
hemi-
‘半 ’の 意 .
hemicycle
半 円 . 円 を ,そ の 中 心 を 通 る 直 線 で 切 る と “半 円 (hemicycle)
”が で き る .
hemisphere
半球
(面 ).
球 (sphere) を , そ の 中 心 を 通 る 平 面 で 切 る と き に で き る 曲 面 を “半 球 (hemisphere) ” と い う .切 り 口 は 大 円 で あ る . hepta-
‘7’ の 意 .
heptagon
7角
形 .
7つ
の 頂 点 と7つ
の 辺 か ら な る 多 角 形 を “7角 形 (heptagon)
い う .septagonと Hero(n)'s
formula
”と
もい う.
ヘ ロ ンの 公 式 .
3辺
の 長 さ が 分 か っ て い る と き の3角
形 の 面積
次 の 公 式 を “ヘ ロ ン の 公 式 (Hero(n)'s
3角 形 の3辺
の 長 さ をa,b,cと
formula)
し ,s=
(area) を 求 め る ” と い う.
〓
と お く と,面
積Aは A=
〓
で 求 め られ る .
た と え ば ,3辺 が5,12,13の3角 15で
形 の 面 積 は ,s= 〓
=
あ るか ら 〓
=30
で あ る .実 は こ の3角
形 は ,斜 辺 を13と
面積は 〓
な っ て い て ,ヘ ロ ン の 公 式 に よ る 結 果 と一
=30と
す る 直 角3角
形 で あ り,
致 してい る. hexa-
‘6’ の 意 .
hexadecimal
16進
法 .
16を
基 数 (base) と す る 記 数 法 を “16進
法 (hexadecimal)
う . コ ン ピ ュ ー タ ー な ど で よ く 使 わ れ る .0か Aか
らFま
らFま
で の ア ル フ ァ べ ッ ト の 合 計16の
で は ,10進
abcと
書 か れ る 数 は ,a×
進 法 の2Bは の245は
,10進
法 でF5と
6角
形 .
6つ
の 頂 点 と6つ
い う.
〓
ら15ま +b×16+cを り15で
” とい
で の 数 字 と
記 号 を 用 い る .Aか
で に 相 当 す る .16進
法 で2×16+11=43で
,245÷16=15余
と な り ,16進 hexagon
法 の10か
ら9ま
法で
表 す . た と え ば ,16 あ る . 逆 に ,10進
法
あ る か ら ,245=15×16+5
表 さ れ る.
の 辺 か らな る多 角 形 を
“6角 形 (hexagon)
” と
hexahedron
6面
体 .
6つ
の 面 か ら な る 立 体 を “6面 体
(cube) は 正6面 histogram
体 (regular
(hexahedron)
hexahedron)
” と い う. 立 方 体
で あ る .
ヒ ス ト グ ラ ム ,柱 状 グ ラ フ .
度 数 を ,区 間 を 底 辺 と す る 長 方 形 の 面 積 で 表 す 棒 グ ラ フ を “ヒ ス トグ ラ ム (histogram) ” と い う . 区 間 の 幅 は 必 ず し も 同 一 に す る 必 要 は な く,そ の 区 間 で 表 さ れ る 階 級 の 度 数 が ,そ の 区 間 を 底 辺 と す る 長 方 形 の 面 積 に な る よ う に 長 方 形 を つ くれ ば 良 い .区 間 の 長 さ を 一 定 に す る な ら ば ,度 数 は 長 方 形 の 高 さ で 表 さ れ る .
Hooke's
law
フ ッ クの 法則 . ‘バ ネ や ゴ ム バ ン ド の 伸 び は ,そ れ に 加 え る 力 に 比 例 す る ’と い う 法 則 を “フ ッ ク の 法 則 (Hooke's law) ” と い う . た と え ば ,5kgの お も り を 吊 る し た と き に1cm伸 吊 る す と バ ネ の 伸 び は2cmと バ ネ の 伸 び をlと
horizon
び る バ ネ に ,10kgの
お も りを
な る . こ の と き お も り の 重 さ をF,
す る と ,l=0
.2Fが
成 り立つ .
水 平 線 ,地 平 線 . 平 面 とみ な し た と き の 地 球 の 表 面 に 平 行 な 平 面 を 水 平 面 zontal
plane)
(hori
と い う .水 平 面 に 平 行 な 直 線 を “水 平 線 (horizon) ”
とい う.
horizontal
水 平 な . 水 平 線 ,ま た は 水 平 面 に 平 行 で あ る こ と を “水 平 (horizontal) い う. お も りを 吊 る した と きに で き る直 線 は
“鉛 直 線
”と
(vertical
line)” と い う .直 線 や 平 面 が ,鉛 直 線 に 垂 直 の と き ,そ れ ら は 水 平 で あ る と い う. 座 標 軸 は 普 通 ,水 平 方 向 をx軸
hyperbola
,鉛 直 方 向 をy軸
に と る.
双 曲 線 .
2つ の 定 点 か ら の 距 離 の 差 が 一 定 で あ る 点 の 描 く図 形 を “双 曲 線 (hyperbola) ” と い う. この2定 点 を ,双 曲 線 の 焦 点 (focus)と い う. 焦 点 の 座 標 を (±c,0) と し,一 定 で あ る 距 離 の 差 を2aと す
る と,双 曲線 の方 程 式 はb=
〓
を 用 いて
〓
=1
と な る . こ の 双 曲 線 は ,xを 無 限 に 大 き く し た と きy>0で y=
〓
(asymptote) つ .2本
に 無 限 に 近 づ く. こ の よ う な 直 線 を 双 曲 線 の 漸 近 線 と い う . 双 曲 線 は2本
の 漸 近 線 (y=
の 漸 近 線 が 直 角 に 交 わ る と き ,直 角 双 曲 線
hyperbola)
,直
と い う .分 数 関 数y=
〓
)を 持
(rectangular
〓 の グ ラ フ は ,x軸
,y軸
を漸
近 線 とす る直 角 双 曲線 で あ る. ま た ,双 曲 線 は 離 心 率 (conic
section)
(eccentricity)
と して も 定 義 さ れ る .
が1よ
り大 き い 円 錐 曲 線
hypo-
‘下 ’, ‘以 下 ’ の 意 .
hypocycloid
内 (転 ) サ イ ク ロ イ ド .
円 を ,も う1つ の 円 に 内 接 さ せ な が ら 回 転 さ せ る と き に ,円 周 上 の1点 が 描 く図 形 を “内 サ イ ク ロ イ ド (hypocycloid) ” と い う .
hypotenuse
斜 辺 . 直 角3角
形 (rectangular
triangle)
の 最 大 辺 を “斜 辺 (hypotenuse)
と い う . 斜 辺 は 直 角 の 対 辺 (opposite ラ ス の 定 理 (Pythagorean 辺 の2乗
hypothesis
”
side) で あ る . ま た , ピ タ ゴ
theorem)
に よ り ,斜 辺 の2乗
は 他 の2
の和 に 等 しい.
仮 説 ,仮 定 . ニ ュ ー ト ン は , リ ン ゴ が 木 か ら 落 ち る の を 見 て ,‘地 球 が リ ン ゴ を 引 き つ け て い る ’と 推 測 し た . こ の よ う に , 自 然 の 観 察 や 一 般 原 理 に よ り 正 し い と思 わ れ る 事 柄 を
“仮 説
(hypothesis)
” とい う.
ニ ュ ー ト ン は ,こ の 仮 説 か ら万 有 引 力 を 発 見 した . 科 学 は ,実 験 や 観 察 お よ び 既 知 の 理 論 か ら 推 測 さ れ る1つ
の仮 説
を 立 て ,そ れ を (必 要 な ら 修 正 も 加 え て )実 証 す る , と い う 形 で 発 展 す る. 数 学 の 証 明 に は ,始 め に 前 提 と し て の “仮 定 (hypothesis,
assump-
tion) ” が あ る . こ れ ら の 仮 定 か ら 出 発 し て ,公 理 (axiom) (theorem)
を 用 い て 結 論 (consequence)
が導 か れ る.
,定 理
I i
虚 数 単位 . 〓 をiと 書 き “虚 数 単 位 (imaginary で あ る . 従 っ て ,方 程 式 〓 +1=0の と な る . →complex
icosahedron
20面
体 .
20の
面
hedron)
number
(faces) を 持 つ 多 面 体 ” と い う . 正20面
そ の 面 は 全 て 正3角 (vertices) 正20面
と ,30の
体
(polyhedron) (regular
形 (equilateral 辺
を “20面
icosahedron)
triangle)
体
(icosa-
が 存 在 して ,
で あ る .12の
頂 点
(edges) を 持 つ .
体 を ,各 頂 点 に 集 ま る5本
取 る と ,正5角
unit) ” と い う .〓 = −1 (solution) は ,x= ±i
解
形 と 正6角
の 辺 の 中点 を通 る 平面 で 切 り
形 か ら な るサ ッ カ ー ボ ー ル の よ う な形
がで き る.
identical
同 一 の , 恒 等-.
完 全 に 等 し い こ と を “同 一 で あ る (identical) ” と い う . た と え ば , 同 一 の 図 形 は ,形 も 大 き さ も 全 く 等 し い (合 同 な ) 図 形 で あ る . ∼equation 恒 等 式 .任 意 の 変 数 の 値 に 対 し て 成 立 す る 等 式 を “恒 等 式 (identical equation) ”と い う . 恒 等 式 の 左 辺 と右 辺 は ,全 く 等 し い 式 に 変 形 で き る . た と え ば ,〓 〓 +2xy+
〓
は 恒 等 式 で あ る.
=
∼transformation
恒 等 変 換 .何 も 変 化 さ せ な い 変 換 を “恒 等
変 換 (identical identity
transformation)
”とい う.
恒 等 ,恒 等 式 ,恒 等 元 .
2項 演 算 な ど で ,何 も 変 化 さ せ な い 作 用 素 を “恒 等 元 (identity)” と い う . た と え ば ,a+0=0+a=aで あ る か ら,数 に0を 加 え て も 数 は 変 化 しな い .従 っ て ,0は 加 法 に お け る 恒 等 元 で あ る . 乗 法 に お け る恒 等 元 は ,1で あ る . 平 行 移 動 (translation)
を,〓
加 法 に対 応 す る. 〓
で 表 す と き ,平 行 移 動 の 合 成 は
は,〓
を満 た す か ら恒 等
元 で あ る . ま た ,原 点 の 回 り の 回 転 を ,R(α)と R(β)の R(α
合 成 は ,R(α
+ β)と
+360°)=R(α)で
書 く と ,R(α)と
な る . い ま ,R(α
+0°)=R(α),
あ る か ら ,0° ま た は ,360°
等 元 で あ る . こ れ ら は ,恒 等 変 換
(identical
の 回転 は恒
transformation)
で
あ る. 行 列
(matrix)
の乗 法 は ,
〓
で 定 義 さ れ る .こ の 乗 法 に 関 す る恒 等 元 は if and
only
〓
で あ る.
if の と き か つ そ の と き に 限 っ て . ‘Aな ら ばB’ が 成 り立 ち , か つ ‘Bな ら ばA’ が成 立 す る と き, “Bの と き か つ そ の と き に 限 っ てAで あ る (A if and only if B) ” と い う . た と え ば ,A,Bを2つ A⊇Bの A
set
の 集 合 と す る と き ,A⊆Bか
と き か つ そ の と き に 限 っ てA=Bで A
is equal
to a set
B
if and
only
つ
あ る が ,こ れ は , if A⊆B
and
A⊇B.
の よ うに 表 現 す る. if and
iff
ifをiffと
略 記 す るこ とが あ る.
の と き か つ そ の と き に 限 って . =if
image
only
and
only
if.
像 . 関 数fに よ っ てxに 対 応 づ け ら れ る 要 素yを “像 (image) ” と い う . た と え ば ,f(x)=x+2の f(3)は5で
あ る .fの
像 の 集 合 をfの 点Aを
,変 換fに
と い い ,A’ 点
定 義域
値 域 (image
(domain)
よ る
と き ,数3の
像
に 含 ま れ る 全 て のxの
set) と い う .
よ っ て 変 換 し た 後 の 点 をAの
と 書 く . た と え ば ,原 点 の 回 り の90°
(1,2) の 像 は (−2,1)
,xのfに
で あ る.
“像
(image) ”
の 回転 に よ る,
imaginary
虚 の . ‘虚 数 の ’と い う 意 味 で 用 い る ∼axis
虚 軸 .
.
複 素 数a+biを
, 点
(a, b) で 表 す 複 素 平 面
(complex plane) に お い て ,縦 軸 (y軸 ) を “虚 軸 (imaginary axis) ” と い う . 虚 軸 の 成 分 で 複 素 数 の 虚 数 部 分 (imaginary part) ∼root
を 表 す . →complex
root) ” と い う .2次
方程 式 〓
式 (discriminant)D= ∼unit
虚 数 単 位 .〓
number
“虚 根 ,虚 数 解 (imaginary +bx+c=0の
〓 −4acが をiと
と い う . 〓 = −1で
imaginary
number
虚 根 .方 程 式 の 虚 数 の解 を
解 は ,判 別
負 の と き虚数 とな る.
書 き “虚 数 単 位
(imaginary
unit) ”
あ る.
虚数 .
虚 数 部 分
(imaginary
part)biが0で
な い (i.e. b≠0)
複 素 数
(complex number)a+biを “虚 数 (imaginary number) ” とい う .1+2i,5−3iな ど は 虚 数 で あ る .特 に ,a=0の と きは 純 虚 数 と い う .4iは
純 虚 数 で あ る . 純 虚 数 を ,単 に 虚 数 と い う 場 合 も
あ る. implicit
陰 の ,間 接 的 な . y=5x−2と 書 く と き ,yはxに よ っ て 明 示 的 (explicitly) に 示 さ れ て い る . つ ま り ,yの 値 は ,右 辺 にxの 値 を代 入 す る こ と に よ っ て ,直 接 的 に 求 め ら れ る , し か し ,〓 + 〓 れ て い る 場 合 ,yの
値 は ,xの
な い . こ の よ う な 場 合 ,定 義 は い う . →explicit
=9の
よ うに 書 か
値 か ら直接 的 に 求 め る こ とは で き “間 接 的 ,陰
(implicit) ” で あ る と
∼ definition
間 接 的 定 義 . 間 接 的 に 示 さ れ た 定 義 を “間 接 的 定
義 (implicit ∼ function
definition)
”とい う .
陰 関 数 . 陰 に 示 さ れ た 関 数 を
function)
” と い う .xy+3y=2x+5,
“陰 関 数 〓
+ 〓
(implicit
=16な
ど
は ,陰 関 数 で あ る .
imply
含 む ,導 く.
条 件Aか
らBが
導 き 出 さ れ る と き ,A implies
す る . こ の 場 合 ,Aの
意 味 す る 事 柄 の 中 にBの
Bの
よ うに 表現
事 柄 が含 み込 ま
れ て い る 感 じ が 強 い . 従 っ て ,‘Aの と き ,当 然 の よ う にBが
成
立 して い る ’と い う 雰 囲 気 が あ る . improper
仮 の ,非 固 有 な . 本 来 の (proper) ∼ fraction
も の で な い と き ,“仮 (improper)
仮 分 数 . 分 子 (numerator)
”で あ る と い う .
が 分 母 (denominator)
よ り 大 き い 分 数 (fraction) を “仮 分 数 (improper
fraction)
”
と い う . た と え ば , 〓, 〓 は 仮 分 数 で あ る . こ れ に 対 し て ,1 よ り 小 さ い 分 数 を 真 分 数 (proper
fraction)
と い う . 〓 ,〓
は真 分 数 で あ る . 仮 分 数 は ,帯 分 数 (mixed number) 〓 る
.
= 〓
〓 ,
= 〓
に 書 き直 す こ と がで き
で あ る .仮 分 数 は ,過 分 数 と 書 く こ
と もあ る . incenter
内 心. 3角
形 の 内 接 円 (incircle) の 中 心 を “内 心 (incenter) ” と い う . 内
心 は ,3つ
の 内 角 (interior
angle)
の2等
分 線 (bisector)
の交 点 で
あ る . →incircle inch(inches)
イ ンチ.
長 さ の 単 位 で あ り,1フ ー ト (foot)の 〓 を1“ イ ン チ (inch)” と い う .1
incircle
inch=2.54cmで
あ る .
内接 円 .
3角 形 の3辺
に 内 側 か ら 接 す る 円 を “内 接 円 (incircle) ” と い う.
ど ん な3角 形 も た だ1つ の 内接 円を持 つ .内 接 円の 中心 を 内 心 と い う . 内 心 は ,3辺 か ら の 距 離 が 等 し い 点 で あ り ,3つ の 内 角 (interior angle) の2等
分 線 (bisector)の 交 点 で あ る .
independent
独 立 の. 変 数 や 事 象 が ,他 の 変 数 な ど の 影 響 を 受 け な い と き “独 立 (independent) ” で あ る と い う . 独 立 で な い と き は ,“従 属 (dependent) で あ る と い う . →dependent
∼event
独 立 事 象 . 事 象 (event)Aの
”
起 こ る確 率 が ,事 象B
が 起 き て い る か ど う か に か か わ ら ず 一 定 で あ る と き ,事 象 AとBは
“独 立 (independent) ”で あ る と い う . た と え ば ,
大 小2つ の サ イ コ ロ を 振 る と き ,大 き い サ イ コ ロ の 目 が1 で あ る 事 象 をA, 小 さ い サ イ コ ロ の 目 が3で あ る 事 象 をB と す る . こ の と き ,Bが 率 は 〓,Bが あ り ,2つ
events)
”で あ る .
独 立 変 数 .他 の 変 数 に 無 関 係 に ,自 由 に 変 化 す る こ
と の で き る 変 数 を “独 立 変 数 (independent う . た と え ば ,半 径xの
球 の 表 面 積 をyと
と 書 け る . こ の と き ,yの 属 変 数
(dependent
値 はxの
variable)
variable) す る と ,y=
”とい 〓
値 によ って 定 ま るの で従
と い う . そ れ に 対 し て ,xの
値 は 自 由 に 設 定 で き る か ら ,xは
index(indices)
起 こ る確
起 こ る確 率 も 〓 で
は 等 し い . 従 っ て , こ れ ら は 互 い に “独 立 な 事 象
(independent ∼variable
起 き て い る と き にAが
起 き て い な い と き にAが
独 立 変 数 で あ る.
指 数 ,添 字 . 〓
をaのn乗
(nth
nent) ” と い う .nが
power)
と い い ,nを
自然 数 の と きは,
〓
“指 数
(index,
expo-
で あ る .指 数 に 関 し て ,次 の 指 数 法 則 (law of exponents) 立 つ . 1.
〓
2.
〓
3.
〓
4.
〓
5.
〓
が成 り
た とえ ば , 〓
=(2×2×2×2)×(2×2×2)=
〓
〓
= 〓 .
.
〓 である.
.
また,〓
で あ る か ら,〓 =1 ,
〓
で あ るか ら,〓
と な る.さ らに
,
〓
であるから, 〓
で あ る .従 っ て ,有 理 数 の 指 数 ま で 考 え る こ と が で き る . た と え ば , 〓
,〓
一 般 に
indirect
proof
,〓
で あ る.
,実 数 の 指 数 も 定 義 さ れ て い る .
間 接 証 明 .
直 接 的 に 示 す こ と の で き な い 事 柄 を ,間 接 的 に 示 す こ と を “間 接 証 明 (indirect proof) ” と い う.た と え ば ,‘ 全 て の 整 数 で 割 り切 れ る 整 数 は0で
あ る ’は (直 観 的 に は 明 ら か で あ る に も か か わ ら ず )
直 接 的 に は 証 明 し に く い . そ こ で ,0で な い 整 数nが 全 て の整 数 で 割 り切 れ る と仮 定 す る と ,nは 整 数2nで も 割 り切 れ る . と こ ろ が ,n≠0で
あ る か ら,n÷2n=
は ,‘0で な い 整 数nが
〓 と な り矛 盾 す る .こ の 矛 盾
全 て の 整 数 で 割 り切 れ る ’と い う仮 定 か ら
生 じ た の で ,こ の 仮 定 は 誤 っ て い る . つ ま り,全 て の 整 数 で 割 り 切 る こ と の で き る 数 は0だ
けで あ る.
こ の よ う な 証 明 方 法 を 背 理 法 (reduction
to absurdity)
とい う.
背 理 法 は ,結 論 を 否 定 す る と 矛 盾 が 生 じ る こ と を 示 す こ と に よ っ て ,結 論 が 正 し い こ と を 証 明 す る 方 法 で あ り ,最 も よ く 見 る 間 接 証 明 で あ る. induction
帰 納 法 . 自 然 数nに
関 す る 命 題Pを
証 明 す るた め の 方 法 で ,
1.n=1の
と き ,Pが
成 り立 つ .
2.n=kの
と き ,Pが
成 り 立 つ こ と を 仮 定 す る と ,n=k+1
の と き ,Pが の2つ
成 り立 つ .
を 証 明 す る こ と に よ っ て ,全 て の 自 然 数nに
つ い てPが
成 り 立 つ こ と を 証 明 す る 方 法 を “帰 納 法 (induction) nに
関 す る 命 題 をP(n)と
”とい う.
書 く こ と に す る と ,上 の2つ
は ,
1.P(1) 2.P(k)⇒P(k+1) と な る . こ の メ カ ニ ズ ム に よ っ て ,1. よ りP(1). りP(1)⇒P(2).
従 っ て ,P(2)が
P(2)⇒P(3).
こ れ で ,P(3)が
P(3)⇒P(4)故
にP(4).
い てP(n)が
よ っ て2.
成 り 立 つ . さ ら に ,2. 示 さ れ た . ま た ,2.
よ よ り
を用 い て
以 下 同 様 に し て ,全 て の 自 然 数nに
つ
示 され る.これ が 帰 納 法 で あ る.
例1+2+
…
+n=
〓
の 証 明 .
n=1の
と き ,左 辺 =1, 右 辺 = 〓
n=kの
と き成 り立 つ と す る と ,1+2+ … +k=
両 辺 にk+1を
1+2+
か ら成 り 立 つ . 〓
.
足 して ,
… +k+ (k+1) =
こ れ は ,n=k+1と n=k+1で
=1だ
成 立 す る.
〓
し た と きの 式 に 等 しい . 従 って ,
よ っ て ,帰 納 法 に よ り 全 て の 自 然 数nに
1+2+
…
+n=
つ いて ,
〓
が成 立 す る . inductive
帰 納 的 . 数 列 (sequence)
{〓 } に つ い て ,〓
〓
成 り 立 っ て い る と き ,〓 式 にn=1を が 得 ら れ る . 次 にn=2と
す る と ,〓
を 得 る . 以 下 同 様 に し て ,〓 る . こ の よ う に ,第1項
〓
〓
= 〓
+1が
=2×1+1=3
+1=2×3+1=7
=31,...が ,3項
求 め られ
,4項
と次 々 に
し て い く 定 義 を “帰 納 的 定 義 (inductive
” と い う .帰 納 的 定 義 の た め に は ,
〓
初項
(the first term)
〓
前項 か ら次 項 を生 成 す るた め の決 ま り
が 必 要 で あ る .〓 inequality
= 〓
か ら 始 ま っ て ,2項
項 の 値 を 生 成 (generate) definition)
=15,
=1, 〓
代 入 して 〓
の 値
の 式 を 漸 化 式 (recurrence
formula)
と い う.
不 等 式 . 2つ
の 実 数 値a,bに
よ り大 き い (a>b)
関 し て ,aとbが か ま た はaがbよ
等 し い (a=b)
かaがb
り 小 さ い (a<b)
の い ず
れ か1つ が 成 立 す る . 後 ろ の2式 の よ う な ,大 小 関 係 を 表 す 式 を “不 等 式 (inequality) ” と い う . 不 等 式 は ,不 等 号 > ,〓 ,< ,〓 を 用 い て 表 さ れ る 式 で あ る .3>
−2, 〓9,2x−3<5,
な どは 不等 式 で あ る . 不 等 式 に 関 し て ,次 の 性 質 が 成 り 立 つ . 1.a<b,b<c⇒a<c 2.a〓b,a〓b⇒a=b 3.a<b⇒a+c<b+c 4.a<b⇒a−c<b−c 5.a<b,c>0⇒ac<bc 6.a<b,c>0⇒
〓
〓
<
7.a<b,c<0⇒ac>bc 8.a<b,c<0⇒ 9.a<b,c<d⇒a+c<b+d
〓
〓
>
−3x〓6
こ れ ら の 性 質 を 用 い て ,不 等 式 を 解 く こ と が で き る . た と え ば , 3x−5>4は3x−5+5>4+5従 割 っ てx>3を
っ て ,3x>9.
両 辺 を3で
ま た は ‘A<0か
つB<0’
得 る.
A×B>0は
,‘A>0か
つB>0’
と し て 解 く こ と が で き る . た と え ば ,〓 (x+2)(x−2)>0と ま た はx+2<0か
>4は
〓 −4>0よ
変 形 で き る か ら ,x+2>0か つx−2<0. 従 っ てx>2ま
って
つx−2>0, た はx<
−2
を得 る . 一般 に
,α < β の と き ,(x− α)(x− β)>0の 解 は ,x< α,x> で あ り ,(x− α)(x− β)<0の 解 は ,α <x< β で あ る. absolute∼
β
絶 対 不 等 式 .変 数 の 値 に か か わ ら ず 常 に 成 り 立 つ 不
等 式 を “絶 対 不 等 式 (absolute ば ,〓2x−1は
inequality)
” と い う .た と え
,左 辺 − 右 辺 = 〓 −2x+1=
〓0
で あ る か ら絶 対 不 等 式 で あ る . conditional∼
条 件 つ き 不 等 式 .あ る特 定 の 条 件 の も と で 成 り
立 つ不 等 式 を
“条 件 つ き 不 等 式 (conditional
と い う .x>0の
inequality)
”
と き,
〓
で あ る か ら ,x>0の
と きx+
〓2が
〓
成 り立 つ . こ れ は
条 件 つ き不 等 式 であ る. infinite
無 限 な ,無 限 . 限 り が な く ,数 え き る こ と の で き な い 数 は “無 限 (infinite)” で あ る と い う . た と え ば ,集 合
{1, 2, 3, 4, 5} の 要 素 の 数 は5で
あ り,
要 素 の 全 て を 書 き 並 べ て 示 す こ と が で き る が ,自 然 数 全 体 の 集 合 は ,1,2,3,4,5,6,...の
よ うに全 て を書 き並 べ る こと もで き
な い し ,全 て を 数 え き る こ と も で き な い . 従 っ て , 自 然 数 全 体 の 個 数 は 無 限 で あ る . こ れ に 対 し て ,数 え き る こ と の で き る 数 は 有 限 (finite) で あ る と い う . infinitesimal
無限 小 . xが
無 限 に0に
近 づ く と き ,xを
“無 限 小
う . こ の と き , ど ん な 小 さ な 正 の 数aを
(infinitesimal)
と っ て も│x│<aと
”と い で き
る . 一 般 に は ,x→0の
と き ,y→0と
な る 変 数 (関 数 ) を 無 限 小
とい う.
infinity
無 限 ,無 限 大 . 無 限 で あ る こ と ,ま た は ,無 限 に 大 き い こ と を “無 限 大 (infinity)” と い う .x→aの f(x)は
と き ,f(x)を
無 限 大 に な る と い い ,lim
た と え ば ,x→1の
い くらで も大 き くで き る と き, f(x)=
と き ,〓
∞
と書 く.
→ ∞ で あ る . ま た ,負 の 値
で ,絶 対 値 が 無 限 大 に な る と き は ,負 の 無 限 大 と い い
inflection
−∞
と 書 く.
変 曲 . 曲 線 が 凸 (convex)
の 状 態 か ら 凹 (concave)
の 状 態 , ま た は ,凹 の
状 態 か ら 凸 の 状 態 へ 変 化 す る こ と を “変 曲 (inflection) ” と い い , そ の 点 を “変 曲 点 (point た と え ば ,y= ら ,点
〓
of inflection)
の グ ラ フ は ,x<0で
(0,0) が 変 曲 点 で あ る .
”とい う. 凸 ,x>0で
凹 で あ る か
inscribe
内接 させ る. 円 が ,多 角 形 の 内 部 で そ の 全 て の 辺 に 接 し て い る と き ,“内 接 す る (inscribed) ” と い う .→incircle 一 般 に ,図 形Pが 他 の 図 形Qの PはQに 内接 す る と い う. ∼d
angle
内 部 に あ っ て 接 して い る と き ,
円 周 角 . 円 の 弧 の 端 点 と 円 周 上 の1点
る 角 を そ の 弧 の “円 周 角 (inscribed 角 は 中 心 角 (angle ∼d
circle
at center)
の 半 分で あ る.
内 接 円 .多 角 形 の 全 て の 辺 に 内 側 で 接 し て い る 円 を
多 角 形 の “内 接 円 (inscribed を 内 心 (incenter) ∼d
を結 ん で で き
angle) ” と い う . 円 周
polygon
circle) ” と い う . 内 接 円 の 中 心
と い う .→incircle
内 接 多 角 形 . 多 角 形 の 全 て の 頂 点 が1つ
上 に あ る と き , こ の 多 角 形 を 円 の “内 接 多 角 形
の 円周
(inscribed
polygon) ” と い う . こ の 場 合 の 円 は ,多 角 形 に 外 接 す る (circumscribe) とい う.
inscription
内接 . →inscribe
integer
整 数 . 自然 数
(natural
number)
,0, 負 の 自 然 数 を
い う . つ ま り ,0, ±1, ±2, ±3,...が integral
“整 数
(integer) ” と
整 数 で あ る.
積 分 .積 分 の . F'(x)=f(x)の function)
と き ,関 数F(x)をf(x)の
” と い う .F(x)をf(x)の
定 数 と し て ,{F(x)+C}'=f(x)で の 原 始 関 数 で あ る . 逆 に ,f(x)の
“原 始 関 数 (primitive 原 始 関 数 と す る と き ,Cを あ る か ら ,F(x)+Cもf(x)
原 始 関 数 はF(x)+Cの
タ イ プ
に 限 る .f(x)の 分 (indefinite
原 始 関 数F(x)+Cを
総 称 し てf(x)の
“不 定 積
integral) ” と い い ,
〓
f(x)dx
(integral
と 書 く .〓f(x)dx=F(x)+Cで (〓)'=(n+1)〓
of f(x)
with
respect
to x)
あ る.
で あ る か ら,
〓
(Cは 定数)
が 得 られ る. 〓f(x)dx=F(x)+Cの を f(x)のaか
〓f(x)dxと
らbま
と き ,定 数a,bに 対 し てF(b)−F(a) で の “定 積 分(definite integral) ” と い い ,
書 く .[F(x)]〓 =F(b)−F(a)と
す る と,
〓f(x)dx=[F(x)]〓 で あ る. f(x)の 値 が 正 の と き ,定 積 分 は ,関 数f(x)の グ ラ フ とx軸 びx=a,x=bで 囲 まれ た図 形 の面 積 を表 す.
integration
お よ
積 分 す る こ と. 不 定 積 分 (indefinite
integral)
め る こ と を “積 分 (integration)
や定 積 分
(definite
” と い う . →integral
integral)
を求
積分は,
〓
(Cは 定数)
を 用 い て 計 算 す る .た と え ば ,
〓(〓−4x+3)dx= 〓 −4×〓 +3x+C
(Cは 定数)
〓 で あ る. intercept
切 り と る ,切 片 . 直 線 が 図 形 を 切 る 点 ,ま た は 切 り と る 部 分 を
“切 片
(intercept) ”
と い う. x-∼
x切
片 .x軸
intercept) y-∼
y切
片 .y軸
intercept)
が 図 形
(グ ラ フ ) を 切 る 点 を
“x切
片
(x-
(グ ラ フ ) を 切 る 点 を
“y切
片
(y-
” とい う. が 図 形
” と い う . 直 線y=ax+bのy切
片 はbで
あ る.
interest
利 子 ,利 息 . 銀 行 な ど に お 金 を 預 け る と ,預 け た 金 額
(元 金 ) に 応 じ て
“利 息
(interest)” を 受 け と る こ と が で き る .利 息 の 元 金 に 対 す る 割 合 は 決 ま っ て い て ,利 率 と い う .10,000円 を 年 利6% で 預 け る と1年 後 の 利 息 は ,10,000×0.06=600円
で あ る .利 息 の 計 算 方 法 に は ,
常 に 元 金 に 対 し て 利 息 を 考 え る “単 利 (simple
interest) ” と ,元 金
と 利 息 の 合 計 に 対 し て 利 子 を 考 え る “複 利 (compound が あ る . 一 般 に 複 利 が 使 わ れ る . →compound
interest
interest) ”
interior
内 部 . 内 の ,内 部 の . 多 角 形 な ど の 辺 に 囲 ま れ て い る 部 分 を 図 形 の “内 部 (interior)” と い う. ∼angle
内 角 .多 角 形 の 隣 り 合 う2辺
て つ く ら れ る 角 を “内 角 (interior
(adjacent
sides) に よ っ
angle) ” と い う .1つ
の 延 長 と 隣 の 辺 と で つ く ら れ る 角 は “外 角 (exterior
の辺
angle) ”
とい う. ∼opposite
angle
合 わ な い2つ
内 対 角 .3角 形 に お い て ,1つ の 外 角 に 隣 り の 内 角 を そ の 外 角 の “内 対 角 (interior opposite
angles) ” と い う . 外 角 は 内 対 角 の 和 に 等 し い こ と が 知 ら れ て い る.
interpolate
補 間 す る. →interpolating
interpolating
補 間 . 実 験 な ど の デ ー タ に よ っ て 得 ら れ た 結 果 を も と に ,デ ー タ の な い 部 分 を 予 測 し 補 う こ と を “補 間 (interpolating)
interquartile
4分
”と い う.
位 間 の 。
統 計 の 資 料 を 大 き さ の 順 に 並 べ た と き ,中 央 に 位 置 す る 値 を 中 央 値 (median) と い う .2つ
と い い , 〓,〓 の 位 置 に あ る 値 を “4分 位 の4分
位 の 値 (lower
quartile,upper
(quartile) ”
quartile)
(4分 位 の 値 の 間 の 幅 ) を “4分 位 間 の 範 囲 (interquartile とい う. intersect
の 差
range)
”
交 わ る . 2つ
の 図 形 が あ る 点 を 共 有 す る と き ,図 形 は そ の 点 で
“交 わ る
(intersect) ” と い う . 平 面 上 で ,平 行 で な い2本 の 直 線 は1点 で 交 わ る . 円 や 放 物 線 な ど の 円 錐 曲 線 (conic section) と 直 線 は2点
intersection
で 交 わ る (intersect
at two
円 な ど の 場 合 は4点
で交 わ る こ ともあ る.
points) . さ ら に , 円 と 放 物 線 , 円 と 楕
交 点 , 交 わ り ,共 通 部 分 . 2つ
の 図 形 が 交 わ っ て い る と き ,そ の 図 形 が 共 有 す る 点 を “交 点 ,
共 有 点 (intersection) ま た ,2つ
” と い う.
の 集 合A,Bの
ど ち ら に も 属 す る 部 分 を 集 合A,B
の “交 わ り ,共 通 部 分 (intersection) と え ば ,A= A∩B=
{1, 2,
3,
4,
{2, 4} で あ る .A,Bに
空 集 合 (empty
” と い い ,A∩Bと
5} ,B=
{2, 4,
6,
8,
書 く. た 10}
の と き,
共 通 部 分 が な い と き ,交 わ り は
set, 〓)で あ る . こ の と き ,A∩B=
〓 で ,AとB
は 交 わ ら な い (disjoint) と い う .→disjoint
interval
区 間 . 2つ
の 数a,bの
間 に あ る数 の 集 合 を
区 間 は 端 点a,bを
“区 間
含 む と き ,“閉 区 間 (closed
(intelval) ” と い う . interval) ” と い い ,
[a, b]と 書 く .端 点a,bを 含 ま な い と き ,“開 区 間 (open interval) ” と い い , (a, b) と 書 く . こ れ ら は そ れ ぞ れ ,不 等 式a〓x〓b, a<x<bで
表 さ れ る . ま た ,端 点 の 片 方 で 閉 じ て い て ,他 方 で
開 い て い る と き “半 閉 区 間 (half-closed え ば ,区 間a<x〓bは
invalid
interval) ” と い う . た と
表 され る半 閉 区間 であ る.
無 効 な ,正 し くな い . =not
invariance
(a, b]で
true
.
不変 性 . 不 変 (invariant)
で あ る こ と を “不 変 性 (invariance)
” と い う .→
invariant invariant
不 変 式 ,不 変 点 , 不 変 量 . 不 変 な . あ る 変 換 に よ っ て 変 化 し な い 点 や 性 質 は ,そ の 変 換 に よ っ て “不 変 で あ る (invariant) ” と い う . ま た ,不 変 な 量 を “不 変 量 (invariant) ” とい う. た と え ば ,原 点 に 関 す る 対 称 変 換 に よ っ て ,原 点 は 原 点 に 移 さ れ , 原 点 を 通 る 直 線 は 自 分 自 身 に 移 さ れ る . 従 っ て ,原 点 や 原 点 を 通 る 直 線 は ,原 点 に 関 す る 対 称 変 換 に よ っ て 不 変 で あ る . 回 転 や 対 称 変 換 ,平 行 移 動 に よ っ て ,図 形 の 形 や 大 き さ は 変 化 し な い . こ れ ら は 不 変 で あ る . さ ら に ,図 形 の 面 積 も こ れ ら の 変 換 に よ っ て変 化 しな い ので 不変 量 で あ る.
inverse
逆 元 . 逆 の , 反 対 の ,逆-. あ る 演 算*に
関 し て ,全 て の 要 素aに
が 成 り 立 つ と き ,eを な る 要 素bをaの た と え ば ,aの
加 法 (addition) あ る . ま た ,aの =
×
で あ る. 〓
θ の 回 転 (rotation
through
転 で あ る (θ の 回 転 の 後
θ)の 逆 変 換 (inverse)
− θ の 回 転 を 行 う と0°
な り ,0° の 回 転 は 恒 等 回 転 additive∼
と い う .a*b=eと
に 関 す る 逆 元 は ,a+(−a)=0で 乗 法 (multiplication) に関 す る
1 であるから
〓
角
つ い てa*e=e*a=a for*)
“逆 元 (inverse) ” と い う .
あ る か ら −aで 逆 元 は ,a
単 位 元 (identity
(identity
rotation)
反 数 . 加 法 に 関 す る逆 元 を
verse) ” と い う .
は −θ の 回
の 回 転 と 同 じに で あ る ).
“反 数
(additive
in
∼function
逆 関 数 .関 数f(x)に
xと
対 し て ,g〓f(x)=f〓g(x)=
な る 関 数g(x)をf(x)の
と い い ,〓(x)と 〓(x)=
〓
で あ る .実 際 ,〓
〓(2x+5)= ∼matrix
“逆 関 数 (inverse
function)
書 く . た と え ば ,f(x)=2x+5の
〓
=xで
〓f(x)=
”
と き,
〓(f(x))=
あ る.
逆 行 列 .行 列 の 乗 法 に 関 す る 逆 元 を “逆 行 列 (inverse
matrix)
” と い う.
〓
で あ る か ら.
〓 で あ る .
inverse
proportion
反 比例 .
変 数xが2倍3倍
と 変 化 す る と き ,そ れ に つ れ て 変 数yが
〓 倍 ,
〓倍 と な る と き ,yはxに “反 比 例 (inverse proportion) ”す ると い う . た と え ば ,面 積 が 一 定 で あ る 長 方 形 の 縦 と 横 の 長 さx,yは 反 比 例 す る . 一 定 で あ る 面 積 をaと の で ,y= を 比 例 定 数
〓
す る と ,xy=aが
成 り立 つ と 書 き ,a
と 書 く こ と が で き る . こ の と き , y∝
(constant
of
variation)
た と え ば ,同 じ 距 離 を 走 る と き の 時 間tは る (t is in inverse
proportion
to
〓
と い う .
速 度vに
反 比 例 して い
と書 く こ と
v). よ っ て ,t= 〓
が で き る . こ の と き ,時 速60kmで v=60,t=2を
代 入 し て ,2=
と な る . よ っ て ,v=40の 速40kmで
走 る と2時 〓
と きt=
走 る と き の 時 間 は3時
〓
=3で
variation
あ る . こ れ で ,時
間 で あ る こ とが 分 か る.な お ,
反 比 例 の グ ラ フ は 直 角 双 曲 線 で あ る . →inverse
inverse
間か か る とす れ ば,
.従 っ て ,比 例 定 数 はa=120
variation
反 比 例 . inverse ‘x and proportion
y
proportionに are in inverse
同 じ .xとyが variation’
反 比 例 の 関 係 に あ る と き , の よ う に 表 現 す る . →inverse
investigation
調 査 ,研 究 .
irrational
無 理 数 の ,無 理 数 . 有 理数
(rational
う . →irrational
irrational
equation
number)
で な い こ と を “無 理 (irrational) ” と い
number
無理 方 程 式 .
無 理 式 を 含 む 方 程 式 を “無 理 方 程 式 (irrational
equation)
〓 =3は 無 理 方 程 式 で あ る . 両 辺 を2乗 で あ る か ら ,x=4を 得 る. irrational
expression
無 理 式 .
根 号 の 中 に 変 数 を 含 む 式 を “無 理 式 (irrational い う. 〓
irrational
function
” と
無理 関数 .
う .y=
〓
inequality
+1は
function)
”と い
inequality)
” とい
無 理 関数 であ る.
無 理 不 等 式 .
無 理 式 を 含 む 不 等 式 を “無 理 不 等 式 (irrational う.
expression)
は 無理 式で あ る.
無 理 式 で 表 さ れ る 関 数 を “無 理 関 数 (irrational
irrational
”と い う .
し て ,2x+1=9
〓
し てx+2>
>xは
無 理 不 等 式 で あ る .x〓0の
〓 . よ っ て ,〓
あ る か ら −1<x<2と
−x−2<0
な る がx〓0で
と き ,両 辺 を 自 乗
,(x+1)(x−2)<0で あ っ た か ら ,0〓x<2
...〓
. 次 に ,x<0の と き, 〓 〓0で あ る か ら ,不 等 式 は い つ で も 成 立 す る .と こ ろ が 根 号 の 中 は 正 で な け れ ば な ら な い か らx+2〓0つ
ま りx〓
〓 .従 っ て ,〓 ,〓
−2で
に よ って
あ る . よ っ て ,−2〓x<0...
−2〓x<2を
得 る.
irrational
number
無 理 数 .
有 理 数 (rational
number)
で な い 数 を “無 理 数
(irrational
num
ber) ” と い う . 無 理 数 は 分 数 で 表 す こ と の で き な い 数 で あ り ,小 数 で 書 く と 循 環 し な い 無 限 小 数 と な る . た と え ば ,〓 で あ る . 背 理 法 (proof
by
contradiction)
は 無 理 数
で 証 明 す る .〓
(a,bは 互 い に 素 ) と す る と ,両 辺 を2乗
して 〓
,
とな るか
ら,〓 . よ っ て ,〓 は 偶 数 で あ る . 従 っ て ,bも ま た 偶 数 で あ る . そ こ で ,b=2nと おけば 〓 . よ って , 〓
と な りaも
偶 数 で あ る . こ れ は ‘a,bが 互 い に 素 で あ
る ’こ と に 反 す る .従 っ て ,〓
は 無 理 数 で あ る.
ま た ,円 周 率 π,自 然 対 数 の 底eな irreducible
fraction
既 約分 数 .
約 分 さ れ て い て ,分 母 い に素
ど も無理 数 で あ る.
(relatively
(denominator)
prime)
と 分 子 (numerator)
で あ る 分 数 を “既 約 分 数
が 互
(irreducible
fraction)” と い う .〓,〓 な ど は 既 約 で あ る .〓,〓 は 約 分 で き る の で 既 約 で は な い .ま た ,〓
は 約 分 で きな い ので既 約 ( 分数
式 )で あ る .
iso-
等-. ‘等
isogon
し い ’の 意
.
等 角多 角 形 . 全 て の 内角 多 角形 3角
(interior
(isogon,
angle)
equiangular
形 で あ る . し か し ,4角
が 等 し い 多 角 形 (polygon) polygon)
” と い う . 等 角3角
を
“等 角 形 は 正
以 上 の等 角 多角 形 は 正多 角 形 とは限 ら
な い . た と え ば ,長 方 形 は 等 角 で あ る が 正 方 形 と は 限 ら な い .
isogonal
等 角 の . 角 が 等 し い と き “等 角
isometric
(isogonal) ” で あ る と い う .
等 距 離 の. 距 離 が 等 し い と き “等 距 離 (isometric) ” で あ る と い う . ∼map
等 長 写 像 . 長 さ を 変 化 さ せ な い 写 像 を “等 長 写 像 (iso metric
map)
∼paper 眼 紙
” と い う.
斜 眼 紙 .1つ1つ (isometric
の 目 が 正3角
paper)
形 で あ る 方 眼 紙 を “斜
” と い う . 立 体 を 書 く の に 適 して
い る.
isometry
等 長変 換 . 長 さ を 変 化 さ せ な い 変 換 を “等 長 変 換 (isometry) 変 換 は2点
間 の 距 離 を 変 化 さ せ な い の で ,3角
” と い う .等 長
形 を 合 同 な3角
形
に 移 す . 従 っ て ,角 度 も 変 化 さ せ な い . 回 転 (rotation) ,対 称 変 換 (reflection) ,平 行 移 動 (translation)
isomorphic
同 型の . 要 素 と 演 算 と も に1対1に は “同 型 (isomorphic) morphism) 回転
対 応 が つ け ら れ る と き ,2つ
の 回 転
〓
の 回転
〓 ,1に120°
を 対 応 さ せ る と ,3を
に対 応 して い る.
2等
辺 の .
2つ
の 辺 が 等 し い と き “2等 辺 (isosceles) ” と い う .
辺3角
の
法 (modulo)
の 回 転 の 合 成 は 同 型 で あ る . 実 際 ,1+2≡0
3) は 〓
∼triangle
の 構 造
” で あ る と い い ,そ の 対 応 を 同 型 写 像 (iso
と い う , た と え ば ,0に0°
〓 ,2に240°
と す る 加 法 と120° (mod
isosceles
は 等 長 変 換 で あ る.
2等
辺3角
形 (isosceles
形 .2辺
の 長 さ が 等 し い3角
triangle) ” と い う .2等
辺3角
形 を “2等 形 は2角
も等 しい. ∼trapezoid 等 脚 台 形 . 平行 で ない 辺 の 長 さが 等 し い台 形 を “等 脚 台 形 (isosceles trapezoid) ” とい う .
item
項 目.
iterate
反 復 す る ,繰 り 返 す . →iterative
iteration
procedure
反 復 ,逐 次 代 入 . あ る 数 値 や 結 果 を 求 め る た め に 一 定 の 作 業 を 繰 り 返 す こ と を “反 復 (iteration) ” と い う .→iterative
iterative
procedure
procedure
反 復 法 ,逐 次 法 .
要 求 さ れ た 値 や 結 果 の よ り良 い 近 似 を 得 る た め に 一 連 の 作 業 を 繰 り返 し 行 う 方 法 を い う. た と え ば ,〓 と3の
“反 復 法 ,逐 次 法
の 近 似 を 求 め て み よ う .1×3=3で
平 均 を と っ て2,2×1.5=3で
を と っ て1.75,1.75×1.714〓3で 均 す る と1.732と
(iterative
な り〓
procedure)
” と
あ る か ら ,1
あ る か ら ,1.5と2の
平 均
あ る か ら ,1.75と1.714を の 近 似 が 得 ら れ た . 一 般 にxを
近似 とす る と,xと 〓 の 平 均 〓
平 〓
は よ り良 い 近 似 とな る.
の
J join
結 び 2つ
の 集 合A,Bに
つ い て ,A,Bの
要 素 を全 て 集 め て で き る 集 合
をA,Bの
“結 び (join),和 集 合 (union) ” と い い,A∪B(A
B,A
Bと
A=
join
{1,2,3,5}
cup
読 む )と書 く. ,B=
{2,4,6,8}
の と き ,A∪B=
{1 ,2,3,4,5,6,8}
で あ る.
joint joint
同 時 の ,結 合 . variation
結 合 変 化 . 変 数 が 他 の2つ (joint variation)
の 変 数 の 和 で 表 さ れ る と き “結 合 変 化 ,結 合 変 動 ” と い う .z=ax+
〓
joint variationで あ る . こ こ で ,a,bは variation) で あ る.
の と き ,zはxと
〓
(比 例 )定 数 (constant
の of
K kilo-
キ
ロ .
‘千 ’ を 表 す
kilogram(kg)
ラ ム . (1kg=1000g)
キ ロ メ ー トル . 1000メ
kite
kilometer
キ ロ グラ ム . 1000グ
kilometer(km)
. →kilogram,
ー トル .(1km=1000m)
た こ形 . 2組 の 隣 辺 (adjacent sides) が 等 し い4角 形 (quadrilateral) を “た こ 形 ,カ イ ト (kite)” と い う . た こ 形 の 対 角 線 (diagonal) は直 交 す る .4辺
Klein
bottle
が 等 し い た こ 形 は ひ し 形 (rhombus)
で あ る.
ク ラ イ ンの 壷 . 裏 表 の な い 壷 で , ド イ ツ の 数 学 者 ク ラ イ ン (Klein) を “ク ラ イ ン の 壷 (Klein
元 の 世 界 で は 実 現 不 可 能 で あ り ,4次 outside) M〓bius
が 考 え た も の
bottle) ” と い う . ク ラ イ ン の 壷 は3次 元 の 壷 で あ る . 裏 表 (inside,
が な い の で ,この 壷 に 水 を た め る こ と は で き な い . → strip
km/h
キ ロ メ ー トル 毎 時 . 速 さ の 単 位 で ,1時
間 あ た りに 走 る距 離 を キ ロ メ ー
し た も の を “キ ロ メ ー km/hで knot
トル 毎 時 (kilometers
pet
トル 単 位 で 表
hour) ” と い い ,
表 す.
結 び 目 . ノ ッ ト. ひ も な ど を 結 ん だ も の を “結 び 目 (knot) ” と い う .
トポ ロ ジ ー
(topology) に お い て は ,ひ も を 結 ん だ り 絡 ま せ た り し た 後 で ひ も の 両 端 を く っつ け た も の を 結 び 目 と い う . 速 度 の 単 位 で ,時 速1海
里
(1852m)
の 速 さ を1“
ノ ッ ト (knot) ”
と い う .一 般 に 船 の 速 度 に 用 い る . K〓nigsberg
bridge
ケ ーニ ヒス ベ ル グの橋 .
プ ロ シ ア の 都 市 ケ ー ニ ヒ ス ベ ル グ を 流 れ る 川 に か か っ た7つ を , ど の 橋 も2度
以 上 通 ら な い で1回
と い う 問 題 を “ケ ー ニ ヒ ス ベ ル グ の 橋 の 問 題(K〓nigsberg ploblem)”
と い う . オ イ ラ ー (Euler)
題 と し て 考 え ‘全 て の 橋 を1回
の橋
ずつ 通 る こ とが で き るか ? bridge
は この 問題 を 一 筆 書 きの 問
ず つ 通 る 方 法 は な い ’こ と を 証 明
した.
k.p.h.
キ
ロ メ ー
=kilometers を “1キ
ト ル 毎 時 .
per
hour
. 速 度 の 単 位 で ,1時
間 に1km進
ロ メ ー トル 毎 時 (1k.p.h.) ” と い う .
む速 度
L Latin
square
ラテ ン方 陣.
数 を 方 形 に 並 べ た も の で ,各 数 字 が 各 行 各 列 に1回 陣 (Latin
square)
” と い う .た と え ば ,5を
ず つ 現 れ る も の を “ラ テ ン 方
法 と す る 乗 法 (multiplication
modulo
5) の 表 は ラ テ ン 方 陣 で あ る .
latitude
緯 度 ,緯 線 . 地 球 上 の ,赤 道 に 平 行 な 円 を “緯 線 (latitude) ” と い う . 緯 線 上 の 1点
と 地 球 の 中 心 を 結 ぶ 半 径 が ,赤 道 (equator)
を 含 む 平 面 とつ く
る 角 を “緯 度 (latitude) ” と い う . た と え ば ,緯 線 が 北 半 球 に あ っ て ,緯 度 が30°
の と き ,北 緯30°
(30°North
い う . 地 球 上 の 位 置 は 緯 度 と 経 度 (longitude) さ れ る .→longitude
of the
equator)
と
の組 み 合 わ せ で 表
L.C.D.
最
小 公 分 母
=lowest
L.C.M.
最
denominator.
小 公 倍 数 .
=lowest
leading
.
common
common
multiple
.
主 要 な . 主 要 な も の や 最 初 (先 頭 )の も の を 表 す と き に “leading” ∼coefficient
を用い る.
主 係 数 ,最 高 次 の 係 数 . 多 項 式 の 最 高 次 数 の 係 数 coefficient) ” と い う . た と え ば ,〓
を “主 係 数 (leading
の 主 係 数 は5で ∼diagonal
を “主 対 角 (leading lemma
あ る.
主 対 角 .正 方 行 列 の 左 上 か ら右 下 に 向 か う対 角 線 diagonal)
”と い う.
補 助 定 理 .
あ る定 理 (theolem) を 証 明 す る た め に補 助 的 に 用 い る 定 理 を “補 助 定 理 (lemma) ” と い う .補 助 定 理 は 主 と な る 定 理 の 特 別 な 場 合 で あ る こ と が 多 く,最 初 に 補 助 定 理 を 証 明 し,次 に そ れ を 用 い て 定 理 を 証 明 す るの が 一般 的で あ る. length
長 さ.
less
よ り小 さい.
than
2つ
の 実 数a,bに
つ い て ,a−bが
さ い (less than) ” と い い ,a<bと た は 等 し い と き ,x〓aと
負 の 数 の と きaはbよ 書 く .xがaよ
書 き ,〓 は
り “小
“less than
り小 さ い か ま or
equal
to” と
読 む . likelihood
確 か ら しさ .
確 率 に お い て ,あ る 事 象 が 起 き る 度 合 い を 表 す と き に “確 か ら し さ (likelihood)” を 用 い る .コ イ ン を 投 げ て ,表 が 出 る 確 か ら し さ と 裏 が 出 る 確 か ら し さ は 等 し い と 考 え ら れ る か ら ,表 が 出 る 確 率 (probility) limit
は
〓 で あ る.
極 限 . 変 数xが
あ る 値aに
近 づ く と き ,そ れ に つ れ て 変 数yがb無
近 づ く と き ,bをxの た と え ば ,y=
〓
に近 づ くか ら,〓
“極 限 (limit)” と い い ,lim −1の
と き ,xが2に
近 づ け ばyは
=3で あ る.
y=bと
限 に 書 く.
〓 −1=3
ま た ,xが 無 限 に 大 き くな る と き ,〓 は 無 限 に0に 〓
=0と
近 づ くか ら ,
な る .さ ら に ,
〓
で あ る . →convergence
line
線 ,直 線 . 直 線
(straight
line), 曲 線
(line)” と い う .直 線 は2点
linear
線 形
,1次
(curved
line,
curve)
を ま とめ て
“線
を結 ぶ 最 も短 い 線 で あ る.
.
直 線 の 持 つ 性 質 を “線 形 (linear) ” と い う . ま た ,直 線 は 広 が り を 持 た ず ,1方 は1次
も ”linear”
linear
equation
1次 1次
向 に の み 伸 び て い る の で1次
方 程 式 (linear
equation)
の性 質
と い う.
方程 式.
式 で 表 さ れ る 方 程 式 を “1次 方 程 式 (linear equation)
3x−5=x−1は1次
方 程 式 で あ る .特 に ,1次
は ,傾 き (gradient) bで
元 で あ る . さ ら に ,直 線
で 表 さ れ る . 従 っ て ,1次
がaで
あ る 直 線 を 表 す .1次
,y切
片 (intercept
”とい う.
方 程 式y=ax+b on
the
y-axis)
が
方 程 式 の 一 般 形 は ,ax+by+c=0で
あ る .
linear
inequality
1次
不等 式 .
最 高 次 数 が1で
あ る 不 等 式 を
と い う .2x−y+3>0は1次
“1次
不 等 式
(linear
inequality)
”
不等 式 で あ る. こ の 不等 式 は ,
y<2x+3と 変 形 で き る の で ,x−y平 面 の う ち 直 線y=2x+3 の 上 方 に あ る 部 分 を 表 す . 一 般 に , 平 面 は 直 線ax+by+c=0 に よ っ て2つ
の領 域
(上 方 と 下 方 , ま た は 右 方 と 左 方 ) に 分 け ら れ
る . 不 等 式ax+by+c>0は 表 す .
こ の2つ
の 部 分 の う ち の1つ
を
line
graph
線 グラ フ . い く つ か の 点 を 直 線 (線 分 ) で 結 ん で で き る グ ラ フ を “線 グ ラ フ (line graph)
line
segment
” とい う.
線 分 . 直 線 の1部 ment)
分 で ,直 線 上 の2点
で 挟 ま れ た 部 分 を “線 分 (line seg
” と い う .端 点 は ,含 ん で も 含 ま な く て も 良 い .→interval
line
symmetry
線 対 称 .
直 線 に 関 し て 折 り返 し た と き ,も と の 図 形 と 完 全 に 重 ね 合 わ せ る こ とが で き る 図 形 は “線 対 称 (linesymmetry) ”で あ る と い う .ま た こ の 直 線 を “対 称 直 線 ,対 称 軸 (lineof symmetry) た と え ば ,長 方 形 は2本
直 線 に 関 して 対 称 で あ る .ま た 不 等 辺3角
liter(l)
リ ッ
”と い う.
の 対 称 軸 を 持 ち ,円 は 中 心 を 通 る 全 て の 形 は 線対 称 で は ない .
ト ル .
体 積 ,容 積 を 表 す 単 位 で ,1辺 積 を1“
の 長 さ が10cmで
リ ッ ト ル (liter)” と い う .1l=1000〓
あ る立 方体 の体 ,1〓
=1ml
で あ る. location
位 置 ,場 所 . 点 の 位 置 (position)
locus
を “位 置 (location) ” と い う
.
軌 跡 .
あ る一 定 の 条 件 を 満 た す 点 の つ くる 図 形 を “軌 跡 (locus)” とい う. た と え ば ,円 (circle) は ,平 面 上 で1定
点 か ら の 距 離 (distance)
が 一 定 で あ る 点 の 軌 跡 で あ る . ま た ,楕 円 (ellipse)は ,2点 か ら の 距 離 の 和 が 一 定 で あ る 点 の 軌 跡 で あ る .2点A,Bか 離 が 等 し い (equidistant) 点 の 軌 跡 は ,線 分ABの (bisecting normal)
で あ る.
ら の距 垂 直2等
分線
logarithm
対 数. 〓 to
=yの と き ,xを “aを 底 と す るyの 対 数 (logarithm the base a)” と い い ,〓 と 書 く . た と え ば ,100=
で あ る か ら ,100の
,10を
き ,〓100=2と
底 と す る 対 数 は2で
な る . 特 に ,10を
1. 〓AB=
〓A+
こ の と
底 と す る対 数 を常 用 対 数
(common logarithm) ,e(=2.718...)を 数 (natural logarithm) とい う. 指 数 法 則 (law of exponents)
あ る.
of y 〓
底 と す る対 数 を 自然 対
に よ り ,次 の 公 式 が 成 り 立 つ .
〓B
2. 〓
3.〓
4.〓 xの
常 用 対 数 をlogxと
log7=0.84510で
書
く こ と に す る と ,log4=0.60206,
あ る か ら ,公 式1よ
り
log(4×7)=0.60206+0.84510=1.44716 で あ る .従 っ て ,対 数 が1.44716で
あ る 数 が 分 か れ ば4×7の
値
を 知 る こ と が で き る .常 用 対 数 表 を 用 い れ ば こ の 値 を 求 め る の は 簡 単 で あ る . コ ン ピ ェ ー タ ー が 普 及 す る 以 前 ,複 雑 な 計 算 は ほ と ん ど この方 法 を 用 い た. 対 数 に 対 す る 真 の 値 を “逆 対 数 (antilogarithm) 数 の 整 数 部 分 を “指 標 (characteristic)
tissa) ” と い う . た と え ば ,log28=1.44716で 1, 仮 数 は0.44716で logx=5.2517の
” と い う . ま た ,対
”,小 数 部 分 を “仮 数 (man あ る か ら ,指 標 は
あ る. と き,
〓
で あ る か ら ,対 数 表 か ら 仮 数0.2517の
逆 対 数 を 求 め て1.78500.
よ って, x=1.78500×100000=178500 を得 る . Logo
ロ ゴ.
初 心 者 入 門 用 の ,簡 単 な 図 を 書 くた め の コ ン ピ ュ ー タ ー プ ロ グ ラ ミ ング 言 語 で あ り,特 に児 童 に 対 す る コ ン ピ ュー タ ー 教 育 用 と し て “ロ ゴ (Logo)”が 開 発 さ れ た .“前 (FD)”,“後 (BK)”,“右 (RT)”, “左 (LT)” の 命 令 を 用 い て 図 を 書 い て い く も の で あ る
.
longitude
経 度 ,経 線 . 赤 道 に 垂 直 な 大 円 を “経 線 (line of longitude)
” と い う .グ リニ ッ
ジ を 通 る 経 線 を 特 に グ リ ニ ッ ジ 子 午 線 (Greenwich
meridian)
とい
い ,基 準 の 経 線 と す る .地 球 上 の 位 置 を ,グ リ ニ ッ ジ 子 午 線 か ら 何 度 離 れ て い る か で 表 し た も の を “経 度 (longitude) ” と い う . グ リ ニ ッ ジ か ら 東 に30° 離 れ た 経 線 上 の 地 点 は “東 経30° (longitude thirty
degrees
east) ” と い う .地 球 上 の 位 置 は 緯 度 (latitude)
と
経 度 を 組 み 合 わ せ て 表 す .→latitude
lower
下 の ,下 方 の .
∼bound
下 界 . あ る 集 合Aの
全 て の 要 素xに
が 成 り 立 っ て い る と き ,cをAの
つ い て ,c〓x
“下 界 (lower
bound)
”と
い う. lowest
common
denominater
最 小 公分 母 .
い く つ か の 分 数 が 与 え ら れ た と き ,そ れ ら の 分 母 の 公 倍 数 (com mon
multiple)
公 分 母
(common
を 用 い て ,分 母 を 共 通 に す る 事 が で き る . こ れ を denominator)
い も の を “最 小 公 分 母 (lowest
と い う .公 分 母 の 中 で 最 も 小 さ common
denominator)
最 小 公 分 母 は ,分 母 の 最 小 公 倍 数 (lowest
common
” とい う. multiple)
で
あ る . →fraction lowest
common
multiple
最 小 公 倍数 .
い くつ か の 数 に 共 通 の 倍 数 を 公 倍 数
(common
う . 公 倍 数 の 中 で 最 も 小 さ い 数 を “最 小 公 倍 数 multiple)
” と い う . た と え ば ,4,3,10の
る .→common
multiple
multiple) (lowest
と い
common
最 小 公 倍 数 は60で
あ
lowest
term
最 小項 .
比 は ,前 項 と後 項 が1以
外 の 公 約数 を持 た な い よ う にす る こ とに
よ っ て ,“最 小 項 (lowest terms) ” の 比 に で き る . 同 様 に ,分 数 も 約 分 に よ っ て 分 母 ,分 子 を 互 い に 素 に す れ ば ,最 小 項 で 表 す こ と が で き る. lozenge
ひ
4辺
し 形 .
の 長 さ が 等 し い4辺
う . ひ し 形 は 平 行4辺
形 を “ひ し 形 (lozenge , rhombus) ” とい 形 の 特 別 な 場 合 で あ り,カ イ トの 特 別 な 場
合 で も あ る .ひ し 形 の 対 角 線 (diagonal)
は 直 交 し 互 い に 他 を2等
分 す る .
lune
弓 形 . 円 (circle) の 弦 (chord) と 弧 (arc) で 囲 ま れ た 図 形 を “弓 形 (lune) ” とい う .
M magic
square
魔 方陣 .
縦 ,横 ,斜 め に 並 ん だ 数 の 和 が 全 て 等 し くな る よ う に ,正 方 形 に 数 を並 べ た もの を “ 魔 方 陣 (magic square) ” と い う .た と え ば ,3次 の 魔 方 陣 を1,2,...,9を 〓
magnification
=15と
用 い て つ く る と ,各 列 の 和 は な る.
倍 率 ,拡 大 . →enlargement
magnify
拡 大 す る. →enlarge
magnitude
大 き さ ,量 ,絶 対 値 .
符 号 を 無 視 し た ,数 や 量 そ の も の の 大 き さ を “大 き さ , 絶 対 値 (magnitude) 〓 value)
” と い う . た と え ば ,ベ ク トル で あ り ,〓
も “magnitude”
と い う.
〓
の 大 きさは ,
と 書 く .数 の 絶 対 値 (absolute
major
大 き い 方 の ,主 要 な . 1つ
の も の を2つ
に 分 け る と き ,‘ 大 き い 方 ’,‘主 要 な 方 ’を “優
(major) ” と い う . ∼arc
優 弧 , 円 周 (circumference)
上 に2点
を と る と , 円 周 は2
つ の 弧 に分 け られ る.そ の 大 きい方 を
“優 弧 (major
arc) ”
とい う. ∼axis
長 軸 、 楕 円 (ellipse) の2本
軸 (major ∼sector
の 対 称 軸 の う ち 長 い 方 を “長
axis) ” と い う .
優 扇 形 . 円 は2本
の 半 径 に よ っ て 大 小2つ
分 け ら れ ,大 き い 方 を “優 扇 形 (major
mantissa
仮 数 .
常 用 対 数 の 小 数 部 分 を 〓300=2.4771で −2 .4の と き ,logx=
“仮 数
(mantissa)
” と い う.
た と え ば ,
あ る か ら ,仮 数 は0.4771で あ る .logx= −3+0.6で あ る か ら ,仮 数 は0.6と な る .
こ の と き ,指 標 (characteristic)
map
の扇 形 に
sector) ” と い う .
は −3で
あ る .→logarithm
写 像.
集 合Aの
各 要 素xに
対 し て ,集 合Bの
け ら れ て い る と き ,そ の 対 応 を 集 合Aか
要 素 が た だ1つ ら 集 合Bへ
対応づ の “写 像
(map)” と い う .関 数 (function) と 同 じ .→function mapping
写像 . =map.
mapping
diagram
対 応 図式 .
写 像 や 関 数 の 要 素 間 の 対 応 を 矢 印 で 結 ん で 表 し た 次 の よ うな 図 式 を “ 対 応 図 式 (mapping
diagram) ” と い う .→function
mass
質 量 ,多 数 .
物 体 に 与 え た 力 と 生 じ る 加 速 度 の 比 で 与 え られ る量 を “質 量 (mass)” と い う .質 量 をm, 力 をF, 加 速 度 を α と す る と ,F=mα であ る .質 量 は 物 体 の 重 さ に 比 例 す る.質 量 はkgで 表 す こ とが 多 い . math
数 学 . “数 学
matrix
(mathematics)
” の 略
.
行 列 . 数 や 文 字 を 長 方 形 に 並 ベ て ,括 弧 で く く っ た も の を “行 列 (matrix) ” と い う .並 ベ ら れ た 数 や 文 字 は 要 素
(element)
ま た は 成 分 (com
ponent)
と い う . 成 分 の 横 の 並 び を “行
(column) matrix)
” と い う .m行n列 の 行 列 を ,m×n行 列 (m×n と い う . 行 数 と 列 数 が 等 し い 行 列 を 正 方 行 列 (square
matrix)
は2次
と い う .た と え ば ,〓
(row) ”,縦 の 並 び を “列
は2行3列
で ,〓
の正 方 行 列 で あ る.
2次 の 正 方 行 列 の 演 算 は ,次 の よ う に 定 義 さ れ る .
〓 〓
〓 E=
〓
と す る と , 全 て の 行 列A=
AE=EA=Aが
成 り 立 つ .Eを
う . ま た ,AB=BA=Eと matrix)
と い い ,〓
単 位 行列
な る 行 列BをAの と 書 く .ad−bc≠0の
〓
に対 して ,
(unit
matrix)
とい
逆 行 列 (inverse と き,
〓 で あ る.
max.
最 大 ,極 大 . =maximum.
maxim
公 理 . →axiom
maximal
極 大 の ,最 大 の . →maximum
maximum
極 大 ,最 大 .
集 合Aの 要 素 の 中 で 最 も 大 き い 要 素 を “最 大 (maximum) ” と い う . ま た ,x=aの 付 近 で ,関 数f(x)の 値 が 最 大 とな る と き , f(x)はx=aで
“極 大 (maximal) ” で あ る と い い ,そ の と き の
f(x)の 値f(a)を “極 大 値 (maximum) ” と い う .極 大 値 は ,必 ず し も 最 大 値 (highest point) で あ る と は 限 ら な い .
mean
平 均 の ,平 均 . あ る集 団 を 代 表 す る 値 (average) の1つ
で ,全 て の 要 素 の 和 を 要
素 の 数 で 割 っ た も の を “平 均 (mean) ” と い う .代 表 値 で あ る 中 央 値 (median) や 最 頻 値 (mode) よ り一 般 的 で あ り,“平 均 ” の 意 味 で “average” を 用 い る こ と の 方 が 多 い .和 の 代 わ り に 積 を 使 っ た ‘ 相 乗 平 均 ’等 ,次 の よ う な 平 均 が あ る. arithmetic
∼ 相 加 平 均 ,算 術 平 均 .集 団 た 属 す る数 の 総 和 を 個
数 で 割 った も の を “ 相 加 平 均 ,算 術 平 均 (arithmetic
mean) ”
と い う .単 に ‘ 平 均 ’と い う 場 合 は 相 加 平 均 を さ す .
た とえば,1,3,5,7,9の 平均 は 〓 あ る.
で
geometric∼ a,bの
相 乗 平 均 ,幾 何 平 均 .2数a,bに “相 乗 平 均 ,幾 何 平 均 (geometric
個 の 数 の 幾 何 平 均 はn個 え ば ,3数2,4,8の
harmonic∼
の 数 の 積 のn乗
〓
で あ る.
対 して ,〓,〓 の 平 均 〓
を “調 和 平 均 (harmonic
と え ば ,2,6の 調 和 平 均 は 〓 population∼
標 本 平 均 .母 集 団 か ら 抽 出 さ れ た 標 本 の 平 均 を “標
本 平 均 (sample deviation
“母 平 均 (population
” とい う.
sample∼
mean
mean) ” と い う . た で あ る.
母 平 均 .母 集 団 の 平 均 を
mean)
根 で あ る.た と
幾 何 平均 は 〓
調 和 平 均 .2数a,bに
の逆
対 して , 〓 を mean) ” と い う .n
mean)
” と い う.
平 均偏 差 . 偏 差 (deviation)
の 平 均 (mean)
を “平 均 偏 差 (mean
deviation)
”
と い う .→deviation measure
測 度 ,約 数 . 測 定 す る . 量 を 測 る 尺 度 を “測 度 (measure)
” と い う . た と え ば ,長 さ (length)
は ,メ ー ト ル (meter) ,イ ン チ (inch),質 量 (mass) (kilogram) 整 数aが
整 数bで
割 り 切 れ る と き ,aは,bを
測 り 切 る こ と が で き る の でbをaの ∼of
は ,キ ロ グ ラ ム
等 を 単 位 と して 測 る .
central
tendency
単 位 と して ぴ っ た り
“measure(
約 数 )” と い う .
中 心 傾 向 測 度 .あ る デ ー タ の 特 徴 や
性 質 を 表 す 数 と し て ,平 均 (mean)
,最 頻 値 (mode)
,中央 値
(median) な どが 考 え られ る . これ ら の 数 は い ず れ も デ ー タ の 中 央 付 近 の 数 値 で あ り “中 心 傾 向 測 度 (measure of central tendency) ∼of
” とい う.
dispersion 散 布 度 .デ ー タ の 散 ら ば り具 合 を 表 す も の を “散 布 度 (measure of dispersion) ”とい い ,平 均 偏 差 (mean deviation)
や 標 準 偏 差 (standard
deviation)
を 用 い る .→
deviation median
中央 値 .中線 .
デ ー タ の 特 徴 を 示 す 代 表 値 (average) の1つ
で ,デ ー タ を 大 き い
順 に 並 べ た と き に 中央 に あ る 値 を “中 央 値 (median) ” とい う .資 料 の 個 数 が 偶 数 の と き は 中 央 に2つ 中央 値 とす る.
の 数 が 並 ぶ の で ,そ の 平 均 を
た と え ば ,7人 の 英 語 の 成 績 が ,69,79,76,77,81,74,93の 大 き さ の 順 に 並 べ る と ,69,74,76,77,79,81,93と 番 目の数
‘77’が 中 央 値 で あ る . も う1人
69,74,76,77,79,80,81,93と
平均 〓
な り ,4番
と き, な る か ら ,4
の 成 績80が
加 わ る と,
目 の 数 と5番
目の数 の
が 中央 値 とな る.デ ー タ の 中 に極 端 な数 値 が
あ る 場 合 ,平 均 値 は そ の 値 に 影 響 さ れ る が 中 央 値 は そ の 値 に 影 響 を 受 け な い の で ,こ の 場 合 は 中 央 値 の 方 が 良 い 代 表 値 と い え る . 3角 形 の1頂
mediator
形 に は ,3本 の 中 線 が 引 け て そ れ ら は1点
る . これ を3角
形 の 重 心 (center of gravity) と い う .
垂 直2等
2等
分線
結 ぶ 線 分 の 中 点 を 通 り ,ABに (mediator,
perpendicular
bisector)
垂 直 な 直 線 を “垂 直 ” と い う.
測 定 (法 ), 測 量 . 長 さ や 重 さ を 測 る こ と を “測 定 (mensuration)
meridian
で交わ
分 線 .
2点A,Bを
mensuration
点 と 対 辺 の 中 点 を 結 ぶ 線 分 を “中 線 (median) ” と い
う .1つ の3角
” と い う.
子 午 線 . 地 球 の 北 極 と 南 極 を 通 る 大 円 を “子 午 線 (meridian) 線
(longitude)
と 同 じ .→longitude
” と い う .経
meter
メ ー トル . 長 さ を 測 る 単 位 で ,国 際 メ ー
トル 原 器 の 長 さ で 定 め ら れ る 長 さ を
1“ メ ー ト ル (meter) ” と い う .1m=100cm,1000m=1kmで
あ
る . メ ー ト ル は 世 界 で 標 準 的 に 用 い ら れ る . 現 在 は1983年 義 さ れ た,‘1mは
,光 が1/299792458秒
に定
間 に 進 む 距 離 で あ る ’を
用 い る. metric
system
メ ー トル 法 . メ ー ト ル を 単 位 と し て 測 る 測 度 を “メ ー ト ル 法 (metric と い う . メ ー トル 法 は ,メ ー ト ル (m) ,セ ン チ メ ー リ メ ー ト ル (mm) , キ ロ メ ー
ト ル (km)
い る .1m=100cm=1000mm mid-
system)
トル
を 単 位 と し ,10進
,1km=1000mで
”
(cm) , ミ 法 を用
あ る .
‘中 央 の ’の 意 . =middle. ∼-point
中 点 . 線 分 の 中央 の 点 を
point) ” と い う . 線 分ABの AB上 に あ り ,AM=BMで ∼-range
“中 点
(mid-point
中 点 をMと あ る.
中 点 値 . 中 域 .範 囲 の 中 点 の 値 を “中 点 値
と い う . ま た ,範 囲 の 中 央 を “中 域 (mid-range) mile
う .1マ 1マ
イ ル =1760ヤ
ィ ー ト の 距 離 を “マ イ ル (mile) ” と い
ー ド=5280フ
イ ル は ,約1.6キ
ィ ー ト =63360イ
ンチ で あ る.
ロ メ ー トル で あ る .
’の 意 .
∼liter(ml)
ミ リ リ ッ ト ル .1/1000リ
ッ トル を
(milliliter) ” と い う .1l=1000ml,1ml=1ccで ∼meter(mm)
ミ リメー
ト ル (millimeter) で あ る . 百万 . =1000000= minimal
”
” とい う.
ミ リ .
‘〓
million
(mid-range)
マ イ ル . 距 離 を 表 す 単 位 で ,5280フ
milli-
, middle
す る と ,Mは
〓
極 小 の ,最 小 の . →minimum
.
トル .1/1000メ
“ミ リ リ ッ ト ル あ る.
ー トル を “ミ リ メ ー
” と い う .1m=1000mm,1cm=10mm
minimum
極 小 ,最 小 . 集 合 の 要 素 の 中 で 最 も 小 さ い 要 素 を “最 小 (minimum) ま た ,x=aの x=aで
“極 小 (minimal)
値f(a)を
point)
” と い う.
値 が 最 小 と な る と き ,f(x)は
” で あ る と い い , そ の と き のf(x)の
“極 小 値 (minimum)
値 (lowest
minor
付 近 で ,関 数f(x)の
” と い う .極 小 値 は 必 ず し も 最 小
で あ る とは 限 らな い.
小 さ い 方 の , 劣-. 1つ
の も の を2つ
∼arc
に 分 け た と き ,小 さ い 方 を “劣 (minor) ” と い う .
劣 弧 . 円 周 (circumference)
上 に2点
を と る と ,円 周 は2
つ の 弧 に 分 け ら れ る . そ の 小 さ い 方 を “劣 弧 (minor
arc) ”
とい う. ∼axis
短 軸 . 楕 円 (ellipse) の2本
軸 (minor ∼sector 大 小2つ
の 対 称 軸 の う ち 短 い 方 を “短
axis) ” と い う .
劣 扇 形 . 小 さ い 方 の 扇 形 . 円 は2本
の 半 径 に よ って
の 扇 形 に 分 け ら れ , 小 さ い 方 を “劣 扇 形
(minor
sector) ” と い う .
minus
負 の ,マ イ ナ ス . 0よ
り 小 さ い 数 は “負 (minus) ” と い う . ま た ,“ 引 く (subtract) ” “マ イ ナ ス (minus) ” を 用 い る .
の 意 味で
minute
分 . 時 間 の 単 位 で ,1時 は60秒
間 の60分
角 度 の 単 位 で ,1度 60秒 miscalculate
で あ る .1分
fraction
の60分 は1′
の1を
“分 (minute)
number
number
帯 分数 .
う .た と え ば ,3+ 〓 は 〓 〓
=1+
number)
”とい
と 表 さ れ る 帯 分 数 で あ る .帯 分 数 は ,
〓 = 〓 の よ う に 仮 分 数 (improper
す こ と が で き る . ‘mixed
strip
は
で あ る.
計 算 間 違 い ,誤 算 .
整 数 と 分 数 の 和 で 表 さ れ る 数 を “帯 分 数 (mixed
M〓bius
” と い う .1分
で 表 さ れ る か ら ,1° =60′
帯 分 数 . =mixed
mixed
“分 (minute) ” と い う .1分
計 算 を誤 る. miscalculation
mixed
の1を
で あ る.
fraction’
fraction)
に書 き直
と も い う.
メ ビ ウス の帯 . 裏 表 の な い ,輪 に な っ た 帯 を “メ ビ ウ ス の 帯 (M〓bius strip)” と い う .紙 テ ー プ の 両 端 を1回 ね じ っ て か ら張 り合 わ せ て 作 る .紙 テ ー プ の 両 端 を そ の ま ま 張 り合 わ せ た 輪 は ,表 と 裏 が あ り色 を塗 るに は ,2色 を 必 要 と す る . メ ビ ウ ス の 帯 は ,裏 表 が な い の で ,1 色 で 塗 りつ くす こ と が で き る .
mod
モ ッ ド ,法 と し て . →modulo
mode
最 頻 値 ,モ ー ド. 資 料 の 特 徴 を 示 す 代 表 値 (average) の1つ
で ,最 も 多 く 現 れ る 数
を “最 頻 値 ,モ ー ド (mode) ” と い う . た と え ば ,1,2,3,3,3,4, 4,5の
モ ー ドは3で
あ る. 洋 服 の サ イ ズ な ど は ,平 均 (mean) や
中 央 値 (median) よ り,モ ー ドを 代 表 値 と し て 考 え た 方 が 良 い .
modulo
法 と して. 2つ
の 整 数x,yの
差 が 整 数aで
と し て 合 同 (congruent 書 く . た と え ば ,10≡3(mod ∼ arithmetic 法 をaを
割 り 切 れ る と き ,x,yは
modulo
7)で
法
a)と
あ る.
合 同 算 法 .演 算 を 全 て 整 数aを 法 と す る “合 同 算 法
(modulo
法 として行 う算 a
い う . た と え ば ,3+5=8,8≡1(mod 3+5≡1(mod
“aを
a)” と い い, x≡y(mod
arithmetic)
7)で
” と
あ る か ら,
7)
で あ る .同 様 に , 3×5≡1(mod
7)
3+4≡0(mod
7)
で あ る . →clock
modulus
arithmetic
絶 対 値 . 数 の 符 号 を 無 視 し た 絶 対 的 な 大 き さ を “絶 対 値 (modulus, lute
value) ” と い う . 数xの
ば ,│3│=3,│−12│=12で monomial
絶 対 値 は ,記 号│x│で
abso
表 す .た と え
あ る.
単項 の .単項 式 . た だ1つ
の項 か らな る式 を
え ば ,2x, 〓
“単 項 式
な ど は単 項 式 で あ る.
(monomial)
” と い う. た と
more
than
よ り多 い,よ り大 き い. 2つ
の 数a,bに
つ い て ,a−bが
大 き い (more m.p.h.
=miles
per
motion
書 く . →greater
よ り
than
hour.
速 さ の 単 位 で ,1時 (1 mile
正 の 数 で あ る と き ,aはb“
than) ” と い い ,a>bと
per
hour,
間 に1マ 1 m.p.h.)
イル 進 む 速 さ を
“時 速1マ
イ ル
” と い う.
運 動 ,合 同 変 換 . 点 や 図 形 を 動 か す (が 動 く ) こ と を “運 動 (motion)
” と い う .図 形
が 動 い て も そ の 形 は 変 化 し な い か ら ,運 動 は 合 同 変 換 (congruent transformation) multiple
で あ る .→congruent
倍 数 .倍 数 の . あ る 整 数 に ,他 の 整 数 を 掛 け て 得 ら れ る 数 を “倍 数 (multiple) い う . た と え ば ,12=3×4で ま た ,3の
あ る か ら ,12は3の
倍 数 は ,3,6,9,12,15,18,...で
”と
倍 数 で あ る.
あ る . こ の よ う に1
つ の数 の倍 数 は 無 限 に存 在 す る. common∼
公 倍 数 .2つ
以 上 の 数 に 共 通 の 倍 数 を
(common multiple) ” と い う . た と え ば ,4,6の 12,24,36,...で あ る. least
(lowest)
common∼
最 小 公 倍 数 (L.C.M.)
中 で 最 小 の も の を “最 小 公 倍 数 (least common と い う . た と え ば ,8,6の か ら ,最 小 公 倍 数 は24で
“公 倍 数 公 倍 数 は
.公 倍 数 の multiple)
公 倍 数 は24,48,72,...で
”
あ る
あ る . 公 倍 数 は ,最 小 公 倍 数 の 倍
数 で あ る. multiplicand
被 乗 数 . a×bに
multiplication
お い て ,aを
“被 乗 数 (multiplicand)
” とい う.
乗 法 ,掛 け 算 . 1あ
た り の 数 がaで
法 (multiplication)
あ る と き ,bあ
た り の 数 を 求 め る 演 算 を “乗
” と い い ,a×bと
は ,a×bはaをb回
乗 法 に つ い て は ,交 換 法 則 (commutative ciative
書 く.整 数 の 乗 法 に つ い て
加 え る こ とを意 味 す る. law) ,結 合 法 則 (asso
law)
a×b=b×a
(a×b)×c=a×(b×c) が 成 り 立 つ . さ ら に ,加 法 と の 間 に 分 配 法 則 (distributive a×(b+c)=a×b+a×c が成 立 す る.
law)
multiplicative multiplier
乗 法 の ,乗 法 的 な . 乗 数 ,乗 式 . a×bに
multiply
お い て ,bを
掛 け る. 乗 法a×bを
mutual
“乗 数 (multiplier) ” と い う .
行 う と き ,aにbを
“掛 け る (multiply) ” と い う .
相互 の.
∼division
互 除 法 .2つ
の 数 の 公 約 数 (common
め る た め の 方 法 で 一 方 を 他 方 で 割 り,次
divisor)
を求
に 余 りで 除 数 を割 る
操 作 を ,割 り 切 れ る ま で 続 け る 方 法 を “互 除 法 (mutual sion) ” ま た は ,ユ ー ク リ ッ ドの 互 除 法 (Euclid's
divi
algorithm)
と い う .→algorithm mutually
互 い に ,相 互 に .
∼disjoint
(集 合 が )互 い に 素 な .2つ
の集 合 に 共通 の 要素 が存
在 し な い と き ,そ れ ら は “互 い に 素 (mutually
disjoint) ” で
あ る と い う . →disjoint ∼exclusive
(互 い に )排 反 .確 率 に お い て ,2つ
の 事 象 (events)
が 同 時 に 起 こ ら な い と き ,そ れ ら は “排 反 (mutually sive) ” で あ る と い う . た と え ば ,52枚 か ら1枚
exclu
の トラ ン プ の カ ー ド
抜 く と き ,絵 札 で あ る 事 象 と 字 札 で あ る 事 象 は ,同
時 に 起 こ ら な い か ら排 反 で あ る .赤 札 で あ る 事 象 と 絵 札 で あ る 事 象 は ,ハ ー ト の ク イ ー ン や ダ イ ヤ の ジ ャ ッ ク は 赤 札 で 絵 札 で も あ る か ら排 反 で は な い . ∼prime
(整 数 が ) 互 い に 素 な .2つ
の 整 数 の 公 約 数 が1以
に 存 在 し な い と き ,そ れ ら は “互 い に 素 (mutually で あ る と い う . た と え ば ,3と14の 3と14は
互 い に 素 で あ る .15と21は3を
つ か ら ,互 い に 素 で は な い .
公 約 数 は1で
prime)
外 ”
あ る か ら,
公 約 数 と して 持
N n.a.s.c.
必 要 十分 条 件 . =necessary
and
sufficient
必 要 条 件
(necessary
condition)
題A,Bに
関 し て,‘Aな ら ばB’ か つ ‘Bな ら ばA,
number
あ るた め の必 要 十 分 条件 で あ る.
自然数 .
...で
number)
” と い う .1,2,3,4,5,6,
あ り ,数 を 数 え る の に 用 い る .
海 里. 海 上 で の 距 離 の 単 位 で , 赤 道 の 中 心 角1分
に 対 す る 長 さ を “海 里
(nautical mile) ” と い う .1海 里 は ,1852mで 6080フ ィ ー トで あ り ,陸 上 の1マ イ ル (=5280フ い . 時 速1海 nearest
が 成 り立 っ
あ るた め の 必 要 十 分条 件 で あ る.こ の と
正 の 整 数 を “自 然 数 (natural
mile
(sufficient
で も あ る 命 題 を “必 要 十 分 条 件 (n.a.s.c.)” と い う .命
き ,BもAで
nautical
で も あ り,十 分 条 件
condition)
て い る と き ,AはBで
natural
condition.
里 を ,1ノ
ッ ト (knot)
あ る .1海 里 は ィ ー ト) よ り 長
と い う . →knot
最 も近 い. correct toと と も に 用 い 概 数 の 桁 や 位 を 表 す . (correct)to ... ...の 位 ま で の (概 数 ). →correct to
necessary
the∼
必要 な.
∼condition
必 要 条 件 .命 題A,Bに
成 り 立 つ と き ,BはAで condition)
” と い う . た と え ば ,‘x=1な
あ る か ら ,〓
∼and
〓
=1で
は
〓
=1はx=1で
あ っ て もx=1で
=1で
ら ばB’
が
ら ば
〓
=1’
で
あ る ため の 必 要 条 件 で あ る. あ る と は 限 ら な い の で ,x=1
あ るた め の必 要 条件 で は ない .
sufficient
condition
し て ,‘Aな
ら ばB’
と き ,AはBで sufficient
関 し て ,‘Aな
あ る た め の “必 要 条 件 (necessary
か つ
必 要 十 分 条 件 .命 題A,Bに ‘Bな
ら ばA’
あ る た め の “必 要 十 分 条 件 (necessary
condition)
関
が 成 り立 っ て い る
” と い う . こ の と き ,BもAで
and
あ るため
の 必 要 十 分 条 件 で あ る . た と え ば ,x=1⇒ で あ り ,逆 に ,〓 き る か らx=1で
−2x+1=0は
〓
あ る . よ っ て ,〓
〓 −2x+1=0 =0と
変 形 で
−2x+1=0はx=1
で あ る ため の 必 要十 分 条 件 で あ る.
necessity
必 要性 . 必 要 条 件 (necessary
condition)
で あ る こ と を “必 要 性
(necessity) ”
と い う.
negative
負 の. 数 が0よ
り 小 さ い と き , “負 (negative) ” で あ る と い う . 負 の 数
(negative number) は , マ イ ナ ス の 符 号 (minus sign) で 表 す . 数 直 線 上 で 負 の 数 は0の 左 側 の 点 で 表 さ れ る . た と え ば ,−4は 原 点 Oの
左 側 の 点 で ,Oか
four’
と 読 む . →number
∼integer
ら の 距 離 が4で
あ る 点 で 表 さ れ ,‘negative
line
負 の 整 数 .0よ
り 小 さ い 整 数 を “負 の 整 数 (negative
integer) ” と い う . −1, −2, −3 ,−4,...は net
負の 整数 で あ る.
展 開 図 . 正 味 の ,網 . 組 み 立 て た と き に ,立 体 図 形 (plane
shape)
(solid shape)
を “展 開 図 (net)” と い う .
が で き る 平 面 図形
network
回 路 ,ネ ッ ト ワ ー ク . い く つ か の 点 と そ れ ら を 結 ぶ 線 で で き た 図 形 を “回 路 ,ネ ッ ト ワ ー ク (network)
”, ま た は
“グ ラ フ (graph) ” と い う . 回 路 に お け る
点 を 頂 点 ,節 点 (node) ,節 点 を 結 ぶ 線 を 弧 (arc),弧 で 囲 ま れ た 部 分 を
“領 域 (region) ” と い う . た だ し , 弧 と 弧 は 交 わ っ て は い け
な い .ケ ー ニ ヒ ス ベ ル グ の 橋
(K〓nigsberg
bridge)
の 問 題 は ,陸 ,
島 を ‘節 点 ’ ,橋 を ‘弧 ’に 置 き 換 え て で き る 回 路 (グ ラ フ ) を 調 べ る こ と に よ っ て 解 決 さ れ た .→K〓nigsberg 回 路 の 節 点 の 数N, 公 式 (Euler's
newton
弧 の 数A,
formula)R+N=A+2が
関 し て ,オ イ ラ ー の 成 り立 つ .
ニ ュ ー トン . 力 の 単 位 の1つ
で ,lkgの
質 量 に1m/〓
大 き さ を “ニ ュ ー ト ン (newton)
Newton's
bridge
領 域 の 数Rに
method
の 加 速 度 を 与 え る力 の
” と い う . 記 号Nで
表 す.
ニ ユ ー トン 法 .
方 程 式 の 解 の 近 似 値 を 求 め る 方 法 の1つ
で ,曲 線 を 接 線 で 近 似 す
る こ と に よ っ て 近 似 値 を 求 め る 方 法 を “ニ ュ ー トン 法 (Newton's method) ” と い う . 方 程 式f(x)=0の
近 似値 を 〓
と す る と き ,x=
〓
における
y=f(x)の 接 線 とx軸 と の 交 点 のx座 標 〓 を 次 の近 似 値 とす る . こ の 操 作 を 繰 り返 して ,解 の よ り良 い 近 似 を 得 る こ と が で き る . こ の と き ,〓 の 導 関 数(derivative)で 〓 −3=0の か ら, 〓 〓 を得 る.
で あ る . こ こ でf'(x)はf(x) あ る.
解 の 近 似 を 〓 =2と
す る と ,f'(x)=2xで
あ る
node
節 点 ,ノ ー ド. ネ ッ ト ワ ー ク ,回 路 ,グ ラ フ の 弧 と 弧 が 出 合 う 点 を “節 点 (ふ し て ん ,node) ” と い う .→network
non-
ノ ン . 非-. ‘否 定 ’を 表 す
nona
9- . ‘9’の 意
nonagon
non-empty
non-negative
.
.
9辺
形 ,9角
形 .
9本
の 辺 を 持 つ 多 角 形 を “9辺 形
(nonagon)
” とい う .
空 で な い.
負 で な い ,非 負 の . 正 (positive)
ま た は0で
あ る こ と を “負 で な い (non-negative)
”
とい う.
normal
法 線 ,垂 直 線 . 正 規 . 曲 線 や 曲 面 に 垂 直 な 直 線 を “法 線 (normal) angle)
で あ る こ と ,垂 直 (perpendicular)
” と い う . 直 角 (right
で あ る こ と を “normal”
とい う. 曲 線 の 法 線 は , 曲 線 上 の 接 点 で ,接 線 (tangent) 直 線 で あ る .空 間 内 の 平 面
に垂 直 に 交 わ る
(plane) の 法 線 は ,平 面 に 垂 直 な 直 線
で あ る .従 っ て ,曲 面 の 法 線 は ,接 平 面 に 垂 直 な 直 線 で あ る .
normal
distribution
正 規分 布 .
最 も 一 般 的 な 分 布 で , 中 央 の 値 の 度 数 が 最 も 高 く , 中 央 か ら離 れ る に 従 い 度 数 が 小 さ く な る よ う な 分 布 を “正 規 分 布 (normal distribution) ” と い う .正 確 に は ,確 率 変 数Xが
f(x)= 〓 の 形 の 分 布 関 数 で 表 さ れ る と き ,Xは 平 均 はm,
“正 規 分 布 に 従 う ” と い う .
標 準 偏 差 は σ で あ る.
正 規 分 布 は , ドイ ツ の 数 学 者 ガ ウ ス (Gauss) が ,大 量 の 天 体 運 動 の観 察 に伴 う測 定 誤 差 の分 布 に つ い て調 べ るた め に考 え出 した . 正 規 分 布 に 当 て は ま る 分 布 は 数 多 く,統 計 に お い て ,最 も 基 本 的 か つ 重 要 な 分 布 で あ る .た と え ば ,大 き な 集 団 の 試 験 の 点 数 や 身 長 な どは 正規 分布 で あ る.
notation
記 号 ,記 号 法 ,表 示 法 ,記 法 .
量 や 演 算 ,関 係 な ど を 表 す 文 字 や 記 号 (symbol) を 総 称 し て “記 号 (notation)” と い う .+,−,×,÷ な ど は 演 算 の 記 号 ,= ,>,< な ど は 関 係 の 記 号 で あ り,変 数 は ア ル フ ァベ ッ ト の 小 文 字 ,集 合 や 点 は ア ル フ ァ ベ ッ トの 大 文 字 で 表 す こ と が 多 い . nought
0,
無 .
数 字 の0,
ゼ ロ (zero) を “無 (nought) ” と も い う .
nth
root
n乗
根
.
方 程 式 〓 =aの
解 をxの
乗 根 は ±3,8の3乗 正 のn乗 〓 〓
〓
=3,
,ま た は
〓
と書 く.
=2
〓
=2
で あ る .2乗
根 ,3乗
(cube
と い う . ま た ,平 方 根 の 根 号 の 添 字2は
〓 null
根 を〓
=3,
“n乗 根 (nth root)” と い う .9の2
根 は (実 数 の 範 囲 で )2で あ る . 正 の 数aの
root)
根 は ,そ れ ぞ れ 平 方 根 (square
root) ,立 方 根 省 略 さ れ て ,
の よ う に 書 く.
空 の ,0の
.
何 も 存 在 し な い こ と を “空 , ヌ ル (null)” と い う . 要 素 を1つ 含 まな い 集合
({ },〓) は “空 集 合 (null set,
全 て の 成 分 が0で matrix) number
あ る行 列
(〓
,〓
empty
な ど)は
も
set) ” と い う . “零 行 列
(null
” とい う.
数 . 複 素 数
(complex
複 素 数 は 実 数 bi
b≠0)
number)
と虚 数
“数
(number)
(imaginary
whole
number)
number)
ing
(in-
と 分 数 (fraction) が あ る .分 数 に は 小 数 で
と 無 限 に 続 く 無 限 小 数 (infinite decimal,
decimal)
number)
に 分 け られ る .有 理 数 に は 整 数
表 し た と き に 有 限 で 終 わ る 有 限 小 数 (finite decimal, decimal)
” と い う.
number,a+
に 分 か れ る . 実 数 は さ ら に 無 理 数 (irrational
と 有 理 数 (rational teger,
全 体 を単 に
(real number)
terminating nonterminat-
が あ る.
整 数 や 実 数 を単 に ‘ 数 ’と 表 す こ と も 多 い .
number
line
数 直線 .
直 線 上 の 各 点 で 実 数 が 表 さ れ て い る も の を “数 直 線 (number と い う .正 の 数aは
,原 点Oの
line)”
右 側 で 原 点 か ら の 距 離 がaで
あ
る 点 で 表 さ れ ,負 の 数 −aは ,原 点 の 左 側 で 原 点 か ら の 距 離 がa で あ る点 で 表 さ れ る.
numeral
数 字 ,数 詞 . 数 を 表 す 記 号 を “数 字 (numeral)
は ,0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,
numeral)
は ,I,II,III,IV,V,VI,VII,VIII,IX,Xを
10進
ロー マ 数 字
(Roman 用 い る.
法 の よ う な 記 数 法 が な い の で ,桁 が 上 が る た び に 新 し い 数
字 が 必 要 に な る .50, XXIVの numerator
” と い う . ア ラ ビ ア 数 字 (Arabic
numeral)
100はL,
Cで
表 さ れ る . た と え ば ,24は
よ うに 表 され る.
分子 . 分 数 の 線 の 上 に 書 い て あ る 数 (式 ) を “分 子 (numerator) ”とい う. 〓 の 分 子 はbで あ る 〓 .aは 分 母 といい , は ‘b over a’ と 読 む .
numerical
数 の ,数 値 の .
O object
対 象 , 目標 物 , 目 的 .
oblique
斜 め の ,傾 い た .
∼axis
斜 交 軸 . 斜 交 座 標 系 の 斜 め に 交 わ っ た 座 標 軸 を “斜 交 軸
(oblique
axis) ” と い う .
∼coordinates nates) (oblique ∼circular
斜 交 座 標 . デ カ ル ト座 標
(Cartesian
で ,座 標 軸 が 斜 め に 交 わ っ て い る も の を coordinates) cone
” と い う .→Cartesian
coordi “斜 交 座 標
coordinates
斜 円 錐 . 頂 点 (vertex) か ら 底 面 (base) に 下
ろ し た 垂 線 の 足 (foot of perpendicular) 致 して い な い 円 錐 を
“斜 円 錐
(oblique
が底 面 の 中心 と一 cone) ” と い う . →
cone
oblong
長 方 形 の ,矩 形 の , 長 円 の .
obtuse
鈍 角 の . 90°
よ り 大 き く180°
い う . ま た ,3つ 角 形 (obtuse-angled
よ り 小 さ い 角 を “鈍 角 (obtuse
の 角 の う ち1つ
が 鈍 角 で あ る3角
triangle) ” と い う .
angle) ” と 形 を “鈍 角3
obverse
裏 .
命 題
‘Aな
ら ばB’
に 対 し て ,‘Aで
な け れ ばBで
(obverse) ” と い う . た と え ば ,命 題P:‘x=1な 裏 は ,‘x≠1な らば 〓 ≠1’ で あ る .Pは と き ,〓 oct-,
octa-,
octagon
octahedron
=1で
octo-‘8’ 形 .
8辺
か ら で き る 多 角 形 を “8角 形 (octagon)
8面
体 .
8面
か ら な る 多 面 体 を “8面 体 (octahedron) (regular
octahedron)
8進
8を
polyhedron)
は ,8つ
の 正3角
の1つ
” と い う.
” と い う .5種
で あ る 正8面
体
類 あ る (regular
形 か らで き る 立 体 で あ る .
法 .
底 と す る 記 数 法 を “8進
法
(octal
notation)
” と い う .8進
法 で は ,0,1,2,3,4,5,6,7の8個
の 数 字 を 使 う .8に
な る
と桁 が繰
法 の ‘123’ は ,10進
法 で
は1×
〓
123=1× octant
あ る か ら ,裏 は 正 し い と は 限 ら な い .
8角
notation
らば 〓 =1’ の 正 し い が ,x= −1の
の 意 .
正 多 面体
octal
な い ’ を “裏
8分
円 の
り上 が っ て
‘10’ に な る .8進
+2×8+3=83で 〓 +7×8+3で
あ る . 逆 に10進 あ る か ら ,8進
法 の ‘123’ は ,
法 で は173と
な る.
円 .
〓 を “8分
center)
が45°
円 (octant) ” と い う .8分 の 扇 形 で あ る .
円 は 中 心 角 (angle
at
octuple odd
8倍
の ,8重
の .
奇数 の . 2で
割 り 切 れ な い 整 数 を “奇 数 (odd
切 れ な い 数 は ,2で n=0,1,2,...と 1,3,5,...を ∼function
割 る と1余
number)
す る と ,1,3,5,...を
f(−x)=
−(−x)=
〓
つ い て ,f(−x)=
“奇 関 数 (odd
〓
−xの
で あ る か ら ,〓 −xは
,
使 う.
奇 関 数 . 全 て のxに
と え ば ,f(x)=
割 り
書 け る.
得 る .n=1,2,3,...で
得 る た め に は2n−1を
成 立 す る 関 数f(x)を
” と い う .2で
る か ら ,奇 数 は2n+1と
function)
−f(x)が ” と い う .た
とき ,
〓
+x=
− (〓
−x) = −f(x)
奇 関 数 で あ る.奇 関 数 の グ ラ フ は原
点 対 称 で あ る.
odds
オ ッ ズ ,確 率 , か け 率 . 確 率 を 比 の 形 で 表 し た も の を “オ ッ ズ (odds) ” と い う . た と え ば , サ イ コ ロ を 振 っ て ,‘2以 下 の 目 が 出 る ’確 率 は
〓,‘出 な い ’確 率 は
〓 で あ る か ら ,‘2以 下 の 目 が 出 る ’オ ッ ズ は ‘1対2’
ogive
で あ る .
累 積 分 布 (累 積 度 数 )曲 線 . 累 積 度 数 (cumulative
frequency)
を グ ラ フ に 表 し た もの を “累 積
分 布 曲 線 (ogive)” と い う .累 積 度 数 を 縦 軸 ,資 料 の 値 を横 軸 に と る .資 料 の 個 数 をnと す る と ,資 料 の 値 が 最 小 の と き,累 積 度 数 は0, 資 料 の 値 が 最 大 の と き ,累 積 度 数 はnと
な るの で 右 上 が り
の グ ラ フ に な る . 累 積 度 数 の 代 わ り に ,累 積 相 対 度 数 (累 積 度 数 を 資 料 の 個 数 で 割 っ た も の )を 用 い て も 同様 の 曲 線 が 得 ら れ る .
omission
切 り捨 て . 近 似 を 得 る た め に ,あ る 桁 (小 数 位 )以 下 を0に 捨 て (omission,
one-to-one
1対1.
集 合A個
々 の 要 素 に 対 し てBの
要 素 に 対 応 づ け ら れ るAの 応 は “1対1(one-to-one)
open
す る こ と を “切 り
cut-off) ” と い う . →cut-off
要 素1つ
要 素 が た だ1つ
が 対 応 し ,Bの
個 々の
し か な い と き ,こ の 対
” で あ る と い う . →mapping
diagram
開 い た ,開 い て い る . 閉 じ て い な い こ と を “開 い た (open) ” と い う . た と え ば ,区 間 が 端 点 の値 を含 ま ない ときそ の 区 間は
“開 区 間 (open
い う . こ の 区 間 は ,不 等 式a<x<bで
interval) ” と
表 さ れ ,(a, b) と 書 く . →
interval operand
operation
被 演 算 数 , オ ペ ラ ン ド. 要素
α に あ る 演 算 (作 用 ,operation)
aを
“被 演 算 数 ,オ ペ ラ ン ド (operand)
を 適 用 (作 用 ) さ せ る と き , ”とい う.
演 算 , 算 法 ,作 用 . ‘足 す ’ ,‘掛 け る ’,‘2倍 す る ’ ,‘微 分 す る ’な ど の 操 作 を “演 算 (op eration) ” と い う 。 一 般 に ,い く つ か の 要 素 の 組 に 対 し て ,1つ の 要 素 を 対 応 さ せ る 対 応 を 演 算 ,作 用 と い う . 特 に ,加 法 ,乗 法 の よ う に2つ 応 さ せ る 作 用 を “2項 ば ,a*b=2a+bと 3*1=7と
の 要 素 (数 ) に1つ
演 算 (binary
operation)
定 義 す れ ば ,*は2項
の 要 素 (数 )を 対 ” とい う.た とえ
演 算 で あ り ,1*2=4,
な る .
‘2倍 す る ’ ,‘3乗 す る ’ ,‘対 数 を と る ’な ど の よ う に1つ 用 す る も の は ,“単 項 演 算 (unary
operation)
の 要 素 に作
” と い う .
ま た ,基 本 的 な2項 演 算 で あ る 加 法 ,減 法 ,乗 法 ,除 法 を ま と め て “四 則 演 算 (four operations) ” とい う.
operator
作 用 素 ,演 算 子 . 作 用 す る も の を “作 用 素 (operator)
” と い う .広 い 意 味 の 関 数 で
あ る. opposite
向 か い 合 っ た , 向 か い 側 の ,逆 の ,正 反 対 の .
∼angles
対 角 . 向 か い 合 っ た 角 を “対 角 (opposite
い う . 平 行4辺
形 (parallelogram)
の2組
が 等 し い . ま た ,円 に 内 接 す る4角 の 対 角 の 和 は180° ∼number
形
(cyclic quadrilateral)
で あ る .
反 数 .加 法 に 関 す る 逆 元 (inverse)
site
number)
angles) ” と
の 対 角 は 大 きさ
” と い う . つ ま り ,数aに
を “反 数 (oppo-
対 して
−aが
反 数
で あ る. ∼sides
対 辺 . 向 か い 合 う 辺 を “対 辺
う.台形
(trapezoid(
平 行 で あ り ,平 行4辺
(opposite
米 ),trapezium( 形 は2組
sides) ” と い
英 ))は1組
の対 辺 が
の対 辺 が 平行 で か つ 長 さが
等 しい. vertically∼angles
対 頂 角 .2直
線 が 交 わ っ て で き る4つ
角 の う ち , 交 点 に 関 し て 正 反 対 に あ る2組 (vertically しい .
optimal
opposite
の 角 を
の
“対 頂 角
angles) ” と い う . 対 頂 角 の 大 き さ は 等
最 適 の . あ る 問 題 を 解 決 す る 解 の う ち 最 も 効 率 の 良 い 解 を “最 適 解 (optimal solution)
” と い う . た と え ば ,錠 剤Aは
を そ れ ぞ れ ,3mg, れ ぞ れ ,4mg, 12mg以
2mg含
3mgず
,1錠
つ 含 み ,錠 剤Bは
む と き , ビ タ ミ ンa,bを
上 服 用 す る た め に は ,錠 剤A,Bを
中 に ビ タ ミ ンa,b
, ビ タ ミ ンa,
bを
そ
そ れ ぞ れ ,16mg,
そ れ ぞ れ ,何 錠 ず つ 服
用 す れ ば 良 い か を 考 え る . 錠 剤A,Bの
個 数 を そ れ ぞ れ ,x,yと
す る と, (x, y)=(6,0),(4,1),(3,2),(2,3),(1,5),(0,6) 等 は 全 て 解 と な る . と こ ろ で ,錠 剤A,Bの 円 ,15円
値 段 が そ れ ぞ れ ,10
で あ る と き ,費 用 を 最 小 に す る に は ,何 錠 ず つ 服 用 す れ
ば よ い の だ ろ う か , 上 の 場 合 の 費 用 を 計 算 し て ,x=4,y=1 を 得 る . こ れ が ,最 適 解 で あ る .
optimization
最適 化 . 最 適 に す る こ と を “最 適 化 (optimization)
or
”と い う.
ま た は ,す な わ ち . 論 理 和 . 命 題
“Aま
た はB(A
or
B) ” は ,‘Aが
真 ’,‘Bが
真 ’ ,‘A,Bと
も
に 真 ’の う ち い ず れ か が 成 立 し て い る と き に 真 と な る .
order
順 序 , 順 位 ,次 数 ,位 数 . 順 序 づ け る . 集 合 の 要 素 を 何 ら か の 順 番 で1列 の並 べ る規 則 を の 順 (order
に 並 ベ る こ と が で き る と き ,こ
“順 序 (order) ” と い う . た と え ば ,数 は
“大 き さ
of size) ” に 並 べ る こ と が で き る . ま た ,文 字 は あ い う
え お 順 (ア ル フ ァ ベ ッ ト順 )に 辞 書 式 に 並 べ る こ と が で き る .
order
of
matrix
行 列 の 型 . m行n列
の 行 列 は ,m×n型
型 (order
order
of
rotational
of matrix)
symmetry
図 形 を1回
の 行 列 と い い ,m×nを
“行 列 の
”とい う.
回 転 対 称 の位 数 .
転 未 満 回転 さ せ て,も との 図 形 にぴ っ た り重 ね る こ
とが で き る と き ,そ の 図 形 は “回 転 対 称 (rotational symmetry) ” で あ る と い う . 回 転 対 称 な 図 形 が1回 転 す る間 に,も との 図 形 に ぴ っ た り重 な る 回 数 を “回 転 対 称 の 位 数 (order of rotational symmetry)
” と い う .た と え ば ,正3角
も と の 図 形 と 重 な る .従 っ て ,正3角 あ る . 同 様 に ,正n角
形 は ,1回 転 す る 間 に3回 形 の 回 転 対 称 の 位 数 は3で
形 は ,1回 転 す る 間 にn回
重 な る の で ,位
数 はnで あ る .回 転 対 称 な 図 形 は ,1回 転 未 満 で も と の 図 形 に 重 な る の で ,1回 転 の 間 に 少 な く と も2回 も と の 図 形 と重 な る .従 っ て ,回 転 対 称 の 位 数 は2以
上 とな る.
ordered
pair
順序 対 . 平 面 上 の 点 は ,x座
標a,y座
標bの
組
(a, b) で 表 さ れ る . 点
(1, 2) と 点 (2, 1) は 異 な る 点 で あ る か ら ,数 字 の 書 い て あ る 順 序 を 無 視 す る こ と は で き な い . こ の よ う に ,順 序 を 持 っ た 数 の 対 を “順 序 対 (ordered ordinal
number
順 序 数 ,序 数 . 1番
目 (first),2番
序 数 (ordanal ordinate
座 標
else
目 (second) ,...の
number)
よ う に順序 を表 す数 を
“順
” と い う.
縦 座 標 ,縦 軸 . デ カ ル
or
pair) ” と い う .
ト座 標
(Cartesian
(ordinate)
coordinates)
” と い う . →Cartesian
(a
, b) のy座
標bを
“縦
coordinates
排 他 的 論理 和 . ‘Aま
た はB’
理 和 (exclusive
で あ って
,‘Aか つB’ で は な い こ と を “排 他 的 論 or)” と い い ,‘A or else B’ と 表 現 す る .A,Bの
排 他 的 論 理 和 は ,A,Bの
う ち 一 方 の み が 真 (true) で あ る と き に
真 で あ る. origin
原 点 ,始 点 . デ カ ル ト座 標 とy軸 あ る.
(Cartesian
coordinates)
の 基 準 と な る 点 で ,x軸
の 交 点 を “原 点 (origin) ” と い う . 原 点 の 座 標 は
(0, 0) で
orthocenter
垂 心 . 3角
形 の 各 頂 点 か ら 対 辺 に 下 ろ し た3本
こ の 点 を3角
orthogonal
形 の “垂 心 (orthocenter)
の 垂 線 は1点
で交 わ る.
” とい う.
直 角 の ,直 交 の . 垂 直 (perpendicular) ∼axes
で あ る こ と を “直 交 (orthogonal)
直 交 軸 .デ カ ル ト座 標
(Cartesian
標 軸 が直 交 して い る と き,そ の軸 を
”とい う.
coordinates) “直 交 軸
で ,座
(orthogonal
axes) ” と い う . ∼coordinates nates) onal oscillate
直 交 座 標 . デ カ ル ト座 標
(Cartesian
coordi
で ,座 標 軸 が 直 交 し て い る と き ,“直 交 座 標 (orthog
coordinates)
”とい う.
振 動 す る. →oscillation
oscillation
振 動 ,振 幅 . 周 期 的 な 運 動 を
“振 動 (oscillation) ” と い う . た と え ば ,動 点P
が 原 点 中 心 の 円 周 上 を 一 定 の 速 さ で 動 い て い る と き ,点Pのx 軸 上 へ の 正 射 影 は ,2点
(−1,
0),(1, 0) の 間 を 周 期 的 に 行 っ た
り来 た りす る . この よ う な 周 期 的 な 運 動 が 振 動 で あ る . outcomes
事 象 ,結 果 . 確 率 で ,1つ の 試 行 に お い て 起 こ り得 る 結 果 ( 事 柄 )を “事 象 (out comes) ” と い う .1枚 の コ イ ン を 投 げ る と ,‘ 表 が 出 る (H)’ ,‘ 裏が 出 る (T)’の 事 象 が 考 え ら れ る .2枚 の コ イ ン を 投 げ る と,(H, H), (H, T),(T,
oval
H),(T,
T)の4つ
の 事 象 が 起 こ り得 る .
卵 形 の ,長 円 形 の . 卵 形 線 ,長 円 体 . 卵 や フ ッ トボ ー ル の 断 面 の よ う な形 を “卵 形 (oval) ”と い う.卵 形 は 中心 に向 か って 常 に凹 の閉 曲 線 で あ る.
P p-adic
pair
p進
の.
pを
底 と す る 記 数 法 を “p進
対 ,組 . 対 に す る . 2つ
palindromic
(p-adic) ” と い う .
の も の の組 を
number
“対
(pair)” と い う .
相 反 数 .
121の よ う に ,前 か ら 読 ん で も 後 ろ か ら 読 ん で も 同 じ で あ る 数 を “相 反 数 (palindromic number) ” とい う .1900年 代 の 相反 数 の 年 は ,1991年 parabola
で あ り ,次 の 相 反 数 の 年 は2002年
で あ る.
放 物線 . 1定 点 か ら の 距 離 と ,1直 線 か ら の 距 離 が 等 し い 点 の 描 く 図 形 を “放 物 線 (parabola) ” と い う . こ の 定 点 と 定 直 線 を そ れ ぞ れ ,焦 点 (focus) ,準 線 (directrix) あ る.焦 点 を 〓
=4pxで
と い う . 離 心 率 (eccentricity)
(p,0) ,準 線 をx=
あ る . →focus,
−pと
は1で
す る放 物 線 の 方程 式 は
eccentricity
放 物 線 は 円 錐 曲 線 (conic section)
の1つ
で ,円 錐 を 母 線 に 平 行 な
平 面 で 切 る と き に で き る曲 線 で あ る .さ ら に ,も の を 投 げ た と き にで きる 曲線 と して も定 義 さ れ る.
2次 関 数y=
〓
+bx+cの
グ ラ フは 放 物 線 で あ り,直 線x=
〓
に 関 し て 対 称 で あ る . こ の 直 線 を 放 物 線 の 軸 (axis)と い う.
paradox
逆 理 ,逆 説 ,パ ラ ド ッ ク ス . 真 実 で は な い 事 柄 が ,あ た か も 成 立 す る よ う に 証 明 さ れ て し ま う 論 理 を “逆 理 ,逆 説 (paradox) ” とい う .た と え ば ,足 の 遅 い 亀 を 足 の 速 い ア キ レ ス が 追 い か け る こ と を 考 え る .亀 は ア キ レ ス の 前 方100メ
ー トル の 場 所 に い て ,ア キ レ ス と亀 は 同 時 に 出 発 し た と
し よ う .ア キ レ ス が 亀 の 出 発 点 に 着 く ま で に 亀 は 何 メ ー トル か 前 に 進 ん で い る .ア キ レ ス が そ こ ま で 行 き着 くに は 時 間 が か か る か ら亀 は ま た 前 に 進 ん で い る . そ こ で ,ア キ レ ス が そ の 地 点 ま で 急 いで い くが亀 は そ の間 に また また前 に 進 んで い るこ と にな る.こ の こ と を 無 限 に 繰 り返 して も ,亀 は い つ で も ア キ レ ス の 前 に い る こ と に な り,‘ ア キ レ ス は 亀 に 追 い つ け な い ’こ と が 示 さ れ る .
parallel
平 行 な ,平 行 線 . 2本 の 直 線 が1つ
の 平 面 上 に あ っ て ,交 わ ら な い と き これ らの 直
線 は “平 行 (parallel) ” で あ る と い う .同 様 に ,空 間 内 の2平
面が
交 わ ら な い と き ,2平 面 は 平 行 で あ る と い う . ∼lines
平 行 線 . 平 行 な 直 線 を “平 行 線 (parallel lines)” と い
う.直 線lとl′
が 平 行 の と きl‖l′ と 書 く.
∼planes
平 行 平 面 .平行 な 平 面 を “平 行 平 面 (parallel planes) ” と い う.平 面 α と β が 平 行 の と き α ‖β と 書 く.
∼translation
平 行 移 動 .全 て の 点 を 同 じ 向 き に 同 じ大 き さ だ け 移 動 す る こ と を “平 行 移 動 (parallel translation) ” と い う.平 行 移 動 は ,図 形 の 形 と 大 き さ を 変 化 さ せ な い の で 合 同 変換 で あ る.
parallelepiped
平 行6面
体.
6つ の 面 が 全 て 平 行4辺
形 で あ る6面
lelepiped) ” と い う. 平 行6面
体 の3組
体 を “平 行6面
体 (paral
の対 面 は 平 行 で あ る.直
方 体 を斜 め に つ ぶ し て で き る 図 形 で あ る .
parallelogram
平 行4辺 2組
形 .
の 対 辺 (opposite
sides) が 平 行 で あ る4角
形 を “平 行4辺
形
(parallelogram) ” と い う . 平 行4辺 形 の2組 の 対 辺 の 長 さ ,2組 の 対 角 (opposite angles) の 大 き さ は 等 し い . ま た ,対 角 線 は 互 い に 他 を2等
分 し て い る (bisect
等 し く て ,か つ 平 行 な4辺 組 の 対 角 が 等 し い4辺 行4辺
parameter
each
other) . 逆 に ,1組
形 ,対 角 線 が 他 を2等
形 ,2組
の対 辺 が
分 す る4辺
の 対 辺 の 長 さ が 等 し い4辺
形 ,2 形 は平
形 で あ る.
媒 介 変 数 ,パ ラ メ ー タ ー . 方 程 式x=2t+1,y=3t−1が を 定 め る とx,yの t=1の
与 え ら れ た と き , 変 数tの
値 が 定 ま り ,点
と き ,x=3,y=2で
あ る か ら点
の 値 を 変 化 さ せ る と ,そ れ に つ れ て 点 図 形 を 描 く . こ の と き ,tを 方程 式 を変 形 す ると 〓
には 〓
(3, 2) を 表 す . 変 数t
(x, y) も 変 化 し て ,1つ
“媒 介 変 数 ,〓
(parameter)
の
”とい う.
と な る か ら ,x,yの
が 成 り立 ち ,整 理 す る と ,3x−2y−5=0と
る . 従 っ て ,方 程 式x=2t+1,y=3t−1は
値
(x, y) が 決 ま る . た と え ば ,
間
な
,直 線3x−2y−5=0
を表 す . ま た ,方 程 式y=2x+cは
傾 き2の
直 線 族 を 表 す .cを
変 化 させ
る こ と に よ っ て ,個 々 の 直 線 を 表 す こ と が で き る . こ の と き ,cを こ の 直 線 族 の “媒 介 変 数 (parameter)
” と い う.
parenthesis
括 弧
‘( )’.
part
部 分 ,一 部 . 整 除 数 , 部 分 分 数 . 全 体 に 対 し て ,そ の 一 部 分 を
“部 分 (part) ” と い う . 次 の よ う に
使 う. decimal∼
小 数 部 分 . 小 数 の 小数 点 以 下 の部 分 を
(decimal part) ” と い う . た と え ば ,15.32の 0.32で あ る. imaginary∼ を
虚 数 部 分 . 複 素 数a+biの
“虚 数 部 分 (imaginary
の 虚 数 部 分 は5iで integral∼
実 数 で な い 部 分bi
あ る.
(integral
整 数 部 分 は15で
小数 部 分 は ,
part) ” と い う . た と え ば ,3+5i
整 数 部 分 . 実 数 の1よ
を “整 数 部 分
“小 数 部 分
り小 さ い 部 分 を 除 い た 部 分
part) ” と い う . た と え ば ,15.32の
あ る.
real∼ 実 数 部 分 .複 素 数a+biの 虚 数iを 含 ま な い 部 分aを “実 数 部 分 (real part) ” と い う . た と え ば ,3+5iの 実数 部 分 は3で Pascal's
triangle
あ る .
パ ス カ ル の3角
2項 係 数 ( 〓 “パ ス カ ル の3角
形 .
の 展 開 式 の 係 数 )を3角 形 に並 べ た も の を 形 (Pascal's triangle) ” と い う . パ ス カ ル の3
角 形 は ,両 端 に1を 書 き ,他 の 数 は 前 列 の 隣 り合 う 数 を足 し て 並 べ る こ と に よ っ て つ く る こ と が で き る . た と え ば ,〓 の 係 数1,2,1の 隣 り合 う数 を 足 し て ,3,3, 両 端 に1を 書 き加 え て ,1,3,3,1を 得 る . こ れ が ,〓 の 係数 で あ る. 従 って , 〓 して パ ス カ ル の3角 が で き る.
形 を 書 け ば ,〓
で あ る こ と が 分 か る . 同様 に の 展 開式 を求 め る こ と
path
経 路 , 路 ,道 , 軌 道 . 2点
以 上 の 点 を 結 ぶ 道 筋 を “経 路 (path) ” と い う . ま た , ネ ッ ト
ワ ー ク の い くつ か の 頂 点 を 結 ぶ 道 筋 を 経 路 と い う . pay-back
返 済. ∼period
返 済 期 間 .
pay-off
全返 済 .
pendulum
振 り子 .
penta-
‘5’の 意 .5-.
pentadecagon
15角 15の
pentagon
pentagram
形 . 辺 を 持 つ 多 角 形 を “15角
5角
形 .
5つ
の 辺 を 持 つ 多 角 形 を “5角 形 (pentagon)
形 の対 角 線 か ら な る星 形 の 図 形 を
(pentagram)
“ペ ン タ グ ラ ム , 星 形
” と い う.
5面
体 . の 面 か ら な る 多 面 体 を “5面 体 (pentahedron)
‘∼
錐 は5面
” と い う .た と
体 で あ る.
につ き’ , ‘∼ あ た り ’の 意 .
時 速5km等 percent
” とい う.
5つ
え ば ,4角 per-
”とい う.
ペ ン タ グ ラ ム ,星 形 . 正5角
pentahedron
形 (pentadecagon)
を 表 す の に5km“per
hour”
の よ う に使 う.
百 分 率 , パ ー セ ン ト (% ). 100分
は
の1を
“パ ー セ ン ト (percent,
〓 ,40% は
〓
% )” と い う . 従 っ て ,10%
= 〓 で あ る . 逆 に ,〓 = 〓
50% で あ る .ま た ,〓 = 〓
で あ るか ら,
で あ る か ら ,12.5% で あ る .
percentage
百 分 率 ,割 合 . 数 を ,100あ
た り の 数 で 表 し た も の を “百 分 率 (percentage)
い う .記 号
%
” と
を 用 い ,パ ー セ ン ト と 読 む . た と え ば ,0.12を100
あ た り に 直 す と ,0.12×100=12で
あ る か ら ,0.12は12%
で あ
る . →percent ∼change 百 分 率 変 化 .量 の 変 化 を パ ー セ ン トで 表 し た も の を “百 分 率 変 化 (percentage change) ” と い う . た と え ば ,‘物 価 が 昨 年 に 比 較 し て15% そ の15%
の15円
上 が っ た ’場 合 ,100円
だ け 値 上 が り し て ,115円
の もの は ,
に な る.この よ
う に ,百 分 率 変 化 は ,変 化 量 の も と の 値 に 対 す る 割 合 を パ ー セ ン トで 表 し た も の で あ る . ∼error
百 分 率 誤 差 .誤 差 の 真 の 値 に 対 す る 割 合 を パ ー セ ン ト
で 表 した も の を 200gの
“百 分 率 誤 差 (percentage
重 さ の も の を 測 っ て ,206gの
と き ,誤 差 は206−200=6gで 〓 = 〓 =3% とな る.
percentile
error) ” と い う . 結 果 を 得 た . この
あ る か ら,百 分 率 誤 差 は
百 分 位 数 ,パ ー セ ン タ イ ル 値 . 資 料 を 大 き さ の 順 に 並 べ ,小 さ い 方 か ら の 位 置 を パ ー セ ン ト で 表 し た と き ,そ の 位 置 に あ る 資 料 の 値 を “百 分 位 数 ,パ ー セ ン タ イ ル 値 (percentile) ” と い う . た と え ば ,20パ ら20%
ー セ ン タ イ ル 値 は ,下 か
の 位 置 に あ る 資 料 の 値 で あ る . 従 っ て ,中 央 値 (median)
は50パ
ー セ ン タ イ ル 値 で あ る . パ ー セ ン タ イ ル 値 は ,累 積 度 数
分 布 曲 線
(cumulative
frequency
graph,
ogive)
か ら直 接 に読 み
と る こ と が で き る .→ogive perfect perfect
完 全 な . number
完 全 数 . 自 分 自 身 を 除 く約 数 の 和 が そ の 数 と 一 致 す る 数 を “完 全 数 (perfect number)
” と い う . た と え ば ,6の
約 数 は1,2,3,6で
自 分 自 身 を 除 い た 約 数 の 和 は ,1+2+3=6と 一 致 す る .従 っ て ,6は 完 全 数 で あ る .6は さ ら に ,6=1・2・3が い る .28も
perfect
square
あ るか ら,
な り 自分 自身 に ,最 小 の 完 全 数 で あ り ,
成 り 立 つ の で ,最 も き れ い な 数 と い わ れ て
,完 全 数 で あ る .
完 全平 方 . あ る 整 数 の 平 方 で あ る 数 を “完 全 平 方 数 (perfect う .1=
〓 ,4=
〓 ,9=
〓
square)
で あ る か ら ,1,4,9は
” とい
完 全 平方
数 で あ る. あ る式 の 平 方 で あ る式 も ま た完 全 平 方 で あ る とい う.
〓 +2x+1=
〓
で あ る か ら ,〓 +2x+1は
完全平方式
で あ る. perimeter
周 囲 ,周 辺 , 周 囲 の 長 さ . 図 形 の 周 り の 線 , ま た は そ の 長 さ を “周 囲 円 の 周 の 長 さ は ,直 径 掛 け る 円 周 率
period
(perimeter)
”と い う.
(2πr)で あ る .
周 期 . 循 環 す る 繰 り 返 し 運 動 の1回
分 に か か る 時 間 を “周 期
と い う . 振 り 子 の 運 動 の 周 期 は ,振 り 子 (pendulum)
(period) ” が一 方 の端
か ら 動 き 始 め ,他 方 の 端 へ 到 達 し , さ ら に も と の 場 所 へ 戻 る ま で の時 間 で あ る. 関 数f(x)に
つ い て ,全 て の 実 数xに
り 立 っ て い る と き ,関 数f(x)は と い い ,pを
関 し てf(x+p)=f(x)が
“周 期 関 数 (periodic
period,
primitive
period)
” と い う.一 般 に
周 期 と い え ば ,基 本 周 期 を 表 す . た と え ば ,関 数y=sin で あ る .y=tan
り 立 つ の で ,周 期 は periphery
”
“周 期 (period) ” と い う . 正 の 周 期 の 最 小 値 を “基 本
周 期 (fundamental
は2π
成
function)
xに
関 し て は ,tan(x+
π)=tan
xの
周期
xが
成
π であ る.
周 ,周 囲 , 円 周 . 図 形 の 境 界 の 線 ,ま た は 物 体 の 表 面 を “周 囲 (periphery)
”とい う.
→perimeter permanence
不 変性 . あ る 特 定 の 変 換 や 変 形 に よ っ て 変 化 し な い 性 質 ,図 形 的 位 置 関 係 な ど を “不 変 性 (permanence)
permanent
” と い う .→invariant
不 変 な . あ る 特 定 の 変 換 で 変 化 し な い こ と を “不 変
(permanent)
” とい う .
→permanence
permil
千 分 率 ,パ ー ミ ル (‰ ). 数 を ,1000あ た り の 数 で 表 した も の を “千 分 率 (permil)” と い い ,
記 号 ‰ で表 す .1‰ は 〓 permutation
で あ る.
順 列 ,置 換 . い く つ か の も の を 並 べ て で き る 並 べ 方 を “順 列 と い う . た と え ば ,1,2,3を 231,312,321の6個 の 選 び 方 が4通
で あ る .4つ り ,2番
(permutation)
”
並 べ て で き る 順 列 は ,123,132,213, の も の を 並 べ る と き ,最 初 の 数
目 の 数 は ,残 り の3つ
か ら選 ば な くて は な
ら な い か ら3通
り ,3番
目 は 同 様 に2通
り ,最 後 は 残 り の1つ
で1
通 り で あ る . 従 っ て ,4つ の も の の 順 列 の 個 数 は4×3×2×1=24 で あ る . 一 般 に ,n個
の も の を 並 べ て で き る 順 列 の 個 数 は ,nの
階 乗 (factorial)n!
とn×
(n−1)
同 様 に 考 え て ,n個
の も の か らr個
× (n−2)
×…
×2×1で
あ る .
選 ん で 並 べ る並 べ 方 の 個 数 は ,
〓
と な る . これ を ,〓
で 表 す .た と え ば ,5個 の もの か ら3個
で 並 べ る順 列 の 個 数 は 〓
perpendicular
=5×4×3=60で
選ん
あ る.
直 角 の ,垂 直 の ,垂 線 , 垂 直 . 2直
線 の 作 る 角 が90°
で あ る と き ,そ の2直
dicular) ” で あ る と い う . 直 線 が ,1つ
線 は “垂 直 (perpen
の 平 面 に含 まれ る全 て の直
線 に 垂 直 で あ る と き ,平 面 に 垂 直 で あ る と い う . 平 面 に 垂 直 な 直 線 を ,そ の 平 面 の 法 線 (normal)
perpendicular
bisector 2点A,Bを 2等
垂 直2等
と い う . →normal
分 線 .
結 ぶ 線 分 の 中 点 を 通 り ,ABに
分 線 (perpendicular
bisector)
垂 直 な 直 線 を “垂 直
” と い う.
pi
パ イ ,円 周 率 . 円 周 (circumference) の 直 径 (diameter) “円 周 率 (circle ratio) ” と い い ,記 号 パ イ あ る . →circle
pictogram
に 対 す る 比 (ratio) を π で 表 す . π 〓3.14で
ratio
絵 グ ラ フ , ピ ク トグ ラ ム . 度 数 を絵 や 記号 で 表 した グ ラ フを
“絵 グ ラ フ (pictogram)
う . た と え ば ,人 口 の 多 い 国 の 上 位3国
の 人 口 を ,記 号
”とい 〓1つ
を
1億 人 と し て 絵 グ ラ フ で 表 す と 下 の よ う に な る .絵 グ ラ フ を 用 い る こ とに よ って数 の比 較 が容 易 に な る.
pie
chart
円 グ ラ フ. 円 を 用 い て 表 す グ ラ フ で ,全 体 に 対 す る 数 量 の 割 合 を 扇 形 の 大 き さで 表 した もの を は360°
pie
graph
value
“円 グ ラ フ (pie chart) ” と い う . た と え ば ,1%
=3.6°
を 中心角 と す る扇 形 で 表 され る.
円 グラ フ. =pie
place
×〓
chart.
桁 の数 . 数 の 桁 を 表 す 数 を “桁 の 数 (place 1234は
value) ” と い う . た と え ば ,数
千 二 百 三 十 四 を 表 し ,下 か ら3桁
示 す . こ の と き ,2の は ‘10’と な る .
目 の 数2は2×100を
桁 の 数 は ‘100’ で あ る . 同 様 に ,3の
桁 の数
planar
平 面 の ,平 面 的 な .
plane
平 面 ,面 .
無 限 に 平 ら な 面 を “平 面 (plane)” と い う .3点 を通 る平 面 は 一 意 的 に 定 ま り,交 わ る2直 平 面 上 の 任 意 の2点
線 に よ っ て も 平 面 は1つ
に 決 定 す る.
を 結 ぶ 直 線 は 平 面 に 含 ま れ る .2つ の 平 面 の
交 わ りは 直 線 で あ る .交 わ ら な い 平 面 は ,平 行 (parallel)で あ る と い う . ま た ,直 線 と 平 面 の 交 わ り は1点
で あ る. 交 わ ら な い 直
線 と平 面 は平 行 で あ る. complex∼
複 素 平 面 .複 素 数z=d+biを
で 表 した 平 面 を 軸 上 の 点
“複 素 平 面
(a, 0) は , 実 数aを
と い う. 縦 軸 上 の 点 (imaginary の 距 離 〓 coordinate∼
(coordinate
と い う .│z| は 点Pの で 定 義 さ れ る .→complex
∼coordinates (plane
(real
axis)
表 す の で 虚 軸
原 点
(origin) か ら number の 数 を1組
(a, b) で 表 し た 平 面 を
に
“座 標 平 面
plane) ” と い う.→coordinate
ガ ウ ス 平 面 . =complex
ウ ス平 面
標
表 す の で 実 軸
(0, b) は ,虚 数biを
(coordinates)
b)
plane) ” と い う . 横
座 標 平 面 . 平 面 上 の 点 を ,2つ
した座 標
Gaussian∼
axis)
平 面 上 の 点P(a,
(complex
(Gaussian
plane.
複 素 平 面 を “ガ
plane) ” と い う .
平 面 座 標 . 平 面 に 導 入 さ れ た 座 標 系 を “平 面 座 coordinates)
” と い う .→coordinate
plane
of
symmetry
対称 の 面 .
図 形A,Bが
平面
称 の 面 (plane plane
symmetry
α に 関 し て 面 対 称 で あ る と き ,平 面
of symmetry)
” と い う . →plane
α を “対
symmetry
面対 称 . 空 間 内 の2点A,Bの
中 点 が 平 面
面 α に 垂 直 (perpendicular) し て 対 称 (symmetric) of symmetry)
α 上 に あ り ,直 線ABが
の と き ,2点A,Bは
で あ る と い い ,平 面
,平 面
平 α に 関
α を 対 称 の 面 (plane
と い う . 平 面 に 関 し て 対 称 で あ る こ と を “面 対 称
(plane symmetry) ” と い う . た と え ば ,球 は , 中 心 を 通 る 全 て の 平 面 に 関 して 対称 で あ る.
plan
view
平 面 図 . 立 体 を 真 上 か ら見 た 図 を
“平 面 図
に は 見 え な い 部 分 も,水 平 面 の 断面
(cross
elevation)
section)
view) ” と い う . 実 際 plane)
で 切 った と き
に 現 れ る 線 は 点 線 で 描 く . 立 面 図 (front
,側 面 図 (side elevation)
の に用 い る.
(plan
(horizontal
と あ わ せ て ,立 体 の 形 を 表 す
plot
グ ラ フ 上 の 点 を 書 く , プ ロ ッ ト. グ ラ フ上 の 点 を な ぞ って グラ フを描 く こ とを
“プ ロ ッ ト (plot)”
とい う.
plus
プ ラ ス , プ ラ ス の ,正 の . 正 (positive)
で あ る こ とを
“プ ラ ス (plus)” と い う . ‘正 ’の 記 号
や ‘足 し 算 ’の 記 号 で あ る ‘+ ’ を プ ラ ス と い う .
point
点 ,小 数 点 . 位 置 が あ り ,大 き さ も 広 が り も 持 た な い 幾 何 学 の 図 形 的 要 素 を “点 (point) ” と い う . 図 に 表 す と き は ,小 さ い 黒 丸 (ド ッ ト ,dot) や , 線 の 交 わ り と し て 描 く .2点 を 与 え る と , そ れ ら を 通 る 直 線 が1 本 定 ま る . 平 行 で な い ,1平
面 上 の2本
∼circle
円 は , 中 心 の1点
点 円 . 半 径0の
円 (point 〓 ∼of
circle) ” と い う . 点 円 =0で
contact
で交 わ る.
を 表 す . こ れ を “点
(a, b) は 方 程 式
〓
接 点 .線 と 線 が 接 す る 点 を “接 点 (point
inflection
+
表 され る.
tact) ” と い う .=point ∼of
の 直 線 は1点
of con
of tangency
変 曲 点 . 曲 線 が ,凸 か ら 凹 へ 変 化 す る 点 ,ま た
は ,凹 か ら 凸 へ 変 化 す る 点 を “変 曲 点 (point
of inflection)
”
と い う .→inflection ∼of
intersection
交 点 . 図 形 と 図 形 が 出 合 う 点 を “交 点 (point
of intersection) ∼of
tangency
” と い う . →intersect 接 点 .2本
の 線 が1点Pを
る 接 線 が 一 致 す る と き ,点Pを
共 有 し ,点Pに
“接 点 (point
お け
of tangency)
”
と い う .→tangent
point
of
symmetry
対 称 の 点 ,対 称 の 中 心 .
図 形 が 点Pに
関 し て 対 称 で あ る と き ,点Pを
と い う . →point
point
symmetry
“対 称 の 点 (point) ”
symmetry
点対 称 . あ る 点Pを 図 形 は 点Pに
中 心 と し て180°
称 の 中 心 (center 点A,Bの
回 転 し て ,も と の 図 形 と 一 致 す る
関 し て 対 称 (symmetric) of symmetry,
中 点 が ,点Pに
point
で あ る と い い ,点Pを of symmetry)
一 致 す る と き ,2点A,Bは
対
と い う .2 点Pに
関 し て 対 称 で あ る . 点 に 関 し て 対 称 で あ る こ と を “点 対 称 (point symmetry)
” と い う . →symmetric
polar
coordinates
極 座 標 . 平 面 上 の 点Pを OP(
=rと
,あ る 基 準 の 点
(原 点 ,origin)Oか
す る ) と 原 点 を 通 る 基 準 線 (一 般 にx軸
らの 距 離 の 正 の部 分 )
と 直 線OPの
な す 角 度 (θ と す る ) を 用 い て ,(r, θ) と 表 す 座 標 coordinates) ” と い う . た と え ば ,原 点 か ら の 距 離 が2で ,基 線 と の な す 角 が30° で あ る 点 の 極 座 標 は (2, 30° ) と な る . こ の 点 を デ カ ル ト 座 標 で 表 す と ,(〓, 1) で あ る . 極 座 を “極 座 標
(polar
標 の
(r, θ) を デ カ ル ト座 標 で 表 す と (rcosθ,
poly-
多-.
‘多 , 複 ’の 意 .
polygon
多 角 形 . 3以
r sinθ ) と な る .
上 の 辺 (side) と 角 (angle) か ら な る 平 面 図 形 を “多 角 形 (poly
gon) ” と い う . 全 て の 辺 の 長 さ が 等 し く, 全 て の 角 の 大 き さ が 等 し い 多 角 形 は 正 多 角 形 (regular polygon) と い う .n角 形 は ,対 角 線 に よ っ てn−2個
の3角
(interior
angles)
形 の1つ
の 内角 は 〓
形 に 分 け る こ と が で き る か ら ,内 角
の 和 は ,(n−2)
一般 的 な正 多 角形 は
×180°
×180°
で あ る . 従 っ て ,正n角
で あ る.
,英 語 で は 次 の よ う に 呼 ば れ る .
polyhedron
多面 体 . 4以
上 の 平 面 で 囲 ま れ て で き る 立 体 を “多 面 体 (polyhedron)
い う. 多 面体 の 面 polyhedron)
(face) は 多 角 形 で あ る . 正 多 面 体
は 全 て の 面 が 正 多 角 形
多 面 体 で あ り , 正4面 8面
体
(octahedron)
(icosahedron)
polynomial
の5種
体
(regular
(tetrahedron)
, 正12面
体
polygon)
, 正6面
(dodecahedron)
類 し か 存 在 し な い . →regular
体
”と
(regular で あ る
(cube) , 正
, 正20面
体
polyhedron
多 項 式 ,整 式 . い く つ か の 単 項 式 (monomial) nomial)
” と い う .2x,
〓
の 和 で 表 さ れ る 式 を “多 項 式 (poly な どは 単 項 式で あ る. そ の 和 で あ る
〓
+2xは
多 項 式 で あ る . こ の と き ,〓
う . 特 に ,2項
か ら な る 多 項 式 は2項
つ の 項 か ら な る 多 項 式 は3項
,2xは
項 (term)
式 (binomial
式 (trinomial)
expression)
〓 population
−5x+4は3次
− 〓
は6次
式
(cubic
式 (polynomial
polynomial)
of degree
,3
とい う.
ま た ,各 項 の 次 数 の 最 大 値 を 多 項 式 の 次 数 (degree) え ば ,〓
とい
と い う .た と
で あ り ,〓
+
6) で あ る .
母 集 団 .
統 計 の 用 語 で あ り,対 象 と な る 資 料 全 て の 集 合 を “母 集 団 (popu lation)” と い う . 母 集 団 の 資 料 の 個 数 が 非 常 に 大 き い 場 合 は ,母 集 団 の 中 か ら い くつ か の 資 料 を 無 作 為 に選 び 出 した 標 本 (sample) に つ い て 考 察 す る .た と え ば ,全 国 の 高 校 生 の 平 均 身 長 は ,い く つ かの 高校 を抽 出 して調 査 す る . position
位 置 .
地 球 上 の “位 置 (position)” は緯 度 と 経 度 の 組 み 合 わ せ で 表 す .平 面 上 の 点 の 位 置 は 座 標 を 用 い て 表 す . 面 上 の 位 置 を 表 す に は ,2 つ の 数 値 が 必 要 で あ り ,空 間 内 の 位 置 は ,3つ の 数 値 で 表 す こ と がで きる . positive
正 の ,プ ラ ス の . 0よ
り 大 き い こ と を “正 (positive) ” と い う . 正 の 数 は ,+ の 記 号
を 用 いて
+7の
よ う に 表 し ,‘positive
の 記 号 を 省 略 し て 単 に7と positive
integer
と 読 む . 普 通 は ,+
正 の 整 数 ,自 然 数 . 0よ
り 大 き い 整 数 を “正 の 整 数 (positive
数 (natural possibility
seven’
書 く.
space
number)1,2,3,...が
integer) ” と い う . 自 然
正 の 整 数 で あ る .
標 本 空 間 .
確 率 用 語 で ,1つ
の試 行
(experiment)
で 起 こ り得 る 全 て の 場 合
(outcomes) の 集 合 を “標 本 空 間 (possibility space) ” と い う . た と え ば ,サ イ コ ロ を 振 っ た と き の 標 本 空 間 は {1,2,3,4,5,6} で あ る .大 小2つ
の サ イ コ ロ を 振 っ た 場 合 ,出 る 目 の 組 み 合 わ せ の 標
本 空 間 は ,次 の 表 の よ う に36の
結 果 か らな る .
power
累 乗 ,べ き ,指 数 . 〓
と 書 い た と き のnを
nが
“べ き (power) ”,“指 数 (index) ” と い う .
自然 数 の と きは,
〓 で あ る . 負 の 数 ,分 数 の べ き は ,
〓
,
〓
で 定 義 す る .た と え ば , 〓 =3×3×3×3=81,
〓 〓
=2
,
で あ る.
predecessor
直 前 ,直 前 の も の .
prime
素 の , 素 数 ,第 一 の .
正 の 整 数 が1と
自 分 自 身 以 外 に 約 数 を 持 た な い と き “素 (prime)”
であ る とい う. mutually∼ mon
互 い に 素 な .2つ factor)
prime) relatively∼
prime
factor
の 整 数 が1以
外 に 公 約 数 (com
を 持 た な い と き ,そ れ ら は “互 い に 素 (mutually
” で あ る と い う . た と え ば ,3と8は 互 い に 素 な .=mutually
互 いに 素で あ る.
prime
素 因 数 ,素 因 子 . あ る 整 数 の ,素 数 の 約 数 を “素 因 数 (prime え ば ,12の 3で
約 数 は1,2,3,4,6,12で
あ る . ま た ,12=2×2×3=
factor) ” と い う . た と
あ る の で ,12の 〓
×3と
素 因 数 は2,
書 く こ とが で き る.
全 て の 整 数 は ,素 因 数 の 積 の 形 に 一 意 的 に 書 く こ と が で き る . → factorization
prime
number
素 数. 1と
自 分 自 身 以 外 に 約 数 を 持 た な い 数 を “素 数 (prime
と い う . た だ し ,1は
number)
素 数 と し な い .2,3,5,7,11,13,...は
” 素
数 で あ る .素 数 が ど の よ う に 分 布 し て い る か を 調 べ る 問 題 は 難 し く,ま だ 解 決 さ れ て い な い .
principal
元 金 ,主 要 な ,主 な . 利 子 を 除 い た 元 の金 額 を 10,000円
を1年
息 (interest) は200円 2% principle
“元 金
間 預 け て10,200円
(principal) ” と い う . た と え ば , に な れ ば ,元 金 は10,000円
,利
で あ る . こ の と き の 年 利 は200÷10,000=
で あ る.
原 理 ,法 則 . 理 論 の 基 本 と な る 定 理 や 法 則 を “原 理 (principle) ” と い う .
prism
角 柱 ,プ リ ズ ム . 側 面 を 平 行4辺
形 と し,底 面 を 合 同 で 平 行 な 多 角 形 と す る 立 体
図 形 を “角 柱 ,プ リ ズ ム (prism)” と い う .角 柱 は ,1本 の 直 線 に 平 行 な ,い くつ か の 平 面 で 囲 ま れ た 図 形 を ,2つ の 平 行 な 平 面 で 切 り取 っ て で き る 立 体 で あ る . そ の と き の 断 面 がn角 と き ,n角 柱 と い う . た と え ば ,切 り 口 が3角
形であ る
形 の 角 柱 は3角
柱
(triangular prism) と い う .
probability
確 率 . 事 柄 (event) の 起 こ り 易 さ を ,0か ら1ま で の数 で 表 した も の を “確 率 (probability) ” と い う . 確 率0は ,そ の 事 柄 が 起 こ ら な い こ と を 示 し ,確 率1は
,そ の 事 柄 が 必 ず 起 こ る こ と を 示 し て い る .
サ イ コ ロ を 振 っ て 出 る 目 は ,1,2,3,4,5,6の6通
り あ り ,個 々 の
目 の 出 易 さ は 等 し い と 考 え られ る か ら,そ れ ぞ れ の 目の 確 率 は 〓 で あ る .従 っ て ,3の 倍 数3,6の 一般 に
出 る確 率 は ,〓 = 〓 と な る .
,全 て の 起 こ り得 る 場 合 の 数 をn, あ る 事 柄 の 起 こ る 場 合
の 数 をkと
す れ ば ,確 率Pは
mathematical∼
〓 で 求 め られ る .
数 学 的 確 率 . ‘全 て の 起 こ り 得 る 結 果 の 起
こ り 易 さ が 等 し い ’と い う 仮 定 の も と で ,上 記 の よ う に し て 理 論 的 に求 め られ る確 率 を probability)
”とい う.
“数 学 的 確 率 (mathematical
∼distribution
確 率 分 布 . た と え ば ,変 数Xの
て ,2つ の サ イ コ ロ の 目 の 和 がxと 1つ
の 関 数P(X)が
値xに
対 し
な る確率 を 対応 させ ると,
で き る . こ の よ う に ,変 数 の 値 に 確 率
を 対 応 さ せ た も の を “確 率 分 布 (probability
distribution)
”
と い う .こ の 例 を 表 で 表 せ ば 次 の よ う に な る .
probable
確 か ら しい.
product
積. 乗 法 の 結 果 を 5×6=30で
profit
“積
(product)
あ る (The
” と い う . た と え ば ,5と6の
product
of 5 and
利益 . 儲 け を “利 益 (profit)” と い う . た と え ば ,原 価1,000円 1,200円
program
積 は
6 is 30. ).
の品 物 を
で 売 れ ば ,利 益 は1,200−1,000=200円
で あ る.
プ ロ グラ ム.
コ ン ピ ュ ー タ ー の 処 理 の 手 続 き を順 序 立 て て 記 述 し た も の を “プ ロ グ ラ ム (program) ” と い う . プ ロ グ ラ ム を 記 述 す る た め ,い ろ い ろ な 言 語 が 考 え ら れ て い る .BASIC,PROLOG,C+
+ な ど
は そ の 例 で あ る . 言 語 や プ ロ グ ラ ム は ,コ ン ピ ュ ー タ ー の 種 類 に よ って も 異 な る こ とがあ る. progression
数 列 . 数 を あ る 規 則 に 従 っ て 並 べ た も の を “数 列 う . た と え ば ,奇 数 (odd の 列3,6,9,...な
number)
(progression)
の 列1,3,5,7,...,3の
ど は 数 列 の 例 で あ る.並
” とい 倍 数
ん でい る そ れぞ れ の
数 を 項 (term)
と い う.
arithmetic∼
算 術 数 列 (等 差 数 列 ). 前 項 に 次 々 と 一 定 の 値
を 加 え て 得 ら れ る 数 列 を “等 差 数 列 ,算 術 数 列
(arithmetic
progression) ” と い う . た と え ば ,1,4,7,10,...は 等 差 数 列 で あ る . 一 定 で あ る ‘2項 間 の 差 ’を 公 差 (common difference)
geometric∼
とい う.
幾 何 数 列 (等 比 数 列 ). 前 項 に 次 々 と 一 定 の 値
を 掛 け て 得 ら れ る 数 列 を “等 比 数 列 ,幾 何 数 列 progression)
(geometric
” と い う . た と え ば ,1,2,4,8,...は
列 で あ る . 一 定 で あ る ‘2項 間 の 比 ’を 公 比 (common とい う.
等 比数 ratio)
projectile
投 射 物 ,発 射 体 . 空 中 に 投 げ 出 さ れ た 物 体 を “投 射 物 ,発 射 物 (projectile) ” と い う . 投 射 物 の 描 く 軌 跡 (locus) は 放 物 線 ば ,高 さ100mの
(parabola)
場 所 か ら ,真 横 に10m/sの
た 物 体 の 軌 跡 の 方 程 式 は ,x=10t,y=100−4.9〓 変 形 し て ,y=100−0.049〓
projection
で あ る .た とえ 速 さで 投 げ 出 され で 表 さ れ る.
とな る.
射 影 ,投 影 . 平 面 と 光 源 の 間 に 物 体 を 置 く と ,平 面 上 に 物 体 の 影 が で き る . そ の 影 を 物 体 の 平 面 へ の “射 影 (projection)
” と い う . た と え ば ,球
の 平 面 へ 射 影 は ,円 ま た は 楕 円 と な る .
projective
射 影 的 な .
proof
証 明 . 定 理 や 性 質 が 成 り 立 つ こ と を ,数 学 的 ,論 理 的 に 説 明 し 記 述 し た も の を “証 明 (proof) ” と い う .
proper
真 の ,固 有 の . 本 来 の も の ,本 当 の も の と い う 意 味 で “真 (proper) ” を 用 い る . ま た は ,あ る も の に 特 有 の 性 質 な ど を 表 す と き に も 用 い る .
∼value
固 有 値 .1次
て ,〓
変 換 (linear
transformation)fに
が 成 立 す る と き ,kをfの
関 し
“固 有 値 (proper
value) ” と い う . ∼vector
固 有 ベ ク ト ル .1次
に 関 し て ,〓 トル (proper
proper
fraction
変換
(linear
transformation)f
が 成 立 す る と き ,〓 をfの vector)
真分 数 . 1よ
り 小 さ い 分 数 を “真 分 数 (proper
fraction) ” と い う . た と え ば ,
〓,〓 な ど は 真 分 数 で あ る . 真 分 数 の 分 子 (numerat) (denominator) よ り 小 さ い .1よ fraction) と い う . proper
subset
は ,分 母
り大 き い 分 数 は 仮 分 数 (improper
真 部分 集 合 . 集 合Aの
部 分集 合
合Aの
Aの
(subset)
“真 部 分 集 合
す る と き ,部 分 集 合
(proper
で ,A自
身 に 一 致 し な い も の を ,集
subset) ” と い う .A=
{1, 2, 3} と
{1, 2} ,{3} は 真 部 分 集 合 で あ る . {1, 2, 3} も
部 分 集 合 と 考 え る が ,真 部 分 集 合 で は な い .Aの
個 数 は8で property
“ 個 有 ベ ク
”とい う.
あ る の で ,真 部 分 集 合 の 個 数 は7で
部 分集 合 の
あ る.
性 質 ,属 性 . も の が 持 つ 属 性 や ,そ れ に つ い て 成 り 立 つ 事 柄 を “性 質 (property) と い う . た と え ば ,関 数y=sinxはsin(x+2π)=sinxと
”
い う
性 質 (周 期 性 ) を 持 つ . proportion
割 合 ,比 , 比 例 . 比 が 等 し い こ と を “比 例 関 係 に あ る ,比 例 し て い る (be in propor tion) ” と い う . た と え ば , 集 合
{1, 2, 3} は 集 合 {2, 4, 6} と 比 例
関 係 に あ る . こ の こ と は ,要 素 の 比1:2,2:4,3:6が い こ と を 示 す . 変 数x,yに
関 し て ,x:y=1:a,
が 成 り 立 っ て い る と き ,変 数x,yは
全 て 等 し ま た は ,y=kx
比例 関 係 に あ る とい う.
direct∼ 正 比 例 . 変 数x,yが 比 例 関 係 に あ る と き ,x,yは “正 比 例 し て い る (be in direct proportion) ” と い う .特 に ‘ 正 比 例 (direct proportion) ’と 強 調 す る 必 要 の な い と き は ‘ 比 例 (proportion)
inverse∼
反 比 例 .yが
す る (be in inverse proportion
’と 省 略 す る こ と が 多 い . →direct 〓 に 比 例 す る と き ,yはxに proportion
to
“反 比 例
x)” と い う . →invers
e
proportional
比 例 の ,比 例 し た .
∼constant
比 例 定 数 .yがxに
に対 す る比
定 数 (proportional
constant,
う . 比 例 定 数 をkと ∼distribution 振
of variation)
“比 例 ”とい
書 け る .→direct
比 例 配 分 . 一 定 の 量 を ,与 え ら れ た 比 に 従 っ て
り 分 け る
division
constant
す る と ,y=kxと
こ と を
“比 例 配 分
と い う . →proportional
proportional
比 例 し て い る と き ,yのx
〓 は 一 定 で あ る. この 一 定 の 比 の 値 を
(proportional
distribution)
”
division
比例 配 分 .
あ る 一 定 の 量 を ,与 え ら れ た 比 に 従 っ て 振 り 分 け る こ と を “比 例 配 分 (proportional
division)
比 に 分 け る と ,10,20,30と
” と い う . た と え ば ,60個
で あ り ,10+20+30=60で 〓
,〓,〓
同 様 in
60×
proposition
に
the
で あ
あ る .10,20,30は
,そ れ ぞ れ60の
る .
し て ,60を2:3:7の proportions
〓
を1:2:3の
な る . こ の と き10:20:30=1:2:3
=10,60×
比 に 分 け る
2:3:7)
〓
(divide
に は ,2+3+7=12で
=15,60×
〓
=35に
60
into
three
あ る か
ら ,
分 けれ ば 良 い .
命 題 ,定 理 . 証 明 さ れ た 定 理 や 問 題 を “命 題 (proposition)
prorate
比 例 配 分 す る ,割 り 当 て る .
protractor
分 度器 . 角 度 を 測 る た め の 半 円 形 の 道 具 で ,1度 を “分 度 器 (protractor)
” とい う.
”とい う.
毎 に 目盛 りを つ けた もの
prove
証 明 す る. 定 理 (theorem)
や 性 質 が 正 し い こ と を ,数 学 的 ,論 理 的 に 記 述 し ,
明 示 す る こ と を “ 証 明 す る (prove) ” と い う .
pyramid
角 錐 , ピ ラ ミ ッ ド.
1つ の 多 角 形 と1頂
点 を 共 有 す る い く つ か の3角
形 で 作 られ る 多
面 体 を “角 錐 (pyramid) ” とい う .い い 換 え る と ,角 錐 は1平
面上
の 多 角 形 の 頂 点 と 平 面 上 に な い1点
を 結 んで で き る立体 で あ る .
1つ の 多 角 形 を 底 面 (base),他 の3角
形 を 側 面 (face)と い う .側
面 に 共 通 の 頂 点 を 角 錐 の 頂 点 と い う .角 錐 の 高 さ は ,頂 点 か ら 底 面 に 下 ろ し た 垂 線 の 長 さ で あ る .底 面 積 をS, と ,角 錐 の 体 積 はS×H×
Pythagoras's
theorem
直 角3角 の2乗
高 さ をHと
す る
〓 であ る.
ピタ ゴラ スの 定 理 .
形 に 関 し て ,‘ 斜 辺 (hypotenuse)
の2乗
は ,他 の2辺
の 和 に 等 し い ’が 成 立 す る . こ れ を “ピ タ ゴ ラ ス の 定 理
(Pythagoras's theorem) ” と い う . 図 形 的 に は ,直 角3角 形 の 斜 辺 を1辺 と す る正 方 形 の 面 積 が ,他 の2辺 を1辺 と す る 正 方 形 の 面 積 の 和 に 等 し い こ と を 示 して い る . こ の 定 理 を 用 い て ,2点 間 の 距 離 や3角
比 を 求 め る こ とがで き る.
た と え ば ,原 点 (origin)と 点 (12, 5) の 間 の 距 離 は , で あ る. 一 般 に ,2点
〓
で 求 め る こと がで き る.
〓
(〓, 〓 ),( 〓, 〓 ) 間 の 距 離 は
Pythagorean
ピタ ゴ ラス の. ∼number 数 を
ピ タ ゴ ラ ス 数 . 直 角3角 “ピ タ ゴ ラ ス 数
Pythagorean ∼theorem ∼triple
形 の3辺
(Pythagorean
number)
に な り得 る 整 ” とい う. =
triple ピ タ ゴ ラ ス の 定 理 .=Pythagotas's
ピ タ ゴ ラ ス の3数
. 直 角3角
つ の 整 数 の 組 を “ピ タ ゴ ラ ス の3数 と い う .3,4,5や
,5,12,13は
形 の3辺
theorem に な り 得 る3
(Pythagorean
triple) ”
ピ タ ゴ ラ ス 数 で あ る.
Q q.e.d.
証 明 終 わ り. quod
quadrangle
erat
demonstrandumの
4角
形.
4つ
の 辺 と4つ
の 頂 点 ,お よ び4つ
形 (quadrangle) quadrangular
4角
形 の.
を
4角 “4角 数
...で
4分
の 角 か ら で き る 多 角 形 を “4角
” と い う . →quadrilateral
∼number
quadrant
略 .
数 . 点 (dot) を 正 方 形 に 並 べ た と き の 点 の 個 数 (quadrangular
あ る .→figurate
number)
” と い う .1,4,9,16,
number
円 ,象 限 .
円 の4分
の1を
“4分
円 (quadrant)
” と い う .4分
円 は 中心 角 が
90° の 扇 形 で あ る . ま た ,座 標 平 面 が2本 の 領 域 (region) の1つ
の 軸 (x軸
,y軸
) に よ っ て 分 け ら れ た4つ
を “象 限 (quadrant)
” と い う . た だ し ,座
標 軸 上 の 点 は 含 ま な い も の と す る .特 に ,不 等 式x>0,y>0で 表 さ れ る 象 限 を 第1象
quadrate
正 方 形 の ,正 方 形 .
quadratic
2次
限 (first quadrant)
とい う.
の ,平 方 の .
式 の 最 高 の 次 数 が2で
あ る こ と を “2次 の (quadratic)
”とい う.
∼curve
2次
線
曲 線 .2次
(quadratic
の 方程 式 で 表 され る 曲 線 を
curve) ” と い う .
〓
“2次
円 〓
曲
,楕 円
,放物線( 〓 =4px) ,双曲線 〓
は ,そ の 例 で あ る . ∼expression 式
2次
(quadratic
式 . 最 高 の 次 数 が2で expression)
あ る 多 項 式 を “2次
” とい う.〓
−5x+2は2次
式 で あ る.
quadratic
equation 2次
2次
方程 式 .
式 で 表 さ れ る 方 程 式 を “2次 方 程 式 (quadratic
い う .a≠0と
し て ,〓
+bx+c=0が2次
る . 解 (root) は ,因 数 分 解 平 方 完 成 (completing た と え ば ,方 程 式
〓
the
(x=
”と
(factorization) square)
,解 の 公 式 (formula) , を用 い て求 め る ことが で き る.
−3x+2=0は(x−1)(x−2)=0と
分 解 で き る の で ,x−1=0ま ま た はx=2を
equation)
方程 式 の一 般形 で あ
た はx−2=0で
因数 あ る か ら ,x=1
得 る .同 様 に ,
α)(x−
β)=0
の 解 は ,x=
α,β
で あ る. 因 数 分 解 で き な い 場 合 は ,公 式 を 用 い る . 〓
+bx+c=0の
解 は, 〓
で 与 え ら れ る か ら ,〓 c=
−2を
−4x−2=0の
解 は ,a=1,b=
−4,
公 式 に 代入 して
〓 で あ る. 公 式 は ,次 の よ う に 平 方 完 成 の 方 法 を 用 い て つ く っ た も の で ,係 数 が ど の よ う な 値 で あ っ て も 解 を 求 め る こ と が で き る .簡 単 に 因 数 分 解 で き た り,平 方 が 完 成 さ れ て い る 場 合 は 使 わ な い .
〓
+bx+c=0 ∴ 〓
+bx=
−c
∴ 〓
∴〓 ∴〓
∴ 〓
∴ 〓 公 式 の 根 号 の 中 の 式D(= 2次
方 程 式 の 解 は2つ
1つ
の 実 数 (equal
roots)
と な る .Dを
〓 −4ac)の
値 が 正 (positive)
の 実 数 (real roots)
roots) ,D<0の
と な り ,D=0の
と き ,2つ
の とき, とき,
の 虚 数 (imaginary
方 程 式 の 判 別 式 (discriminant)
と い う .→
discriminant た と え ば ,〓
−2x+2=0の
解 は,
〓
と な り ,虚 数 解 で あ る . quadrilateral
4辺 4つ は1本
形 ,4角
形 .
の 辺 を 持 つ 多 角 形 を “4辺 形 の 対 角 線 に よ っ て ,2つ
内 角 の 和 は180° 和 が180°
×2=360°
類 が あ る .
の と き ,4角
(quadrilateral)
の3角
” と い う .4辺
形 に 分 け ら れ る か ら ,4つ
で あ る . 対 角 (opposite
angles)
形 の の
形 は 円 に 内 接 す る (cyclic). 次 の よ う な 種
quarter
4分
の1,15分
quartic
4次
の .
.
最 高 の 次 数 が4で ∼equation
あ る こ と を “4次 4次
equation)
方 程 式 .4次
” と い う .〓
(quartic) ” と い う .
式 の 方 程 式 を “4次 方 程 式 (quartic
− 〓
+ 〓
−5x+6=0は4次
方 程 式 で あ る. ∼function
4次
関 数 .4次
tic function)
quartile
4分
位 の ,4分
式 で 表 さ れ る 関 数 を “4次 関 数 (quar
” と い う .y=
〓
−1は4次
関数 であ る.
位 数 .
資 料 を 大 き さ の 順 に 並 ベ た と き , 下 か ら4分 値 を
“下4分
位 数
あ る 値 を
“上4分
(median,
second
(first quartile) 位 数
(third
の1の
”, 上 か ら4分
場 所 に あ る の1の
場所 に
quartile) ”, 中 央 の 値 を
quartile) ” と い う . こ れ ら3っ
“中 央 値
の 値 を “4分 位 数
(quartile) ” と い う .度 数 分 布 表 (frequency table) ,累 積 度 数 分 布 表 (cumulative frequency table) ,累 積 度 数 分 布 曲 線 (cumulative frequency
graph,
ogive)
を 用 い て 求 め る こ とが で き る.た とえ
ば ,累 積 度 数 分 布 曲 線 の 度 数 の 軸 を4等
分 す る 点 に対 応 す る 資料
の 値 を グ ラ フ か ら 読 み と れ ば ,そ れ が4分
quintic
5次
の .
最 高 の 次 数 が5で 5次
位数 であ る.
あ る 式 を “5次 式 (quintic
expression)
式 で 表 さ れ る 方 程 式 は “5次 方 程 式 (quintic
う .〓
−4x+3=0は5次
方程 式 で あ る.
”とい う.
equation)
” とい
quotient
商 . 割 り算の 結 果 を
“商 (quotient) ” と い う . た と え ば ,6÷2の
3で あ り,5÷3の
商 は 〓 また は 〓
商 は
で あ る .整 数 の 範 囲 で の 計
算 の 場 合 は ,結 果 を 整 数 で 求 め た も の を 商 と し て ,残 り の 割 り 切 れ な い 部 分 を 余 り (remainder) で ,余 り は2で
る . 一 般 に ,A÷Bの A÷B=Q余 で あ る.
と す る . た と え ば ,5÷3の
あ る , こ の 場 合 ,5=3×1+2と 商 をQ, りR
余 り をRと ⇔
商 は1
書 くこ と が で き すれ ば , A=B×Q+R
R radial
半 径 の ,放 射 状 の .
radian
ラ ジ ア ン ,弧 度 . 角 度 を 測 る 単 位 の1つ
で ,角 度 を 中 心 角 に 対 す る 円 弧 比 で 表 し た
も の を “ラ ジ ア ン ,弧 度 (radian) ” と い う . た と え ば , 半 径rの 円 の 中 心 角180° πr÷r=
に対 す る弧 の 長 さ は
πrで
π ラ ジ ア ン で あ る .従 っ て ,60分 〓 1°
=
あ る か ら ,180°
は
法 と弧度 法 の換 算 は ,
ラ ジア ン,
1ラ ジ ア ン = を 用 い て 行 う . た と え ば ,60° は 〓
〓 ×60=
〓π で あ る .主 な 角
の換 算表 を次 に あ げ る.
radical
べ き 根 ,根 号 .べ き 根 の . 方 程 式 〓 =aの 正 の 数aのn乗
解 を “べ き根 ,累 乗 根 (radical root)” と い う . 根 (nth root) の 中 で 正 の 数 で あ る も の を 〓
と 書 く .こ の と きの 記 号 〓
を “根 号 (radical sign)” と い う.→
nth root ま た ,根 号 の 中 に変 数 を 含 む 方 程 式 を “無 理 方 程 式 (radical equa tion)” と い う. た と え ば ,〓 =3は 無 理 方 程 式 で あ る . radius
半径. 円 (circle) ,球 (sphere) の 中 心 と 円 周 ( 球 面 )上 の 点 を 結 ぶ 線 分 , ま た は そ の 長 さ を “半 径 (radius)” と い う .半 径 をrと
する円の
面 積 は π〓 ,円 周 の 長 さ は2πrで
球 の 体積
は 〓
あ る . ま た ,半 径rの
,球 面の 面 積 は4π〓 で あ る.
random
無 作 為 , 無 作 為 な ,で た ら め な . 作 為 的 で な く,全 く で た ら め で あ る こ と を “無 作 為 (random)
”と
い う . 確 率 的 に は ,全 て の 場 合 の 起 こ る 確 率 が 全 て 等 し い こ と を “ラ ン ダ ム (random) ” と い う . ∼number
乱 数 .0か
ら9ま
で の 数 を ,そ れ ぞ れ の 数 が 次 に 出
る 確 率 が 等 し く な る よ う に , 無 作 為 に 並 べ た も の を “乱 数 (random 正20面
numbers) 体 の20の
” と い う.乱 数 を 得 る 最 も 簡 単 な 方 法 は , 面 に0か ら9ま で の 数 を1つ ず つ2回 書
い たサ イ コ ロを振 る こ とで あ る . ∼sample
無 作 為 標 本 .ラ ン ダ ム な 試 行 を繰 り返 し行 う と き の
結 果 を “無 作 為 標 本 (random サ イ コ ロ をn回
sample)
” と い う .た と え ば ,
振 っ て 得 ら れ る 結 果 〓 ,〓 ,...〓
は1つ
の 無作 為 標 本 で あ る.
range
範 囲 ,値 域 . 数 と数 の 間 の 区 間 や そ の 長 さ を
“範 囲 , レ ン ジ (range) ” と い う .
統 計 で は ,資 料 の 最 大 値 と 最 小 値 の 差
(difference)
を 範 囲 ,レ ン
ジ と い う. ∼of
function
関 数 の 値 域 . 関 数f(x)の
と り得 る値 の 範 囲
(集 合 ) を “値 域 (range) ” と い う . →image ∼of
values
値 の 範 囲 .変 数 の と り得 る 値 の 集 合 を “範 囲 (range) ”
と い う .関 数 の グ ラ フ を 書 く と き な ど に 用 い る .た と え ば , ‘関 数y= 〓 の グ ラ フ を0<x<1の 範 囲 で 書 きな さい ’ の よ う に 用 い る (Draw as
rank
the
range
of values
階 数 . 行 列 の 階数
→rank
of matrix
the for
graph x.).
of
y=
〓
using
0
to
1
rank
of
matrix
行 列 の階 数 . 与 え ら れ た 行 列 (matrix) で な い 正 方 行 列 (square
に 含 ま れ る ,行 列 式 (determinant) matrix)
と い う .た とえ ば ,行 列 〓 る か ら ,階 数 は2で 0で rank
order
の 行 列 式 は1×5−2×2=1で
あ る .行 列 〓
あ る か ら ,階 数 は1と
あ
の 行 列 式 は1×8−2×4=
な る.
順序 . 資 料 を 大 き さ の 順 に 並 ベ た と き の ,1つ (rank
rate
が0
の 次 数 の 最 大 値 を “階 数 (rank) ”
の 資 料 の 位 置 を
“順 序
order) ” と い う .
割 合 , 率 ,歩 合 . あ る 値 の 他 の 値 に 対 す る 相 対 的 な 量 を “割 合 ,率 (rate)” と い う . た と え ば ,速 さ は 距 離 の 変 化 の 時 間 に 対 す る 率 (the rate of distance ば ,1年
with
respect
to time)
間 で 元 金 (principal)100円
of change
で あ る . ま た ,年 利 率4% に 対 し て4円
とい え
の 利 息 (interest)
とい う こ とで あ る . ratio
比 . 2つ
の 数 ま た は 量 を ,相 対 的 な 大 き さ に して 比 較 し た も の を
(ratio)” と い う . た と え ば ,20と30の 比 は20:30と の と き ,10を1と し て 考 え れ ば ,20は2,30は3と 20:30は2:3と
“比
書 く. こ な る か ら,
考 え ら れ る . ま た ,前 の 数 を 後 ろ の 数 で 割 っ た
商 (quotient)
〓 も “比 (ratio)” と い う .
common∼
公 比 . 等 比 数 列
間 の 比 を
“公 比
(common
(geometric ratio)
progression) ” と い
う .
の2項
→geometric
progression
continued∼
連 比 .3つ
以 上 の 数 の 比 を “連 比 (continued
tio)” と い う . た と え ば ,a:b=1:2,b:c=4:9の a:b=1:2=2:4で
あ る か ら ,a:b:c=2:4:9と
ra と き, 書 く
こ と が で き る . こ れ が 連 比 で あ る. similitude∼
相 似 比 .2つ
を “相 似 比 (similitude rational
の 相似 な 図形 の対 応 辺 の 長 さ の比 ratio) ” と い う .
有 理 の ,有 理 数 の ,有 理 的 な . 分 数 で 表 す こ と の で き る こ と を “有 理 (rational) ” と い う . 有 理 数
(rational
(rational
number)
function)
, 有 理 式 (rational な ど が あ る . →rational
expression) number
,有 理 関 数
∼expression
有 理 式 .多 多 項 項式 式 の 形 に 書 け る 式 を “有 理 式 (ra
tional
expression)
” と い う .〓
は 有 理 式 で あ る .有 理
式 の 計 算 は 分 数 の 計 算 と 同様 に 行 う .た と え ば , 〓
〓
〓
で あ る .
∼function
有 理 関 数 . 有 理 式 で 表 さ れ る 関 数 を “有 理 関 数
(rational
function)
” と い う . た と え ば ,y=
関 数 で あ る . こ の 関 数 は ,y= 曲線
(hyperbola)y=
向 に1平 rational
number
〓
+1と
〓 の グ ラ フ をx軸
行 移 動 (translation)
〓
書 け る の で ,双 方 向 に1,y軸
方
した もの で あ る .
有 理 数 . 整 数 の 比 で 表 す こ と の で き る 数 を “有 理 数 (rational
い う .〓,〓
な ど は 有 理 数 で あ る .整 数nは
理 数 で あ る .小 数 (decimal)0.25は
number)
も〓
る の で 有 理 数 で あ る . 一 般 に ,有 限 小 数 (finite decimal) 数 は 有 理 数 で あ る .〓 (irrational
number)
,〓
”と
〓 と 書 け る か ら有
〓 と書 け る か ら有理 数 で あ
る . ま た ,循 環 小 数 (recurring decimal) 〓
rationalization
は有 理
と書 け ,循 環 小
な ど は ,分 数 で 表 せ な い の で 無 理 数
で あ る.
有理 化 . 式 を 変 形 し て ,式 の 値 は 変 え ず に ,式 中 の 根 号 を は ず し て 有 理 数 にす る こ とを 方 根 (square
“有 理 化 (rationalization)
” とい う.特 に分 母 に 平
root) 含 む 分 数 を ,有 理 数 を 分 母 と す る 分 数 に 書 き
換 え る こ と を “分 母 の 有 理 化 (rationalization と い う .た と え ば ,
〓
of denominator)
”
で あ る . ま た ,(a+b)(a−b)=
〓
であ る こ と を用 いて ,
〓
と変 形 で き る. rationalize
有 理 化 す る. →rationalization
ray
半 直 線 ,半 径 . 1点
を 端 点 と し ,1つ
と い う .→half ready
reckoner
の 方 向 に 無 限 に の び た 直 線 を “半 直 線 (ray)”
line
計 数 早 見 表 ,計 算 早 見 表 . あ ら か じ め 計 算 さ れ た 数 値 を 表 に し た も の を “計 数 早 見 表 (ready reckoner)
” と い う .求 め る 数 値 は 直 接 表 か ら 読 み と る か ,表 の 数
値 を 組 み合 わせ て 簡 単 に計 算 して得 る こ とがで き る . real
実 数 の ,実 の . →real
number
∼axis
実 軸 . 複 素 平 面 (complex
plane)
に お い て ,実 数 を 表 す number
横 軸 を “実 軸 (real axis) ” と い う .→complex ∼part
実 部 . 複 素 数 の 実 数 の 部 分 を “実 部
う .a+biのaで ∼root
あ る . →complex
実 根 ,実 数 解 .方 程 式 の 実 数 の 解 を “実 数 解 (real root) ” と い う . た と え ば ,2次
x=
−1,3を
持 つ .2次
式 (discriminant)D= は0の real
number
(real part) ” と い
number
方 程 式
〓
−2x−3=0は
実 数 解
方程 式 〓
+bx+c=0は
〓 −4acの
値 が 正 (positive)
と き ,実 数 解 を 持 つ .→quadratic
,判 別 ま た
equation
実数 . 有 理 数 (rational
number)
て “実 数 (real number)
,無 理 数 (irrational
number)
をあ わせ
” と い う . 実 数 は ,直 線 上 の 点 と1対1に
対 応 づ け る こ とが で き る連続 的な 数 で あ る.
実 数 に は 大 小 関 係 が 定 ま り ,任 意 の2数a,bに a=b,a<bの
い ず れ か1つ
に つ い て ,〓 ‘数 (number) real
valued
つ い て ,a>b,
が 成 り 立 つ . さ ら に ,全 て の 実 数x
〓0が 成 立 す る . ’と い え ば ,実 数 を さ す こ と が 多 い .
実 数 値 の . 実 数 の値 を とる 関数 を
“実 数 値 関 数
(real valued
function)
” と
い う. reasoning
推 論 , 推理
.
reciprocal
相 反 の , 逆 の ,逆 数 . 乗 法 に 関 す る 逆 元 (inverse) を “逆 数 (reciprocal, ber) ” と い う .nx=1の
と き ,x=
reciprocal
〓 で あ る か ら ,nの
num
逆 数 は 〓
で あ る .従 っ て ,2, 〓,〓 の 逆 数 は ,そ れ ぞ れ 〓 ,3, 〓 で あ る . ∼equation
相 反 方 程 式 .〓
− 〓
−
〓
−2x+1=0の
よう
に ,前 か ら の 係 数 の 並 び と 後 ろ か ら の 係 数 の 並 び が 一 致 す る 方 程 式 を “相 反 方 程 式 (reciprocal
equation)
” と い う .こ
の 方 程 式 を 解 く に は 次 の よ う に す る .両 辺 を 〓
〓
で 割 って ,
=0
〓
である から , 〓
従 っ て ,x+
〓 =tと
=0 お く と, 〓 −2t−3=0
こ れ を 解 い て ,t=3, xを
−1. よ っ て ,x+
〓 =3,
掛 けれ ば , 〓
−3x+1=0,
とな るか ら,
〓
で あ る.
〓
+x+1=0
−1. 両 辺 に
∼proportion
反 比 例 .yが
“反 比 例
(reciprocal
,〓
prop
に 比 例 す る と き ,yはxに
ortion) ” す る と い う . →inverse
proportion ∼ratio
反 比 ,逆 比 . 比 の ,前 の 項 と 後 ろの 項 を 入 れ 換 え て で き る 比 を “逆 比 (reciprocal ratio) ” と い う . た と え ば , 2:3の 〓
逆 比 は3:2で =3:2で
:
逆 数 は
〓,〓 で あ り,
あ る か ら ,逆 比 は ,‘ 逆 数 の 比 ’と も い え る .
〓
rectangle
あ る .2 ,3の
長方 形 全 て の 角 が 等 し く90°
で あ る4角
形
(quadrilateral)
を “長 方 形
(rectangle) ” と い う . 長 方 形 は ,平 行4辺 形 の 特 別 な 場 合 で あ り, さ らに ‘ 対 角 線 の 長 さ が 等 し い ’性 質 (property) を 持 つ . ま た ,4 辺 の 長 さ が 等 し い 長 方 形 は 正 方 形 (square) rectangle
numbers
で あ る.
長 方形 数 .
長 方 形 に 並 ベ る こ との で き る点 tangle
numbers)
(dot) の 個 数 を “長 方 形 数
” と い う .n=a×bで
あ れ ば ,縦a個
長 方 形 に 並 べ る こ と が で き る か ら ,合 成 数 (composite は 長 方 形 数 で あ る . そ れ に 対 し て ,1や
素 数 は ,1列
(rec
,横b個
の
number)
に しか並 べ ら
れ な い の で 長 方 形 数 で は な い. rectangular
長 方 形 の ,直 角 の .
∼coordinates
直 行 座 標 . 座 標 軸 (axis) が 直 交
し て い る デ カ ル ト座 標 (Cartesian 標
(rectangular
coordinates)
(orthogonal)
coordinates)
を
“直 交 座
” と い う . →Cartesian
coor
dinates ∼equilateral
triangle
長 さ が 等 し い 直 角3角 equilateral な い2角 ∼solid
辺3角
形 . 直 角 を 挟 む2辺 の 辺3角 形 (rectangular
triangle) ” と い う . 直 角2等 は と も に45°
辺3角
形 の直 角 で
で あ る.
直 方 体 . 全 て の 面 が 長 方 形 で あ る 立 体 を “直 方 体 (rec
tangular ∼triangle 3角
直 角2等
形 を “直 角2等
solid) ” と い う .→cuboid 直 角3角
形
(rectangular
形 .1つ
の 角 が 直 角 で あ る3角
triangle) ” と い う . 直 角3角
形 を “直 角 形 に 関 し
て , ピ タ ゴ ラ ス の 定 理 が 成 り 立 っ て い る . →Pythagoras's theorem
rectangular
prism
直 方柱 .
断 面
(底 面 ) が 長 方 形 の 角 柱
prism) ” と い う . 直 方 体 rectilinear
(prism)
(cuboid)
を
“直 方 柱
(rectangular
と 同 じ.
直 線 的 . 直 線 上 の 物 体 の 運 動 は “直 線 運 動
(rectilinear
motion)
” とい う.
ま た ,図 形 が 直 線 で 構 成 さ れ て い る と き “直 線 的 (rectilinear) ” と い う. recur
循 環 す る ,戻 る .
recurrence
循 環 ,反 復 ,再 帰 . 繰 り 返 し や 自 分 自 身 に 戻 っ て く る こ と を “再 帰 (recurrence) い う . た と え ば ,数 列
{〓 } が
定 義 さ れ て い る と き ,〓 の 値 が 必 要 で あ る. 用 い て 〓
〓
=
〓
は
= 〓
と こ ろ が ,〓
+1=3と
=2×3+1=7を
〓
〓〓
+1で
で 与 え ら れ る が ,〓
の 値 は 与 え られ た 式 を再 び
求 め る こと が で き る. こ う して ,
得 る.この よ う に何 度 も自分 自 身を定 義 し
て い る 式 へ 戻 っ て く る こ と を “再 帰 (recurrence) 定 義 式 を “漸 化 式 (recurrence recurring
decimal
”と
,〓
formula)
” と い い ,こ の
”とい う.
循環 小数 .
小 数 点 以 下 に あ る特 定 の 数 字 の 並 び の 繰 り返 しが 無 限 に 出 て く る 小数 を
“循 環 小 数 (recurring
小 数 に す る と ,0.33333...と 数 に な る . ま た ,〓
decimal)
” と い う . た と え ば ,〓 を
な り ,小 数 以 下 に3が
=0.121212...も
無 限 に続 く 小
循環 小 数 の 例 で あ る . 循
環 小 数 は ,循 環 す る 数 字 の 上 ,ま た は 両 端 に 点 を つ け て ,〓 ,〓 の よ うに 表 す.〓
, 〓
, 〓
循 環 小 数 を分 数 に 直 す こ と が で き る .た と え ば , 〓
で あ る.
な どを用 い て ,
recurring
formula
漸 化 式 .
数 列 の い く つ か の 項 の 値 か ら ,次 の 項 の 値 を 求 め る た め の 規 則 を 示 し た 式 で ,項 の 値 を 次 々 と 代 入 す る こ と に よ っ て 数 列 を 定 義 す る 式 を “漸 化 式 (recurring
formula)
〓
=1,
に よ っ て ,〓
〓
= 〓
〓 +3=4+3=7,...の
” と い う . た と え ば ,漸 化 式 = 〓
よ うに数 列
+3=1+3=4, {1, 4, 7, 10,...}
が
定 義 さ れ る .→recurrence 漸 化 式
〓
=2,
〓
で定 義 され る数 列 の 一般 項
は 次 の よ うに して 求 め られ る. 両 辺 か ら特 性 根 root)1を く と ,〓
引 いて =1,
〓
〓
. 〓 . よ って
progression) と な り ,〓 →characteristic reduce
〓
〓
(characteristic と お
は 等 比 数 列
(geometric
. 従 っ て ,〓
を得 る.
減 ら す ,換 算 す る , 変 形 す る ,通 分 す る ,約 分 す る . 分 数 を 約 し て ,最 も 簡 単 な 分 数 に す る こ と を to simplest
reduction
約 分 ,換 算 .
re-entrant
凹 角 の ,凹 角 多 角 形 . 1つ
“約 分 す る (reduce
form) ” と い う .
の 内 角 が180°
よ り大 き い 多 角 形 を “凹 角 多 角 形 (re-entrant)
と い う . ま た ,多 角 形 の180°
よ り大 き い 内 角 を “凹 角
”
(re-entrant) ”
とい う.
reflection
反 射 ,反 転 ,鏡 映 ,裏 返 し. 図 形 を ,鏡 に 映 して で き る 図 形 に 変 換 す る こ と ,ま た は そ の 図 形 を “鏡 映 ,反 転 (reflection) ” と い う,平 面 上 の 図 形 の 鏡 映 は ,1本 の 直 線 を 中 心 に し て 図 形 を 折 り返 す こ と で 得 ら れ る . 元 の 図 形 と そ の 鏡 映 は ,直 線 に 関 し て 対 称 で あ り,対 応 す る 点 を 結 ぶ 線 分 は 直 線 に 垂 直 で ,中 点 が 直 線 上 に く る .空 間 図 形 の 鏡 映 は 元 の 図 形 と 平 面 に 関 し て 対 称 な 図 形 で あ る . →line symmetry
symmetry,
plane
reflex
angle
優 角 . 180°
よ り 大 き く ,360°
よ り 小 さ い 角 度 を “優 角
(reflex angle) ”
と い う. reflexive
反 射 的 な. あ る 集 合 の 要 素 の 間 に 定 義 さ れ た 関 係 (relation) ∼ に 関 し て ,全 て の 要 素aに
つ い てa∼aが
成 り 立 つ と き ,関 係
∼ は “反 射 的
(reflexive) ” で あ る と い う . た と え ば ,関 係 = は ,全 て の 数aに つ い てa=aが 成 り 立 つ の で 反 射 的 で あ る . ま た ,整 数aが 数bで
割 り 切 れ る と き ,a│bと
割 り 切 れ る か ら ,a│aが で あ る か ら ,大 小 関 係 region
書 く こ と に す る と ,aはa自
成 り 立 ち ,関 係
整
身で
|は 反 射 的 で あ る .a〓a
> は 反射 的で な い .
範 囲 ,領 域 . 平 面 内 の 直 線 や 曲 線 に よ っ て 分 け ら れ た 平 面 の1部
分 を
“領 域
(region) ” と い う . た と え ば ,直 線 に よ っ て 平 面 は2つ の 領 域 (直 線 の 上 部 と 下 部 ) に 分 け ら れ , 円 (circle) や 楕 円 (ellipse) の よ う な 閉 曲 線 (closed
curve)
に よ っ て も 平 面 は2つ
の 領域
(線 の 内 部
と 外 部 )に 分 け ら れ る . 領 域 は 不 等 式 を 用 い て 表 す こ と が で き る . 不 等 式y>2x+3は 直 線y=2x+3の
上 部 を 表 し,不 等 式
中 心 と し ,半 径2の
円の 内部 を 表 す.
negative∼
負 領 域 .x,yに
点 の 集 合 をf(x, 円の 内部 は 〓
y)の + 〓
領 域
−4<0と
正 領 域 . 式f(x, (positive
y−2x−3>0と
+ 〓
関 す る 式f(x, “負 領 域
<4は
y)の
(negative
y)<0で
y)の
,原 点 を
値 を 負 に す る
region)
書 け る か ら ,〓
負 領 域 で あ る . 負 領 域 はf(x, positive∼
〓
”と い う .
+ 〓
−4の
表 され る.
値 を 正 に す る 点 の 集 合 を “正
region) ” と い う . 上 の 例 の 直 線 の 上 部 は 書 く こ と が で き る の で ,y−2x−3の
領 域 で あ る . 正 領 域 はf(x,
y)>0で
表 され る.
正
regular
正 則 な ,正 規 の .
∼matrix
正 則 行 列 . 行 列 式 が0で
ular
matrix)
(singular
な い 行 列 を “正 則 行 列 (reg
” と い う. 正 則 行 列 で な い 行 列 は 非 正 則 行 列
matrix)
正 則 行 列A=
とい う.
〓
は 逆 行 列 (inverse
matrix)
〓
を
持 ち , 〓 で あ る . →matrix
方程 式
〓
は行 列 を用 い て ,
〓 と 書 く こ と が で き る.行 列
〓
は 正 則 行 列 だ か ら ,逆
行 列 が存 在 して ,
〓 この 行列 を左 か ら掛 け て,
〓
〓
を 得 る . こ の よ う に ,正 則 行 列 は 重 要 な 働 き を す る . ∼triangle
正3角
(regular regular
polygon
形 .3辺
の 長 さ が 等 し い3角
triangle) ” と い う .→equilateral
形 を “正3角
形
triangle
正 多 角 形 . 全 て の 辺 の 長 さ が 等 し く ,全 て の 角 が 等 し い 多 角 形 を “正 多 角 形 (regular
polygon)
で あ る か ら ,正n角
” と い う .n角 形 の1つ
形 の 内 角 の 和 は(n−2)×180°
の 内角 は 〓
×180°
で あ る .
regular
polyhedron
正多 面 体 .
全 て の 面 が 正 多 角 形 で あ る 多 面 体 を “正 多 面 体 (regular dron) ” と い う . 正 多 面 体 は ,正4面 方 体 (cube) ,正8面 dodecahedron)
体 (regular
,正20面
体
(regular
octahedron)
体 (regular
,正12面
icosahedron)
polyhe
tetrahedron)
,立
体 (regular の5種
類 しか
存 在 しな い .
relation
関 係 ,関 連 . い く つ か の 要 素 の 間 に ,成 り 立 っ て い る か ど う か が は っ き り と 定 め ら れ る 規 定 を “関 係 (relation) ” と い う . た と え ば ,‘aがbよ り 大 き い ’に よ っ て 定 義 さ れ たa>bは1つ
の 関 係 で あ る.この
関 係 を 満 た す2つ
の 数 の 組 (a,b) を 全 て 集 め る と1つ
き る . 逆 に こ の よ う な 順 序 対 (ordered そ れ に よ っ て1つ
の 関 係 が 定 ま る (順 序 対
属 す る と き ,‘aとbに
(a,b) が ,そ の 集 合 に
は そ の 関 係 が あ る ’と 定 め れ ば 良 い ). 従 っ
て ,関 係 は 順 序 対 か ら な る1つ 2つ
の 集 合 で あ る と 考 え ら れ る .特 に ,
の 要 素 間 の 関 係 を “2項 関 係 (binary
relation)
(等 し い )’,‘∈ (含 ま れ る )’,‘‖ (平 行 )’な ど は2項 relationship
の集 合 が で
pair) の 集 合 を 定 め る と ,
” と い う . ‘=
関 係 の例 で あ る.
関 係 ,関 連 . 関 係 (relation) を 定 義 す る 記 述 や 式 を “関 係 (relationship) う . ‘よ り 大 き い ’,‘友 達 で あ る ’な ど は ,そ れ ぞ れ2つ 関 係 ,2人
relative
”とい
の 数 の 間 の
の 人の 間 の 関係 を定 め る .
相 対 的 な . 絶 対 的 な も の で な く ,他 の も の と の 比 較 の 上 で 考 え る こ と を “相 対 的 (relative) ” と い う .
relative
frequency
相 対 度 数 ,相 対 頻 度 .
度 数 を 資 料 の 総 数 で 割 っ た も の ,つ ま り ,度 数 の 全 体 に 対 す る 割 合 を
“相 対 度 数
(relative
” と い う . 次 の 表 は ,あ る テ 台
の 相 対 度 数 は ,度 数12を
あ
る . 相 対 度 数 の 合 計 は1で
remainder
frequency)
ス ト の 得 点 の 度 数 分 布 と 相 対 度 数 の 表 で あ る . た と え ば ,50点 総 数50で
割 っ て ,12÷50=0.24で
あ る.
剰 余 ,余 り . 割 り 算 を し て ,割 り 切 れ ず に 残 っ た 部 分 を “余 り (remainder) い う . た と え ば ,7÷2の
商 (quotient)
は3で
余 り は1で
”と
あ る.こ
の と き ,7÷2=3
remainder
1と
書 く . 余 り は , 除 数 (divisor)
よ り小 さい . A÷B=Q余
り R
の と き, A=B×Q+R と書 くこ とが で きる .
remainder
theorem
剰 余 定理 .
整 式 の 除 法 に 関 し て 成 立 す る 次 の 定 理 を “剰 余 定 理 theorem) ”とい う. ‘整 式F(x)をx − α で 割 っ た 余 り はF(α)で
F(x)÷(x−
α)=Q(x)余
(remainder
あ る. り R
とす る と , F(x)=(x− と 書 け る . こ こ で ,余 りRは
α)×Q(x)+R 除数
(divisor) のx−
低 い か ら 定 数 で あ る . そ こ で , こ の 式 のxに F(α)=(α で あ る.
− α)Q(α)+R=R
た と え ば ,〓
〓 +2×1−4=
−1で
+2x−4をx−1で
root
割 る と , 余 りは
あ る .実 際 に 割 り 算 を し て み る と ,
(〓 +2x−4)÷(x−1)=x+3余 分 か る.
repeated
α よ り次数 が
α を代 入 す る と,
り
−1と
な って い る ことが
重 根 ,重 解 . 方 程 式 の 解 の う ち ,同 一 の 解 が 数 回 重 な っ て 出 て き た も の を “重 解 (repeated root) ” と い う . た と え ば ,2次 方 程 式 〓 =0の 解 は ,(x−1)(x−1)=0と 考 え て ,解x=1が2回 重 な って 出て き た も の と 考 え ,x=1は
重 解 で あ る .2次
は ,判 別 式 (discriminant) ま た ,方 程 式 〓 + 〓
decimal
方 程 式 〓 値 が0の
−x−1=0は(x−1)〓
分 解 で き る の で ,x=1を1つ
repeating
〓 −4acの
の 解 ,x=
+bx+c=0
と き重解 を持 つ . =0と
−1を
因数
重解 と して持 つ .
循 環 小数 .
あ る 小 数 位 以 下 に , 同 じ 数 字 の 繰 り 返 し が 無 限 に 続 く 小 数 を “循 環 小 数 (repeating
decimal)
” と い う .→recurring
decimal
residue
剰 余 余 り (remainder) を5で
は 全 て1で class 0の
を “剰 余 (residue) ” と も い う . た と え ば ,整 数
割 っ た 余 り で 表 す こ と を 考 え る .6,11 あ る か ら , こ れ ら は 余 り1の
,16,...の 余 り ク ラ ス (剰 余 類 ,residue
1) に 属 す る と 考 え て , 同 じ も の と み な す . こ の よ う に し て , 剰 余 類{0,5,10,...},2の
剰 余 類{2,7,12,...}な
る . そ れ ぞ れ の 剰 余 類 を0,1,2,3,4で 同 算 法 (arithmetic
resolution
分解 能 .
resolve
分解 す る.
modulo
表 せ ば ,5を
どが で き 法 とす る合
5) が 構 成 で き る . →modulo
力 (force) や 速 度 (velocity)
な ど の ベ ク ト ル (vector) の ,一 定 方 向 へ の 成 分 を 見 い 出 す こ と を “分 解 す る (resolve) ” と い う . た と え ば ,斜 面 上 に 置 い た 物 体 に は 鉛 直 方 向 に 重 力 が か か り ,物 体 は 斜 面 に 沿 っ て 滑 り 落 ち る . こ の と き ,重 力 は ,斜 面 を 押 す 力 と 斜 面 に 沿 っ て 滑 り 落 ち よ う と す る 力 と し て 働 く . 図 の よ う に ,力 が 実 際 に 働 く 方 向 の 大 き さ は ,実 際 の 大 き さFよ
り 小 さ く ,斜 面 を
押 す 力 の 大 き さ は ,F cosθ ,斜 面 に 沿 っ て 滑 り 落 ち よ う と す る 力 の 大 き さ はF
sinθ
response
応答 .
resultant
合 力 ,合 成 的 な .
で あ る.
2つ 以 上 の 力 を 合 わ せ た 力 を “合 力 (resultant)” と い う . た と え ば ,重 い 荷 物 を2人 で 持 つ と き ,荷 物 を 持 ち 上 げ る 力 は2人 の力 の 合 力 で あ る . 図 の よ う に 合 力 は ,力 の つ く る 平 行4辺 形 の対 角 線 で 与 え ら れ る .2人 が 離 れ れ ば 離 れ る ほ ど 合 力 は 小 さ く な る .
revolution
回 転 ,周 期 . 図 形 を ,軸 (axis) や 点 の 周 り に1周
り さ せ る こ と を “回 転 (revo
lution) ” と い う . 特 に ,平 面 図 形 を 原 点 (origin) の 周 り に (任 意 角 度 )回 転 さ せ る こ と や 曲 線 (curve) をx軸
の 周 り に1回
転 させ
回 転 軸 . 回 転 の 中 心 と な る 直 線 を “回 転 軸
(axis of
る こ とを 表 す こ とが 多 い . axis
of∼
revolution) solid
of∼
”とい う.
回 転 体 . 平 面 図 形 や 曲 線 を 軸 の 周 り に1回
き る 立 体 を “回 転 体 (solid of revolution)
revolve rhombic
転 してで
” とい う.
回転 す る . ひ し形 の . →rhombus
rhombus
ひ し形 . 4辺
の 長 さ が 等 し い4角
う . ひ し 形 は 平 行4辺
形 を “ひ し 形
(rhombus,
形 (parallelogram)
(diagonal) が 直 交 (orthogonal) す る .1角 で あ れ ば 正 方 形 (square) と な る .
rhomb)
” とい
の 特 別 の 場 合 で 対 角 線 が 直角
(right
angle)
right
直 角 の ,右 の .
∼ circular
cone
直 円錐 . 頂 点
下 ろ した垂 線 の足
(foot of
(center) に 一 致 す る 円 錐 を と い う . →cone ∼ prism
(vertex)
か ら底 面
perpendicular) “直 円 錐
(base) に
が底 面 の 中 心
(right circular
cone) ”
直 角 柱 . 底 面 が 全 て の 側 面 に 垂 直 で あ る 角 柱 を “直 角
柱 (right prism) ” と い う . →prism ∼ triangle 3角 right
angle
直 角3角
形 を “直 角3角
の 角 が 直角
形 (right
(right angle)
で あ る
triangle) ” と い う .
直角 . 90°
を “直 角
(right angle) ” と い う .1つ
形 を “直 角3角 right
形 .1つ
pyramid
形 (right-angled
triangle)
の 角 が 直 角 で あ る3角 ”とい う.
直 角 錐. 頂 点 (vertex) か ら 底 面 (base) に 下 ろ し た 垂 線 の 足 (foot of per pendicular)
が底 面 の 中 心
(right pyramid) roman
numeral
(center)
に 一 致 す る 角 錐 を
“直 角 錐
” と い う.
ロー マ数 字 . ロ ー マ で 使 わ れ た 数 字 .I(=1),V(=5)
,X(=10),L(=50), ど を 用 い て 数 を 表 す . た と え ば ,74はLXXIVま た はLXXIIIIと 表 す . 記 数 の 基 本 は ‘足 し 算 ’で あ る が ,4,9な ど は ‘引 き 算 ’を 用 い て ,IV,IXの よ う に 表 す こ と が 多 い .→numeral C(=100)な
root
根 ,累 乗 根 . 方 程 式 (equation) 〓 nth
=aの root
の解
(solution)
(正 の 実 数 )解 をaの
を “根
“n乗
(root)” と い う . 特 に ,
根 (nth
root) ” と い う . →
cube(or
cubic)∼ 根 (cube
立 方 根 .〓
あ る か ら ,2= 〓
=aの
root) ” と い う .8の
=1の
〓
(実 数 )解 をaの
立 方 根 は2で
“立 方
あ る .〓
=8で
と書 け る.
と き ,〓
−1=0で
(x−1)(〓
あ る か ら ,因 数 分 解 に よ っ て ,
+x+1)=0 ∴x−1=0
or
〓
or
〓
+x+1=0
これ を解 いて x=1
従 って ,複 素数 の範 囲 で ,1の 立 方根 は ,1と 〓 あ る.ω = 〓
とお く と,
〓 =1,〓
,
が 成 り 立 つ .ω を1の double∼
2重
=0の
解 は ,(x−1)(x−1)=0よ
に 重 な っ た も の と 考 え られ る . こ の と き ,
解x=1を equal∼
〓 + ω +1=0
‘虚 数 の ’立 方 根 と い う .
根 .〓
りx=1が2重
で
“2重 根 (double
等 根 ,重 根 .2重
root) ” と い う .
根 の よ う に ,同 一 の 解 が い く つ か 重 な っ
て 出 て き た も の を “重 根 (equal
root) ” と い う .→repeated
root imaginary∼
虚 根 . 虚 数 の解 を
root)”
と い う . た と え ば ,〓
x=1±iを
,虚 数 解
持 つ .
radical∼
累乗 根 . 方 程 式
root) ” と い う .→nth real∼
“虚 根 , 虚 数 解(imaginary −2x+2=0は
〓
=aの
解 を
“累 乗 根 (radical
root
実 根 .実 数 の 解 を “実 根 ,実 数 解 (real root) ” と い う .方
程 式 〓 +3x−4=0は2つ の 実 根x=1,x= −4を 持 つ . 一 般 に ,方 程 式 〓 +bx+c=0は ,判 別 式 (discriminant) 〓 −4acの 値 が 正 の と き2つ の 異 な る 実 数 解 を 持 ち ,判 別 式 の 値 が0の square∼
と き (実 数 の )重 解 を 持 つ .→discriminant
平 方根 .〓
=aの
(square root) ” と い う .4の と き ,aの 正 の 平 方 根 を 〓 は ,± 〓
(正 の 実 数 ) 解 をaの
“平 方 根
平 方 根 は ±2で あ る .a>0の と 書 く . こ の と き ,aの 平 方 根
で あ る . ま た ,−aの
平 方 根 は ±〓
で あ る .
rotate
回転 す る. →rotation.
rotation
回転 . 点 や 直 線 を 中 心 と し て 周 り を 回 る こ と を “回 転 (rotation) ” と い い , 中 心 と な る 直 線 を “回 転 軸 (axis of rotation)
” と い う . ま た は ,定
点 を 中 心 と し て ,図 形 を 回 転 さ せ る 変 換 (transformation)
を “回
転 (rotation) ” と い う . こ の と き の 定 点 を “回 転 の 中 心 (center rotation)
” と い う . ま た ,反 時 計 回 り (counter-clockwize)
し て 回 転 さ せ る 角 度 を ,“回 転 角 (angle 計 回 り の 回 転 は 正 の 回 転 (positive positive rotation
of rotation)
rotation,
of
を 正 と
” と い う .反 時
rotation
through
a
angle) ,時 計 回 り の 回 転 は 負 の 回 転 (negative rotation, through a negative angle) で あ る . 回 転 は 図 形 の 形 ,
大 き さ を 変 え な い か ら 合 同 変 換 (congruent
transformation)
で
あ る .
rotational
symmetry
回 転 対 称 .
図 形 を360°
未 満 回 転 さ せ て ,元 の 図 形 に 重 ね る こ と が で き る
と き ,そ の 図 形 は
“回 転 対 称
(rotational
い う . た と え ば , 長 方 形 (rectangle)
symmetry)
”で あ る と
は 対 角 線 (diagonal)
の 交点
(intersection) を 中 心 と し て180° 回転 す る と元 の 図 形 に 重 な る の で 回 転 対 称 で あ る . 長 方 形 は ,1回 転 の 間 に ,2回 自 分 自 身 と 重 な る の で 回 転 の 位 数 (order of rotational symmetry) は2で あ る . 正 方 形 は1回
転 の 間 に4回
自 分 自 身 と 重 な る の で ,位 数 は4
で あ る .→order
of rotational
symmetry
round
丸 め る ,丸 い . あ る特 定 の 桁 以 下 の 数 を捨 て て 簡 単 な数 に す る こ とを (round) ” と い い , こ の よ う に し て 得 ら れ た 数 を 概 数 (rounded number) ” と い う . →rounding
rounding
“丸 め る
“丸 め ら れ た 数 ,
丸め . あ る 特 定 の 桁 ,小 数 位 以 下 の 数 を 捨 て て , 簡 単 な 見 や す い 数 に す る こ と を “丸 め
(rounding)
ら れ ,5,6,7,8,9は
” と い う .0,1,2,3,4は
次 の 桁 の 数 を1増
(四 捨 五 入 ). た と え ば ,1074は100の rounded to the nearest hundred の 丸 め で26(25.86 は 小 数 第1位
rounded
to
単 に 捨 て
や した上 で捨 て られ る
位 ま で の 丸 め で1100(1074 is 1100.) ,25.86は1の 位 まで the
nearest
ま で の 丸 め で12.7(12.734
one
is 26.) ,12.734
rounded
to the
tenth
is
12.7.) と な る .→approximation rounding
down
切 り 捨 て .あ る 桁 以 下 の 端 数 を 無 条 件 に 捨 て
て し ま う こ と を “切 り 捨 て (rounding rounding
off
rounding
to
rounding
up
数 に1を row
down)
丸 め.=rounding.
zero
切 り 捨 て.=rounding
down
切 り 上 げ . あ る 桁 以 下 の 端 数 を 捨 て て ,次 の 桁 の
加 え る こ とを
“切 り 上 げ (rounding
up) ” と い う .
行. 数 や 要 素 の 横 の 並 び を “行 (row) ” と い う .2×3型
〓
の 行 列 (matrix)
は ,2つ の 行 (2 3 4),(5 6 7) か ら な る行 列 で あ る .
縦 の 並 び は 列 (column) r.p.m.
” とい う.
と い う.
回転 数. 1分
間 あ た りの 回 転 数
略 す る.
(revolutions
per
minute)
を “r.p.m.”
と
rule
も の さ し,定 規 ,線 を 引 く. も の さ し (ruler) を 用 い て 線 を 引 く こ と を “rule” と い う .
ruler
も の さ し,定 規 .
S sad
number
悲 しい数 . 幸 福 数 (happy
number)
と い う . →happy sample
で は な い 数 を “悲 し い 数 (sad number)
”
number
標 本 ,資 料 . 母 集 団 (population)
の 中 か ら 抽 出 さ れ た い く つ か の 資 料 を “標
本 (sample) ” と い う . 母 集 団 の 資 料 の 個 数 が 大 き い と き に は ,無 作 為 に 抽 出 さ れ た 標 本 に つ い て 調 査 す る . た と え ば ,出 荷 す る 全 て の 電 球 の 寿 命 を 調 べ る 訳 に は い か な い の で ,数 % の 標 本 を 抽 出 して調 査 をす る こと に な る. random∼ 無 作 為 標 本 . 母 集 団 か ら無 作 為 に 抽 出 し た 標 本 を “無 作 為 標 本 (random sample) ” と い う .→random ∼ mean
標 本 平 均 . 標 本 に 含 まれ る資 料 の 平 均 を
“標 本 平 均
(sample mean) ” と い う . 標 本 平 均 は ,母 集 団 の 平 均 の 近 似 値 と し て 求 め ら れ る . 近 似 を よ り 正 確 に す る た め に は ,標 本 の 大 き さ を 大 き くす れ ば よ い . ∼ variance
標 本 分 散 . 標 本 に 含 ま れ る 資 料 の 分 散 を “標 本 分
散 (sample sample
space
variance)
” と い う.
標本 空間 . 確 率 に お い て ,あ る 試 行 (experiment) 合 (outcomes) possibility
sampling
の 結 果 起 こ り得 る全 て の 場
の 集 合 を “標 本 空 間 (sample
space) ” と い う . →
space
標 本抽 出. い く つ か の 資 料 を 抜 き 出 し て 標 本 と す る こ と を “標 本 抽 出 (sam pling) ” と い う .
satisfy
満 た す ,満 足 す る . 特 定 の 数 や 要 素aに
関 し て ,命 題Pが
成 立 し て い る と き ,aはP
を “満 た す ,満 足 す る (satisfy)” と い う . た と え ば ,x=1の 〓 −4x+3=0が を 満 た す . 逆 に ,〓 され る.
成 り 立 つ か ら ,x=1は −4x+3=0はx=1,x=3に
と き ,
方 程 式 〓 −4x+3=0 よ って 満 た
scalar
ス カ ラ ー. 大 き さ を 持 ち ,向 き を 持 た な い 量 を ス カ ラ ー 量 は ,1つ
“ス カ ラ ー (scalar) ” と い う .
の 数 で 表 す こ と が で き る .長 さ (length) ,重 さ
(weight) ,面 積 (area) な ど は 大 き さ (size) し か 持 た な い か ら ス カ ラ ー 量 (scalar quantity) で あ る . 速 度 (velocity) , 力 (force) な ど は ,大 き さ の 他 に 向 き (direction)
を 持 って い る の で ス カ ラ ー 量
で は な い . 向 き と 大 き さ を 持 つ 量 を ベ ク ト ル 量 (vector
quantity)
とい う. ∼
multiple
ス カ ラ ー 倍 .ベ ク トル や 行 列 に ス カ ラ ー を 掛 け る
こ と を “ス カ ラ ー 倍
〓 ∼ product
(scalar
multiple)
のとき, 〓
である.
ス カ ラ ー 積 .〓,〓の な す 角 を θ と す る と き ,│〓││〓│cos θ
の 値 を ベ ク トル
〓,〓 の
“内 積 , ス カ ラ ー 積
uct)” と い い ,〓 ・〓 と 書 く. 〓
〓 〓 →dot
scale
” とい う.た とえ ば,
(scalar
.〓
prod
の と き,
で あ るこ とが知 られ て い る.た と え ば, ,〓
の と き ,〓
=2×3+2×0=6で
あ る.
product
目 盛 り,縮 尺 ,比 率 ,記 数 法 . も の さ しや は か りな ど の 目盛 り を ”scale”と い う . ま た ,地 図 や 設 計 図 の ,実 際 の 大 き さ に 対 す る 図 上 の 大 き さ の 比 を “縮 尺 ,ス ケ ー ル (scale) ”と い う .た と え ば ,縮 尺1:10000の 地図 は ,実 際 の 距 離 を 〓 に縮 め た も の で あ る .従 っ て ,こ の 地 図 上 の1cmに
対 す る 実 際 の 距 離 は1cm×10000=10000cm=100m
で あ る. scale
factor
倍 率 . 拡 大
(enlargement)
比 率 を “倍 率 (scale factor) ” と い う .倍 率r
の 拡 大 は ,図 形 上 の 対 応 す る 辺 の 長 さ を 全 てr倍 enlargement
に 拡 大 す る .→
scalene
不 等 辺 の ,不 等 辺3角 3辺
形 .
の 長 さ が 全 て 異 な る3角
形 を “不 等 辺3角
形
(scalene) ” と
い う.
scatter
diagram
散 布 図 . 2つ
の 量 の 分 布 の 状 態 を 表 し た 図 で ,2つ
の点 で 表 した もの を
“散 布 図 (scatter
の 量 の 組 み 合 わ せ を1つ
diagram)
” と い う .2つ
の
量 の 相 関 関 係 に つ い て 調 べ る と き に 用 い る . 次 の 図 は ,あ る ク ラ ス の 数 学 と 物 理 の 得 点 の 散 布 図 で あ る . た と え ば ,数 学 が90点 物 理 が87点
scientific
notation
の人 は点
(90,
,
87) で 表 さ れ る .
科 学 標 記 .
数 の 表 し 方 の1つ
で ,数 をa×
表 す こ と を “科 学 標 記 345000は3.45×
〓
〓
(scientific
(た だ し1<a<10) notation)
,0.00345は3.45×
の形 で
” とい う. た と え ば , 〓
と 表 さ れ る. こ
の 標 記 は ,非 常 に 大 き な 数 や 小 さ い 数 を 表 す の に 適 し て い る . 数 の 大 ま か な 大 き さ ,桁 数 が 簡 単 に 見 て と れ る の で2数 で あ る . →standard
sec(ant)
の 比 較 が楽
form
正 割 , セ カ ン ト.
〓
を ,角
く .secθ
θの
は θ を1つ
“正 割 , セ カ ン ト (secant) ” と い い,secθ の 角 と す る 直 角3角
形 の
と書
斜 辺 で あ る . 隣辺
secant
割 る ,分 か つ . 割 線 . 円 と 異 な る2点
second
で 交 わ る 直 線 を “割 線 (secant) ” と い う .
秒 . 時 間 の 単 位 で ,1分 60秒
,1時
の60分
間 は3600秒
角 度 の 単 位 で ,1度
の3600分
記 号 で 表 す .1゜ =60′ section
の1を
“秒 (second) ” と い う .1分
は
で あ る. の1を
=3600〝
“秒 (second) ” と い い ,〝 の
で あ る.
区 分 ,断 面 ,切 り 口 . 立 体 な ど の 切 り 口 を “断 面 (section) ” と い う . 円 錐 を 平 面 で 切 っ た と きの 断 面 は
“円 錐 曲 線 (conic
section) ” と い う .
→cross
section sector
扇 形 . 円 の2本 形
の半径
(radius) と 弧 (arc) に よ っ て 囲 ま れ た 部 分 を “扇
(sector) ” と い う .180゜
(major sector)
sector) ,180゜ とい う.
以 上 の 中 心角 に対 す る扇 形 を優 扇形
以 下 の 中 心 角 に 対 す る 扇 形 を 劣 扇 形 (minor
segment
線 分 ,弓 形 . 円 の 弦 (chord) (segment) (major い う.
self
inverse
と そ れ に 対 す る 弧 (arc) で 囲 ま れ た 部 分 を “弓 形
” と い う .1つ
segment)
の 弦 に対 す る大 き い 方の 弓形 を優 弓形
, 小 さ い 方 の 弓 形 を 劣 弓 形 (minor
segment)
と
自己 逆 元 . 自 分 自 身 が 自 分 の 逆 元 に な っ て い る も の を “自 己 逆 元 (self inverse) ” と い う . −1×(−1)=1で
あ る か ら ,−1は
乗 法 に 関 して 自 己 逆
元 で あ る . ま た ,原 点 (origin) に 関 す る 対 称 変 換 を2回
続 け て 行
う と 元 に 戻 っ て し ま う の で ,原 点 に 関 す る 対 称 変 換 は 変 換 の 合 成 に関 して 自己 逆 元 であ る.同様 に鏡 映
(reflection)
も 自己 逆 元 で
あ る.
semi-
‘半 ’の 意 .
semicircle
半 円. 円 を 直 径 で2つ
semi-interquartile
range
に 分 け た 部 分 を “半 円 (semicircle)
半4分
下4分
位 数 (lower
の2分
の1を
”とい う.
位間 の 幅 . quartile)
“半4分
と 上4分
位 数 (upper
位 間 の 幅 (semi-interquartile
quartile) range”
の差 とい
う .→quartile
sense
向 き ,方 向 . 1つ
の 平 面 図 形 の 置 き 方 に は ,そ の ま ま 置 く 方 法 と 裏 返 し て 置 く 方
法 の2つ
の 方 法 が 考 え ら れ る . 図 形 を 裏 返 す と ,一 般 に “図 形 の 向
き (sense) ”は 逆 に な る . 回 転 (rotation)
や 平 行 移 動 (translation)
に よ っ て 向 き は 変 わ ら な い が ,鏡 映 (reflection)
は 図 形 の 向 き を
変 え る .
septagon
7辺
形 .
7つ
の 辺 で で き る 多 角 形 を “7辺 形 (septagon)
tagon,
septangle
7角
形 .
7つ
の 角 で で きる多 角 形 を
tagon,
” と い う . =hep
septangle.
septagon.
“7角 形 (septangle)
” と い う . =hep
sequence
列 ,数 列 . 数 を1つ
の 規 則 に 従 っ て 並 べ た も の を “数 列
う.奇数 列
(sequence
of odd
る .数 列 の 個 々 の 数 を 項 〓
(term)
の よ う に 表 さ れ ,一 般 項
般 項 は
〓
=2n−1で
numbers)
と い う .n番
(general
(sequence)
” とい
は{1,3,5,7,...}で
term)
あ
目の項 は 一般 的 に とい う.奇数 列 の一
あ る . 数 列 は ,一 般 項 が 与 え ら れ る か ,生
成 す る規 則 が 与 え られ れ ば 全 て の 項 を 求 め る こ と が で き る . た と え ば ,〓 〓 1で
=
〓
−1で
=9−1=8,...で
あ れ ば ,〓
,次 々 と ‘2倍 し て1を
〓
= 〓
progression, series
〓
=4−1=3, が
足 す ’こ と に よ っ て ,数 列1,2・1+1=3,
2・3+1=7,2・7+1=15,...を 項 は
=0,
あ る . ま た ,最 初 の 項 (初 項, first term)
−1で
得 る. この 数 列 の 一 般
あ る こ と が 知 ら れ て い る . →arithmetic
geometric
progression
級 数 ,列 . 数 列 (sequence)
の各 項 を和 の記 号
+ で 結 ん だ も の を “級 数
(se
ries)” と い う . 有 限 個
(finite) の 数 か ら な る 級 数 は 明 ら か に 和
(sum) を 持 つ . 無 限 個
(infinite) の 項 か ら な る 級 数 は 和 を 持 つ と
は限 らな い.
2+4+6+8+10は
級 数 で あ り,和 は30で
は 無 限 級 数 で あ り,そ の 和 は2で
あ る .1+ 〓
…
あ る こ と が 知 られ て い る . し か
し,無 限 級 数1−1+1−1+1−1+
…
は和 を持 た ない .
級 数 や 数 列 の 和 は ,ギ リ シ ャ 文 字 の シ グ マ ( Σ)を 用 い て 次 の よ う に表 され る.
〓
上 の2つ
の 例 を シ グ マ 記 号 で 表 す と, 〓
〓
で あ る.→sigma alternating
notation ∼ 交 代 級 数 ,偶 数 項 と 奇 数 項 で 正 負 が 逆 に な っ て
い る 級 数 を “交 代 級 数 (alternating ば ,1−2+3−4+
…
.
series) ” と い う .た と え
arithmetic
∼ 算 術 級 数 , 等 差 級 数 . 等 差 数 列 の 項 か ら な る
級 数 を “算 術 級 数 ,等 差 級 数
〓
(arithmetic
series) ” と い う .
=1+4+7+10+13は
そ の例 で あ る.
geometric ∼ 幾 何 級 数 ,等 比 級 数 .等 比 数 列 か ら で き る 級 数 を “幾 何 級 数 ,等 比 級 数 (geometric series) ” と い う .1−3+ 9−27+81−243+ … は ,l,−3,9, −27, … が 初 項1, 公 比 (common
ratio) −3の
等 比 数 列 で あ る か ら ,等 比 級 数 で
あ る. power
∼ べ き 級 数 . 〓
…
形 の 級 数 を “べ き 級 数 set
(power
の
series) ” と い う .
集 合 . も の の 集 ま り を “集 合 (set)” と い う .集 合 に 入 っ て い る も の を 集 合 の “要 素 ,元 (member, で あ る と き ,xはAに
element)
of)” と い い ,x∈A,A∋xと 全 て のxに
” と い う .xが
集 合Aの
“属 す る ,含 ま れ る (belongs 書 く . 集 合Aが
つ い て ,xがAの
要 素
to, a member
与 え られ た と き ,
要 素 で あ る か ,要 素 で な い か が は っ
き り と 判 断 で き な け れ ば な ら な い . 従 っ て ,‘身 長180cm以
上 の
人 の 集 ま り ’は 集 合 で あ る が ,‘背 の 高 い 人 の 集 ま り ’は ,要 素 を 確 定 で きな いの で 集合 では な い . 集 合 は ,‘1か ら5ま
で の 自然 数 の 集 合 ’ ,‘集 合{1,
2, 3, 4, 5}’ の よ
う に 表 す . ま た ,‘1以 上 の 実 数 の 集 合 ’は{x│x〓1}の さ れ る .→complement, countable
intersection,
union
よ うに 表
of sets
∼ 可 算 集 合 ,可 付 番 集 合 . そ の 要 素 と 自 然 数 を1対
1に
対 応 さ せ る こ と の で き る 集 合 を “可 算 集 合 ,可 付 番 集 合
(countable set) ” と い う . い い 換 え れ ば ,可 算 集 合 は ‘要 素 を1列 に 並 べ て 数 え 上 げ る こ と の で き る 集 合 ’で あ る .偶 数 の 集 合 は 可 算 集 合 で あ る . ま た ,整 数 全 体 は ,0,1, −1,2, −2 ,...の よ う に1列 に 並 べ る こと がで き る ので 可 算 集 合 で あ る.実数 の全 体 の 集 合 は可 算 で は ない こ と が知 られ て い る. empty
∼ 空 集 合 .要 素 を1つ set) ” と い う . 記 号{
finite
も 持 た な い 集 合 を “空 集 合 (empty
}, φ で 表 す .
∼ 有 限 集 合 . 有 限 個 の 要 素 か ら な る 集 合 を “有 限 集 合 (finite set)” と い う .
infinite
∼ 無 限 集 合 . 無 限 個 の 要 素 を 含 む 集 合 を “無 限 集 合
(infinite set)” と い う . 整 数 全 体 ,有 理 数 全 体 ,‘0か ら1ま で の 実 数 全 体 の 集 合 ’{x│0<x<1}な どは無 限集 合 であ る.
sexadecimal
16進 16を
法の . 基 底 と す る 記 数 法 を “16進
法 (sexadecimal)
” と い う .コ ン
ピ ュ ー タ ー の プ ロ グ ラ ミ ン グ で よ く 用 い ら れ る .15個 1,...,9,A,B,C,D,E,Fを の2×16+12=44を sexagesimal
,60進
60を
基 底 と す る 記 数 法 を “60進
法 の.
と 角 度 に 使 わ れ て い る .1時
sexangle
sextant
shear
間
法
(sexagesimal)
=60分
,1分
” と い う .時 間
=60秒
,1゜ =60′ ,
で あ る.
6角
形 .
6辺
で 構 成 さ れ る 多 角 形 を “6角 形 (sexangle) ” と い う .
6分
円.
円 の6分
法
表 す.
60の
1′ =60〝
の 数 字0,
用 い る . た と え ば ,2Cは10進
の1を
“6分 円 (sextant) ” と い う .
ず ら す ,ズ レ を 起 こ す . 立 体 の 一 部 を 固 定 し て ,残 り の 部 分 を1本
の 直線 に平 行 に移 動 さ
せ て 図 形 を 変 形 す る こ と を “ず ら す ,ズ レ (shear) ” と い う . た と え ば ,直 方 体 の1頂 点 に 力 を 加 え る と ,ゆ が み が 生 じ て 平 行6面 体
s.h.m.
(parallelepiped)
単 振 動 . →simple
side
に 変 形 さ れ る . こ れ が ズ レで あ る .
harmonic
motion
辺 , 側 面 ,側 . 多 角 形 (polygon) 面 体
を 構 成 す る 線 分 を “辺 (side)” と い う . ま た ,多
(polyhedron)
な どの横 側 の 面
う . た と え ば ,3角 底 面 (top, bottom) adjacent
∼s とい う.
柱 (triangular
(face) を
prism)
“側 面
は ,3つ
(side)” と い
の 側 面 と2つ
の
で構 成 され る多 面体 で あ る.
隣 辺 . 隣 り合 う2本
の 辺 を “隣 辺 (adjacent
sides) ”
corresponding
∼s
対 応 辺 . 比 較 さ れ た2つ
の 図 形 で ,互 い
に 対 応 づ け ら れ た 辺 を “対 応 辺 (corresponding
sides) ” と
い う. opposite
∼s
対 辺 ,反 対 側 .1つ
は 向 か い 合 う2本 ∼ elevation
∼ face
” とい う.立 面図
(front elevation)
,平 面 図 (plan
と とも に立 体 の 形 を 表 す.
側 面 . “side” だ け で は 混 乱 が 生 じ る と き は ,側 面 を “side
face”
sieve
sides) ” と い う .
側 面 図 . 立 体 を 横 か ら 見 た 図 を “側 面 図 (side el
evation) view)
の 図 形 で ,反 対 側 に あ る ,ま た
の 辺 を “対 辺 (opposite
と 書 く.
ふ る い. も の を 選 り 分 け る と き に 用 い る 道 具 を “ふ る い (sieve)” と い う . 素 数 を 見 つ け る た め の 方 法 に , こ の 名 前 を つ け た エ ラ トス テ ネ ス の ふ る い (Eratosthenes'
sigma
notation
sieve) が あ る .→Eratosthenes’sieve
シ グ マ記 号 . ギ リ シ ャ 文 字 の シ グ マ (Σ ) を 用 い た ,数 列 の 和 や 級 数 を 表 す た め の 記 号 を “シ グ マ 記 号 (sigma 〓
と 定 義 す る .従 っ て , 〓
〓
notation)
”と い う.
で あ る. シ グ マ 記 号 に つ い て ,次 の 式 が 成 り立 つ . 〓 =n
〓
〓
〓
〓
これ を用 い て,
〓 1+3+5+
…
+19=
とな る. ま た ,シ グ マ 記 号 の 対 象 が は っ き り し て い る と き に は ,記 号 の 添 字 を 省 略 す る こ と も 多 い . た と え ば ,統 計 に お け る 平 均 (m)は , 資 料 の 個 数 をnと
して ,
〓
,
〓
の よ う に 表 さ れ る. 小 文 字 の シ グ マ (σ) は ,標 準 偏 差 (standard
deviation)
を 表 して
い る . つ
ま り ,
〓
で あ る.
sign
符 号 ,記 号 . 数 の 正 負 を 示 す 記 号 (+ ,− )を “符 号 (sign)” と い う . 正 (positive) の数 は
+ の 符 号 ,負 (negative)
の 数 は
− の符 号 をつ けて 表 す.
正 の 符 号 (+ ) は し ば し ば 省 略 さ れ る . + と − を 上 下 に 並 べ た “複 号 (double sign) ” ± ,〓 ,は ,‘正 ま た は 負 ’を 表 す . た と え ば , x= ±3の よ う に用 い る. ま た , 演 算 , 関 係 を 表 す , + , − , × ,÷ , > , < ,= (sign)” と い う .√ significant
,∞
な ど を “記 号
な ども記 号 で あ る.
有 意 の ,重 要 な ,有 効 な .
試 行 や 実 験 な ど で 得 ら れ た 資 料 が ,理 論 や 仮 説 に 合 っ て い る と き に ,そ の 資 料 は “有 意 (significant)”で あ る と い う . significant
figure
有効 数 字 .
数 の 中 で ,実 際 に 意 味 の あ る 桁 や 位 の 数 を “有 効 数 字 (significant figure) ” と い う . た と え ば ,測 定 に よ っ て 得 ら れ た 数 は 誤 差 を 含 み ,最 後 の 桁 は あ ま り 信 用 で き な い . 信 用 で き る 桁 ま で の 数 字 が 有 効 数 字 で あ る . ま た は ,実 際 に 必 要 な 精 度 ま で が 有 効 数 字 と し て と ら れ る . 得 ら れ た 結 果 が ,12.3cmで 場 合 の 有 効 数 字 は1,2の2桁 (correct similar
to three
significant
, こ れ を ,12cmと
で あ る .12345を figures)
す る
有 効 数 字3桁
で 考 え る と ,12300と
な る.
相似 な. 形 が 同 じ で 大 き さ が 異 な る2つ
の 図 形 は “相 似 (similar) ” で あ る
と い う . 相 似 な 図 形 の 対 応 す る 角 (corresponding
angles)
の 大 き
さ が 等 し く ,対 応 す る 辺 の 比 は 全 て 等 し い .た と え ば ,対 応 す る 角 が 等 し い2つ 相似 比
の3角
形 は ,相 似 で あ る . ま た ,対 応 す る 辺 の 比 を
(ratio of similitude)
と い う . 拡 大 (enlargement)
形 を 相 似 な 図 形 に 変 換 す る . 面 積 比 は 相 似 比 の2乗 似 比 の3乗
で あ る.
は ,図
,体 積 比 は 相
similarity
相 似 ,相 似 変 換 . 相 似 (similar) で あ る こ と , ま た は ,相 似 な 図 形 に 変 形 す る こ と を “相 似 ,相 似 変 換 (similarity) ” と い う .
simple
closed
curve
単 純 閉 曲線 .
自 分 自 身 と 交 わ ら な い 閉 じ た 曲 線 を “単 純 閉 曲 線 (simple curve) ” と い う . →closed simple
harmonic
motion 振 り子
closed
curve
単 振動 .
(pendulum)
の 運 動
(motion)
の よ う な ,規 則 的 な 振 動
(oscillation) を “単 振 動 (simple harmonic motion) ” と い う .振 り子 は ,中 央 を 通 過 す る と き が 最 も 速 く,中 央 か ら 離 れ る に 従 い 速 さ は 小 さ く な る . 最 も 簡 単 な 単 振 動 は ,等 速 円 運 動 の 正 射 影 で 得 られ る. simple
interest
単 利 .
常 に ,最 初 の 元 金 に 対 し て 利 子 を 計 算 す る 方 法 を “単 利 interest) ” と い う , た と え ば ,10,000円 1年
後 は 元 利 合 計 で10,000+10,000×0.1=10,100円
り ,2年
(simple
で借 り る と, と な
後 は10,000+10,000×0.1×2=10,200円
compound simplify
を 年 利10%
と な る .→
interest
簡 約 す る ,簡 単 に す る .
計 算 を して 結 果 を 求 め る こ とや 式 の 計 算 を して き れ い に ま と め る こと を “ 簡 約 す る (simplify)” と い う .た と え ば , 2×7−3×3=14−9=5 2(3x−1)+3(3−x)=6x−2+9−3x=(6−3)x+9−2=3x+7 で あ る .問 題 の 答 え は 全 て 簡 約 さ れ た 形 で 示 さ れ る . Simpson's
rule
シ ンプ ソ ンの公 式 . 曲 線y=f(x)と
直 線x=
〓 ,x=
〓
お よ びx軸
に よ って 囲
ま れ た 図 形 の 近 似 値 を 求 め る た め の 次 の 式 を “シ ン プ ソ ン の 公 式 (Simpson's
rule) ” と い う .
区 間 (〓, 〓 ) を2等 分 して ,分 点 を 〓 分 さ れ た 区 間 の1つ の 幅 をh, さ らに ,〓 〓
,〓 ,〓 ,〓
,等 ,
とす れ ば ,面積 の近 似 値 は , 〓
で 与 え ら れ る . 区 間 を ,2n個
の 小 区 間 に 分 け て で き る近 似 式 は ,
上 と同 様 の 記号 法 を用 い て, 〓
とな る .
simultaneous
同 時 に 起 こ る ,同 時 の ,連 立 の .
∼ distribution
同 時 分 布 .2つ
の 試 行 の 結 果 ,同 時 に 起 こ り 得
る 全て の事 象 の組 み 合 わ せ に対 して そ の 場合 の 確 率 を対 応 さ せ た も の を “同 時 分 布 (simultaneous
distribution) ” とい
う .た と え ば ,サ イ コ ロ を1回 投 げ て 得 ら れ る 目 の 数 をX, コ イ ン を1回 投 げ て 表 の 出 る 回 数 をYと す る と ,X=1, Y=1と
な る 確 率 は ,〓
で あ る . 従 っ て ,X,Y
の 組 (1, 1) に 対 し て ,確 率 〓 が 決 ま る . こ の 例 で は ,12 個 の 組 み 合 わ せ (a, b)の 確 率 は 全 て 〓 ∼ inequality
とな る.
連 立 不 等 式 . 同 時 に 満 た さ れ る2つ
式 の 組 み 合 わ せ を “連 立 不 等 式 (simultaneous
以 上 の 不等 inequality) ”
と い う .不 等 式 の 解 は 区 間 や 領 域 で 表 さ れ る の で ,連 立 不 等 式 の 解 は ,領 域 の 共 通 部 分 で 与 え ら れ る . た と え ば ,連 立 不 等 式x>3,3x+2<17の る の で3<x<5と
解 は ,後 者 がx<5と な る.
変形で き
simultaneous
equation 2つ
連 立 方程 式 .
以 上 の 同時 に 成 立 す る方 程 式 の 組 み 合 わせ を
(simultaneous equation) 5… 〓 ,2x+y=8… よ っ て ,〓 式 よ り ,y=2を 面 上 の 点
得 る . こ の 解x=3,y=2は
(3, 2) で 表 さ れ る . こ の 点 は ,2つ
2x+y=8の
平
の 直 線x+y=5,
交 点 で あ る . こ の よ う に ,連 立 方 程 式 の 解 は ,2つ
の グ ラ フ の 交 点 (intersection)
sine(sin)
“連 立 方 程 式
” と い う .た と え ば ,連 立 方 程 式x+y= 〓 は ,〓 式 − 〓 式 を 計 算 し て ,x=3.
で 表 さ れ る.
サ イ ン ,正 弦 .
角 θ を1つ
の 角 と す る 直 角3角
(sine) ” と い い ,sinθ
と 書
形の 斜 対辺 辺 を 角 θ の “サ イ ン
く .
∼ curve
正 弦 曲 線 , サ イ ン カ ー ブ . 関 数y=sinxの グ ラ フ を “サ イ ン カ ー ブ (sine curve) ” と い う . →trigonometric
function ∼ theorem
正 弦 定 理 .3角
理 (sine theorem)
形 の角 と辺 に つ い て 次 の
“正 弦 定
”が 成 り立 つ . 〓
こ こ で ,Rは3角
形ABCの
外 接 円の 半 径 で あ る.
singular singular
特 異 な ,異 常 な . matrix
非 正 則 行 列 ,特 異 行 列 . 行 列 式 (determinant) (singular
matrix)
が0で
あ る行 列 を
“非 正 則 行 列 ,特 異 行 列
” と い う . 非 正 則 行 列 は 逆 行 列 (inverse
を持 たな い .〓
matrix)
は ,行 列 式 が1×6−2×3=0で
ら非 正 則 で あ る .こ の 行 列 に 〓
あ るか
を 右 か ら掛 け る と ,
〓 で あ る か ら ,非 正 則 行 列 は 零 因 子 (zero divisor) skew
で あ る .
斜 め の ,ね じ れ の , ゆ が む . 1つ
の 平 面 上 に な い2直
の 位 置 (skew 直 線 (skew
position)
線 が 交 わ ら な い と き ,そ れ ら は
“ね じ れ
” に あ る と い う . ま た そ の 直 線 を “ね じ れ
lines) ” と い う .
skew
distribution
非 対 称分 布 .
正 規 分 布 (normal distribution) の よ う に 左 右 対 称 で な い 分 布 を “非 対 称 分 布 (skew distribution) ” と い う . 非 対 称 分 布 は ,山 が 右 ま た は 左 に ず れ て ,左 右 の ど ち らか が 長 く尾 を 引 い て い る .た と え ば ,平 均 点 が 非 常 に 高 い 試 験 の 得 点 の 分 布 や サ イ コ ロ を6回 振 っ た と き の ,1の 目 の 出 る 回 数 の 分 布 な ど は こ の 例 で あ る .サ イ
コ ロ を6回 振 った とき,1が2回
出 る確 率 は〓0.2
同 様 に し て 概 算 で 分 布 を 求 め る と ,次 の 表 の よ う に な る .山 が 左 に寄 って い るの が 分 か る.
skew
lines
ね じれ 直 線 . ね じ れ の 位 置 に あ る 直 線 を “ね じ れ 直 線 (skew
lines) ” と い う .ね
じ れ 直 線 は ,空 間 に あ っ て ,1つ
の 平 面 上 に な い 交 わ ら な い2直
線 で あ る . 立 方 体 の 上 面 の1辺
(edge) と そ れ に 垂 直 な 底 面 の1
辺 ,正4面
体
(regular
tetrahedron)
の1組
の 対辺 な ど が そ の例
で あ る.
slant
height
斜高 . 円 錐 (cone) の 頂 点 (vertex) と 底 面 (base) の 円 周 (circumference) 上 の1点
と を 結 ぶ 線 分 (segment)
の 長 さ を “斜 高 (slant height) ”
と い う . 斜 高 は ,円 錐 の 側 面 の 扇 形
(sector) の 半 径
(radius)
で
あ る .
slide
rule
計 算尺 .
対 数 の 目盛 り の 定 規 を 組 み 合 わ せ て で き た ,計 算 を 簡 便 に 行 うた め の 道 具 を “計 算 尺 (slide rule)” と い う . た と え ば ,a×bの 計 算 は ,上 の 目盛 りの1に ,下 の 目盛 りのaを 合 わ せ て ,上 の 目盛 り のbに
対 す る 下 の 目盛 りを 読 め ば 良 い .現 在 で は ほ と ん ど 使 用 さ
れ な い .=sliding
slope
rule.
勾 配 . 傾 き (gradient)
を “勾 配 (slope) ” と い う . つ ま り ,勾 配 は 直 線 の
横 座 標 (abscissa) 合 (ratio)
の 変 化 に 対 す る縦 座 標
縦 座 標 の 変 化 横 標 座 変化 の で あ る . →gradient
(ordinate)
の 変 化 の割
small
circle
小 円 .
球 を ,中 心 を 通 ら な い 平 面 で 切 っ た と き に で き る 円 を “小 円 (small circle) ” と い う . 中 心 を 通 る 平 面 で 切 っ た 断 面 の 円 が 最 も 大 き く , 円 の 半 径 と 球 の 半 径 が 等 し い . こ の 円 を 大 円 (great
solid
circle) と い う .
立 体 の ,立 体 . 縦 ,横 ,高 さ を 持 つ3次
元 の 図 形 を “立 体
figure) ” と い う . 立 体 の か さ ,容 量 を 積 (solid measure) 球 (sphere) ∼ line
(solid),立 体 図 形 (solid
“容 積 (solid content)
” と い う . 多 面 体 (polyhedron)
,円 錐
”,“体 (cone) ,
な ど は立 体 で あ る.
実 線 .途 切 れ の な い つ な が っ た 線 を “実 線
(solid line) ”
とい う.
∼ number number)
立 体 数 . 立 体 に 並 べ た 点 の 個 数 を “立 体 数 (solid ” と い う . た と え ば ,立 方 数 (cube
体 (cube) に 並 ベ る 点 の 個 数 ,す な わ ち 〓
solid
of
revolution
number)
は 立方
とな る数で あ る.
回転 体 .
平 面 図 形 を ,1本 の 直 線 の 周 り に 回 転 さ せ て で き る 立 体 を “回 転 体 (solid of revolution) ” と い う . た と え ば ,直 角3角 形 (rectangular triangle) を 底 辺 の 周 り に 回 転 さ せ る と 円 錐 (cone) が で き る . ま た , 円 (circle) を 直 径 (diameter) が で き る.
の 周 りに 回 転 させ る と球
(sphere)
solution
解 ,解 答 ,解 法 . 問 題 や 方 程 式 の 答 え を 求 め る 方 法 , ま た は そ の 答 え を “解 法 ,解 (solution) ” と い う . 方 程 式 〓 −5x+6=0の 解 はx=2, x=3 で あ る . 解 を 集 合 の 形 で{2, 3}と 表 す こ と も あ る . こ れ を “解 集 合 (solution
solvable
set) ” と い う .
可 解 な ,解 け る . 解 くこ とので きる 問題 は
solve
“可 解 (solvable) ” で あ る と い う .
解 く. 問 題 や 方 程 式 の 答 え を 求 め る こ と を “解 く (solve)” と い う .
space
空間 縦 ,横 ,高 さ の3つ
の 方 向 を 持 つ3次
元 の 領 域 を “空 間 (space) ”
と い う . ま た は ,数 学 的 対 象 の 集 合 ,抽 象 的 な (幾 何 学 の )定 義 と 構 造 を 持 つ 数 学 的 体 系 を 空 間 と い う . た と え ば ,標 本 空 間 (sam ple
space) ,ユ ー ク リ ッ ド 空 間 (Euclidean
(vector
space)
space)
,ベ ク トル 空 間
な ど.
空 間 内 の 点 が ,n個
の 数 を 用 い て (〓,
表 さ れ る と き . こ の 空 間 を “n次
〓,
〓, …,〓
)の よ う に
元 空 間 (n-dimensional
space)
”
とい う. speed
速 さ.
運 動 の 距 離 の ,時 間 に 対 す る 変 化 の 割 合 を “速 さ (speed)” と い う .従 っ て ,速 さ は 運 動時の間距 離 で 求 め られ ,60km/時 hour)
の よ う に 表 す . こ れ は ,1時 間 あ た り60km進
て い る .m.p.h.は
(60km per む こ とを示 し
時 速 を マ イ ル で 表 し た も の (miles
per
hour)
で あ る.
速 さ は 運 動 の 向 き を 含 ん で い な い の で ス カ ラ ー 量 (scalar)で あ り,向 き を 持 つ ベ ク トル 量 (vector)の 速 度 (velocity)と 混 同 しや す い の で 注 意 が 必 要 で あ る .速 さ は ,速 度 の 大 き さ で あ る . sphere
球 ,球 面 . 空 間 内 の1定
点 か ら一 定 の 距 離 に あ る点 の作 る 立体 図 形 を
(sphere) ” と い う .1定
“球
点 を 球 の 中 心 (center) ,一 定 の 距 離 を 半 径
(radius) と い う .球 は , 円 (circle) を 直 径 (diameter) の 周 りに 回 転 し て で き る 回 転 体 (solid of revolution) で あ る .球 を 平 面 で 切 る と ,切 り 口 (cross section)
は 全 て 円 で あ る .中 心 を 通 る 平 面 で
切 っ た と き の 円 が 最 も 大 き く大 円 (great 円 (small
circle) と い い , 他 は 小
circle) と い う .
球 の半径 をrと す る と,球 の 表面積 は 〓
,体積 は 〓
であ る.
spherical
球 の ,球 面 の .
spiral
螺 旋 形 の ,螺 旋 , 渦 巻 . 巻 き 貝 や 蝸 牛 (か た つ む り )の 殻 な ど に 見 ら れ る 渦 巻 き の 形 を “螺 旋 (ら せ ん ,spiral) ” と い う . 平 面 内 の も の 以 外 に 空 間 内 の も の も “spiral” を 用 い る . “herix” は 空 間 内 の も の を 表 す .
spread
広 が り ,散 ら ば り . 資 料 の 平 均 か ら の 隔 た り 具 合 を “散 ら ば り (spread) ” と い う . 散 ら ば り は ,資 料 の 幅 (range) ,4分 位 間 の 幅 (interquartile 平 均 偏 差 (mean deviation)
deviation)
range)
,
,分 散 (variance) ,標 準 偏 差 (standard
な ど で 表 す . こ れ ら の 値 が 小 さ い と き ,資 料 は 平 均 の
近 く に 集 中 す る 傾 向 が 強 く ,散 ら ば り が 大 き け れ ば 資 料 に ば ら つ きが あ る. square
正 方 形 .平方 . 4つ の 辺 の 長 さ が 等 し く ,4つ の 角 の 大 き さ も 等 し い4角 形 を “正 方 形 (square) ” と い う . 正 方 形 は ,1つ の 角 が90° の ひ し形 (rhombus)
,4辺
が 等 し い 長 方 形 (rectangular)
とい う こ とがで き
る . 上 下 ,左 右 ,斜 め に 対 称 で あ り ,対 称 軸 は4本 転 対 称 の 位数 1辺
の 長 さ をaと
を2回
number
of rotational
〓
symmetry)
す る と, 面 積 は
掛 け た 数 を そ の 数 の “平 方
a×a=
square
(order
〓
あ る . ま た ,回 は4で
あ る.
で あ る . 従 っ て , 同 じ数
(square) ” と い う .aの
平 方 は
で あ る.
平 方 数. 正 方 形 に 並 べ ら れ た 点 の 個 数 を “平 方 数 う . 正 方 形 の1辺
をaと
方 数 は ,整 数 を2回
(square
す る と ,点 の 個 数 は
〓
number)
” とい
で あ る か ら ,平
掛 け て 得 ら れ る 数 と な る .1,4,9,16,25な
どは 平 方数 で あ る.
square
root
平方 根 .
〓 =aの
解 をaの
“平 方 根 (square root)” と い う.〓 =9で
あ
る か ら,3は9の 平 方 根 で あ る . ま た ,〓 =9で もあ るか ら, −3も9の 平 方 根 で あ る . こ の よ う に ,正 の 数aは 正 と負 の 平 方 根 を持 つ.正 の 平 方根 を〓 〓 〓
と〓 は2乗
または 〓
と 書 け ば ,aの 平 方 根 は
の2つ に な る .た と え ば ,16の 平 方 根 は ±4で して3に な る 数 で あ る .
あ り,
複 素 数 の 範 囲 ま で 広 げ て 考 え る と ,負 の 数 の 平 方 根 も 求 め られ る . 〓 = −1で あ る か ら,虚 数iは −1の 平 方 根 で あ る.従 っ て ,−1 の 平 方 根 は ±iで あ る . こ の 場 合 も ,根 号 を 用 い て 〓 書 き,〓
= 〓
=2iと
な る.
=iと
standard
deviation
標 準 偏 差 .
資 料 (data) の 散 ら ば り 具 合 (dispersion) ation) の2乗
を 表 す 値 で ,偏 差 (devi
の 平 均 の 平 方 根 を “標 準 偏 差 (standard
と い う .偏 差 は ,個 々 の 資 料 と 平 均 (mean) り ,こ れ の2乗
の平均 〓
deviation)
と の 差│〓
−m│で
を 分 散 (variance)
と い う .標
準 偏 差 は 分 散 の 平 方 根 で あ る . た と え ば ,資 料2,4,6,8,10の 均 は(2+4+6+8+10)/5=6で 0,2,4と
” あ
平
あ る か ら ,個 々 の 偏 差 は4,2,
な り ,分 散 は(16+4+0+4+16)/5=8.
従 っ て ,標
準 偏 差 は 〓 =2.828で あ る. 一 般 に ,標 準 偏 差 は σ で 表 さ れ ,
〓
で あ る. standard
form
標 準標 記 .
数 をa×
〓
の形 に書 き表 す こ とを “ 標準標記
ま た は “標 準 指 数 標 記 (standard は1か
ら10ま
index
(standard
0.000000123=1.23× point
”
で の 数 で あ る .天 文 学 上 の 大 き な 数 や 非 常 に 小 さ い
数 を 表 す の に 適 し て い る . た と え ば ,12300000000=1.23×
stationary
form)
form) ” と い う . た だ し ,a
〓
で あ る .→scientific
〓
,
notation
定 常 点 ,定 留 点 .
グ ラ フ に お い て ,接 線 (tangent) を “定 常 点
(stationary
点 (maximum)
の 傾 き (gradient)
が0で
あ る点
point) ” と い う . 定 常 点 は ,グ ラ フ の 極 大
,極 小 点 (minimum)
,変 曲 点 (point
of inflection)
の いず れ か であ る.
statistics
統 計 学 ,統 計 .
多 量 の 資 料 や 情 報 を ま と め ,整 理 し そ れ ら か ら 導 き 出 さ れ る 結 論 を 見 い 出 す こ と ,ま た は そ の 方 法 論 を “統 計 学 (statistics) ”と
い う . 資 料 は グ ラ フ や 表 に ま と め ら れ ,資 料 を 代 表 す る 値 erage) , 特 に 平 均 deviation)
(mean)
,標 準 偏 差 (standard
散 ら ば り (spread) 本
(sample)
deviation, straight straight
が 求 め ら れ る . ま た ,平 均 偏 差 deviation)
を調 ベ る.確率 論
か ら 母 集 団 (population)
(av
(mean
な ど を用 い て 資料 の
(probability)
を 用 い て ,標
を 推 測 す る . →average,
sample
ま っ す ぐ な ,― 直 線 の . angle
平 角 . 180°
を “平 角
(straight
angle) ” と い う . 直 線 の つ く る 角 度 ,1直
線 に な っ て し ま う角 度 と い う 意 味 で あ る. straight
line
直線 . ま っ す ぐ な 線 を “直 線
stretch
(straight
line) ” と い う .
伸 長 変 換 ,引 き 伸 ば し .
1つ の 方 向 へ の 拡 大 を “伸 長 変 換 (stretch)” と い う .1本 の 直 線 を 基 準 と して ,そ の 直 線 に 垂 直 な 方 向 に ,直 線 か ら の 距 離 が 一 定 の 比 率 に な る よ う な 点 に 変 換 す る こ と で あ る .た と え ば ,曲 線y= をy軸
strict
に 引 き 伸 ば す と ,曲 線y=
〓
〓
に な る.
厳 密 な ,狭 義 の . in
strictly
の 方 向 に2倍
the∼sense
狭 義 に ,狭 い意 味 で .
厳 密 に ,狭 義 に . ∼decreasing の2数a<bに
狭 義 に 減 少 の . 関 数f(x)が つ い て ,f(a)>f(b)を
,あ る 区 間 の 全 て 満 た して い る と き,
f(x)は そ の 区 間 で “狭 義 に 減 少 (strictly decreasing) ” し て い る と い う .f(a)〓f(b)が 成 り 立 つ と き は ,単 に ‘減 少 ’ して い る とい う.
∼increasing
狭 義 に 増 加 の . 関 数f(x)が
の2数a<bに
,あ る 区 間 の 全 て
つ い て ,f(a)<f(b)を
満 た して い る と き ,
f(x)は そ の 区 間 で “狭 義 に 増 加 (strictly increasing) ” して い る と い う .f(a)〓f(b)が 成 り 立 つ と き は ,単 に ‘増 加 ’し てい る とい う. sub-
‘部 分 ’,‘下 位 ’の 意 . 一 部分 を 表 す と き
subgroup
,頭 に “sub” を つ け る .
部 分群 . 群 (group) の 部 分 集 合 (subset) る も の を “部 分 群 (subgroup) 加法
で あ っ て ,そ れ 自 身 群 と な っ て い
” と い う . た と え ば ,整 数 全 体IIは
+ に 関 し て 群 を な す . 偶 数 全 体 の 集 合IE=
はIIの
部 分 集 合 で あ り ,加 法
,
{0,±1,±2,…
}
+ に 関 し て 群 を な す , 従 っ て ,IEは
IIの 部 分 群 で あ る . subject
of
formula
公式 の 主 題 .
3角 形 の 面 積Aを ば ,A=
〓 で あ る . こ の と き ,左 辺 のAを
of formula)
すれ
“公 式 の 主 題 (subject
” と い う . 面 積 が 与 え ら れ た と き の 公 式h=
主 題 はhで subscript
求 め る 公 式 は ,底 辺 の 長 さ をb, 高 さ をhと
〓
の
あ る.
(下 つ き の )添 え 字 . 数 列 の 一 般 項 は ,〓
=2n−1の
よ うに与 え られ る.この よ うな,
右 下 の 小 さ い 数 字 や 文 字 を “(下 つ き の ) 添 字 (subscript)
” とい
う . 普 通 ,下 つ き の 添 字 は 番 号 や 種 類 を 表 す 記 号 と し て 使 わ れ る . 上つ きの 添字 は subset
“superscript”
とい う.
部 分 集合 . 集 合Aの
要 素 の 一 部 分 か ら な る 集 合 をAの
と い う . つ ま り ,集 合Bの はAの
部 分 集 合 と い い ,A⊃B,
え ば ,集 合A=
{a,b,c}
“部 分 集 合 (subset) ”
要 素 が 全 てAの
要 素 で あ る と き ,B 書 く. た と
ま た はB⊂Aと
の 部 分 集 合 は ,1つ
の 要 素 か ら な る {a},
{b},{c},2つ の 要 素 か ら な る {a,b} ,{b,c} ,{a,c} , そ れ に 自 分 自 身 と 空 集 合 (empty set) の2つ を 加 え て ,8個 あ る . ま た ,自 分 自 身 と 異 な る 部 分 集 合 を “真 部 分 集 合 substitute
(proper
subset)
”とい う.
代 入 す る ,置 換 す る .
式 や 公 式 の 中 の 文 字 を ,特 定 の 数 値 や 他 の 式 で 置 き換 え る こ と を “代 入 す る (substitute)” と い う .
substitution
代 入 ,置 換 . 式 や 公 式 の 中 の 文 字 を ,特 定 の 数 値 や 他 の 式 で 置 き 換 え る こ と を “代 入 (substitution) ” と い う .2次 方 程 式 〓 −2x−4の 解 は , 公 式x=
〓
に ,a=1,b=
−2,c=
−4を
代入
して ,
x=
〓
であ る. subtend
対 す る. “向 か い 合 う
,に 対 す る (be opposite to)” と 同 じ 意 味 で “subtend” を 用 い る . た と え ば ,‘3角 形 の 頂 点Aに 対 す る 辺a’ ,‘ 弦ABに 対 す る 円 周 角 (angle
subtense
at circumference)
’の よ う に 使 う .
弦 ,対 辺 . →subtend
subtract
引
く ,
a+x=bの
解 を 求 め る こ と を “減 法 (subtraction)
の 解 をb−aと
書 く .b−aを
求 め る こ と をbか
” と い い ,そ らaを
“引 く
(subtract) ” と い う . successor
後 者 .
1に
対 す る2,2に
対 す る3の
とい う ことが あ る. sufficient
十 分 な . →sufficient
condition
よ う に ‘次 の 数 ’を “後 者 (successor)
”
sufficient
condition
十 分 条 件.
命 題
‘Aな
つ た め の x=1
ら ばB’ “十 分 条 件
⇒ 〓
が 成 り 立 っ て い る と き ,AをBが (sufficient
=1で
condition)
あ る か ら ,x=1は
あ る . と こ ろ が ,x=
−1の
と き も 〓
成 り立
” とい う. た と えば , 〓 =1の 十 分 条件 で
=1で
あ る か ら ,〓
=1
で あ っ て もx=1で
あ る 必 要 は な い . 従 っ て ,x=1は 〓 =1 の 必 要 条 件 (necessary condition) で は な い . ま た ,必 要 条 件 で も あ り 十 分 条 件 で も あ る 条 件 は “必 要 十 分 条 件 (necessary and sufficient suffix
添 え字 .
sum
和 ,計 .
condition)
加 法 (addition) あ る (The
sum
” と い う .→necessary
condition
の 結 果 を “和 (sum) ” と い う .1と5の of 1 and
和 は6で
5 is 6.). 総 和 ,合 計 (total sum)
の よ う
に も使 う. superscript
上 つ きの 添 え字 . 〓
の よ うに右 上 に つ け る小 さ い数 や 記 号 を
perscript) supplement
(su
補 角. 角 θ に 足 し て180°
に な る角 を θの
う .た と え ば ,50° の 補 角 は130° supplementary
“上 つ き の 添 字
” と い う.累 乗 を 表 す こ と が 多 い .
angles
” とい
補 角 .
足 し て180°
に な る2つ
と い う . た と え ば ,60° る4角
“補 角 (supplement)
で あ る.
形 (cyclic
の 角 を と120°
quadrilateral)
“補 角 (supplementary
angles) ”
は 補 角 を な す . ま た ,円 に 内 接 す の 内 対 角 (opposite angles) は 補
角 をな す . surd
不 尽 根 数 ,無 理 数 .
根 号 を 取 り去 る こ と が で き な い 数 を “不 尽 根 数 (surd)” と い う . た と え ば ,〓 ,2+ 〓 な ど は ,こ れ 以 上 簡 単 に で き な い の で 不 尽 根 数 で あ る .〓 , 〓 な ど は ,根 号 を は ず して ,5,2と な る の で 不 尽 根 数 で は な い .不 尽 根 数 は 無 理 数 (irrational)で あ る か ら ,無 理 数 の 意 味 で “surd” を 用 い る こ と も あ る. surface
面 ,曲 面 , 表 面 .
立 体 の 表 面 や 曲 面 を “surface” と い う .曲 面 は 方 程 式f(x, y, z)= 0で 与 え られ る こ と が 多 い .た と え ば ,原 点(origin) を 中 心 (cen ter) と す る球 面 (sphere) は 〓
で表 され る.
∼area
表 面 積 .立 体 の 表 面 の 面 積 を
“表 面 積(surface
area)”
と い う.
survey
測 量 ,調 査 .
symbol
記 号 ,符 号 ,表 象 . 2項
関 係 ,演 算 ,集 合 ,群 な ど ,数 学 の 対 象 と な る も の を 簡 便 に 表
す た め の 記 号 や 略 号 を “symbol” と い う .変 数 や 定 数 は ア ル フ ァ ベ ッ ト の 小 文 字 ,点 や 集 合 は ア ル フ ァ ベ ッ ト の 大 文 字 で 表 さ れ る こ と が 多 い . た と え ば ,rは 半 径 (radius) ,x,yは 変 数 (variable) , Sは
集合
(set),Gは
群
(group) ,Pは
点 (point) な ど を 表 す . 次
の表 は 主 な数 学 記 号 の一 覧 で あ る.
symmetric
対称 な. 対 称 の 軸 (line of symmetry) 対 称 の 面 (plane shape)
of symmetry)
,対 称 の 中 心 (point
of symmetry)
,
を 持 つ 図 形 を “対 称 形 (symmetric
” と い う . つ ま り ,自 分 自 身 の 対 称 点 を 自 分 上 に 持 つ 図 形
であ る. ∼expression 対 称 式 . 文 字 を入 れ 換 え て も 変 化 し な い 式 を “対 称 式 (symmetric expression) ” と い う . た と え ば ,x+y,
xy,xy+yz+zx,xyzな yを
ど は 対 称 式 で あ る .x−yは
入 れ 換 え る と 式 がy−xの
,x,
よ う に 変 化 して し ま う の で ,
対 称 式 で は な い. ∼law
対 称 律 . 関 係 ∼ に つ い て ,‘a∼bな ら ばb∼a’ が 成 り 立 つ と き ,∼ は “対 称 的 (symmetric) ”で あ る と い う . こ の 性 質 ‘a∼bな
ら ばb∼a’
を “対 称 律 (symmetric
law) ” と
い う . = ,⊥ な ど は 対 称 的 で あ る が 。> ,∈ な ど は 対 称 的 で は ない .
symmetry
対 称 ,対 称 変 換 . 対 称 で あ る こ と ,対 称 で あ る 性 質 ,対 称 に 移 動 す る こ と を “対 称 , 対 称 変 換 (symmetry)
axial∼
” と い う.
軸 対 称 .軸 ま た は 直 線 に 関 して 対 称 で あ る こ と を “軸
対 称
(axial symmetry)
”と い う. この 軸 また は直 線 を
称 軸 (axis of symmetry)
plane∼
“対
symmetry
面 対 称 . 平 面 に 関 して 対 称 で あ る こ と を “面 対 称
(plane of
” と い う . →line
symmetry)
symmetry)
” と い
う .
こ の 平
面 を
“対 称
面
(plane
” と い う .
point∼ 点 対 称 .点 に 関 し て 対 称 で あ る こ と を “点 対 称 (point symmetry) ” と い う . こ の 点 を “対 称 の 中 心 (point of sym metry) rotational∼
” とい う. 回 転 対 称 . 回 転 (1回 転 未 満 ) し て 自 分 自 身 と 重
な る こ と を “回 転 対 称 (rotational
symmetry)
”と い う .
T table
表 .
数 や 文 字 ,記 号 な ど を 並 ベ て ,項 目 別 な ど に ま と め て 分 か り や す く 表 示 し た も の を “表
(table)” と い う . 演 算 の 結 果 や 定 義 に 使
わ れ る こ と が 多 い . 加 法 表 (addition
table) ,掛 け 算 表 ,乗 法 表
(multiplication table) は そ の 例 で あ る .乗 法 表 を 単 に “table” と い う こ と も あ る . こ の 場 合 は ,1か ら10ま で の 数 と1つ の数 の積 を 表 に した も の を い う. tangency
接触 . 線 と 線 が 接 す る こ と を “接 触 す る 点 を “接 点 (point
tangent
(tangency)
of tangency)
” と い う .2本
の線 が接
” と い う . →tangent
接 線 ,正 接 , タ ン ジ ェ ン ト . 2本
の 曲 線 が1点
を 共 有 し ,そ の 点 に お け る 曲 線 の 傾 き (変 化 率 )
が 一 致 す る と き ,曲 線 は 接 す る (touch)
と い う .曲 線 に 接 す る 直
線 を “接 線 (tangent) ” と い う . 従 っ て , 曲 線 の 変 化 率 は 接 線 の 傾 き に 等 し い . た と え ば , 円 (circle) の 接 線 は 半 径
(radius) に 垂 直
(perpendicular) な 直 線 で あ る . ま た ,曲 線 が 接 し て い る 点 を “接 点 (point of tangency) ” と い う . →touch 球 を1つ の 平 面 上 に 置 く と ,球 は 平 面 に 接 す る . こ の 平 面 を 球 の “接 平 面 (tangent plane) ” と い う . 角
θ を1角
に 持 つ 直 角3角
(tangent) ” と い い ,tanθ
tangram
隣 対辺 辺 を
“正 接 , タ ン ジ ェ ン ト
と 書 く . タ ン ジ ェ ン トは 直 線 の 傾 き を
与 え る . ま た ,tanθ
= 〓
“正 接 曲 線
curve)
(tangent
形 の
が 成 り 立 つ .y=tanxの ” と い う
グ ラ フ を
.
タ ン グラ ム .
長 方 形 を い く つ か に 切 り分 け て ,元 の 形 を 復 元 し た り ,他 の 形 を 作 る パ ズ ル を “タ ン グ ラ ム (tangram) ” と い う. temperature
温 度 ,気 温 . 寒暖 を測 る単 位 を
“温 度 (temperature)
は “摂 氏 (Celsius) ” と “華 氏 (Fahrenheit) 〓
と 書 く .→Celsius,
Fahrenheit
” と い う. 温 度 の 単 位 に ” が あ り ,そ れ ぞ れ
℃ ,
term
項 ,術 語 . 式 に お い て ,文 字 と 数 を 掛 け 合 わ せ て で き る1つ1つ を “項 (term) ” と い う . た と え ば ,〓 3で
−5x+3の
の ま とま り 項 は 〓
あ る .特 に ,数 だ け か ら な る 項 (5)を 定 数 項 (constant
,−5x, term)
と い う. ま た ,術 語 と か 用 語 の 意 味 も あ り ,専 門 用 語 (technical
terms)
な
ど とい う.
terminating
decimal
有 限 小数 .
小 数 部 分 が 有 限 個 の 数 か ら な る 小 数 を “有 限 小 数 decimal)
” と い う . た と え ば ,0.4,1.125は
(terminating
有 限 小 数 で あ る .有
限 小 数 は 分 数 に 書 き 直 す こ と が で き る .上 の 例 は そ れ ぞ れ で あ る .無 理 数
(irrational
number)
〓 ,
〓 ,
は有 限 小数 で 表 す こ とが 不
可 能 で あ り ,循 環 し な い で 無 限 に 続 く 小 数 と な る .
tessellation
埋 め 尽 く し. 充 て ん 形 . い ろ い ろ な 形 の タ イ ル で ,平 面 を 過 不 足 な く敷 き 詰 め る こ と を “埋 め 尽 く し ,充 て ん 形
(tessellation) ” と い う .特 に 正 多 角 形 を 敷 き
詰 め た も の で 各 頂 点 の 周 りの タ イ ル の 並 び が全 て 同 じで あ る も の を “正 充 て ん 形
(regular
の 頂 点 の 周 り に 正6角
tessellation) 形 , 正3角
” と い う . 次 の 左 図 は ,全 て
形 が ,6,3,6,3角
形 の順 番 で
並 ん で い る の で ,正 充 て ん 形 の 例 で あ る . 右 図 は 正 充 て ん 形 で は な い.
tetrahedron
4面
体.
4つ
の 面 で で き た 多 面 体 (polyhedron)
と い う . 正4面 で で き た4面
体
(regular
体 で あ る.
tetrahedron)
を “4面 体 (tetrahedron) は4面
が 全 て 正3角
” 形
theorem
定 理 .
い く つ か の 公 理 や 仮 定 か ら導 き 出 さ れ る 重 要 な 性 質 や 結 論 を “定 理 (theorem) ” と い う . theory
理 論 .
therefore
故 に ,だ か ら .
tiling
埋 め 尽 く し ,タ イ リ ン グ . =tessellation,
time
時 間 ,時 刻 ,倍 . 次の よ うに 使 う . ∼lag two∼s
遅 れ の 時 間 . 2倍
,2回
timetable
時 刻 表 ,時 間 割 .
topological
位 相 的 な .
.Two∼s
three
is six.(2×3=6)
位 相 幾 何 学 で 注 目 す る よ う な 性 質 を “位 相 的 (topological)
” とい
う . →topology topologically
位 相 的 に. 図 形 の 形 や 大 き さ よ り, 点 や 線 な ど の 図 形 の つ な が り方 に 注 目 す る こ とを
“位 相 的 に
(topologically)
” と い う . 従 っ て ,形 や
大 き さ が 異 な っ て い て も ,つ な が り 方 が 同 じ 図 形 は
“位 相 同 値
(topologically equivalent) ” と い う . た と え ば ,cとsは ,い ず れ も 引 き 伸 ば せ ば ,1本 の 線 分 に な っ て し ま う の で 位 相 的 同 相 で あ る .→topology topology
位 相 数 学 ,位 相 幾 何 学 ,位 相 , トポ ロ ジ ー .
図 形 の 形 や 大 き さ を 無 視 し て ,図 形 を構 成 す る 点 や 線 分 な ど の つ な が り方 ,図 形 の 空 間 へ の 置 き 方 な ど を 研 究 す る 領 域 を “位 相 幾 何 学 , トポ ロ ジ ー (topology) ” と い う . トポ ロ ジ ー で は ,連 続 的 な 図 形 の 変 換 に よ っ て 不 変 な 性 質 に 注 目 す る .従 っ て ,3角 形 ,4 角 形 ,単 純 閉 曲 線 は 全 て 円 と 同 じ と み な さ れ る .
torus
円 環 面 , トー ラ ス . 円 を ,円 と 交 わ ら な い 直 線 の 周 り に 回 転 し て で き る ドー ナ ッ ツ の よ う な 形 を “円 環 面 , トー ラ ス (torus) ” と い う . 円 環 面 は , 円 柱 を 丸 く 曲 げ て ,上 下 の 断 面 を 貼 り 合 わ せ た よ う な 形 で あ る .
total
合 計 ,総 計 の , 全 体 の . い く つ か の 数 の 和 (sum) 計 ),∼sum(
touch
を “合 計 (total)” と い う .grand∼
(総
総 和 ,合 計 ) の よ う に 使 う .
接 す る ,接 触 . 2曲
線 が1点
と き2曲
を 共 有 し ,そ の 点 に お け る 傾 き (変 化 率 )が 一 致 す る
線 は “接 す る (touch) ” と い う . 曲 線 に 接 す る 直 線 を “接
線 (tangent) ” と い う . 接 点 の 付 近 で は ,曲 線 は 接 線 で 近 似 で き る . 曲 線 上 の2点
を 結 ぶ 直 線 は ,2点
を無 限 に近 づ け る と接 線 に
近 づ く . 接 線 の 傾 き は 曲 線 の 変 化 率 (rate of change) ら ,曲 線 の 微 分 係 数 (differential
trajectory
coefficient)
軌 道 ,弾 道 . 空 中 に 投 げ 出 さ れ た も の (投 射 物 ,projectile) 道 (trajectory)
transcendental
に 等 しい か
と して 求 め ら れ る .
の 描 く 曲 線 を “軌
”と い う.
超 越 の ,超 越 的 な . 代 数 方 程 式 (algebraic (transcendental
equation)
number)
の 解 に な り 得 な い 数 を “超 越 数
” と い う .有 理 数
の 解 で あ る か ら 超 越 的 で な い . ま た ,〓 の 解 な の で 超 越 数 で は な い . 円周 率
〓 は ,方 程 式ax=b
な どの 無理 数 も 〓
π や 自 然 対 数 の 底eは
=3 超 越
数 で あ る こ と が 知 ら れ て い る . 一 般 に ,超 越 性 の 証 明 は 簡 単 で は ない . transform
変 換 す る ,変 形 す る . →transformation
transformation
変 換 ,変 形 .
図 形 を 他 の 図 形 に 変 え る こ と ,ま た は そ の 変 え 方 を “変 換 (trans formation) ” と い う .点 を 移 す と 考 え れ ば 変 換 は 写 像 (mapping) と 同 じ も の と考 え て 良 い .幾 何 学 的 な 変 換 に は 次 の よ う な も の が ある. conbruent∼ 合 同 変 換 .図 形 の 大 き さ と 形 を 変 え な い 変 換 を “合 同 変 換 (congruent transformation) ” と い う .平 行 移 動 (translation) ,鏡 映 (reflection) , 回 転 移 動 が そ の 例 で あ る . →isometry inverse∼
(rotation)
な ど
逆 変 換 . あ る 変 換 で 変 形 さ れ た 図 形 を ,元 の 図 形 に 戻
す 変 換 を そ の 変 換 の “逆 変 換
(inverse
い う .逆 変 換 を 合 成 (composite) transformation)
linear∼
”と
に な る.
1次 変 換 .ベ ク トル 〓
さ せ る 変 換 を “1次
像を 〓
transformation)
す る と 恒 等 変 換 (identical
を ベ ク トル 〓
変 換 (linear
transformation)
に対 応 ” とい う.
と書 くと
〓 で あ る か ら,1次 変 換 は 行 列 〓 similar∼
相 似 変 換 . 図 形 を 相 似 な 図 形 に 変 形 す る 変 換 を “相
似 変 換 (similar ment) symmetric∼ を
で 表 さ れ る.
transformation)
” と い う . 拡 大 (enlarge
は相 似 変 換 で あ る. 対 称 変 換 .図 形 を 対 称 な 図 形 に 対 応 さ せ る 変 換
“対 称 変 換 (symmetric
transformation)
” とい う.鏡 映
(reflection) は 対 称 変 換 で あ る .→symmetric, transformation
of
formula
symmetry
公式 の 変形 .
公 式 の 主 題 (subject
of formula)
を 変 更 す る こ と を “公 式 の 変 形
(transformation of formula) ” と い う . た と え ば , 直 角3角 形 の 斜 辺 (hypotenuse) をc, 他 の2辺 をa,bと す る と き ,ピ タ ゴ ラ スの 定 理
(Pythagoras'
theorem)
り 立 つ . こ の 公 式 の 主 題 はcで aに
す る と ,公 式 はa=
〓
に よ っ て ,c=
〓
が成
あ る . こ こ で ,主 題 を 底 辺 の 長 さ と 書 き 直 せ る . こ の よ う に ,公
式 を書 き直 す こと を公 式 の 変 形 とい うので あ る.
transitive
推 移 的 な . 関 係
∼
に つ い て ,‘a∼bか
と き ,関 係 ∼
つb∼cな
< は ,a<b,b<c⇒a<cが
が 成 り立 つ
成 り 立 つ か ら 推 移 的 で あ る . ‘直
線 が 垂 直 で あ る (perpendicular) もa⊥cで
ら ばa∼c’
は “推 移 的 (transitive) ” で あ る と い う . た と え ば ,
,⊥ ’は ,a⊥b,b⊥cで
あ って
あ る と は 限 ら な い か ら推 移 的 で な い . 推 移 的 で あ る
こ とを 示 す命 題
‘a∼b,b∼c⇒a∼c’
を “推 移 律
(transitive
law) ” と い う . translate
(平 行 )移 動 さ せ る ,移 す . →translation
translation
平 行 移 動 ,移 動 .
図 形 を そ の ま ま の 形 で ,向 き を 変 え ず に ,あ る 直 線 に 沿 っ て 動 か す こ と を “平 行 移 動 (translation)” と い う .そ れ ぞ れ の 図 形 の 対 応 す る点 は 同 じ 向 き に 同 じ距 離 だ け 動 か さ れ て い る .従 っ て ,平 行 移 動 は 向 き と大 き さ を 持 つ ベ ク トル と して 表 現 で き る .平 行 移 動 〓 は ,横 に2, 縦 に1平 行 移 動 さ せ る こ と を 表 す こ と に な る .
transpose
転 置 す る ,移 項 す る . 入 れ 換 え る . 入 れ 換 え る こ と ,置 き 換 え る こ と を “転 置 す る (transpose) う . た と え ば ,y=2x+1の (transpose) にな る.
と ,x軸
グ ラ フ で ,変 数x,yを
とy軸
”とい
入 れ 換 え る
を 入 れ 換 え て で き る グ ラ フx=2y+1
ま た ,行 列Mの 行 (rows) と 列 (columns) を 入 れ換 え る こ とを “転 置 す る (transpose) ” と い い ,新 し く得 ら れ た 行 列 〓 をMの “転 置 行 列 (transpose
とす る と ,〓
of M) ” と い う
で あ る .
. た と え ば ,M=
〓
transposed
転 置 され た. ∼matrix転
transposition transversal
置 行 列 .→transpose
移 項 , 転 置 ,互 換 . 横 断線 . い く つ か の 線 を 横 切 る 直 線 を “横 断 線
(transversal)
行 線 の 横 断 線 と の な す 角 は “同 位 角 (corresponding
” と い う .平 angles) ” と
い い ,全 て 等 し い .
transverse
横 軸 (双 曲 線 の ).
双 曲 線 の 対 称 の 軸 で ,曲 線 を切 る 軸 の 頂 点 か ら頂 点 ま で の 線 分 を “横 軸 (transverse
axis) ” と い う . 双 曲 線 の 方 程 式 を 〓
と す れ ば ,横 軸 は2点
trapezium
不 等 辺4辺
形
(±a, 0) を 結 ぶ 線 分 で 長 さ は2aで
(trapezoid( trapezium
rule
英 ))” と い う .1組 米 ),trapezium(
台 形 公 式 (英 ).
→trapezoid
ある.
(米 ),台 形 (英 ).
ど の 辺 も 平 行 で な い 一 般 の4角 trapezoid(
=1
rule
形 を “不 等 辺4辺
形 (trapezium(
の 対 辺 が 平 行 で あ る4角 英 ))” と い う .
米 ),
形 を “台 形
trapezoid
台形
(米 ),不 等 辺4辺
1組
の 対 辺 (opposite
形 (英 ). sides) が 平 行 で あ る4角
zoid( 米 ),trapezium(
い 台 形 は “等 脚 台 形 (isosceles trapezoid
rule
形 を “台 形 (trape
英 ))” と い う . 平 行 で な い2辺 trapezoid)
の 長 さ が等 し
”とい う.
台 形 公 式 (米 ). 曲 線y=f(x)と2直
線x=a,x=bお
よ びx軸
に よ って 囲 ま
れ た 部 分 の 面 積 の 近 似 値 を ,小 さ な 台 形 の 面 積 の 和 で 求 め る 公 式 を “台 形 公 式 (trapezoid 区 間
(a, b) を2等
rule( 米 ),trapezium
分 し て ,分 点 を 〓 =a,
さ れ た 区 間 の 幅 をh,
さ ら に ,〓
と す る と ,求 め る 面 積Sの
=f(a),
rule( 英 ))” と い う . 〓 ,〓 =bと
〓
近 似 値 は ,台 形2つ
=f(〓),
し ,等 分 〓
=f(〓)
の 面 積 の和 で 求 め
られ る.よ っ て , 〓
が 近 似 値 で あ る .同 様 にn等
分 して 得 られ る 公 式 は ,
〓
とな る.
traversible
一筆 で 書 ける.
鉛 筆 を 紙 か ら離 さ ず に ,同 じ 道 を2度
通 ら ず に ,全 て の 道 を な ぞ
る こ と の で き る 平 面 図 形 は “一 筆 書 き で き る (traversible)” と い う. 一 筆 書 き で き る 図 形 を “一 筆 書 き (unicursal)” と い う . 一 筆 書 き の 途 中 の 点 は ,線 が 入 っ て 出 な け れ ば な らな い か ら ,偶 数 の 道 が 集 ま っ て い な け れ ば な ら な い .こ の よ う な 点 を偶 点 (even vertex) と い う .奇 数 の 道 が 集 ま っ た 点 は 奇 点 (odd vertex) と い い ,途 中 の 点 に な り得 な い か ら ,出 発 点 か 終 点 で な け れ ば な ら な い .従 っ て ,奇 点 が3個
以 上 あ る 図 形 は 一 筆 書 き で き な い .奇 点
が2個
ま た は1つ
も な い 図 形 は 一 筆 書 きで き て ,一 筆 書 き で き る
の は ,そ れ 以 外 に な い こ と が 知 ら れ て い る .
tree
diagram
樹 形 図 .
確 率 で ,全 て の 場 合 を 漏 れ な く数 え 上 げ る た め に 用 い る 図 で ,そ れ ぞ れ の 場 合 を 線 で 結 ん で で き る ,枝 分 か れ して い る 木 の よ う な 図を “ 樹 形 図 (treediagram) ” とい う .た と え ば ,サ イ コ ロ を2回 振 る と き の 偶 数 の 目 と 奇 数 の 目 の 出 方 は ,1回 目 で ‘ 偶 数 ’と ‘ 奇 数 ’に 分 か れ ,2回 目 で そ れ ぞ れ が さ ら に ‘ 偶 数 ’と ‘ 奇 数 ’に 分 か れ て 合 計4本 の 枝 が で き る .
trial
試 行 . 何 度 も 繰 り 返 し 行 う こ と の で き る 事 柄 を “試 行 (trial)” と い う . independent∼
独 立 試 行 .何 度 も 繰 り 返 し 行 う こ と の で き る
試 行 で ,そ の 結 果 が 次 の 試 行 に 影 響 を 与 え な い 試 行 を “独 立 試 行 (independent method
of∼and
trial)” と い う . error
試 行 錯 誤 ,手 探 り 法 .推 測 と 過 ち を
繰 り 返 し な が ら ,よ り 良 い 解 を 求 め よ う と す る 方 法 を 行 錯 誤 (method error
method
of trial and
error) ” と い う . →trial
“試 and
trial
and
error
method
試 行 錯 誤 ,手 探 り法 .
推 測 か ら始 ま り,そ の 結 果 か ら 過 ち を 正 す ,こ の 繰 り返 し に よ り, 少 し ず つ 解 答 に 近 づ い て い く 方 法 を “試 行 錯 誤 (trial and method) triangle
3角
形
error
”と い う . .
3つ の 辺 ,3つ の 頂 点 ,3つ の 角 か ら で き る 多 角 形 を3角
形 とい う.
3角 形 を 決 定 す る た め に は , 1.3辺
の 長さ
2.2辺
とその 間 の角
3.1辺
とその 両端 の角
の い ず れ か が与 え られな け れ ば な らな い ( 合 同 条 件 ).3つ の 角 が 与 え られ た と き は ,3角 形 の 形 は 決 定 さ れ る が ,大 き さ が 決 定 さ れ な い (相 似 条 件 ). 角A,B,Cの
対 辺 (opposite side) を そ れ ぞ れa,b,cと 〓
す ると,
= 〓 + 〓 −2bccosA
が 成 立 す る . こ れ を 余 弦 定 理 (cosine
theorem)
とい う. ピ タ ゴ
ラ スの 定 理 は この特 別 な場 合 で あ る. 3角
形 の 辺 や 角 の 関 係 に よ り 次 の よ う な3角
acute∼
鋭 角3角
を “鋭 角3角 equilateral∼ “正3角
形 .3つ 形
(acute
の 角 も 等 し く60°
辺3角
の 角 が 全 て90°
よ り 小 さ い3角
2等
で あ る.
辺3角
形 .2辺
形 (isosceles
の 長 さ が 等 し い3角
triangle) ” と い う .2つ
形 を “2等
の 底 角 も等 しい .
obtuse∼ 鈍 角3角 形 .1つ の 角 が90° よ り 大 き い3角 “鈍 角3角 形 (obtuse triangle) ” と い う . rectangular∼ 角3角 理 regular∼ right
直 角3角 形
(rectangular
(Pythagoras' 正3角
を
直 角3角
の 角 が90°
の3角
形 を
形 を
“直
triangle) ” と い う . ピ タ ゴ ラ ス の 定
theorem)
不 等 辺3角 “不 等 辺3角
形 .1つ
が成 り 立 つ .
形 .=equilateral
(-angled)∼
scalene∼
形
triangle) ” と い う .
正3角 形 .3つ の 辺 の 長 さ が 等 し い3角 形 を (equilateral triangle) ” と い う . 正3角 形 は3つ
形
isosceles∼
形 があ る.
triangle.
形 .=rectangular
形 .3つ
形 (scalene
triangle
の 辺 の 長 さ が 全 て 異 な る3角 triangle) ” と い う .
形
triangle
number
3角 正3角
数 .
形 の 形 に 並 ベ
triangular こ れ
ら れ
number)
は ,0に
た 点 の 個 数 を
“3角
数
(triangle
number,
” と い う .1,3,6,10,...が3角
次 々
と1,2,3,4,5,...を
足
数 し て 得
ら れ
で あ
る .
る 数 列 で
あ る .
triangular
3角
形 の .
∼number
3角
∼prism prism)
3角
angular ∼square 3角
number.
形 で あ る 角 柱 を “3角 柱 (triangular
”とい う.
∼pyramid
trigon
数 . =triangle
3角 柱 .底 面 が3角
錐 . 底 面 が3角
pyramid) 3角
形 で あ る 角 錐 を “3角
錐 (tri
” と い う . →tetrahedron
定規 .
形 .
→triangle trigonometric
function
3角
関 数 .
サ イ ン (正 弦 ,y=sinx) ト (正 接 ,y=tanx) い う .sin,
cos,
,コ サ イ ン (余 弦 ,y=cosx) を
tanは
“3角 関 数 (trigonometric
半 径rの
次 の よ う に 定 義 さ れ る .x軸 P(x,
y)を
,タ ン ジ ェ ン function)
” と
円の 円周 上 の 点 の座 標 を 用 いて ,
の 正の 部 分 とのな す角 が θで あ る点
円 周 上 に と る と き ,sinθ
= 〓 ,cosθ
=
〓 ,tanθ
=
〓
と 定 義 す る .特 に ,半 径 を1に
して ,単 位 円 周 上 で 考 え れ ば ,定 義
はsinθ
= 〓
=y,cosθ
=x,tanθ
で あ る .角 度 が 負 の
と き に は ,時 計 回 りで 測 れ ば よ い か ら ,こ の 定 義 に よ り,3角 関 数 は 全 て の 角 に つ い て ,定 義 さ れ る . グ ラ フ は 次 の よ う に な り,コ サ イ ン の グ ラ フ は サ イ ン の グ ラ フ を x軸
方 向に〓
平 行移 動 した も ので あ る.
ま た ,重 要 な 性 質 と し て ,〓
θ+ 〓
θ =1が
あ る.
trigonometric
ratio
3角
直 角3角 metric
比 .
形 の1角
に よ っ て 定 め ら れ る 辺 の 比 を “3角 比 (trigono
ratio) ” と い う . 直 角3角
形 は1角
を定 め る と形 が決 ま
る か ら 大 き さ に 関 係 な く ,辺 の 比 が 決 定 す る . 次 の 図 で ,角 の対 辺
(opposite
(hypotenuse)
sinθ
cosθ
=
=
cosecθ
〓
〓
=
secθ
=
tanθ
=
cotθ
=
〓
〓
〓
〓
をcと
side)
をb,
し て ,6つ
隣 辺 の3角
(adjacent
side)
比 を定 義 す る .
をa,
θ
斜 辺
ま た ,次 の 式 が 成 り 立 つ . 〓
〓
trigonometry
3角
法 .
図 形 の 辺 や 角 の 関 係 に つ い て 調 ベ る 数 学 の 分 野 を “3角 法 (trigonom etry) ” と い う .3角 trinomial
比 を道 具 に して 調べ る.
3項
式 .
3つ
の 項 か ら な る 式 を ”3項 式 (trinomial
trisect
3分
す る ,3等
trisection
3等
分 .
3つ
の 等 し い 部 分 に 分 け る こ と を “3等 分 (trisection) ” と い う .
trivial
expression)
” とい う.
分 す る .
自明 な . 説 明 の 必 要 が な い ほ ど 明 ら か で あ る こ と を “自 明
(trivial)” で あ
る とい う. truncate
切 頭 の ,先 を 切 る .
truncated
先 の 切 り と られ た . 先 の 切 り と ら れ た 円 錐 ,角 錐 を 錐 台 (truncated
-tuple
turning
‘ 倍
point
pyramid)
“円 錐 台 (truncated
cone) ”,“角
” と い う .→frustum
の ’の 意 .
変 わ り点 . 関 数 が 増 加 か ら 減 少 へ ,ま た は 減 少 か ら 増 加 へ 変 化 す る 点 を “変 わ り点 (turning
point) ” と い う . 変 わ り点 は 極 大 (local maximum)
ま た は 極 小 (local minimum)
と な る点 で あ る .
,
U un-
非-.
‘否 定 ’の 意 .
unbounded
非 有 界 の ,無 限 の . 有 界 で な い こ と を “非 有 界
はxが
” と い う . た と え ば ,〓
非 常 に 小 さ い と き ,無 限 に 大 き く な る .こ の よ う な と き 〓
はx=0の uncertain
(unbounded)
近 くで 非 有 界 で あ る と い う .
不確 定 の . は っ き り と 定 ま ら な い こ と を “不 確 定 (uncertain)
unconditional
無 条 件 の ,絶 対 的 な . 何 の 制 限 も な い こ と を “無 条 件
(unconditional)
の 実 数 に つ い て 成 立 す る 不 等 式 を “絶 対 不 等 式 inequality) unfair
”とい う.
” と い う. 全 て (unconditional
” と い う.
不 正 な ,か た よ っ た 。
確 率 で ,事 象 の 起 こ る 確 か ら し さ が 一 様 で な い こ と を “か た よ り が あ る (unfair) ” と い う .た と え ば ,1の 目 が 他 の 目 よ り 出 や す い サ イ コ ロ は か た よ り が あ る (不 正 で あ る). unicursal
一 筆 書 きで きる . 一 筆 で 書 く こ と の で き る 図 形 を “一 筆 書 き (unicursal)
” とい う
.
→traversible union(of
sets)
和 集 合 .
2つ の 集 合A,Bの い ず れ か に 属 し て い る 要 素 の 集 合 をA,Bの “和 集 合 (union) ” と い う . →cup unit
単 位 ,単 元 . 数 の1と
同 じ 働 き を す る も の を “単 位 (unit)” と い う . ま た は , も
の を 測 る 基 準 と な る も の を “単 位 (unit)” と い う . ∼circle
単 位 円 . 半 径 (radius) が1の
とい う.
円 を “単 位 円 (unit circle) ”
∼matrix
単 位 行 列 . 全 て の 行 列Aに
と な る 行 列Eを
対 し てAE=EA=A
“単 位 行 列 (unit matrix)
正 方行 列 の と きは ,E= 〓 ∼point
で あ る.
定 め ,点Oに0,
普 通EはOの
点Eに1を
右 側 に と り ,Oを
点 (unit point) ” と い う .OEの number
長 さ を1単
“単 位
位 と 定 め る .→
line 単 位 ベ ク ト ル .大 き さ1の
こ と に す れ ば ,〓
bound
対 応 させ る.
原 点 (origin) ,Eを
(unit vector) ” と い う . ベ ク ト ル
upper
の
単 位 点 . 直 線 に 実 数 を 対 応 さ せ る と き , ま ず ,基 準 と
な る2点O,Eを
∼vector
” と い う .2次
ベ ク トル を “単 位 ベ ク トル 〓 の 大 き さ を│〓│と
書 く
は 〓 と 同 じ 向 き の 単 位 ベ ク トル に な る .
上 界 . 集 合Aの 集 合Aの
全 て の 要 素aに “上 界
(upper
対 し て ,u〓aが bound)
”とい う.
成 り 立 つ と き ,uを
V validity
妥 当 性 ,正 し い こ と . 命 題 (statement) う .‘ 全 ての 実数 題 (true
or valid
statement’ value
値
が 正 し い (true,valid) (real number)xに statement)
こ とを
“validity”
つ い て ,〓
とい
’は 正 し い 命
で あ る . 成 立 し な い 命 題 は ‘invalid
で あ る.
.
式 な ど の 計 算 結 果 や ,数 を 代 入 し て 得 ら れ た 数 を “値 い う . た と え ば ,12−3×3の き ,y=2x+3の
値 は3で
値 は2+3=5で
absolute∼
(value) ” と
あ る . ま た ,x=1の
と
あ る.
絶 対 値 . 数 の ,符 号 を 無 視 し た 大 き さ を “絶 対 値
(absolute value) ” と い う .3の 2で あ る . approximate∼
絶 対 値 は3,
−2の
絶 対 値 は
近 似 値 . 測 量 な ど で 得 ら れ た 数 は ,真 の 値 そ
の も の で な く誤 差 を 含 ん で い る の が 普 通 で あ る. こ の よ う な 本 当 の 値 に 近 い 数 を “近 似 値 (approximate う . π 〓3.14の variable
value) ” と い
よ う に書 く.
変 数 ,変 量 . い ろ い ろ な 値 を と り得 る 数 , ま た は 量 を
“変 数 (variable) ” と い
う . 普 通 文 字 を 用 い て 表 さ れ る .x+2y=0の
場 合x,yが
変 数
で あ る. dependent∼
従 属 変 数 .他 の 変 数 の 値 に よ っ て 定 め ら れ る 変
数 を “従 属 変 数 y= 〓 x=2の
(dependent
−2の と き ,yの と きy=2,x=3の
independent∼
variable)
” とい う. た と えば ,
値 はxの 値 に よ っ て 変 化 す る. と きy=9−2=7で あ る.
独 立 変 数 .他 の 変 数 の 影 響 を 受 け ず に 自 由 に
値 が 変 化 す る 変 数 を “独 立 変 数 (independent い う .y= random∼
〓
−2に
お い て ,xが
variable)
”と
独 立 変数 で あ る.
確 率 変 数 . あ る 標 本 空 間 (sample
れ の 事 柄 に 対 し て 値 の 定 ま っ た 変 数Xで
space)
の それ ぞ
,Xの
値 また は
Xの
値 の 集 合 に 対 し て 確 率 が 与 え ら れ て い る 変 数 を “確 率
変数
(random
variable)
” と い う . た と え ば , サ イ コ ロ を2
個 振 っ た と き の 出 た 目 の 和 をXと て 確 率P(X=2)=
〓
が 定 ま る .Xの
3,4,5,6,7,8,9,10,11,12で 最 大 で
variance
〓
す れ ば ,X=2に
対 し
と り得 る 値 は2,
あ る .X=7の
と き 確 率 は
で あ る .
分 散 .
偏 差 (deviation)
の2乗
の 平 均 (mean)
う . 資 料 の 散 ら ば り 度 の1つ 平 均 をmと
を “分 散 (variance) ” と い
で あ る . 分 散 をV,
資 料 の 個 数 をn,
お くと,
〓 で あ る .分 散 が 大 き い ほ ど 資 料 は 散 ら ば っ て い る .分 散 の 平 方 根 を 標 準 偏 差 (standard population∼ variance) sample∼
と い う.
母 分 散 . 母 集 団 の 分 散 を “母 分 散 ” と い う.
(population
標 本 分 散 . 抽 出 さ れ た 標 本 の 分 散 を “標 本 分 散 (sam
ple variation
deviation)
variance)
”とい う.
変 化 ,変 動 , 変 分 . direct∼
正 比 例 . 変 数xが2倍3倍
も2倍3倍 direct
と 変 化 す る と き ,変 数y
と 変 化 す る と き ,yはxに variation)
“正 比 例 す る (be in
” と い う .yがxに
比 例 す る と き ,y=kx
と 書 け る . →direct inverse∼
逆 比 例 , 反 比 例 . 変 数xが2倍3倍
き ,変 数yが
〓 倍 〓 倍 と変 化 す る と き ,yはxに
例 す る (be in inverse す る と き ,y=
vary
と変 化 す る と
〓
variation)
” と い う .yがxに
と 書 け る .→inverse
“反 比 反 比 例
proportion
変化 す る. varies
directly xに
varies
as
正 比 例 す る .y=kxと
“正 比 例 す る (varies directly
inversely
as
反 比 例 す る .y=
に “反 比 例 す る (varies inversely proportion
as
as
書 け る と き ,yは x)” と い う .→direct 〓 と 書 け る と き ,yはx x)” と い う . →inveise
varies
jointly
as
…
る と き ,zは
と …
“xとyに
y)” と い う . →joint vector
ベ
ク
に 比 例 す る .z=kx+lyと 比 例 す る (varies
jointly
書 け as x
and
variation
ト ル .
大 き さ と 向 き を 持 つ 量 を “ベ ク トル (vector) ” と い う . た と え ば , 力 (force),速 度 (velocity) ,移 動 (translation)
な ど は ベ ク トル で
あ る. ベ ク ト ル は , 矢 印 を 用 い て 表 さ れ ,矢 印 の 長 さ で ベ ク ト ル の 大 き さ ,矢 印 が 向 か っ て い る 方 向 で ベ ク トル の 向 き を 表 す . 従 っ て ,右 向 き に4,
上 向 き に3移
表 さ れ ,〓
動 す る ベ ク トル は 次 の 図 の よ う な 矢 印 で
と 書 く. こ の と き ,4,3を ベ ク トル の 成 分 と い う .ま
た ,こ の 矢 印 の 長 さ は5で である.
あ る か ら ,ベ ク トル 〓
の 大 き さ は5
ベ ク トル は 〓,〓 の よ う に 文 字 の 上 に 矢 印 を 書 い て 表 す .ベ ク トル の 大 き さ は ,│〓│と書 く. ま た ,ベ ク トル の 演 算 の 例 を 次 の 図 で示す. column∼
列 ベ ク トル .1列 の 成 分 で 表 さ れ た ベ ク トル を “列
ベ ク トル
(column
vector) ” と い う . 〓
は 列 ベ ク トル で
あ る. component∼
成 分 ベ ク トル . ベ ク ト ル を 成 分 で 表 し た も の を
“成 分 ベ ク
ト ル
(component
vector)
” と い う
. 〓
, (1, 2,
3)
は 成 分 ベ ク トル で あ る inverse∼ ク
逆 ベ ク ト ル .〓 と 大 き さ が 同 じ で 向 き が 逆 で あ る ベ トル を
〓 の “逆 ベ ク ト ル (inverse
vector) ” と い い ,〓
と 書 く. normal∼ 法 線 ベ ク トル . 平 面 α に 垂 直 な ベ ク ト ル を α の “法 線 ベ ク トル (normal vector) ” と い う .法 線 の 方 向 を表 す ベ ク ト ル が 法 線 ベ ク トル で あ る .→normal null∼
零 ベ ク トル .大 き さ が0の
vector) ” と い い ,〓
ベ ク トル を “零 ベ ク トル (null
と 書 く . 零 ベ ク ト ル の 成 分 は 全 て0で
あ る. position∼
位 置 ベ ク ト ル . 基 準 点 をOと
対 し て ,ベ ク ト ル 〓 を 表 す . こ れ を ,Pの
す る と き ,点Pに
を 対 応 さ せ る と ,〓 はPの “位 置 ベ ク トル (position
位 置
vector) ” と
い う. row∼
行 ベ ク ト ル .1行 ル (row
の 成 分 か ら な る ベ ク トル を “行 ベ ク ト
vector) ” と い う . (a, b, c) は 行 ベ ク トル で あ る .
unit∼
単 位 ベ ク ト ル . 大 き さ が1の
ル (unit vector) ” と い う . 〓
トル で あ る 、 〓 ,〓 velocity∼
vector
addition
〓 と同 じ向 きの 単 位 ベ ク
は 最 も 基 本 的 な 単 位 ベ ク トル で あ る .
速 度 ベ ク ト ル . 速 度 を 表 す ベ ク トル を “速 度 ベ ク ト
ル (velocity zero∼
は
べ ク ト ル を “単 位 ベ ク ト
vector) ” と い う .
零 ベ ク ト ル .=null
vector.
ベ ク トル 加 法 .
〓 の 終 点 に 〓 の 始 点 を つ な げ て で き る ベ ク トル (〓 の 始 点 か ら 〓 の 終 点 に 向 か う ベ ク ト ル )を ベ ク トル の 和 と い い 〓+ 〓 と 書 く. 成分 で 表 せ ば ,
〓 と な る .減 法 (subtraction)
は
〓
で あ
る . →scalar,
cross
product
velocity
速 度 .
向 き を 持 っ た 速 さ (speed) ば ,北 向 き に60km,
を “速 度
(velocity) ” と い う . た と え
東 向 き に60kmは
異 な る 速 度 で あ る が ,速 さ
は等 しい . ま た ,回 転 の 速 度 を ,単 位 時 間 あ た り の 回 転 角 で 表 し た も の を “角 速 度 (angular 1分
Venn
diagram
間 で10回
間 に60°
回 転 す る速 度 は ,
べ ン図 . 1つ1つ 図 を
の 集 合 を 丸 く 囲 ん で 表 し ,集 合 の 包 含 関 係 を 表 し て い る “ベ ン 図
{1, 2, 5, な る.
vertex
velocity) ” と い う .1秒 転 す る速度 を表 す.
(Venn
6} ,C=
diagram) {2, 4,
” と い う .A=
{1,
2,
3},B=
6} と し て ベ ン 図 を 書 く と 次 の よ う に
頂 点 .
多 角 形 (polygon)
や 多 面 体 (polyhedron)
合 う 点 を “頂 点 (vertex) ” と い う .n角 面 体 は4つ corresponding
の辺
(side, edge)
形 はn個
が 出
の 頂 点 を 持 つ .4
の 頂 点 を持 つ . vertices
対 応 頂 点 .相 似 な 図 形 な ど の 対 応 し
て い る 同 じ 位 置 関 係 に あ る 頂 点 を “対 応 頂 点 (corresponding vertices) ” と い う . ∼angle
頂 角 .3角 形 の 底 辺 に 対 す る 角 を “頂 角
と い う . 底 辺 の 両 端 の 角 は 底 角 (base
vertical
angle)
(vertex
angle) ”
と い う.
垂 直 な ,鉛 直 な ,頂 点 の . 水 平 面 に 垂 直 な 方 向 を “鉛 直 (vertical) ” と い う .鉛 直 は 重 り を つ け た 糸 を 吊 る し た と き に で き る 方 向 で あ る .こ の と き で き る鉛 直 方 向 に 伸 び た 直 線 を “鉛 直 線 (vertical
line)” と い う .
vertically
opposite
angles
2本
対 頂
角 .
の 直 線 が 交 わ っ て で き る4つ
の 位 置 に あ る2つ
の角 を
の 角 の う ち ,頂 点 を 挟 ん で 正 反 対
“対 頂 角 (vertically
opposite
angles) ”
と い う.対 頂 角 は 等 しい . vice
versa
volume
逆 も ま た 同 様 ,逆 に . 体 積 ,容 積 . 立 体 の か さ を 表 す 量 を “体 積 (volume) は 底 面 積 × 高 さ ,錐 (pyramid,cone)
球 (sphere) の 体 積 は 〓
vulgar
fraction
” と い う .柱 (prism)
の体積
の 体 積 は 底 面 積 × 高 さ ÷3,
で 求 め られ る.
常 分 数 . 分 母 分 子 が と も に 整 数 で あ る 分 数 を “常 分 数 と い う . 〓 ,〓
な ど は 常 分 数 で あ る .=common
(vulgar
fraction)
fraction.
”
W weight
重 さ ,加 重 . 重 力 の 加 速 度 (gravity
acceleration)
に よ っ て 生 じ る 質 量 (mass)
に 比 例 す る 力 (force) を “重 さ (weight) ” と い う . weighted
mean
加 重 平 均.
資 料 の 値 〓 に 重 み 〓 を つ け て ,計 算 し た 平 均 〓
を “加 重 平 均 (weighted
mean) ” と い う . た と え ば ,数 学 科 の 入
学 試 験 で ,英 語 ,理 科 ,数 学 の3教
科 の 試 験 を 行 い ,数 学 の 試 験 を
重 要 視 して ,英 語 ,理 科 の 点 数 に 比 較 して2倍 学 の 判 定 を し た . こ の 試 験 で ,英 語80点 の 生徒 の平 均 点 は,
の 重 み を つ けて 入
,理 科84点
,数 学94点
〓
で あ る . こ れ に 対 し て ,重 み を つ け な い 普 通 の 平 均 は ,
〓
で あ る. whole
全 体 の ,完 全 の . ∼event
全 事 象 . 起 こ り 得 る 全 て の 場 合 か ら な る 事 象 を “全 事
象 (whole
∼set
event) ” と い う . 全 事 象 の 確 率 は1で
あ る.
全 体 集 合 . 対 象 と す る 全 て の 要 素 を 集 め た 集 合 を “全 体
集 合 (whole set)” と い う . た と え ば ,実 数 に つ い て 考 え て い る と き は ,全 体 集 合 は 実 数 全 体 の 集 合 で あ る . whole
number
整 数 . 0, ±1,
±2,...を
“整 数
(whole
number)
” と い う . =integer.
X x-y
graph
x-y グ ラ フ x軸
を 横 軸 ,y軸
dinates)
を 縦 軸 に と っ た デ カ ル ト座 標 (Cartesian
上 に 描 か れ た グ ラ フ を “x-yグ
う . →Cartesian
coordinates,
graph
ラ フ (x-y
graph)
coor ” とい
Y yard
ヤ ー
ド (yd)
.
長 さ の 単 位 の1つ 1yd=3ft=36in,1マ table
yield
生
じ る .
で ,91.44cmを1“ イ ル は1760ヤ
ヤ ー ー
ド (yard)
ド で あ
” と い う .
る . →conversion
Z zero
零 ,ゼ ロ . 何 も な い こ と ,零
(nought)
を “ゼ ロ (zero)” と い い ,0と
書 く .0
は , 加 法 に 関 す る 単 位 元 (unit) で あ り ,0+a=a+0=aで る . ま た ,0×a=a×0=0で a,bの
い ず れ か が0で
∼ matrix
” と い い ,Oで
あ る 行 列 を “零 行 列 (zero
表 す .任 意 の 行 列Aに
O=O+A=A,AO=OA=O, ∼ vector
零 ベ ク トル . 全 て の 成 分 が0で
ベ ク トル 0で zone
らば
な けれ ば な らな い.
零 行 列 . 全 て の 成 分 が0で
matrix)
あ
あ る . さ ら に ,a×b=0な
つ い て ,A+
が 成 り立 つ . あ る ベ ク トル を
“零
(zero vector) ” と い う . ゼ ロ ベ ク ト ル の 大 き さ は
あ る.
帯 ,域 ,ゾ ー ン . 領 域
(region) を “域 (zone) ” と も い う . 特 に ,球 面 を 平 行 な2面
で 切 っ た と き の2平 sphere)
” とい う.
面 の 間 の 部 分 の 帯 状 の 球 面 を “球 帯 (zone
of
索 引 ■ あ
1対1
one
to
one,
38
one-to-one, 104
1対
r.p.m.,
216
位 置 ベ ク
value,
261
ア ー ル
are,
ア ー ル ピ ー エ ム 値 値 の 範 囲
range
値
を 求 め る
値
を 求 め る こ と
of
values,
一 致
evaluation,
移 動
78
移 動 さ せ
Apollonian
circle,
remainder,
ア ル ゴ リ ズ ム 暗 算
2
calculation,
stable
equilibrium,
■
e,
域
zone,
75
因 数 分 解
factor
因 数 分 解
移 項
transposition,
以 上 greater
than
or
equal
to,
65
factorization, す る
113
implicit,
112
上 つ き の 添 字
superscript,
243
埋 め 尽
tessellation,
247
く し
tiling,
latitude,
134
裏
248
運 動
位 相 的 に
86
inch,
101
緯 線
topology,
85
factorize,
252
232
topological,
84
う
singular,
的
84
270
異 常 な
位 相 幾 何 学
theorem,
ン チ
■
113
factor,
因 数 定 理
60 251
function,
陰 の
イ ー
位 相
transpose, implicit
, 96 60
displace,
え る
15
い
, 32
generalize
る
陰 関 数
イ
38 263
consistent る
因 数
algorithm,
mental
安 定 平 衡
5
209
many,
displacement,
入 れ 換
り
to
vector,
し た
78
ア ポ ロ ニ ウ ス の 円
余
one ト ル position
一 般 化 す
198
evaluate,
多
164
248
obverse,
162
motion,
152
248
topologically,
248
■
え
位 相 同 相 topologically
equivalent,
位 置
248
鋭 角
location,
138
鋭 角3角
position,
183
1次
linear,
1次
式
1次
不 等 式
linear
1次
変 換
linear
83
inequality,
136
transformation,
acute-angled
pictogram,
x切
片
x-intercept,
x-yグ
linear
equation,
73,
136
ラ フ
x-y
2 177
graph,
122 268
方 程 式 equation
n乗
1
triangle,
グ ラ フ
250
方 程 式
angle,
絵
n元
linear 1次
expression,
136
acute 形
with
n
根
エ ピ サ イ ク ロ イ
unknowns, nth
ド
root,
epicycloid,
73 159 71
エ
ラ
ト ス テ ネ ス の ふ
る い
重 さ
Eratosthenes'
sieve,
円
circle,
19,
円 環
annulus,
円 環 面
torus,
円 グ ラ フ pie
chart,
pie
円 弧 演 算
177 arc,
20 164
circumference,
19,
at
circumference,
19, angle,
円 周 率
円 錐
ratio,
constant,
circular
cone,
20, cone,
円 錐 曲 線
conic
円 錐 台
section,
frustum
of
31,
a cone,
truncated
cone,
円 錐 の
カ ー ジ オ イ
ド
cardioid,
カ ー ジ ナ ル 数 cardinal
cylinder,
20,
cylinder, 鉛 直
vertical,
鉛 直 線
vertical
円 の
line, circular,
階 級 の 幅
class
開 区 間
open
30
解 集 合
30
外 心
22
124,
164
exterior
angles,
estimation, solution center
of
set,
circumcircle,
circumcircle 階 乗
31
階 数
48
外 積
48
外 接
円
center,
外 接
す る
cross
24,
198
product,
41
circumscribed
circle,
circumscribe,
21
polygon,
21
revolution,
サ イ ク ロ イ
回 転 軸
axis
205
re-entrant,
205
回 転 数
221
回 転 す
横
断 線
transversal,
応 答
response,
凹 の 終 え
る
大
き さ
置
212
き 換 え
る
ラ ン
ド
211 29
conclude,
30 142
71
revolution, of
10,
rotation,
る
212 215
r.p.m.,
216
revolve,
212
rotate,
215
回 転 体 solid
of
revolution,
回 転 対 称 rotational
212,
235
symmetry,
215
symmetry,
166
回 転 対 称 の 位 数 order
of
rotational
displace,
60
odds,
163
回 転 の 中 心
164
カ イ
operand,
of
215
epicycloid,
252
concave,
magnitude,
オ ッ ズ オ ペ
19,
ド
axis
re-entrant,
凹 角 の
sector,
21
外 接 多 角 形
凹 角 多 角 形
扇 形
85
rank,
rotation,
78
20
circumcircle,
265
外 転 formula,
236 18
factorial,
回 転
Euler's
3 77
circumcenter,
93
オ イ ラ ー の 公 式
83
interval,
interval,
65
お
236
angle,
circumscribed ■
213
solution, exterior
概 算
20
15
root,
外 錯 角 alternate
265
16
number,
解
20
258
conic, circular
21 120
circle circular
246
か
外 角
inscribed
円 柱
■
21
円 周 角 angle
267
temperature,
31 4
operation,
円 周
weight,
温 度
249
graph,
circular
76
ト
center
of
rotation, kite,
18 132
開 平 extraction
of
square
解 法 開 方
nautical
回 路
83
mile, network,
83
Gaussian
plane, lower
な
可 換 の
角,角 -角
27,
156
括 弧
178 140
solvable,
236
commutative, scientific
カ
angle,
pyramid, 台
frustum
of
truncated 角 速 度 拡 大
3 , 98 190
a pyramid, pyramid,
angular
enlargement,
parenthesis,
93
265
142
enlarge, magnify,
ッ プ
cup,
factor
enlargement,
70
す る ゴ
リ ー
category,
17
assume,
カ テ ナ
リ ー
catenary,
17
角
corner, し い 数
sad
可 付 番 集 合
countable
number,
improper
142
70
prism, 形
確 率
確 率
変 数
掛
け 算
185
goniometer,
98
probability,
185
掛
け
distribution,
カ
レ ン
ト
り 点
turning
variable,
countable
set,
Fahrenheit,
仮 数
weighted
mean, mantissa,
カ ス
プ
仮 説
cusp, hypothesis,
加 速 度
acceleration,
数 え
enumerate,
る
113
関 数 の 値 域
current,
46
point,
258 185
function,
indirect
proof,
261
complete perfect
86
完 全 平 方
267
完 全 平 方 式
143
簡 約
46
113 112
number,
26 174
complete,
224 perfect perfect
簡 約
す る
174
square,
174
square,
法 則
1 15
abbreviate, simplify,
簡 約
26
abbreviation,
1 71
26
perfect,
cancellation,
109
115
implicit,
number,
完 全 な
153
94 198
definition,
間 接 的 な 完 全 数
35
function, of
208 209
conversion,
range
2 113
relation,
換 算
152
multiply,
華 氏 加 重 平 均
224
91,
principal,
関 係
間 接 証 明
186
multiplication,
る
可 算 集 合
set,
improper,
間 接 的 定 義 implicit
random
37
addition,
関 数
確 率 分 布 probability
8
218
fraction,
加 法
変 わ
70
enlargement,
角 柱 角 度
8 109
relationship, of
45
カ テ
拡 大 の 倍 率 scale
221
assumption,
元 金 of
172
secant,
仮 分 数
の 中 心 center
, 87
仮 定
悲
70
magnification,
拡 大
259
258
velocity,
す る
unfair, fair
仮 の 拡 大
234
hypothesis,
220
-gon
角 錐
98
slope,
り が な い
仮 定
25
notation,
度
gradient,
よ り が あ る
か た よ
bound,
形
角 錐
か た
割 線
下 界
科 学 標 記
き
154
ウ ス 平 面
可 解
傾
236
extraction,
海 里
ガ
root,
solution,
cancellation
law,
1 229 15
9角 ■
形
nonagon,
き
157
enneagon, 級 数
偽
falsity,
気 温
temperature,
幾 何 学 幾 何 学 の 幾 何 級 数
87 246 97
9辺
96
球 面
geometric
series,
224
9面
形
体
odd
記 号
186
行
146
鏡 映
function,
163
境 界
notation,
158
仰 角
228
狭 義 に
244
狭義 に減 少
sign, symbol, 基 数
cardinal
奇 数
odd
number, number,
奇 数 の 軌 跡 期 待 値
15 163
row, reflection,
strictly
87
共 通 因 数
fundamental
period,
数 に
逆
比
逆
変 換 inverse
逆
ベ ク
逆
も 同 様
ト ル
既 約 分 数 irreducible
32
number,
27
conjugate
inverse
キ ャ ッ プ
37
126
inverse,
125
共 有 点
202
行 列
vector,
vice
versa,
paradox,
complex conjugate
126
transformation,
逆 理
coplanar,
matrix,
ratio,
determinant,
行 列 の 階 数
250
行 列 の 型
263
行 列 の 要 素 element
266
極 限
170
極 座 標
fraction,
128
極 小 の
9-
nona,
157
曲 線
球
sphere,
236
極 大
point, matrix,
行 列 式
極 小
complex,
common
203
cap,15
30
conjugate,
共 役 複素 数
reciprocal
concurrent, row
84 124
共 役 な
35
35
intersection,
24
共 面 の
converse,
conversely,
24,
263
175
reciprocal,
factor,
240
vector,
period,
function,
common
共 通 部 分 共 点 の
逆
241
collinear,
行 べ ク ト ル
逆
increasing,
共 線 の
116
元
240
81
117
逆
decreasing,
strict,
induction,
inverse
240
strictly
inductive,
inverse
68
strictly,
狭 義 に増 加
帰 納 法
逆 行 列
13
of elevation,
狭 義 の
249
216 205
boundary, angle
帰 納 的
逆 関 数
70 237
138
false,
逆
236
163
偽 の
primitive
157
odd,
trajectory,
基 本 周 期
nonagon,
locus, expectation,
軌 道
237
spherical,
96,
mean,
270
spherical,
enneahedron,
97,
progression,
223
of sphere,
sphere,
球 面 の
幾 何 平 均 geometric 奇 関 数
zone
球 の
geometry,
幾 何 数 列 geometric
球 帯
geometric,
70
series,
32 25 144 53
rank
of matrix,
199
order
of matrix,
166
polar
of matrix,
67
limit,
135
coordinates, minimum, minimal, curve, maximum,
181 149 148 46 145
虚 根
imaginary
虚 軸
root,
imaginary
虚 数
imaginary
虚 数 解
112,
214
27,
112
27,
112
加
214
群
axis, number,
imaginary
root,
112,
グ ル ー プ 分
け
し た 資 料 grouped
data,
102
え る
add,
2
group,
101
bridge,
133
虚 数 単 位 imaginary
unit,
27,
110,
112
■
け
i, 110 虚 数 の
imaginary,
虚 数 部 分
imaginary
part,
虚 の
切
61
up,
り 捨 て
to
zero, kilo-,
キ ロ メ ー
ト ル
kilogram(kg), kilometer(km),
per
hour,
133
approximation,
近 似 値
approximate
calculate,
5
number,
5
miscalculate,
早 見 表
ready
null,
空 間 空 集
合
space, empty
set,
159 236
70,
224
201
longitude,
140
figure, の 数
place
結 合
結 合 法 則 空
null 象
偶 数
empty even
偶 数
set,
event,
69,
number,
空 で
の な い
even, non-empty,
空 の
組 み 合 わ せ ク ラ イ ン の 壷
interval, combination, Klein
79 78 78 157
empty,
区 間
159
69
joint
joint,
131
124 24
bottle,
132
グ ラ フ
graph,
99
グ ラ ム
gram,
99
繰
り 返 す
iterate,
130
law,
element, chord,
減 少 の 懸 垂 曲 線 原 点 減 法 密 な
厳 密
に
原 理
5-
131
conclusion,
弦
■
8
variation,
associative
元
検 算
88 177
associative,
結 論
厳
173
value,
subtense, 空 事
23
reckoner,
桁
結 合 変 化 く
150
path,
結 合 的 ■
15 150
経 路
桁
234
miscalculation,
経 度
132
15
rule,
coefficient,
計 数
k.p.h.,
kilometers
い
係 数
132
78
る
計 算 を 誤 る
216
15
evaluation,
slide
計 算 間 違
132
ト ル 毎 時
近 似
計 算 す
down,
キ ロ
キ ロ メ ー
47
calculation,
calculator,
計 算 尺
164
rounding
キ ロ グ ラ ム
計 算 機
216
cut-off, omission,
rounding
K〓nigsberg 計 算
112
rounding
ヒ ス ベ ル グ の 橋
172
distance,
り 上 げ
切
27,
imaginary,
距 離
ケ ー ニ
112
check,
checking, decreasing,
8 30 67 19 242 19 50
catenary,
17
origin,
167
subtraction,
242
strict,
240
strictly,
240
principle,
185
こ penta-,
173
弧
arc,
項
5,
term,
交 換
す る
交 換
レ ー
8,
exchange, ト
exchange
交 差
common し た
cross,
交 差 積
cross
公 式 公 式 化 す る
合 力
resultant,
211
5角
pentagon,
173
41
誤 差
of
5次
式
91
5次
の
5次
方 程 式
formula,
241
of
formula,
250
successor,
242
控 除
deduction,
50
composite
合 成 数
composite
の
function,
28
number,
28
composite,
交 代 級 数
alternating
交 点 point
of
28
series,
223
intersection,
124
intersection,
180
恒 等-
identical,
元
110
identity,
恒 等 式
quintic
identical
equation,
111 110
195
quintic,
195
division,
ト
法,ラ
195
equation,
mutual
153
cosecant,
コ タ ン ジ ェ ン
ト
40
cotangent,
ジ ア ン
radian,
circular
40 4,
measure,
五 分 五 分 の 5面
40
expression,
quintic
互 除 法
弧 度
77
cosine,
91
後 者
恒 等
コ サ イ ン
コ セ カ ン
transformation
合 成
error,
41
公 式 の 変 形
合 成 関 数
形
formula,
公 式 の 主 題 subject
9 145
24
multiple,
formulate,
25
maxim, 3
8,
24
measure, axiom,
249
difference,
130
divisor,
公 理
alternate,
公 差
item, common common
80
total,
交 互 の
目
公 約 数
80
rates,
合 計
項
19 247
evens,
体
197 20 78
pentahedron,
173
固 有 値
proper
188
固 有 の
characteristic,
value,
proper, 固 有 ベ ク
ト ル
proper
vector,
根
root,
根 元 事 象
elementary
根 号
event,
radical
sign,
19 187 188 213 79 197
恒 等 変 換 identical 合
同
合
同 算 法
合 同 式
transformation,
modulo
111
congruence,
31
arithmetic,
151
congruence
合 同 な
difference,
再 帰
recurrence,
82
サ イ ク ロ イ
31
最 小
ド
31,
common
multiple,
公 比
common
ratio,
幸 福 数
happy common
25,
least
234 152
97,
199
lowest
103
最 小 の
denominator, rear
lowest
25,
number,
elevation,
24 68
lowest
最 小 公 倍 数
152
slope,
公 倍 数
250
最
cycloid, minimum,
最 小 項 transformation,
勾 配
後 方 図
差
congruent,
motion,
公 分 母
さ
expression,
合 同 変 換 congruent
■
小 公 分 母 common
55 204 48 149
term,
141
L.C.M.,
135
common
multiple,
140
common
multiple,
152
L.C.D.,
135
denominator, minimal,
最 大
140 148 max.,
maximum,
145
最 大 公 約
数
G.C.D.,
greatest
G.C.M.,
common
96
divisor, h.c.f.,
highest
common
factor,
最 大 の
maximal,
最 適 化
optimization,
最 適 解
optimal
イ ン
サ
イ ン カ ー
先
の 切
ブ
sine
座
標 平 面
作
用
作
用 素 関 数
3角
形
145
散 布 度
150
sine,
231
46,
231
3 36 178
operation,
164
operator,
165
function,
3角
形
の
3角
定 規
3角
錐
3角
数
triangle
3角
柱
triangular
3角
比
3角
法
3項
式 trinomial(expression),
3次
関 数
3次
曲 線
3次
の
3次
方 程 式
triangular triangular
number,
256
prism, ratio,
cubic
時 間 割
timetable,
式
expression,
軸 シ グ マ 記 号
sigma
cubic
arithmetic
trial,
of
inverse,
147
event,
数
exponent,
次 数
degree,
指
数 関 数 exponential
指
数 の
72
指 数 方 程
function, exponential,
法 則
law
of
exponents,
79 168 81 114 50 82 82 82
式
224
exponential
equation,
natural
自 然 対 数
の 底
時 速1マ
イ ル
7 145
222 248
index,
186
255
meridian,
指
arithmetic,
254
子 午 線
指 数
root,
56 254
timetable,
44
mean,
9
226
時 刻 表
cubic,
progression,
error,
method,
self
自 然 数
cube
and
error
元
44
series,
arithmetic
trial
and
outcomes,
44
44,
82
dimension,
curve,
equation,
248
notation,
事 象
258
cubic
192 248
axis,
258
cube, 根
194
number, time,
自 己 逆
257
function,
3乗 3乗
quadrilateral,
256
trigonometry,
arithmetic
平 均
192
quadrangular
trial
算 術 数 列
算 術
数
method
256 256
trigonometric
算 術 級 数
的 な
4角
91
quadrangle,
試 行 錯 誤
, 256
pyramid,
146
four-square, 形
256
square,
60,
し
4角
255
triangular
60 220
dispersion,
次 元
256
triangle, trigon,
算 術
of
試 行
trigonometric
258
diagram,
時 間 angles,
plane,
scatter
4角
33
258
trisect, dispersion,
■
33
coordinate
trisection, す る
measure
258
coordinate,
3角
散 布 図
mode,
alternate
標
104
165
construct,
錯 角
散 布
truncated,
す る
座
104
construction,
作 図 作 図
分
166
curve,
り と ら れ た
分
3等
solution,
最 頻 値 サ
3等
101
base
43
四 則 演 算
43
下-
number,
of
logarithm, m.p.h.,
four
operations, hypo-,
73 154
65 152 164 108
下 つ
き の 添 字
subscript,
7-
hepta-,
7角
形 septagon,
7辺
形
実 根 実 数
15角 重 心
222
収 束
septagon,
222
収 束
real
214
従 属 事 象
201
従 属
す る
214
従 属
な
従 属
変 数
root,
201,
実 数 値 関 数 real
valued
function,
real
real
実 部
位
間 の
4分
位
間 の 範 囲
4分
位 数
4分
円
4辺
形
63 64
line,
235
12の
27,
201
12面
201
10の
195
10面
192
重 力
194
重 力 の 加 速 度
slant oblique
161
主 係 数
写 像
map,
paper,
129
樹 形 図
height,
233
主 対 角
161
10角
形
161
10進
法
斜 辺
mapping,
重 解
periphery, repeated
root,
周 期
period,
周 期
関 数
重 根 集 合
periodical
function, equal
acceleration,
leading
ensemble,
主 要 な
175
循 環
210
循 環 小 数
set,
224
循 環 す
219 135
diagram,
254
diagonal,
135
decagon, denary
49
scale,
cyclic, circulating
51
(s) , 49
leading,
175
71
225
decimal
109
214
105
coefficient, tree
175
root,
100
scale,
143
hypotenuse, perimeter,
49 100
hexadecimal,
leading
243 242
sexadecimal, 縮 尺
axis,
30,
gravity,
gravity 法
187
oblique
98
decahedron, gravitation,
258 16進
51
googol,
sufficient,
体
49
denary,
condition,
187
coordinates,
斜 交 軸
囲
10の100乗
quartile,
isometric
63 deca-,
十 分 な
30,
62
dodecahedron,
123
cone,
斜 高
周
体
range,
247
247
dodeca-,
十 分 条 件
projective,
斜 交 座 標
tessellation,
144 19
projection,
斜 眼 紙
51
dodecagon,
tetrahedron,
oblique
51
variable,
duodecimal,
trivial,
円 錐
51
法
quadrilateral,
射 影 的 な 斜
dependent
79
形
quadrant,
射 影
51,
dependent,
sufficient
体
34
event, depend,
123
自 明 な 4面
dependent
12進
interquartile,
interquartile
34
converge,
12角
characteristic,
4分
す る
100
172
mass,
指 標
18,
201
part,
質 量
gravity, convergence,
27,
axis, real
of
real,
solid
実 軸
center
68 173
充 て ん 形
part,
実 線
set,
202
実 数 の 実 数 部 分
of
pentadecagon,
105
root,
element
形
septangle,
number,
real
集 合 の 要 素
105
heptagon,
real
実 数 解
241
decimal,
135 47 20
recurring
decimal,
204
repeating
decimal,
210
る
順 序 rank
recur,
204
order,
166
order,
199
順 序 数
ordinal
順 序 対
number,
orderd
準 線
pair,
directrix,
順 列
permutation,
商
small
上 界
bound,
elimination,
消 去 す る
cancellation
law,
定 規
ruler,
条 件
condition,
inequality, quadrant,
生 じ る
yield,
小 数
decimal,
乗 数
multiplier,
260
68 15 217 30
118
decimal
place,
49
part,
172
focus,
89
焦 点 vulgar
fraction,
multiplication, multiplicative,
証 明 証 明 終 わ
proof, り
証 明 す る 正 面 図
front
common
剰 余 定 理 remainder
初 項 除 数 除 法
figure,
88
cone,
推 移
的 な
垂 線 の 足 foot
first
168 90
conjecture, normal,
perpendicular, 垂 直2等
251
perpendicular,
垂 直
32 157
176
分 線 bisecting
normal,
mediator, perpendicular
12
147
bisector, 176
推 定
estimation,
77
推 定 値
estimate,
77
266
水 平 線
horizon,
107
152
水 平 な
153
推 論
horizontal, deduction,
187
reasoning, 推 論 す る 数
class,
of
law,
30 251
orthocenter,
す る
192
theorem, residue
transitive
垂 線
190
logarithm,
transitive,
推 移 律
prove,
residue,
剰 余 類
図 錐
■ す
q.e.d.,
elevation,
剰 余
常用 対数
229
49
decimal
乗 法 の
rule,
Simpson's
153
小 数 部 分
乗 法
188
192
269
小 数 位
常 分 数
91,
推 測
象 限
fraction,
235
条 件 つ き 不 等 式 conditional
proper
58
68
eliminate,
消 去 律
シ ン プ ソ ン の 公 式
196
circle,
upper
消 去
真 分 数
167
175
quotient,
小 円
167
68 211
数
学
50
202 50 159
math.,
144
probability,
185
数 学 的 確 率
25 210
deduce, number,
107
mathematical 数 字
digit,
211
numeral,
term,
97
数 字 の
divisor,
62
数 直 線
digital, number
line,
55
160 55 159
division,
62
数
の
numerical,
160
心 臓 形
cardioid,
16
数 列
progression,
186
伸 長 変 換
stretch,
振 動 振 動 す る
oscillation,
240
sequence,
168
ス カ ラ ー
oscillate,
168
ス カ ラ ー 積
真 の
proper,
187
ス カ ラ ー 倍
真 部 分 集 合 proper
subset,
188
ス ケ ー ル
scalar, scalar scalar
223 219
product,
219
multiple,
219
scale,
219
図 形 数
figurate
図 式
number,
88
正 方 行 列
diagram,
54
正 方 形
88
正 方 形 の
figure, ず ら す
shear,
225
正 領 域
ズ レ
shear,
225
セ カ ン
square
matrix,
せ
ト
distribution,
61,
正 弦
sine,
正 弦 定 理 正3角
sine
形
theorem,
equilateral
整 式
231
triangle,
regular
triangle,
integral
82
property, 体 regular
75 207
expression,
性 質 正4面
188
tetrahedron,
247
regular
tessellation,
247
divisibility,
整 数
integer, whole
整 数 部 分
integral
integral
part,
接 触
正 則 正 則 行 列
regular
正 多 角 形
regular
接 す る
246
touch,
接 線
249
tangent,
絶 対 誤 差
absolute
絶 対 値
246
error,
absolute
regular
1,
point point
of
matrix,
207
接 平 面
207
ゼ
ロ
208
ゼ
ロ 行 列 ロ ベ ク
(ふ
259 180
contact,
tangency,
180,
258
intercept,
122 157
plane, zero,
102
curve,
102
線
isometry,
56
漸 化 式
110
漸 近 線
positive,
183
線 グ ラ フ
integer,
183
線 形
zero ト ル zero
matrix,
vector,
正 の 正 の 整 数
positive
正 比 例
direct direct varies
成 分
proportion, variation, directly
as,
component,
56
全 事 象
57
線 対 称
262 28
ト ル component
vector,
263
264, line,
recurrence
246 270 270 270 136
formula,
204
formula,
205
recurring icosahedron,
246
truncate,
tangent
ゼ
118
of
し て ん )node,
体 regular
1,
inequality,
切 頭 の
節 点
growth,
direct
接 点
207
growth
正 等 長 変 換
96
1 151
inequality,
unconditional
172
77
value,
式
absolute
regular,
polyhedron,
生 長 曲 線
絶 対 不 等
切 片
polygon,
生 長
成 分 ベ ク
17
tangency,
246
tangent,
正 比 例 す る
15
Celcius,
62
267
generate,
正 接
正20面
121
calculus,
摂 氏
120
number,
す る
面 体
74 120
modulus,
整 除 性
正 多
186
integration, 積 分 法
正 充 て ん 形
生 成
220
product,
integral,
158 231
206
sec(ant),
equator,
積 分
normal
192
region,
赤 道
正 規 分 布
237
quadrate, positive
積 ■
53
square,
asymptote, line
137
linear,
136
whole line
全 体 の
event,
symmetry,
ン チ
セ
ン チ メ ー
ト ル
セ
ン チ
centi,
ト ル
リ ッ
centimeter, cent
80 138
whole,
セ
8
graph,
iliter,
267 18 18 18
尖 点 セ
ン
cusp, ト
cent,
線 分
line
segment,
千 分 率 全 返
済
専 門 用 語 線 を 引
■
46
族
permil,
175
測 定
pay-off,
173
測 度
terms,
247
速 度
217
速 度 ベ
technical
く
rule,
ン
素
因 数
素
因 数 分 解
prime
factorization
into
prime
像 arithmetic
量
184
factor,
86 111
mean,
相 関 関 係
測
85,
image,
相 加 平 均
面 図
7,
correlation,
145 38
相 関 係 数 correlation
coefficient, hyperbola,
相 互 の
32,
38 107
side
相 似 比
199
相 似 変 換
大 域 的 な
相 乗 平 均
transformation,
great
相 対 誤 差
対 応 る
相 対 的
相 反
polygon, polyhedra,
の
dual,
の
trapezium 台 形 公 式
trapezoid trapezium
64
対 称
64
対 象
64
対 称 形
symmetric
169
対 称 式 symmetric
reciprocal,
202
対 称 軸
of
対 称 な 202
対 称 の 点
point
of
54 34 , 253
(英)
, 252
rule
(米)
, 253
rule
(英)
, 252 245
object,
161
shape,
244
expression, axis
39 165
(米)
symmetry,
number,
equation,
angles, diagonal,
209
相 反 方 程 式 reciprocal
opposite
39 39
sides,
trapezoid
209
palindromic
corresponding
台 形
frequency,
dual
points,
77
relative dual
corresponding
contraposition,
relative,
39
lines,
対 偶
相 対 頻 度
相 反 数
対 応 点
143
vertices,
corresponding
対 角 線
209
双 対
対 応 直 線
38
diagram,
146
frequency,
双 対 多 面 体
mapping
229
relative
38
corresponding,
mean,
相 対 度 数
双 対 多 角 形
38
correspond,
similarity,
error,
98 100
correspondence,
対 応 す
対 角
relative
93
circle,
250
geometric
181
global,
円
対 応 辺
similar
184
poly-,
corresponding
ratio,
184
frustum,
対 応 頂 点
similitude
244
28,
多-
228
18
226
た
対 応 図 式
similitude,
226
68,
prime,
229
of
264
face,
number,
の
相 似 の 中 心 center
vector, side
elevation,
prime
similarity, similar,
265
survey,
153
相 似 な
146
velocity, velocity side,
mutual,
相 似
ト ル
台
大
双 曲 線
ク
側
素
87 147
measure,
面
■
243
mensuration,
側
素 数
factor,
241
family,
270
zone,
subscript, suffix,
137
そ
ゾ ー
添 字
17
symmetry,
244 10
symmetric,
244
symmetry,
180
対 称
の 面
plane
of
symmetry,
179
対 称 変 換 symmetric
transformation,
対 称 律
symmetric
対 数
law,
logarithm,
代 数
体 積
solid
vertically
mixed mixed
対 辺
円 錐
楕
円 柱
fraction, 91, sides,
150
単 項 式
165
単 振 動
elliptic, polygon,
mutually,
260
260,
264 246
operation,
164 151
s.h.m., harmonic
ン ジ ェ ン
225
motion,
ト
229
tangent, minor
axis,
246 69,
149
閉 曲 線 simple
closed
boundary
of
curve, half
cross
229
line,
103
section,
42
section,
3
153
260
point,
tangram, unary
断 面
248
259
monomial,
端 点
69
259
circle,
vector,
ン グ ラ ム
単純
altitude,
互 い に
ト ル unit
182 unit,
matrix,
unit
短 軸
181
therefore,
unit
simple
69
ら
断 面 積
cross-sectional
単 利
simple
221
area,
interest,
43
29,
229
(集 合 が ) mutually
disjoint, disjoint,
153 59
■
ち
値 域
image
(整 数 が )
多 項 式
prime,
153
coprime,
37
polynomial,
た こ 形 確
か ら し い
確
か ら し さ
た す き 掛 け
set, range,
mutually
多 対 多
150
単 項 演 算
48,
さ
多 対1
タ
69
円 の
互 い に 素
241
68
多 角 形
互 い に 素
単 位 ベ ク
30,
cylinder,
unit
242
31,
67 168
polyhedron,
単 位 点
cone,
10
oval,
266
ellipse, elliptic
卵 形
タ
167
ordinate, e.g.,
単 位 行 列
248
of
と え ば
242
tiling,
elliptic
2
angles,
リ ン グ
楕
正
た
単 位 円
number,
楕 円
だ か
139
axis
266
opposite
タ イ
高
縦 軸
単 位
subtense,
楕
245
ordinate,
多 面 体
substitute,
帯 分 数
125
縦 座 標
235
substitution, す る
261
invalid,
242
165,
代 入
validity,
subtend,
opposite
代 入
こ と
し く な い
measure, volume,
対 頂 角
し い
正 250
algebra,
対 す る
正
kite,
182
逐
チ ャ ー 中-
likelihood,
135
中 域
iterative
chart,
19 148
38
中 心
many,
38
中 心 角
correct,
37
中 心 傾
valid,
261
measure
mid-range,
to
true,
130
mid-,
中 央 値
し い
98
procedure,
ト
41
to
91
globe,
multiple,
many
94
force,
次 法
186
one,
94
63,
地 球
132
many
63,
23,
力
probable,
cross
23,
148
median,
146
center, angle
at
center,
17 6,
19
向 測 度 of
central
tendency,
146
柱 状
グ ラ フ
histogram,
中 線
106
median,
直 角 の
mid-point,
148
直 径
中 点 値
mid-range,
148
直 交
超 越 数
超 越 的
number,
transcendental,
頂 角
vertex
調 査
angle,
investigation, survey,
長 軸
major
axis,
69,
頂 点
213 19,
55
orthogonal,
168
249
orthogonal
coordinates,
168
249
rectangular
coordinates,
203
265
直 交 軸
127
散
長 方 形 長 方 形 数
143
203 203
oblong,
散
161
rectangular,
203
progression,
104
調 和 数 列 harmonic 調 和 平 均 harmonic 円 錐
mean,
right
103,
circular
cone,
right 直 接 の
cone, direct,
直 線
straight 的
line,
rectilinear,
直 前
predecessor,
直 方 体
cuboid, rectangular
直 方 柱
solid,
rectangular
直 角
prism, right
直 角3角
angle,
ら ば
of
pair,
data,
49
base,
11
angle,
11
底 角
213
定 義
30
定 義 域
56
base
definition, domain,
定 義 す る
define,
停 止 す る
halt,
204
定 常 点
184
定 数
stationary
point,
constant,
203
定 数 項
204
底 面 積
213
定 理
デ シ
triangle,
constant
term, area
50 103
32 32
24,
of
94
239
const.,
45
213
base,
theorem,
33 11 248
ト座 標 Cartesian
coordinates,
16
deci-,
49
213
デ ジ タ ル
digital,
pyramid,
213
点
point,
180
circle,
180
hyperbola,
107
展 開
213
展 開 す る
直 角 双 曲 線
点 円
right
equilateral
50 63,
240
triangle,
形
169
底
right-angled
辺3角
60
デ ー タ
デ カ ル
直 角 柱
dispersion,
■ て
203
rectangular
237
対
triangle,
right
60
spread,
■ つ
rectangular
right
168
dispersion,
り 具 合 measure
146
形
直 角 錐
axes,
265
number,
長 方 形 の
り
4
rectangle, rectangle
ら ば
orthogonal
244
apex, vertex,
直 角2等
diameter,
直 交 座 標
transcendental
直 線
203
right,
中 点
直
rectangular,
146
prism, rectangular triangle,
point
expansion, expand,
展 開 図 203
点 対 称
net, point
symmetry,
55
81 80 155 180
転 置
transposition,
転 置 行 列
transposed
転 置
さ れ た
転 置
す る
matrix, transposed, transpose,
252
等 長 変 換
252
等 比 級 数
252
等 比 数 列
251
geometric 同 平 面
■ と
isometry, geometric
progression,
degree,
50
grade,
98
97,
の
等 辺 形
度
ラ ス
torus,
等- 同 位 角
corresponding
同 一 直 線 上 の
249
iso-,
128
angle,
39
collinear,
同 一 の
24
identical,
等 角 多 角 形
110
isogon,
128
の
equiangular,
74
isogonal, 導 関 数 derived 等 脚
台 形
isosceles
derivative,
52
function,
53
trapezoid,
129
equidistance,
74
等 距 離 等 距 離 の
equidistant,
74
isometric,
129
統 計 学 同 型
129
statistics,
写 像
239
isomorphism,
同 型 の
129
isomorphic,
等 根
equal
等 差 級 数
129 root,
arithmetic
214
series,
224
等 辺 の 同 様
に 確 か
37
equilateral,
75
arithmetic
progression,
8,
equality,
投 射 物 同 心
projectile,
円
concentric
同 心 の
circle, concentric,
同 時 の
simultaneous,
186
30
同 時 分 布
同 値
equivalence,
同 値 関 係
equivalence
同 値 な 同 値
な 分
relation, equivalent,
数 equivalent
等 長 写 像
isometric
fraction, map,
likely, solve,
singular
特 異 な
matrix,
232
singular,
232
independent,
独 立 試 行 独 立 事
79 236
114
independent
trial,
254
80,
114
象 independent
event,
独 立 変 数 independent 時 計 算 法 時 計 回
variable,
clock
114
arithmetic,
り
22
clockwise,
解
け る
閉
じ た 集 合
閉
じ て い る
22
solvable, closed
236 set,
closed,
度 数
frequency,
23 22 92
度 数 分 布 frequency
distribution,
61
度 数 分 布 多 角 形 frequency ド ッ ト 積
dot
凸 の
polygon,
93
product,
63
convex,
ト ポ ロ ジ ー
topology,
36 248
30 230
distribution,
75
ら し い
特 異 行 列
鈍 角 鈍
simultaneous
75
く
72 187
polygon, equilateral,
equally 解
等 差 数 列
等 式
186
等 辺 多 角 形
独 立 等 角
224
coplanar,
equilateral トー
129
series,
76
161
triangle,
161
■ な
76
内 角
76
内 サ イ ク ロ イ
129
angle,
形
obtuse-angled 230 75
obtuse
角3角
内 錯 角 alternate
interior ド
angle,
hypocycloid, interior
123 108
angles,
3
内 心
center
of
incircle,
18
incenter, 内 積
dot
内 接
inscription,
product,
内 接 円
incircle, inscribed
内 接 さ せ
る
内 接4角
形
circle, inscribe,
cyclic
2等
辺3角
63
2等
辺 の
120
2分
す る
113
ニ ュ ー
ト ン
120
ニ ュ ー
ト ン 法
isosceles
47
polygon,
120
triangle,
129
isosceles,
129
halve,
120
quadrilateral,
内 接 多 角 形 inscribed
形
113
103
newton
Newton's
, 156
method,
156
■ ぬ ヌ ル
null,
159
内 対 角 interior
opposite
angle,
内 部 内 容
content,
長
length,
さ
流 れ 図 7角
123
interior,
flow
形 septagon,
33 135
chart,
88
heptagon,
105
septangle,
222
斜 め の
■ ね
123
oblique,
161
skew,
232
ね じ れ 直 線
skew
ね じ れ の 位 置
の
binary,
2項
演 算 binary
2項
関 係
2項
式
2項
展 開
2進
コ ー
2進
数 字
2進
の
2進
法
operation, binary
12,
binomial, binomial ド
expansion,
曲 線
2次
の
2次
方 程 式
パ ー パ ー セ ン タ イ ル 値
binary
digit,
12
パ ー セ ン
scale, curve,
に つ き 分 す
る
2等
分 す
る も の
2等
分 線
only
パ ー
per-
ト
ミ ル
permil -tuple
12
パ イ
π, 20
46
倍
times,
媒 介 変 数
73,
193
parameter, multiple,
排 他 的 論 理 和
exclusive
110 per-
bisect,
, 173
or 排 反
mutually
12
排 反 事 象
bisector,
13
ハ イ ポ サ イ ク ロ イ
bisector,
13
else,
exclusive,
exclusive
111
, 173 , 174
percent
倍 数 equation,
if, iff,
percentile
-倍
192
icosahedron,
2等
if and
■ は
12
15 , 133
と き か つ そ の と き に 限 っ て
12
quadratic,
体
knot
81
quadratic
quadratic
の
, 98
number,
ト
12
notation,
156
gnomon
code,
binary,
232
network,
cardinal
binary
binary
2次
∼
209
position,
ノ ー モ ン
164
relation,
binary
20面
12
233 232
■ の
ノ ッ
2元
skew
ネ ッ ト ワ ー ク
濃 度
■ に
lines, skew,
ね じ れ の
event,
, 173 , 175 , 258 , 177
248 171 152 or 167 153 79
ド
hypocycloid,
108
,
倍 率
magnification, scale
背 理
factor,
70,
142
反
比 例
219
繁
分 数
反
復
法 reduction
to
パ ス カ ル の3角
absurdity,
116
形
Pascal's
triangle,
破 線
broken
172
line,
8-
oct-,
8角
形
8進
法
8倍
の
8分
円
8面
体
octal
さ
パ
ラ
パ
ラ メ ー タ ー
範
囲
半
円
half-closed
判 別 式 反 例
counter
■ ひ ratio,
199
non-,
157
un-,
259
162 62
p進
の
p-adic,
187
被 演 算 数
236
比 較
170
比 較
171
引 き 伸
hemi-,
104
引
semi-,
222
ピ ク
range,
198
ひ
す る
radial,
し 形 の
multiplicand, 被 除 数
222
非 正 則 行 列
206
非 対 称 分 布 skew
singular
60
ピ タ ゴ ラ ス の
反 証
disprove,
60
ピ タ ゴ ラ ス の 数
inverse,
125
反
half
転
line,
103
ray,
201
reflection,
反 比 例
isometry,
inverse
inverse
reciprocal
proportion,
variation,
126
203
232 233
Pythagorean,
191
number,
191
Pythagorean
triple,
191
ピ タ ゴ ラ ス の 定 理
ひ
っ
Pythagoras's
theorem,
Pythagorean
theorem,
く り 返 す
必 要 十 分 条 件
proportion,
matrix,
distribution,
Pythagorean
205
56
106
ピ タ ゴ ラ ス の3数
反 転等 長 変 換 opposite
62
histogram,
disproof,
半 直 線
84 152
dividend,
ト グ ラ ム
range,
165
212
faciend,
reflexive,
number,
212
rhombic,
反 証
additive
141
rhombus,
ヒ ス
semi-interquartile
177
lozenge,
197 197
242
pictogram,
し 形
被 乗 数
位 間 の 幅
25 240
subtract, ト グ ラ ム
105 19,
25
stretch,
く
ひ
radius,
164
compare,
ば し
222
半 径
169
operand, comparison,
semicircle,
opposite
41
非-
hemisphere,
反 数
59
example,
162
104
す る
125
discriminant,
hemicycle,
反 射 的
130
interval,
比
parameter,
半 径 の
procedure,
162
半 球
半4分
iterative
半 閉 区 間
163
paradox,
半-
反 復 法
29 130
octuple,
speed, ド ッ ク ス
iteration,
162
projectile,
速
262
162
diverge,
発 射 物
as,
fraction,
octagon,
octahedron, る
invensely
compound
notation,
octant,
発 散 す
14
す る varies
necessary
190 191 flip,
n.a.s.c., and
88 154
sufficient
condition,
154
必 要 条 件
開 い た
necessary
condition,
必 要 性 必 要 等
30,
necessity
な
一 筆 書
, 155
necessary,
し い
equi-, unicursal
き
traversible
非 負 の
non-negative,
微 分
derivation,
derivative,
differential,
differentiation,
open,
比 例
varies
74
proportional
, 259
比 例 の
, 253
比 例 配 分
coefficient,
微 分 す る
differentiate,
proportional
52
proportional
55 15
微 分 法
calculus,
15
比 例 配 分
centigrade,
百 分 率
73 18
percentage,
77,
174
百 分 率 変 化
フ ー
change,
174
million,
148
百 万 非 有 界
unbounded,
表
259 table,
秒
second,
246 221
準 指 数 標 記
標
準 標 記
標
準 偏 差
index standard
standard 標 本 標 本 空 間
標 本 平 均
フ ィ ー
form,
239
54,
フ ィ ボ ナ
angle
angle
複 合 事 象
複 合 命 題 compound 複 素 数
interest,
29
sign,
228
node,
157
surd,
243
不 足
218
フ ッ ク の 法 則
failure,
形
218
不 等 辺4辺
形
な い
218
244
27 178
不 尽 根 数
不 等 辺3角
area,
27,
節 点
218
surface
29
plane,
compound
79 29
number,
符 号
239
243
52
event,
statement,
complex
87 52
depression,
complex
不 等 式
surface,
, 90
259
compound,
負 で
146,
of
compound
複 合 の
複 素 平 面
depression, uncertain,
218
variance,
75
sequence, of
不 確 定 の
183
mean,
equilibrium,
Fibonacci
space,
sample
, 90
ッ チ の 数 列
space,
sample
92
feet
sample
sampling,
189
frequency,
ト
possibility
表 面 表 面 積
239
sample,
標 本 抽 出 標 本 分 散
form,
deviation,
189
prorate,
foot
複 利
standard
189
ト
伏 角
percentage
57 189
不 安 定 平 衡
俯 角 error,
263
division,
す る
174
百 分 率 誤 差 percentage
y,
distribution,
unstable
百 分 度
and
■ ふ
微 分 方 程 式 equation,
variation,
52
calculus,
differential
x
of
proportional,
157
微 分 積 分 学 differential
as
constant,
頻 度
differential
標
jointly
比 例 定 数 constant
微 分 係 数
188
比 例 す る
72
55
164
proportion,
xとyに
154
equal,
一 筆 書 き で き る
154
Hooke's
law
non-negative, inequality, scalene, trapezium(米), trapezoid(英),
負 の
minus, negative,
86 , 107 157 117 220 252 253 149 155
負 の 整 数
negative
integer,
155
平 均 変 化 率 average
部 分
part,
172
部 分-
sub-,
241
平 均 偏 差
241
閉 区 間
241
平 行
部 分 群
subgroup,
部 分 集 合
subset,
不 変
conservation,
不 変 性
permanence, 不 変 な
permanent, invariant,
プ ラ ス 振
plus,
り 子
pendulum,
負 領 域 ふ
negative
region,
る い
不 連 続
な
フ ロ ー チ プ
ロ グ ラ ム
プ
ロ ッ
ト
flow
program,
分 解 す 分 解 能 分 散
分 数
方 程 式 fractional
分
度 器
parallelepiped,
170
180
平 方
173
平 方 完 成
58
平 方 数
88
平 面
べ き 級 数
262
べ き 根
160
べ き 根 の
plan
power,
radical
73
べ ク
ト ル 加 法 vector
61
denominator,
51,
classification,
閉 曲 線 平 均
closed
angle, curve,
変 化
105
variation,
す る
vary, rate
of
change,
transformation, す る
262 7 262 52 250
transform,
変 曲
249
inflection,
119
変 曲 点
22 9 145
67 225
argument,
変 化
240
average, mean,
formula, edge,
変 換
straight
263 264
偏 角
変 換 平 角
104
addition,
side,
へ
197
ロ ン の 公 式
変 化 率 ■
184
197
vector,
91
22
178
root,
hectare,
Hero(n)'s
200
179
224
辺
rationalization denominator,
178
series,
radical,
equation,
26 238
178
view,
power
237
238
planar,
ト ル
61
number,
き
ヘ
214,
coordinates,
べ ク
distributive,
分 類
plane
92
distribution,
of
square
fractional,
189
square,
root,
ヘ ク タ ー ル
分 布
分 母 の 有 理 化
the
square
91
protractor,
251
plane,
211
分 配 的
分 母
completing 平 方 根
べ
91,
translate,
square,
211
fraction, の
体
resolve,
分 数 分 数
171
平 行6面
平 面 の
numerator,
251
125
150
variance,
子
translation,
parallelogram,
minute,
resolution,
170
形
平 面 図
る
75
translation,
平 行4辺
180
plot,
170
175
平 面 座 標
ト
124
平 行 移 動 す る
186
分
分
chart,
22,
125
226
discontinuous,
ャ ー
146
equilibrium, parallel
52
54,
parallel,
206
sieve,
change,
interval,
175
invariant,
不 変 量
closed
平 行 移 動
125
of
deviation,
平 衡
32
invariance,
rate
mean
point 変 形 す る
of
inflection, transform,
119,
180 249
偏 差
deviation,
返 済
53
pay-back,
変 数
variable,
ベ ン 図
Venn
ペ ン タ グ ラ ム
diagram pentagram
ま っ す ぐ な
173
ま で
(正
261
魔 方 陣
straight,
し い )
correct magic
rounding,
240 to,
square,
rounding
off,
38 142
, 265
丸 め
, 173
丸 め る
round,
216
216
満 足 す る
satisfy,
218
■ ほ 法 棒
modulo,
グ ラ フ bar
chart,
22,
bar
graph,
block graph, 放 射 状 の
radial,
傍 心
ecenter,
excenter, 傍 接
円
ecircle,
escribed
151 11
13 197 66
80 66
circle, 77
excircle, 80 傍 接 さ せ る
escribe,
法 線
normal,
法 線 ベ ク 方 程
ト ル
normal
式
vector, equation,
放 物 線
parabola,
32,
包 絡 線
envelope,
補 角
supplement,
supplementary 補 間
77 157
72 169 71
補 間 す る
interpolate,
123
星 形
pentagram,
173
complement,
母 集 団
population,
補 助 定 理 保 存
25 183
lemma,
135
conservation,
母 平 均
population
32
mean,
satisfy,
218
道
path,
173
導 き 出 す
derive,
導
く
ミ リ メ ー
ト ル
ミ リ リ ッ
ト ル
交 わ ら な い 交 わ
り
交 わ
る
ま た は
disjoint, intersection, intersect, or,
148
nought,
向 か い 合 っ た
148
向
き
sense, る
165 222
directed,
無 限 集 合
infinite
無 限 小
set,
infinitesimal,
無 限 小 数
infinite
nonterminating 無 限 大 無 限 な
無 作 為
57 224 118
decimal,
decimal,
49
infinity,
119
infinite,
118
random,
198
無 作 為 標 本 random
sample,
198,
contradiction,
259
join,
結 び 目
148
無 矛 盾 な 無 理 関 数
124
無 理 式
123
無 理 数
166
無 理 数
irrational
の
45,
131
knot,
133
consistent, irrational
irrational
218 34
unconditional,
149
59
158
opposite,
結 び
mile,
148
milliliter,
無
無 条 件 の
■ ま マ イ ル
milli-,
■ む
146
minus,
113
millimeter,
矛 盾
マ イ ナ ス
53
imply,
ミ リ
向 き の あ
123
補 集 合
満 た す
263
angles, 243
interpolating,
■ み
function,
32 127
expression,
127
number,
128
irrational,
127
無 理 不 等 式
優 角
irrational
inequality,
127
reflex
有 限 集 合
無 理 方 程 式
有 限 小 数
irrational
equation, radical
73,
127
equation,
finite
terminating
197
significant
有 向 角 meter,
メ ー
ト ル 法
metric
命 題 メ
148
system,
proposition,
ビ ウ ス の 帯
目 盛
M〓bius
り
150
scale,
219
面
face,
面 積 面 対 称
plane
directed
優 179
弓 形
major
有 理 化
有 理 式
最
も 近 い
モ
ッ
mode,
150
有 理 数
nearest,
154
有 理
mod,
150
故 に
217
弓 形
ド
も の さ し
ruler,
segment,
57
directed,
57
sector,
143
segment,
222
rationalization,
有 理 関 数
ド
57
major
有 理 化 す る
■ も モ ー
(line)
優 扇 形
6
symmetry,
200
rationalize,
201
function,
200
rational rational
expression,
200
number,
200
rational,
199
rational
の
therefore, segment,
248 19,
lune,
■ や ヤ ー
yard,
約 数
23,
explicit
容 積
15
abbreviation,
solid
15
reduction,
205
reduce,
205
要 素
capacity, complementary
余 弦 定 理 ド幾 何
横 切
Euclidean リ ッ
ユ ー ク リ ッ
77
横 座 標
Euclidean,
77
横 軸
ドの 互 除 法
Euclid's
algorithm, significant,
横 軸 2,
78 228
4次
angle,
cosine
theorem,
る
geometry,
ド の
15
explicit,
余 角
リ ッ
81
element,
陽 の
cross,
(双 曲 線
余 事 象
33 235 67 81 15 26 255 41
abscissa, axis
関 数
94
capacity,
content,
容 量
■ ゆ
63,
function,
content,
1
cancellation,
約 分 す る
co-domain,
陽 関 数
146
cancel,
約 分
余 域
62
measure,
有 意
141
269
divisor,
約 す る
ユ ー ク
222
■ よ
ド
ユ ー ク
57
number,
有 向 の 84
area,
88 143 228
angle,
directed
247
有 向 線 分 189
strip,
5,
figure,
directed
有 向 数 148
arc,
224 49
49, finite,
major
有 効 数 字
ト ル
decimal,
有 限 な
■ め
206
set,
decimal,
優 弧
メ ー
angle,
finite
の ) quartic
complementary
of
abscissa,
transverse, function, event,
1 10 252 195 79
4次
の
4次
方 程 式
quartic,
り 大 き い
region,
greater
り 小 さ い
73,
195
理 論
25,
101
隣 接 角
152
隣 辺
equation, than, more
よ
領 域 両 立 す る
quartic よ
195
less
than,
than,
〓
25,
quarter,
adjacent
195
radian,
(線 )
ラ テ
ン 方 陣
Latin
乱 数
197
helix,
104
spiral,
237
square,
random
ラ ン ダ ム
■
134
number,
198
random,
198
り gain,
root,
累 積 度 数 cumulative
96
profit, dividend,
離 散 的 な
discrete,
利 子
interest,
離 心 率
eccentricity,
利 息
interest,
立 体
solid,
立 体 数 立 体
solid
図 形
number,
solid
リ ッ ト ル
立 方 根
cube
立 方 数 立 方 セ ン チ メ ー
122 235
235
liter,
138
cube,
43
root,
cubic
65
235
figure,
立 方
59 122
58,
43,
number,
れ
例 外
exception,
零 行 列 ク
null ト ル
214 44
劣 扇 形
vector,
ト ル
劣 弓 形
71 arc,
5
149
minor
sector,
149
vector,
263
segment,
222
連 続 性
continuity,
連 続
な
連 比 連 立
continuous, continued
の
198 34 34
ratio,
simultaneous,
199 230
連 立 不 等 式 simultaneous 連 立
inequality,
230
方 程 式
simultaneous
centimeter,
44
■
equation,
73,
231
ろ
ロ ー マ 数 字
44
6-
meter,
44
6角
rate,
199
稜
column
range,
43
cubic
elevation, current
arc,
レ ン ジ
cube,
流 通 座 標
263
enumerate,
minor
列 ベ ク
cubic,
立 面 図
159
minor
立 方 の
率
80
matrix,
null
劣 弧
立 方 体
ト ル
163
ト ル
cubic
立 方 メ ー
45
ogive,
186 62
34,
214
frequency,
累 積 分 布 曲 線
■
17
197,
minor 利 益 配 当
2
category, radical
列 挙 す る
利 益
2
sides,
る
零 ベ ■
angles,
adjacent
累 乗 根
螺 旋
248
135
ら
ラ ジ ア ン
32
theory,
類 ■
206
consistent,
coordinates, edge,
roman
numeral, hexa-,
形
68
60進
法
46
6分
円
67
6面
体
213 105
hexagon,
105
sexangle,
225
sexagesimal, sextant, hexahedron,
225 225 106
ロ ゴ
Logo,
139
■ わ 和 y切
sum, 片
y-intercept,
和集 合 和 集合 割合 割 り当て る 割 り算 割 る
union, union(of
sets), rate, prorate,
243 122 45 259 199 189
division,
62
divide,
62
アメリカとイギ リスの 教 育 制 度 につ い て の 情 報 源 ここで は アメリカとイギ リス の 教 育 制 度 を 知 るた め の ウェブ サイ トを紹 介 す る 。
日米 教 育 委 員 会 (日本 語 ) URL:
http://www.fulbright.jp/
日米 両 国 政 府 が 共 同運 営 管 理 す る 、 日本 で唯 一 の 公 的 ア メ リカ留 学 相 談 機 関 の ウ ェ ブサ イ ト。 ア メ リ カの教 育 事 情 の ほ か 、 主 に大 学 ・ 大 学 院 留 学 な どに 関 す る情 報 を得 る こ とが で き る。
Embassy URL:
of the
United
States
Japan(
日本 語 )
http://aboutusa.japan.usembassy.gov/jusaj-main.html
ア メ リ カ大 使 館
(http://japan.usembassy.gov/tj-main.html)
の ウェ
ブ サ イ トか ら リ ン ク し て い る 日 本 語 サ イ ト。 ア メ リ カ で の 生 活 全 般 を さ ま ざ ま な 切 り口 か ら 解 説 し て お り、 分 権 化 さ れ て い る ア メ リ カ の 教 育 制 度 に つ い て も くわ し く説 明 さ れ て い る 。
Study
in the
URL:
USA(
日本 語 )
http://www.studyusa.com/japanese/
ア メ リ カ へ の留 学 につ い て 幅 広 い情 報 を網 羅 して い る 。 こ の 中 の http://www.studyusa.com/japanese/articles/understanding.aspで
は、
ア メ リ カの教 育 シ ス テ ム の概 要 につ い て解 説 して い る 。
National URL:
Center
for
Educational
Statistics(
英 語 )
http://nces.ed.gov/
ア メ リ カ 教 育 省 (U.S. Department index.jhtml)
of Education:
http://www.ed.gov/
か ら リ ン ク し て い る ウ ェ ブ サ イ ト。 ア メ リ カ の 教 育
に 関 す る さ ま ざ ま な デ ー タ が 集 め られ て い る。
UK
URL:
NOW(
日本 語 )
http://www.uknow.or.jp/
英 国大 使 館 、 英 国 政 府 観 光 庁 、 ブ リテ ィ ッ シ ュ ・カ ウ ン シ ル 、 在 日英 国 商 業 会 議 所 の 共 同公 式 サ イ ト。 イギ リス に つ い て の一 般 情 報 を は じめ 、 留 学 、 教 育 に つ い て 情 報 を得 る こ とが で きる 。
Education URL:
UK(
日本 語 )
http://www.educationuk.jp/
ブ リテ ィ ッシ ュ ・カ ウ ンシ ル に よ る イ ギ リス留 学 希 望 者 向 け の サ イ ト。 イ ギ リ ス で の 生 活 全 般 や 留 学 に つ い て の 情 報 、 学 校 情 報 が 掲 載 され て い る。
Qualifications URL:
and
Curriculum
Authority(
英 語 )
http://www.qca.org.uk/
イ ギ リス 教 育 省
(Department
for Children,
Schools,
and
Families)
か ら提 供 さ れ て い る ウ ェ ブ サ イ ト。 イ ギ リ ス で の 進 学 に 必 要 な 各 種 試 験 に つ い て の 情 報 が く わ し く解 説 さ れ て い る 。
TeacherNet( URL:
英 語 )
http://www.teachernet.gov.uk/
イギ リス政 府 の教 育 政 策 の最 新 情 報 や 、教 育 全般 につ い ての 情 報 が 網 羅 さ れ て い る 。 こ の 中 のhttp://www.teachernet.gov.uk/ educationoverview/か 域 のGovernment
ら は 、 イ ン グ ラ ン ド、 ウ ェ ー ル ズ な ど 各 地 departments(ministries
of education)
へ も リン クさ
れ て い る の で 、 そ れ ぞ れ に 異 な る教 育 制 度 に つ い て も調 べ る こ とが で き る 。
SPACE
ALC(
日 本 語 )
http://www.alc.co.jp/ 語 学 に 関 す る情 報 を網 羅 す る ア ル クの ポ ー タ ル サ イ ト。 留 学 の コー ナ ー に は 、 英 語 圏 の 学 校 、 教 育 制 度 、 各 種 試 験 な どに つ い て の 情 報 も掲 載 され て い る 。
新 装版
留学 応援 シ リー ズ
英和学習基本用語辞典 数学
1994年5月16日
初版発行
2009年4月11日
新 装 版 初 版 第1刷 発 行
用 語 監 修 藤澤 皖 用 語 解 説 高橋伯 也 編 集 ・DTP
小川淳 子 成 重 寿 /小 磯 勝 人 /武 田 伊 智 朗 株 式 会 社 秀 文 社
編 集 協 力 伊 藤 文 子 装
丁 吉 川 孝 ( 株 式 会 社 デ ィ ー ビ ー ・ワ ー クス )
印刷 ・製 本 大 日本 印 刷 株 式 会 社
発 行 人 平 本 照 麿 発 行 所 株 式 会 社 ア ル ク 〒168-8611
東 京 都 杉 並 区 永 福2-54-12
TEL:
03-3327-1101(
カ ス タ マ ー サ ー ビ ス部 )
TEL:
03-3323-3273(
企 画開発部)
●落 丁本 、乱 丁 本 が発生 した場 合 は、弊社 にて お取 り替 えいた してお ります。 弊 社 カスタマ ーサ ービス部 ( 電 話: 03-3327-1101 ●定 価 は カバ ー に表 示 して あ りま す。
〓Hakuya Printed PC: ISBN:
Takahashi, in Japan
7009066 978-4-7574-1572-0
ALC
Press,
Inc. 2009
受付時 間 :平 日9時 ∼17時 )までご相 談 くだ さい。